「」 に対する検索結果 : 26349

前の50件 (17851-17900/26349)    次の50件

万能式掘削機

1955年アメリカのP&H社と技術提携し、クレーン等の技術導入を行った。1956年に255A型掘削機、1957年に255A-TCトラッククレーンおよび255A-LCクローラクレーンを市場導入した。この技術をベースとして、1964年に”300シリーズ”のクローラクレーンを完成した。以後日本では、クレーンは「ピーアン」(P&Hの発音の短縮したもの)と呼称されて、一世を風靡した。写真は255Aの国産1号機である。

情報所有館 : 国立科学博物館 


ミニラフテレーンクレーン

1970年前半に開発されたラフテレーンクレーンは、狭い現場内での作業性のよさにより、従来のトラッククレーンに急速に置き換わっていった。オーバハングが大きく視界性が悪いという欠点があったが、これを打破する形態として、ブームを多段伸縮化しかつ前方に傾斜させたミニラフテレーンクレーンが1989年に開発された。これにより、視界性の大幅な改善による走行時の安全性が向上し、小型トラッククレーン市場を席巻している。世界初のアイデアである。

情報所有館 : 国立科学博物館 


CAT D4Dブルドーザ

このCAT D4Dブルドーザは、1965年4月に、キャタピラー三菱株式会社の生産第一号機として本社相模工場をラインオフした。同年6月、清水建設株式会社に納入後は、茨城県東海村の原子力発電所や東名高速道路などの建設に活躍。約8,000時間稼働した後、いったん同社相模機材センターの建設機械博物館に殿堂入りしたが、1980年6月、同社の好意により寄贈された。総重量約8トン、定格出力66PSのCATディーゼルエンジンを搭載し、速度段は前後進各5段。

情報所有館 : 国立科学博物館 


油圧式 トラッククレーン

株式会社タダノ(当時多田野鉄工)は昭和30年に日本で初めての油圧式トラッククレーンOC型を開発し、翌年改良型のOCシリーズ(3トン吊、5トン吊、7トン吊)を発売した。OC-3型、OC-5型、OC-7型のOCシリーズ3兄弟は「タダノのレッカー」ともいわれ、昭和30年代のベストセラー機となった。展示のOC7型はシリーズの中にあって、吊り上げ能力7トン(当時としては最大クラス)を誇り、大人気のあったクレーンである。OCシリーズは昭和31年(1956年)から昭和41 年(1966年)の11年間で約2,000台販売された。今ではマニアの間で逸品として高く評価されているクレーンである。

情報所有館 : 国立科学博物館 


簡易枕木移動機

昭和24年(1949年)頃の日本国有鉄道(現JR各社)では、戦後の経済復興に伴う鉄道輸送量の増大で、老朽化した線路の補強が大きな課題となっていた。線路を補強するには、在来のレールを新しい大型レールに交換するのが最良の方法であるが、当時の我が国経済力及びレール生産能力では全鉄道線路を一斉に交換することは困難であった。そこでレールを支えている枕木の本数を増加することで線路を補強する事に決まり、全国一斉に工事を行うことになった。工事は、砂利をスコップで取り除いた後、枕木の間隔を狭め、新しい枕木を追加し、再度、砂利を枕木の間に埋め戻し、つき固める作業で、莫大な労力と時間を必要とした。また列車走行の合間を縫っての作業でもあり、とりわけ作業の効率をあげるための機械化が強く要請されていた。当時設計担当の多田野康雄のアイデアで、油圧技術の利用により砂利を取り除くことなく、枕木を移動させる初代機が昭和25年に完成し、国鉄で「軌条枕木位置整正機」と命名され、好評を博した。さらなる作業効率化のため、より一層の工夫を加え、翌26年に開発したのが「簡易枕木移動機」である。本機は、カム機構によるレール固着装置(レールキャッチ)部と、テコの原理を応用したラック式ジャッキ部で構成されており、本体重量も20kg(初代機120kg)と小型軽量化した。迅速に線路から脱着でき、しかも運搬も1人で可能となり、高能率で安全に作業が行えるようになった。しかも左右一対セット価格は3万円(初代機12万円)で、作業の効率化と低価格を同時に実現した。昭和26年から販売、売上高は年々30~40%増え、ピーク時には年間300台を納入し、会社の業績を飛躍的に伸ばし、創業期の『タダノ』の経営基盤を固めた製品である。なお、現在でも各地で、線路の補修作業機として活用されている。

