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ジャイロスコープ応用計量装置「ジャイロニック100」

ジャイロスコープの原理を日本で最初に質量計に応用し、当時としては他の方法では成し得ない破格の高精度・高分解能を実現、(1/15,000・1/100,000)原子力燃料の計量等に活躍した。

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ダブルシフト式高速組合せはかり「データウェイADW-320R」

新しい組合せ演算方式の考案により、1回の計量サイクルで2シフトの組合せ計量ができるようになり、1台当たりの計量能力を一気に従来の2倍とした。この後、組合せはかりは、高能力であることを特徴とする需要が掘り起こされ、日本の組合せはかりの発展に寄与した。

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包装機一体形全自動組合せはかり

ユーザーの希望する機械は計量包装機であるとの理想に近づくべく、包装機メーカーと共同で組合せはかりと包装機を機械的に一体化するとともに、操作面でも一つのコントロールパネルで一元操作するシステムを業界で初めて開発。

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組合せはかり「データウェイ∑シリーズ」

組合せはかりの主力顧客である食品製造業ユーザーの潜在ニーズを先取したサニタリー構造と大型EL表示器で操作性を飛躍的に向上させた組合せはかりで、このような仕様がその後の組合せはかりのデファクト・スタンダードとなっている。

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粘着物用組合せはかり「データウェイCDW-310」

バラもの粘着物の自動包装に使われるカップ循環式の充填システムと組合せはかりを一体化した新発想のシステムで、粘着性食品の定量計量にサニタリー性の確保と高精度、省力化を同時に実現した。

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カード式体脂肪計「ポケミニ・ポケナビ」

生体電気インピーダンス方式による体脂肪計を世界で初めて手のひらサイズで持ち運びの出来るものとし、生活習慣病予防が国民的課題となるなかで、体脂肪計の普及に寄与した。

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内視鏡 オリンパスガストロカメラ

世界で初めて実用化されたガストロカメラ。いわゆる胃カメラは日本が世界に誇る発明品。先端部にレンズ、光源電球、フィルムマガジンを組み込み、先端を上方へ湾曲させる機構付き。このシンプルな機能も当時としては医学界に貢献した画期的な商品であった。

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内視鏡 オリンパスガストロカメラ

先端の上方、下方35°の屈曲を可能にした。先端のカメラ部は長さ43mm、外径11.7mmで前の機種より1mm程度細径化。フィルムの幅は5mmで32コマ撮影可能。体内には特別な空気送気管を設けず蛇管自体を利用し、先端キャップ孔より送気。先端部には胃液流防止弁を設けた。

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内視鏡 ファイバースコープ付ガストロカメラ

オリンパスとして胃カメラにファイバースコープを組み込んだ製品の第1号機。ガストロカメラのフィルムの高解像の良さを生かし、ファイバースコープをファインダーとして作成した。それまでの胃カメラの盲目的撮影だけでなく、直視下の動的観察も可能となった。

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内視鏡 気管支ファイバースコープ

気管支ファイバースコープはこの機種以降商品として確立した。同時期に4B、3Aの3機種を発売した。気管支は細いので深部用(BF-3A)処置用(BF-5B)とを使い分けることで検査の幅を広げている。通常はBF-5Bが標準であった。

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内視鏡 食道用ファイバースコープ

食道の専用スコープ。世界で最初の機構を組み込んだエポックメイキングな機種。世界最初の機構は送気・送水・吸引・レンズ面洗浄の完全自動化、外付け全自動撮影装置等。

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内視鏡 大腸ファイバースコープ

大腸ファイバースコープのオリンパス第1号製品である。大腸疾患の最も多いS字状結腸を中心とした検査を目的に開発された。その後の大腸スコープの基本モデル。挿入部の長さによりLタイプとIタイプの2種類がある。

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内視鏡 上部消化管用ファイバースコープ

食道から十二指腸球部まで一貫して観察できる前方視ファイバースコープが欲しいという要望が主に海外の専門医からあったため開発された。当社製としては上部消化管用では初めてのファイバースコープで、パンエンドスコープ(汎用型ファイバースコープ)の原型となる製品である。

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内視鏡 十二指腸ファイバースコープ

側視型十二指腸ファイバースコープである。側視型では十二指腸全体の観察の他、ファーター氏乳頭を経由して胆管・膵管へのアプローチが可能である。B2以降、撮影装置はSC-16(16mmフィルム)を使用している。

