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1983年10月、フローマチックバルブの姉妹品として、更なる低価格化の要望に応え流量固定であるがシンプルな機構による「リンセルバルブ」の開発に成功した。これは独自の特殊縮流部曲面を考案したことによるもので、ばねに支えられたディスクとの組合せで、流量制御を可能とした。1985年9月配管から取外すことなく流量設定の変更と清掃を可能としたY型も追加し、自力式定流量弁の主流となった。
情報所有館 : 国立科学博物館
1986年11月オリフィスによるバイパスに熱線センサを組合せた気体用質量流量計「サーマルフローセル」を開発した。熱線センサ、交換機をワンボックスに納め共通化を図ったことにより大口径においても低価格で且つ圧力、温度の変動に関係なく正確な流量計測が可能となった。熱線センサを活用した操作性に優れた質量流量計として様々な産業分野で幅広く貢献してきた。
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1987年5月、遠くからでも見易い現場指示流量計との要望に応えてオリフィスとダイヤフラムとの組合わせにより独創的「セルエース流量計」の開発に成功した。オリフィスで生じた差圧を特殊カプセルダイヤフラムの変位を目盛指示に変換する機構により、不透明液体でも計測でき、流体の粘性の影響を受けにくいなどの利点も備わり根強い需要に応え続けている。
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1991年7月、オリフィスと差圧検出部、変換部、表示部を一体化し、かつ差圧検出部にマイクロキャパシタンスシリコンセンサを採用した高性能な“デジタルフローセル流量計”を開発した。1991年10月に現場指示型については、瞬間流量と積算流量を外部から磁石にてワンタッチで切替でき、LED表示にて視認性の改善など種々の工夫で高性能化に加え、操作性も大きく向上させた。その後の普及モデルの先鞭をつけた。
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昭和40年代初め粉体工場も自動化(オートメーション化)が進み、海外製品のレベルスイッチが採用されていた。低価格の粉粒体用レベルスイッチとして感知羽根が往復しながら粉体の有無を検知する世界で初めてのピストン式粉面スイッチビンレベラーを開発、製造した。ビンレベラーは現在も販売を続けており粉体工場の自動化に貢献した。
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小形量産機器組み込み用の液面スイッチ。ステンレス製超小形液面スイッチとして世界で初めて量産化に成功し、液体用産業装置や民生機器の小形化に貢献。フロート内部のマグネットが液面の上下により本体ステム部に固定されたリードスイッチの接点をON-OFFさせる。接液部材質はフッ素系・ポリプロピレン等の樹脂製品にも拡充。
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独自技術の折り返し片持梁検出方法(検出パイプ内部へ振動片を挿入)の粉体用レベルセンサ。検出パイプの先端部に検出部を設置する事により、ホッパ内壁の付着物に対して影響を受けにくいため、石炭やタンカル等のレベル検出の安定化に貢献。発売当初の圧電素子による振動方法に加え、電磁石による振動方式の開発により、耐熱温度の向上を実現した。
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米国エトナ社の構想により、ブリキ板を過重品・規格品・軽重品び3通りに仕分けする選別機の“はかり”部分をすべて設計製作。自動重量選別機開発の先駆けとなる。
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資料は大阪造幣局での硬貨製造工程における銀塊計量のために製作納入された天秤。電子管式平衡検出装置ならびに光学応用の高低速切替を採用し、短時間で正確な計量を可能にした。
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走行中のタイヤと路面間に働く力(コーナリングフォース・ローリングレジスタンス・セルフアライニングトルク等)を同時に測定記録可能な、画期的な試験機として注目された。
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当時、工業において力を測定することが非常に重要視されはじめていた。これには、場所による重力の相違や浮力の影響を考慮した高精度の標準機が必要となる。計量研究所の指導により製作されたデッドウェイトマシンは我国の力の標準機となった。
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日本最大の風洞天秤。実物と完全に相似な模型航空機を装置し、それを風洞気流中で実際の飛行状態に再現し、航行中に生ずる各種の空力学的な力を測定するピラミッド型六分力天秤。
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漫画時代の到来で、家庭用はかりの取扱説明書にも漫画を中心に用いた分かりやすいものが登場した。視覚に訴えるイラストやシンボルマーク等、より洗練された後の技法への萌芽が見られる。
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横河電機が初めて製品化に成功した電気計器のひとつ。外国製品が主流であった大正時代において、電流計・電圧計・電力計の試作品を1917年に完成させた。同年、製品化に成功。電気計器の国産化に貢献した。中でも、SPB型電流計は、一番最初に客先に納入したモデル。(写真は、型録(カタログ)一号に掲載されている初期の製品と同型のもの。)
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国産の磁束計第一号となった製品。横河電機においても精密機器(測定器)の製品第一号となった。1918年~1919年頃、逓信省電気試験所では磁性材料研究にケンブリッジ社製グラソッド磁束計を使用していた。電気試験所の「国産の磁束計が作れないか」との要望にこたえ、横河電機が1920年に製品化に成功したもの。(写真は、現存の磁束計とともに作成年不祥であるが、初期の製品の姿を留めるものと考えられる。)