情報所有館 : 国立科学博物館 


国産初 横行するカウンタ式フォークリフト

エンジン式カウンタバランス型フォークリフトでは世界初の横行するフォークリフトで、長尺物の横抱き運搬時の横行や、スピンターンできる小回りの良さで倉庫の有効面積向上に貢献した。また、2×2HST駆動により左右の駆動輪を独立して駆動できるので、デフがないため、軟弱地でもスリップ少なく、除雪にも活躍する万能ぶりを発揮している。

情報所有館 : 国立科学博物館 


国産初 フォークリフト

アメリカの技術導入に頼らずスケッチのみで作り上げた日本で最初のフォークリフトで、トラックの部品、中古の部品などを集めて3ヶ月で作り上げられたが、マストはもちろんヘッドガードまで備えたれっきとしたフォークリフトであった。1949年3月、神戸海運局に納入された。

情報所有館 : 国立科学博物館 


国産初 量産型4輪駆動ホイールローダ

アメリカのクラーク社から技術導入により日本で初めて本格的な4輪駆動ホイールローダが量産されたのがこの85Aで、現在では見られなくなった後輪換向、荷役用ブーム支持ピンが運転席後方にあるタイプではあるが、1.3㎥のバケットと大型低圧タイヤを4輪備えて駆動し、軟弱地でも舗装路でも場所を選ばず走破性に優れたので、砂利のトラック積み、運搬、軽度の掘削、押土作業までこなせる万能機として日本のホイールローダ市場を開拓した。

情報所有館 : 国立科学博物館 


国産初 スキッドステアローダ

アメリカのクラーク社から技術導入により日本で初めてスキッドステアローダを国産化した。小型ながら4輪駆動で、スキッドステア(車輪の向きは変えず、左右輪の回転速度の差で旋回する)であり、左右輪を互いに回転させるとスピンターン(車体中心を旋回中心としてその場旋回すること)ができるため、小回りの良さが売り物の万能機で、土木、運搬、畜産に市場を開拓した。

情報所有館 : 国立科学博物館 


国産初 コンテナキャリア

1957年にアメリカのクラーク社がコンテナ運搬専用の車両を世界に先駆けて製造し、1967年に日本で初めて国産化のためのクラーク社の技術導入によりTCMがこのS510と呼ばれる1号機を11月に製造し、横浜港荷役振興(株)に納入した。20フィートコンテナを2段積みでき、コンテナを運搬しながら地上におかれた1段目のコンテナをまたいで通過することができ、港のコンテナヤードに2段積みのコンテナの列を作って保管する作業に使われた。

情報所有館 : 国立科学博物館 


ウォーセクリーターA型

昭和の初めの頃、コンクリートを製造する場合は各材料を容積で計り、製造誤差の多い製品であった。またその製造機械のほとんどを輸入機械で行っていた。1930年に発売した「ウォセクリーター」は予めセメントと水を混合しセメントペーストを作り、重量計量した砂利と砂とをミキシングすることで非常に良質なコンクリートを製造出来た。機械のほとんどを国内製造し当時としては画期的な発明で、日本・ドイツ・アメリカの特許を取得し、きわめて大きな反響を呼び起こした。