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内視鏡 小腸ファイバースコープ

十二指腸から更にTrietz靭帯を越えた空腸に至る小腸への観察を容易にし、病血部粘膜を吸引生検できるファイバースコープ。挿入の容易さ、優れた生検機能を持たせるための、短い先端部形状追随性のよい軟性部外装、太径鉗子チャンネル等を具備している。

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内視鏡 オリンパスガストロファイバースコープ

内視鏡的観察診断及び経内視鏡的処置を可能にした直視型ガストロファイバースコープ。手元から先端部まで通じるチャンネル機構を2つ採用することにより異物摘出及びポリープの切除、回収が容易となった。使用目的に応じた処置具の選択により種々の処置が可能。

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内視鏡 オリンパスガストロファイバースコープ

食道・胃・十二指腸球部のスクリーニング検査に最適なパンエンドスコープ。抜群の挿入性と、85°(直視)の視野角を持つ広角レンズと最大角200°に増大した4方向アングル角により、上部消化管の観察撮影がスムーズに行える。小児・老人・食道狭窄症患者向き。また、電気絶縁を施したことでポリペクトミー・止血、異物摘出なども行える。

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内視鏡 2チャンネル式処置用大腸ファイバースコープ

先行モデルTCF-2Lの細部耐久化向上品。2種類の処置具の立体的同時使用、4方向アングルの広観察・処置範囲腸内ガスの容易な置換等2Lの基本性能に加えて、スライディングチューブの使用による挿入性の向上も実現された。

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内視鏡 大腸ファイバースコープ

対物レンズにズーム機構を搭載し、35倍の拡大観察が可能なため、微細病変の観察がより正確にできるようになった。また、全長1.67mあるため、下行結腸、横行結腸から深部大腸まで観察でき、ルーチン検査用としても使える。

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内視鏡 オリンパスガストロファイバースコープ

食道・胃・十二指腸球部の近接拡大による微細病変を容易に観察可能で、しかもルーチン検査に使用できる画期的なパンドエンドスコープ。10~100mmの距離ではズーム観察が可能。ライトガイドの一部の光を常時近接用の照明光として使用しているので近接拡大時にも切り替え等の操作が不要。電気絶縁も施してあり処置にも対応。

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オリンパス超音波内視鏡システム

膵臓がんの早期発見を目的に、ファイバースコープの先端部に超音波診断装置を付属させた。世界で初めての試作機。消化管腔に挿入できる小型超音波プローブの開発とともに、高精度の診断情報の達成、通常内視鏡の機能の維持を目指した1号試作機。超音波走査方式は回転ミラー反射方式を採用。

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オリンパス 他用途細径ファイバースコープ

尿管・副鼻腔・小児咽喉・同気管支等の狭隘な器官や、気管支/胆道ファイバースコープの子スコープとして幅広く使われる超細径ファイバースコープのシリーズ。挿入部径は、1.8mm~2.7mmまでの各種をラインアップしていた。

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オリンパス エンドスコープシステム

従来の内視鏡の常識を打ち破り、丸洗いできる画期的内視鏡のシステム。洗滌・消毒性に特に優れている。光源、写真撮影装置などの組み合わせる周辺機器も同時に開発してシステム性を持つ内視鏡シリーズとなった。これ以降OES-20、OES-30、OES-40と進化していく、ファイバースコープの代名詞的存在。

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オリンパス ビデオ内視鏡システム

画像伝送手段を従来のグラスファイバースコープからCCDを用いた画像撮像素子としたスコープのシステム。検査者である医師が接眼を覗き込むことから開放され、画像をテレビモニターに映して検査可能であることから、使いやすさ向上、医師、看護婦の連携容易による検査効率向上などに寄与した。胃・十二指腸、大腸用など内視鏡のラインアップは9種類。その他中核的コントロールマシンのCV-1やTVモニター、モニター用自動撮影装置SCV-1などから構成される。

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オリンパス ビデオ内視鏡システム

単板面順次方式で、超小型高解像CCDを採用した本格的なビデオスコープシステム。従来のファイバースコープと同様な挿入部外径を達成すると共に、システム全体もコンパクトなものとし、使いやすさを大きく向上させた。高解像度、ローノイズ化、色再現性の向上などにも先進のハイテク技術、光学技術を投入した。このシリーズが販売された頃からビデオスコープの普及が加速した。主に日本、英国で販売された。その後、230、240、260シリーズへと継続的な改良が行われている。

