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48000KNクロスバーカップフィードトランスファプレス

世界初のクロスバーカップフィードトランスファプレス。自動車用パネルの点数減による大型化に伴い従来の大型三次元トランスファプレスでは生産出来ない一体型サイドパネルの高生産を実現した。併せて2部品同時生産も可能となり、中型パネルも含め圧造工場の生産性が飛躍的に向上した。現在は国内外の主なカーメーカーのメイン設備として活躍している。

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15000KNリンクトランスファプレス

プレスのスライド昇降をリンク駆動とし、オイルパン等の深絞り製品をトランスファ送りにて連続成形可能としている。また、各種の設定データを記憶し、金型交換時に自動的に設定値に変換できる自動データ設定装置を備えている。

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10000KNトランスファプレス

オールACサーボモータ駆動式トランスファ装置付10000KNトランスファプレス。1990年より生産。トランスファ装置は、従来の機械カム駆動式に比べ構造がシンプルで故障が少ないうえ、汎用性が高く使い易い。今日のトランスファ装置は全てACサーボモータ駆動式になっている。

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20000KNタンデムプレスライン

20000KN×1台、10000KN×3台の4台構成。乗用車のサイドパネルやルーフ、ドアー等の大物部品の成形用プレスライン。洗浄装置付ディスタックシートフィーダを備え、材料投入、プレス間搬送に大型ロボットを使用しており、製品品質の向上と生産性、段取性のアップを実現している。

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リニアモータ駆動トランスファ装置

世界で初めて駆動源にリニアモータを採用した三次元トランスファ装置を開発。ACサーボモータ駆動のトランスファ装置は回転運動を直線運動に変換するためのラック・ピニオンやボールネジが必要不可欠であった。直線運動をおこなうリニアモータを採用することで、ラック・ピニオン、ボールネジが不要となり、構造の簡素化とコンパクト化が可能な上、保全性の向上、省エネ化を実現した。

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25000KNトランスファプレス

加圧能力25000KN、ストローク数10~30spmの大型高速トランスファプレス。ACサーボモータ駆動式のトランスファ装置は製品形状、大きさに応じ最適な搬送ができる様に工夫されている。また、テーラードブランク材対応や二枚同時供給できる最新のディスタックフィーダおよび生産管理装置、保全支援システムを装備し、高速化とあいまって生産効率を飛躍的に高めている。

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6000KNトランスファプレス

ACサーボモータ駆動のトランスファ装置を備え、三次元作動でのフィンガー搬送の他にCCFT方式での搬送ができるため、バキュームカップを使って異板厚の異部品を同時搬送しながら同時成形ができる。材料はプレス側面に設けられた2台のコイルフィーダでおこなっている。

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熱間鍛造プレス

本機は、大阪府立工業奨励館が、東大阪市、堺市を中心とした近畿圏はもとより、高知県、岐阜県、新潟県に点在する工具生産メーカーのシステム開発パイロットプラントとして、堺分室に設置したものである。その研究開発を通じ、工具生産業の近代化促進に多大な貢献をした。能力:1600トン、メカニカル自動送り装置付。なお本機はその役割を果たし、その後、タイ国に輸出された。

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水圧プレス

小島鉄工所が明治18年に製作し、「野田醤油」に納入したプレスが国産水圧プレスの1号機と言われている。高崎市の「岡醤油」に残されていた同型のプレスを平成15年3月に小島鉄工所が引き取り、保存している。しょうゆを搾る目的で使用され、引き戻しシリンダーの代わりにラック・ピニオンで動く錘が使われているのが特徴である。

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2000T油圧成型プレス

群馬県太田市の「中島飛行機」で使用されていた米国製の2000T油圧成形プレスを軍の許可を得て解体、スケッチし、当社のほか2社が昭和15年に複製したものが国産油圧プレスの1号機と言われている。飛行機のボディーの成型のために使用されていた。駆動源となる油圧ポンプは川崎重工が開発したものが使われた。

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2000T水圧鍛造プレス

昭和15年に製作し、北海道の「日本製鋼所」に納入した鍛造プレスが国産大型鍛造プレスの1号機と言われている。当時の大型鍛造プレスはほとんどがドイツから輸入されており、国産化は画期的なことであった。砲身の鍛造用として使用され、水圧の三連式ポンプが使われた。

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水圧鍛造プレス

本機は駆動源に水圧を用いた加圧能力300トン、ストローク長さ630mmの鍛造用プレスとして製造された。当時としては大きな能力のプレスは水圧を動力としたプレスが盛んに作られた。本機は自家用として鍛造工場に設置され、主として建設機械の足回り部品の鍛造に使用され、1994年まで稼働していた。

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フルオートメーションライン

昭和30年代頃までは、製品の金型への投入および取出しは、人手によるマニュアル生産が主体であった。その後、プレス機械を一台ずつ連続して並べ、その間を自動搬送するタンデムラインが採用され、プレス作業のオートメーション化が図られた。本機は電気制御による同期運転を可能とさせたフルオートメーションラインである。

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コンビネーションプレス

大型プレス加工ラインにおけるプレス作業サイクルを短縮して、生産速度が向上することを追求された結果、タンデムラインからトランスファプレスに移行した時期、大物部品の深絞りの際、トランスファプレスだけで限度がある場合に専用のダブルアクションプレスと組合せたコンビネーションプレスが開発された。