情報所有館 : 国立科学博物館 


ウォーセクリーターC型

昭和の初めの頃、コンクリートを製造する場合は各材料を容積で計り、製造誤差の多い製品であった。またその製造機械のほとんどを輸入機械で行っていた。1930年に発売した「ウォーセクリーター」は予めセメントと水を混合しセメントペーストを作り、重量計量した砂利と砂とをミキシングすることで非常に良質なコンクリートを製造出来た。機械のほとんどを国内製造し当時としては画期的な発明で、日本・ドイツ・アメリカの特許を取得し、きわめて大きな反響を呼び起こした。

情報所有館 : 国立科学博物館 


ウォーセクリーター

昭和の初めの頃、コンクリートを製造する場合は各材料を容積で計り、製造誤差の多い製品であった。またその製造機械のほとんどを輸入機械で行っていた。1930年に発売した「ウォーセクリーター」は予めセメントと水を混合しセメントペーストを作り、重量計量した砂利と砂とをミキシングすることで非常に良質なコンクリートを製造出来た。機械のほとんどを国内製造し当時としては画期的な発明で、日本・ドイツ・アメリカの特許を取得し、きわめて大きな反響を呼び起こした。

情報所有館 : 国立科学博物館 


ウォーセクリーター

昭和の初めの頃、コンクリートを製造する場合は各材料を容積で計り、製造誤差の多い製品であった。またその製造機械のほとんどを輸入機械で行っていた。1930年に発売した「ウォーセクリーター」は予めセメントと水を混合しセメントペーストを作り、重量計量した砂利と砂とをミキシングすることで非常に良質なコンクリートを製造出来た。機械のほとんどを国内製造し当時としては画期的な発明で、日本・ドイツ・アメリカの特許を取得し、きわめて大きな反響を呼び起こした。

情報所有館 : 国立科学博物館 


日本初の生コンクリート工場

1949に完成した日本初の生コンクリート工場(東京コンクリート工業 墨田区業平橋)で、それまで各現場ごとに設置していた仮設プラントで生コンクリートを製造していたが、時代が使用目的に応じた配合比の良質で均等な、なお且つ大量に製造できる設備を望まれ建設に至った。この工場では日産150m3の能力があり、当時としては画期的なものであった。

情報所有館 : 国立科学博物館 


大型空圧ブレーカ

・世界最大の空圧ブレーカ(*使用中のため、一部部品の欠如、配管の溶接付け等あり)・IPH-400は「アイヨン」と省略化され、その略称(愛称)が当時当社の販売代理店であったオカダ削岩機(株)の現社名の由来となった。

情報所有館 : 国立科学博物館 


UH03油圧ショベル

純国産技術による国最初の油圧ショベル。(バケット容量平積0.3m3、重量8.7t)

情報所有館 : 国立科学博物館 


φ7182手掘式シールド掘進機

日本初の本格的シールド掘進機。

情報所有館 : 国立科学博物館 


φ7290泥水式シールド掘進機

日本初の大型泥水式シールド掘進機。

情報所有館 : 国立科学博物館 


φ10960泥土圧シールド掘進機

世界最大級の泥土圧シールド掘進機。

情報所有館 : 国立科学博物館 


9360×15860 DOTシールド掘進機

世界最大の重複円形シールド掘進機。

情報所有館 : 国立科学博物館 


φ14140泥水式シールド掘進機

世界最大の泥水式シールド掘進機。

情報所有館 : 国立科学博物館 


2860×7800MMSTシールド掘進機

日本初の外殻掘削シールド掘進機。

情報所有館 : 国立科学博物館 


φ9450泥水式シールド掘進機

世界最大級の球体式シールド掘進機。

情報所有館 : 国立科学博物館 


φ12020泥土圧シールド掘進機

世界最大の泥土圧シールド掘進機。

情報所有館 : 国立科学博物館 


全自動グルコアルブミン測定装置

世界で最初の全自動グルコアルブミン測定装置であり測定原理として二段カラム法によるHPLC(高速液体クロマトグラフィ)を用いている。1測定10分間で最大100検体を架設、自動運転が可能。糖尿病患者の血糖コントロール状態を把握したり、糖尿病の診断に用いられる。