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Y-20型積算電力計は、創業者 横河民輔の描いた「電気事業の普及」に応えるという目的を実現した製品第一号(1921年)。民輔は、明治・大正期の産業の発展とともに電気事業が一般に普及することを予感し、電気計器の会社を興したが、横河電機ではこの積算電力計を生産するために計器作業の分業をはかり、量産体制を確立した。
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陰極線オッシログラフの開発により、それまでの国産電磁オッシログラフでは測定できなかった高周波の100万分の1秒級以上の波形測定を可能とした。開発までに、真空等いくつもの難題を解決し、1929年試作に成功。その後も、1932年に二つの波形及びそれ以上の波形を測定する開発に成功した。二エレメント型陰極線オッシログラフは製品化に先駆けて、1930年に開催されたベルギー独立100年記念万国平和博覧会において他の製品とともに名誉賞を受賞した。(製品は現存せず。)
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創業当時(1893年)さかんに作られた木製桿秤(棒はかり)の一つ。創業6年目には、26,312個と早くも最高の生産高を記録、府下一位の生産高であった。製品は日本全国で販売し、明治末期まで主力製品であった。
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写真の製品はおそらく品評会向けに作られたものだと思われる。指針には竜頭の舌を使い、箱に蒔絵が施されているなど、衡器を製作する職人の気持や衡器をとりまく当時の業界の雰囲気が伝わってくる。
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温度補正装置付自働秤。金属製のはかり桿にエボナイト製の副桿を装着することで、温度変化による誤差の発生を未然に防止するという精巧な機構を持つもので、従来の自働秤の概念を一新するものであった。また、三回転式の指針や両面表示などの機能も装備していた。
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1948(昭和23)年、株式会社設立頃の主力製品は斜面型上皿自動秤であった。一般に万物ばかり、雑ばかりと呼ばれていた。生産コストが安く、しかも少ない資材で製作できるため、業界全体が競って生産していた。したがって、従来の桿秤を中心とするテコ式のものに替わり、このバネ式自動秤が取引の主流を占めていた。
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国産初の自動上皿天秤を発売。5グラムまでは目盛板に表示されるため小分銅を必要としない点が最大のポイント。薬剤用の他、学校・工場・研究所などの試験用としても活用され、各方面から問合せが殺到した。
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自動計量機製造許可を受ける。許可後、最初に受注したのが医薬メーカーからの胃腸薬の自動計量機で、最も困難とされる粉体から着手した。1960年、大阪国際見本市に出品し、菓子メーカーより大量に受注する。
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当時先端のエレクトロニクス技術を取り入れた機種。耐久性抜群のICを搭載。パルス列方式採用で優れた安定性を実現。急成長のスーパーや食肉店、食肉加工業などを対象とした。
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他社に先駆けて計量値付機の本格的な高速自動化システム、フルオート計量値付機の第一号機を完成した。たまねぎ・じゃがいもなど青果物の集中計量・値付専用機。
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世界初の組合せ式計量機。ピーマンの自動袋詰計量機の開発からスタート。個々の形状・重量の異なった商品を各々計量し、その中から設定重量の組合せを瞬時選択し、同一重量の袋詰を自動的にするシステムで、世界を驚かせる。農産物・食肉・製菓・漬物・冷凍食品・ボルト・クリップまで多種多様な分野で活躍する。
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計量機構や表示部にIC回路を採用し、他社に先駆けて初めてデジタル化に踏み切ったパイオニア機種。精密機器・電子部品工場などの計数管理や在庫管理の省力化に役立つ。
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自動計量・包装機市場の高速化・システム化指向を受けて、イシダでは1975年から生産ラインでの検品・選別用専用機であるウェイトチェッカーの開発に乗り出した。独自技術で開発した第1号機である。
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日本初、商業用はかりにロードセル搭載。アトランタ(米国)で開催されたICRDショーに出展した。荷重検知機能が高いだけでなく小形、軽量、堅牢であるため、多機能・コンパクト設計が求められる電子ハカリに最適なセンサー。その機能性は絶賛された。
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計量方式に磁石とコイルを利用したフォーバランス方式を採用し、温度変化や振動による計量誤差を少なくし精度を高めた。供給・計量・包装の三つの機能を一体化したコンパクト設計で、操作も簡易化されている。
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電子重量ハカリに初めてロードセル搭載。各分野の工場を中心に工業用市場の開拓に乗り出した。秤量は最小2.5Kgの卓上タイプから100Kgの台ハカリタイプまで10機種が揃っており、加工部品から梱包品、原材料にまで計量範囲を広げているのが特色である。
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