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オリンパス ビデオ内視鏡システム

単板カラーチップ同時方式で、高解像度、高い色再現性の向上、ローノイズ化などのハイテク技術を駆使して画質の向上を実現した。主に欧米で販売されており、医療器械の中でも内視鏡は世界的に日本製シェアが高いことに貢献している。その後、130、140、160シリーズへと継続的な改良が行われている。

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内視鏡 オリンパス腹腔・胸腔ファイバースコープ

腹腔鏡下外科手術及び胸腔鏡下外科手術専用として、世界で初めて発売されたファイバースコープ。先端部分が湾曲可能ゆえ、従来の硬性鏡より、広い視野を得られるようになった。

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内視鏡 OESアンジオファイバースコープ

AF-5は、当社製イメージコントロールユニットOTV-A、OES高輝度高原装置CLV-Aとモニター記録装置とを組合せて、血管内のモニター観察、記録ができるファイバースコープ。外径が0.5φmmと細径。外径チューブはテフロンであるため、滑り性に富み挿入がより容易。ファイバースコープ全体の洗浄及び消毒液浸漬ができる。明るく鮮明な内視鏡像が得られる。

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世界最初の電子ビームX線CT(電子走査型高速低線量CTシステム)

世界最初の電子ビームX線CT装置で1975年7月19日試作機公開。1976年11月19日 国立千葉大学医学部放射線部納入。本システムは、日本独自の発想と技術をもって作られた新しいシステムで、トランストレートの部分を機械的方式では無く、電子顕微鏡の高度電子線発生制御技術等、電子ビームを駆使し電子的に走査した。その結果、撮影スピードが速くなり(EMI社では4、5分かかった撮影が最高5秒程になった。)ダイナミックなX線CT検査が可能になり、この装置にて世界最初の心拍同期CT像を撮影した。(1976年)5秒(1断面)CT像ができる。(ハイスピード)低線量でCT撮像ができる。(0.2R以下/スライス)高分解能CT像により、CT撮像部位の予備観察可能。生体同期CT像が得られる。(心拍同期)対象:全身、撮像速度:5秒/20秒、分解能:頭部3mm、胴部6mm、X線ひぱく量:0.2レントゲン、X線発生電圧:100、120、140kV、X線ビーム径:1、3、6mm。

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国産初のX線CT

1975年10月、国産1号機を藤田学園保険衛生大にて稼働した。国内初としてHMIスキャナが東京女子医大で稼働したわずか1ヶ月後のことである。第1世代方式でスキャン時間は4分半を要したが、頭部診断には当時として画期的な効果が得られ、翌1976年5月の第35回日本医学放射線学会に展示発表し大きな反響を呼んだ。対象部位:頭部、X線吸収係数範囲:-500~+500、スキャン時間:4min、スライス数:2スライス、再構成時間:15秒/2画像、画像マトリックス:256×256。

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EMI社製頭部用X線CT CT-1010

EMI CTスキャナー(CT-1000型)を検査時間の短縮、解像度の向上、操作性の向上等の大幅な改造と神経放射線分野の診断技術に対応した頭部用新型機種(CT-1010型)を発売した。スキャン時間:4min、走査方式:第一世代(ファンビーム型トランスレート/ローテート方式)。

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全身用X線CT CT-W1のカタログ

1977年1月、日立メディコ初めての全身用X線CT装置を完成し、帝京大学にて稼働した。第3世代方式の変形方式でスキャン時間は48秒を要した。対象部位:全身、検出器:Xe電離箱32チャンネル、スキャン時間:48秒。

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普及型頭部用X線CT TCT-30

優れたコンピューター応用技術と豊富な経験によるノウハウが活かされたコンパクトで使い易さを主眼にした頭部用X線CTスキャナを発売した。撮影対象:頭頸部、スキャン方式:トランスレート/ローテート方式、スキャン時間/105秒、スキャン領域:270/350/400mmΦ、検出器:BGO-光電子増倍管主検出器8チャンネルおよび較正用検出器、画像マトリクス数:160×160、画像再構成時間:45秒。

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頭頚部用X線CT SCT-100Nのカタログ

この装置は島津製作所が開発した頭頸部用CTである。1977年には試作機を完成させ、改良を重ねて翌78年に薬事認可を取得して販売を開始した。コンパクトな装置で操作の多くに押しボタンを使用した装置であった。対象部位:頭頸部、スキャン時間:40、60sec、再構成時間:スキャン後即時、再構成マトリクス:256×256、スライス厚:5,10mm、検出器数:16ch。