情報所有館 : 国立科学博物館 


全自動尿分析装置

尿試験紙の取り出しから試料への浸漬、反応、光吸収の測定まで、各段階の操作を全て自動化した世界でも初めての尿自動分析装置スーパーオーションアナライザーの後継機。カセット化された試験紙が特長で、ベルトラインによる検体搬送システムにも対応。pH、糖、蛋白、ケトン体、潜血、ビリルビン、ウロビリノーゲン等の他に屈折法による比重の測定も出来る。

情報所有館 : 国立科学博物館 


骨塩定量測定装置

骨粗しょう症の診断に用いる骨塩量測定装置であり測定原理に、二重エネルギーX線吸収法(DXA法)を採用している。測定部位は踵骨で再現性に優れており測定時間は約10秒と短い。DXA法であるので水槽や、素足になることも不要である。

情報所有館 : 国立科学博物館 


小型血糖測定器

微少量(約3ml)の血液試料で血中グルコース濃度を短時間(30秒)で測定することが可能な糖尿病患者向けの自己血糖測定器。120回分の測定データを内部に保存し、通信機能によりパソコンやプリンタに血糖管理データを出力することが出来る。

情報所有館 : 国立科学博物館 


雰囲気制御型TMA、DMA(湿度制御測定、膨潤測定)

TMA/SS6100熱機械分析装置+湿度制御ユニット。

情報所有館 : 国立科学博物館 


示差走査熱量計(高分解能、オーバルセンサー)

高分解能:2次元熱流路による低熱抵抗化、およびサンプル、リファレンス両容器を配置しての最短熱流路としての楕円型(オーバル型)センサーの採用により、分解能(応答性)が向上。当社比(旧機種DSC220との比較)で約2倍分解能が向上。高感度:センサー保持部材としてのヒートシンクの形成、およびヒーター脈流によるノイズカットのためフィルター材を介してのみのセンサー固定により、感度が向上。当社比(旧機種DSC220との比較)で約1.2倍感度が向上。主な熱分析装置メーカーのDSC分解能と感度について比較調査を行った結果を報告している論文中(*1)、DSC6200の分解能および感度はいずれもトップクラス。(*1 P.J.van Ekeren,C.M.Holl and A.J.Witteveen,Journal of Thermal Analysis,Vol.49,1105-1114 1997 )

情報所有館 : 国立科学博物館 


自動化学発光酵素免疫分析装置

当社のコア・コンピタンスである「OPTO-Digital Technology」を駆使して開発した高感度全自動分析装置。ルミノール化学発光方式を採用した小型卓上の免疫分析装置で、処理速度180テスト/時間、測定時間20分を実現し、迅速な臨床検査を可能にした。測定項目は各種ホルモン、腫瘍マーカー、感染症など幅広く、作業効率向上のため、検体や消耗品の追加も随時可能とし、検査室の効率化の寄与している。

情報所有館 : 国立科学博物館 


カールフィッシャー水分滴定装置

水と特異的に反応するカールフィッシャー試薬をビュレットから滴下して水分を測定する容量分析法の水分滴定装置として、我国で最初に製品化された。その後数多くの改良を続け、電動ビュレットを用いて滴定する自動測定方式の水分計へと変化していった。このカールフィッシャー水分計は、現在最も信頼できる水分測定法として、水分を短時間に簡単に測定できるので、各分野で幅広く使用されている。

情報所有館 : 国立科学博物館 


ふっ素化合物大気汚染監視装置

大気汚染の原因となる極微量域のふっ素化合物濃度を比色方式で自動連続測定する装置として、我国で最初に製品化された。気液コンタクタと一体化されたフローセルを開発し、自動洗浄・蒸発水補充機構・自動零点補正機能を内蔵して、長時間安定した測定を実現した。その後、試薬と比色部を変更して、塩素・塩化水素・硫化水素・アンモニア・窒素酸化物などの大気汚染物質の連続測定もできるようになった。

情報所有館 : 国立科学博物館 


熱伝導率測定装置(固体の熱伝導率測定装置、非定常加熱熱線法)

熱線法による熱伝導率の測定装置として、我国で最初に演算回路が組み込まれた製品である。耐火物・断熱材・ガラス・ゴム・樹脂などの熱伝導率を、自動演算して短時間に簡単に測定できるようになった。現在、熱線法による熱伝導率測定はJIS法に採用されて、省エネルギー対策・快適な生活環境の実現・品質管理などで広く測定されて、その応用分野は限りなく広がっている。

情報所有館 : 国立科学博物館 


排ガス中塩化水素濃度計

焼却施設の排出ガス中の塩化水素濃度を測定する装置である。測定方法は塩素イオン電極を用いた「双イオン電極法」で、電位検出の安定性と精度向上、多様な測定範囲設定が可能な画期的な濃度計となった(実用新案登録)。国内の自治体清掃工場、民間産業廃棄物処理施設で最多数使用され、塩化水素ガスの排出の低減、また一酸化炭素計と組合わせてダイオキシン発生抑止のモニターとして、後継機を含め環境汚染防止に貢献している。

情報所有館 : 国立科学博物館 


密度比重計

液体の汎用密度計、振動周期測定法。恒温機能を内蔵した高精度の密度比重計として、我国で最初に製品化された。自動サンプリング機能を備え、振動周期から密度を測定し、密度から濃度値への換算機能を内蔵している。振動周期測定方式の密度比重計は、JIS・日本薬局方などに採用されて、各分野で広く使用されている。またポータブルタイプの密度比重計も製品化されて、現場で迅速・簡単に密度測定ができるようになった。

情報所有館 : 国立科学博物館 


酸・鉄濃度計(専用成分分析計、密度・電気伝導率法)

鉄鋼二次加工品の表面処理における酸洗浄液中の有効酸濃度と溶出鉄イオン濃度を同時に測定できる専用機である。酸濃度と溶出鉄イオン濃度のいろいろな組成の組合せに対して、密度と導電率を測定した結果から2つの成分濃度を求めることができる。それまで両成分とも滴定で行っていた測定を少量の試料を吸引するだけで、1分ほどで濃度を知ることができるようになり、酸洗液の管理、ひいては鉄鋼表面処理の品質向上に飛躍的な改善をもたらした。

情報所有館 : 国立科学博物館 


ビールアナライザー

ビール専用の成分分析計、密度・屈折法。ビールの比重と屈折率を同時に測定し、管理成分であるアルコール、真性エキス、原麦汁エキス、外観エキス、真性発酵度、外観発酵度が求められる。pHと色度も測定できるタイプもある。これ以前にも外国製品では同様な測定項目を目的とした分析計はあったが、当社の得意なセンシング技術である振動式密度測定法、屈折率測定法を適用し、短時間で測定でき、省スペース、価格は1/2を実現し、ビールの分析と省力化と品質管理の向上に画期的変革をもたらした。

情報所有館 : 国立科学博物館 


ガス検知管

昭和22年8月、通商産業省工業技術院東京工業試験所(当時)の北川徹三博士によって発明された硫化水素検知管を、光明理化学工業株式会社が工業化し、販売を開始した。それまで外国では、定性するだけの検知管はあったが、迅速にしかも精度良く、誰でも、どこでも、容易に測定できる検知管は、革命的な存在となった。

情報所有館 : 国立科学博物館 


接触燃焼式可燃性ガス測定器

国産初の接触燃焼式可燃性ガス測定器FM-1型は、昭和33年8月光明理化学工業株式会社より製造販売が開始された。白金触媒を用いた接触燃焼式はガスの種類に関係なく爆発危険性を検出することができ、可燃性ガス測定の代表的な方法として定着している。