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頭部用X線CT TCT-10Aのカタログ

CT-1010の国産化。優れた画像と操作性を持つ頭部用最高級装置。膨大な透過X線データ(3°のファンビーム状のX線と16個の検出器を使用し、トランスレート/ローテート方式でスキャン)から再構成される高精細画像は、本装置の操作性の良さとあいまって画期的な装置であった。スライス数:2スライス(1スキャン)、走査方式:トランスレート/ローテート方式、スキャン時間:スキャン角度180°で標準スキャン60秒/高精度スキャン240秒、スキャン角度240°で標準スキャン80秒/高精度スキャン320秒、検出器数:Nal結晶+光電子増倍管、検出器数:16ch、画像マトリクス数:160×160および320×320、画像再構成時間:160×160マトリックス-スライスA14秒/スライスB28秒、320×320マトリックス-スライスA200秒/スライスB300秒。

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高精細型頭部用X線CT CT-HFのカタログ

X線ペンシルビーム(第1世代)方式から限定ファンビーム(第2世代)とし、制御用CPUを搭載し、高画質、多機能化を図った。被検者ポジショニング含めた操作性向上、画像解析プログラムの充実および高信頼化がなされた。対象部位:頭頸部、スキャン時間:36秒/48秒/140秒、スキャン方式:トランスレート・ローテート(第2世代)、検出器数:16チャンネル2スライス、再構成時間:18~100秒。

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頭頚部用X線CT SCT-10Nのカタログ

SCT-100Nの普及版として約1年後に発売した装置である。スキャン時間150秒と10mmスライスのみとなっている以外は1回のトランスレーションごとに検出器を自動構成するなどSCT-100Nと同等の機能を持っていた。対象部位:頭頸部、スキャン時間:150sec、再構成時間:スキャン後即時、再構成マトリクス:256×256、スライス厚:10mm、検出器数:2ch。

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全身用X線CT TCT-60A/20,30シリーズ

先に発売したTCT-60Aに対して高分解能化と高画質化を進めて開発された20、30シリーズ。以後、この機種は1986年(昭和61年)のTCT-60A/SX型まで開発が進む。スキャン方式:360°回転方式 ファンビーム・パルスX線(拡がり角度30°)、スキャン時間:4.5秒、9秒、18秒、スキャン領域:210/250/300/350/400mmΦ、検出器数:高圧Xeガス検出器512チャンネルおよび比較較正用検出器、画像再構成時間:30秒、35秒。

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全身用X線CT CT-W3

パルスX線ファンビーム(第3世代)方式とし、X線検出器は、安定性の優れた576チャンネルXe電離箱を採用し、日立メディコでは本格的な全身用CTである。対象部位:全身、スキャン時間:2.8秒/4.5秒/6.8秒、スキャン方式:ローテート/ローテート(第3世代)、検出器:576チャンネルXe電離箱、再構成時間:18~42秒(640×640マトリックス)。

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全身用X線CT TCT-80A

TCT-60Aで培った多くの臨床経験をもとにルーチン検査に適したコストパフォーマンスを追及した全身用X線TC装置を発売した。日経新聞の10大商品に入るヒット商品となり、また日刊工業新聞社の第12回機械工業デザイン賞「通産大臣賞」を受賞した。スキャン方式:360°全回転方式(ファンビーム)、スキャン時間:2.7秒、4.5秒、9秒、スキャン領域:240/300/400mmΦ、検出器:高圧Xeガス検出器320チャンネルおよび較正用検出器、画像マトリクス数:320×320、画像再構成時間:60秒以下。

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全身用X線CT SCT-1000T

ローテート・ローテート方式でパルスX線を使用した島津製の全身用CTである。ストレッチャーマウントタイプのベッドやスウィンベル(旋回)可能なガントリといったユニークな機能を備えていた。対象部位:全身、スキャン時間:(2.7),4.4,8.8Sec、再構成マトリクス:256×320、スウィベル:±15度、検出器:Xe540ch。

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国産全身用X線CT CT-8600

スキャン時間:3/5/10秒、スライス厚:2/5/10mm、有効視野:250/350/420mmΦ、ガントリ開口部:600mmΦ、ガントリ傾斜:±20°、エックス線管:750kHU、管電圧:120kV、最大管電流:320mA(パルス)、検出器:キセノンガス検出器。