情報所有館 : 国立科学博物館 


自動尿沈渣分析装置

国産初の尿中有形成分自動分析装置。検出部はフローセル、顕微鏡およびCCDカメラからなり、フローセル中を通過する成分ひとつひとつを撮像しディスプレイに表示する。各成分はサイズ別にディスプレイに表示され、その画像を見ながら各成分をマニュアルで分類する。

情報所有館 : 国立科学博物館 


全自動尿中有形成分分析装置

FlowCytometryにより尿中有形成分を全自動にて定量分析。世界初の尿FCM装置。検出部はフローセル、散乱光・蛍光受光部からなり、フローセル中を通過する成分ひとつひとつにレーザー光を照射し、得られた散乱光・蛍光をもとに全自動で分類を行なう。成分の分類だけでなく、赤血球形態情報なども得られる。

情報所有館 : 国立科学博物館 


工業用炭酸ガス記録計(アクメCO2レコーダ)

連続的に燃焼排ガスを取り込み、この排ガス中の炭酸ガス量を自動記録する装置。化学工業や多量の燃料を使用している設備の燃焼状態の監視に使用され、省エネルギーの役割を果した。国産一号機。

情報所有館 : 国立科学博物館 


アンチモン電極式pH計

携帯形で、わが国最初の電気計測器(電位差計式)として、広くpH測定に、特に農業方面に使用された、板野新夫博士発明による『板野式水素イオン濃度測定器』の改良製品で、昭和8年の製作。昭和13年には、H-2形として、pHを直読できる高級タイプも製作されている。

情報所有館 : 国立科学博物館 


メタンガス分析計(ガス熱伝導率式)(プロセス用分析機器)

熱伝導率の差でガス濃度を連続的に測定する装置で、1936年に撫順炭坑のメタンガス測定用として納入された。国産一号機である。

情報所有館 : 国立科学博物館 


電子回折装置

電子回折装置について;当社では、昭和15(1940)年頃、京都大学理学部の指導を受けて、当時の研究部において、電子回折装置の試作研究を開始し、昭和16(1941)年3月、その第1号機を完成、京都大学に納入した。この装置は、ガスふんいき中での試料変化の追跡を主目的として、ガス放電式電子銃を用い、電子線の速度をそろえるための偏光コイルを備え、試料の加熱や回転ができ、12枚連続撮影ができるなど、多くの特長を持っていた。

情報所有館 : 国立科学博物館 


X線回折装置

X線回折装置SX-50形について;昭和25(1950)年頃、日本の工業生産がようやく本格的な立ち直りを見せ、X線回折装置に対する要求が活発化した。当社は、昭和25(1950)年、四つ窓のX線管を完成するとともに、従来高圧部、制御部、排気部などと別個に配置されていた装置の各要素を、ひとつのデスクに取りまとめて、操作の合理化、据え付け面積の縮小などの効果をねらった斬新な形式のX線回折装置SX-50形を完成した。

情報所有館 : 国立科学博物館 


光電式発光分光分析装置

昭和28(1953)年国産一号機の発光分析装置。日本軽金属株式会社蒲原工場へ納入。分光写真器のスペクトル写真撮影用乾板の代わりに光を電気信号に変える光電子増倍管を用いて、試料中に含まれる成分量を定量分析する装置である。

情報所有館 : 国立科学博物館 


ガスクロマトグラフ(量産商品)

日本で最初のガスクロマトグラフの量産モデル。分離分析法としては従来の精密分留法に比べて100倍以上の分離精度があり、所要時間も1/100以下。分離と同時に微量成分の検出を行うことが可能となった。石油化学工業における品質管理等に貢献。

情報所有館 : 国立科学博物館 


前の50件 (17851-17900/26349)    次の50件