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全身用X線CT CT-W3-40

パルスX線ファンビーム方式とし、X線検出器は、安定性の優れた576チャンネルXe電離箱を採用した全身用CTである。本装置は、TOMOSCAN60という名称で米国Philips社向けの初のOEM製品として多いに輸出された。スキャン時間:1.9秒/3.0秒/4.5秒/6秒/9秒、スキャン方式:ローテート/ローテート、有効視野:21cm~42cm径、検出器:576チャンネルXe電離箱、再構成時間:18~42秒(320×320マトリックス)。

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全身用X線CT SCT-2000Tシリーズ

この装置は全身用CTの普及機として開発されたものであり、各部位ごとにスキャン時間、スライス厚などの条件をプリセット可能とするなど簡単操作で高品質画像が得られるようにした装置であった。2000Tシリーズには最初に開発した2000T-10から改良型として、2000T-11,2000T-20,2000T-30が開発され発売された。対象部位:全身、スキャン時間:2.7,4.5,5.5,9.0sec、再構成時間:15秒以下、再構成マトリクス:256×320、スライス厚:2,5,10mm。(SCT-2000T-10)

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全身用X線CT SCT-2200Tのカタログ

この装置はこれまでの精密モードの9秒スキャンに相当する画像を4.5秒で得られるようにX線のパルスレートを上げるほか、340マトリクスで再構成時間を9.5秒にするなど高速・高品質画像を目標に開発されたCTであった。対象部位:全身、スキャン時間:2.7,4.5,9.0sec、再構成時間:5-9sec、再構成マトリクス:340×340、スライス厚:2,5,10mm。

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全身用X線CT CT-W600カタログ

パルスX線高ビューレート化をはかり、R/R方式+オフセット検出方式、X線検出器は576チャンネルXe電離箱を採用し、短時間計測で高空間分解能画像を得ている。新型画像処理により512マトリックス化と再構成時間の短縮、ダイナミックスキャン等の機能計測を揃えた。撮影領域:16~42cm、スキャン時間:1.9秒~9.0秒、スキャン方式:R/R方式+オフセット検出器機構、検出器:576チャンネルXe電離箱、H線管:1.5MHU、画像マトリックス:512×512/ 320×320、再構成時間:3秒以下。

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全身用X線CT Image Max

スキャン時間:3/5秒、スライス厚:2/5/10mm、有効視野:250/350/400mmΦ、ガントリ開口部:550mmΦ、ガントリ傾斜:±20°、エックス線管:350kHU、管電圧:120kV、最大管電流:約100mA、検出器:キセノンガス検出器。

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全身用X線CT TCT-900S

ヘリカルスキャン新時代へと展開したスリップリングCT装置の開発。1秒以下の撮影時間、0.35mmの高分解能を目標に新方式によるCT装置を開発、将来のCTの可能性を見極めたいとの意志は、1984年にTCT-900Sとして実現した。この技術が基本となり、ヘリカルCT、マルチスライスCTへと引継がれることになった。スキャン方式:ニューテート/ローテート(スリップリング)、スキャン時間:0.6秒、1秒、スキャン領域:500mmΦ、検出器:個体検出器2304チャンネル、画像再構成時間:10~24秒。

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全身用X線CT TCT-300

CT生産台数2000台突破の実績、技術力が生み出した高性能、高コストパフォーマンスのX線CT装置。高画質省スペース設計、高精度寝台制御、広い空間を作り出すガントリーデザイン、最先端エレクトロニクスを終結したコンソール等優れた性能を持つ。スキャン方式:ローテート/ローテート方式+オフセット・ディテクタ方式、スキャン時間:2.7秒、4.5秒、スキャン領域:240/350mmΦ、検出器:高圧Xeガス検出器512チャンネルおよび較正用検出器、画像マトリクス数:320×320、画像再構成時間:スキャン終了後8秒以内、システム分解能:空間分解能0.6mm、密度分解能3mm(0.5%)。

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全身用X線CT SCT-2500T

この装置はSCT-2200Tの改良型とも言える装置であり、これまで9秒であった精密モードのスキャン時間を6.8秒に短縮した装置である。対象部位:全身、スキャン時間:2.7,4.5,6.8sec、再構成時間:4-8sec、再構成マトリクス:340x340、スライス厚:2,5,10mm。

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