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サーボモータ式タレットパンチプレス

世界で初めてサーボモータによるラム駆動方式を採用したタレットパンチプレス。フライホイールとクラッチによる方式や油圧シリンダーを用いた方式に比べ、ラム速度、すなわちパンチ金型による打ち抜き速度や位置を正確に制御できるため、高精度加工と高速加工の両立をはかることができる。また待機時の消費電力が殆ど必要ない省エネルギーであることや油圧作動油を使用しなくてよい点など、好環境型のマシンとなった。

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花王石鹸

初代長瀬富郎が花王を創業した1887年当時は、新時代の製品として化粧石鹸が普及し始めていたが、輸入ブランド品に比べて国産品は品質が大幅に劣っていた。このため、初代長瀬富郎は、高品質の化粧石鹸を消費者にお届けするという志をたて、さまざまな研究を重ねた上でついに本格的なブランド製品の高級化粧石鹸、「花王石鹸」を創製し、1890年に新発売した。「花王石鹸」は、わが国のその後の生活の向上に大きく貢献した。

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花王石鹸ホワイト

1970年に花王から新発売された「花王石鹸ホワイト」は、従来からのバッチ方式による油脂の鹸化法に代えて、高純度の脂肪酸を用いて連続中和するという、新しい製造方法によってつくられるようになった化粧石鹸である。「花王石鹸ホワイト」は、生地が純白である上に、均一ですぐれた品質を有し、従来の化粧石鹸のイメージを一新した。

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ビオレU

「ビオレU」は、従来の石鹸とは違う中性のモノアルキルホスフェートを主成分とした全身洗浄料(ボディーシャンプー)で、1984年に花王から新発売された。「ビオレU」は肌の自然なうるおいを損なわずに、汚れだけをすっきり落とすので、ふろあがりの全身の素肌はしっとりしながらも、しかもさっぱりする。泡立ち、泡ぎれのいずれも、抜群である。「ビオレU」は、石鹸に代わる入浴やシャワーの新しい習慣をつくった。

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ピュアホイップソープ

「ピュアホイップソープ」は、従来のように石鹸素地であるニートソープを加工してつくるのではなく、石鹸の“泡”をそのまま固めてつくった化粧石鹸で、2000年に花王から新発売された。石鹸の“泡”をそのまま固めてつくってあることから泡立ちがすばやく、また“泡”で皮ふの表面だけを洗浄するため石鹸カスが肌に残らず、皮ふがつっぱることもない。型崩れしにくく、おろしたての香りが続くという特徴も有している。

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花王粉せんたく

家庭用合成洗剤が“ソープレスソープ”(=石鹸でない石鹸)とうたわれていた当時、この分野において、1951年にわが国で先頭をきって花王から発売された製品が「花王粉せんたく」である。この家庭用合成洗剤「花王粉せんたく」は、衣類を洗濯石鹸で洗うという当時の洗濯の概念を大きく変えた。「花王粉せんたく」は、2年後の1953年には組成を改良し、名称も「ワンダフル」に改称された。

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ワンダフル

家庭用合成洗剤が“ソープレスソープ”(=石鹸でない石鹸)とうたわれていた当時、花王はこの分野において、1951年にわが国で先頭をきって「花王粉せんたく」という名称の製品を発売した。そして、この製品の組成を改良し、名称も改称して2年後の1953年に花王が新発売した家庭用合成洗剤が「ワンダフル」である。わが国ではこの頃から洗濯機が普及し始めたこともあり、「ワンダフル」は一般家庭に広く普及していった。

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ザブ

1960年は洗濯石鹸から合成洗剤への移行が本格化した年であるが、当時、食生活の変化によって油性の汚れが増えてきたことを受けて、同年に花王が新発売した、油性の汚れをきれいにスッキリ落とす純白の粒状合成洗剤が「ザブ」である。「ザブ」は、石油化学工業の発展によって石油系原料が安く安定して供給されるようになってきたことを背景にした純石油系の洗剤で、わが国における合成洗剤の一層の普及に大きく貢献した。

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液体ニュービーズ

戦後に登場した一般衣料用合成洗剤としては、当初は粉末洗剤に限られていたが、1964年になって、花王が液体洗剤である「液体ニュービーズ」を新発売した。「液体ニュービーズ」は、洗浄力そのものがすぐれている上に、粉末洗剤に比べて、カサばることがなく、また固まったり吸湿したりしないので保管が便利なほか、冷水にも瞬時にムラなく溶けることから、非常に使いやすいなどという特徴を有していた。

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ニューワンダフル

戦後に登場した一般衣料用合成洗剤としては、1960年代に至っても、主成分としてABS(アルキルベンゼンスルホン酸ソーダ)が使われていたが、自然環境への影響に配慮して、ソフト型のABSであるLAS(リニアアルキルベンゼンスルホン酸ソーダ)に切り替える、いわゆるソフト化が進められることになったが、この動きに対応して、1966年に花王が新しく市場に送り出した合成洗剤が「ニューワンダフル」である。

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アタック

1987年、花王は、木綿繊維の内部構造に作用して汚れを除去する酵素(アルカリセルラーゼ)と洗剤粒子の高密度化造粒技術を応用し、しつこい汚れも楽に落として驚くほどの白さを実現するとともに、容積が従来の4分の1という画期的なコンパクト洗剤「アタック」を新発売した。「アタック」は、洗剤の使用量を減らし、買物や洗濯時の持ち運びの苦労をなくしただけでなく、環境にも配慮した製品である。

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アタックシートタイプ

合成洗剤といえば、長年、粉末洗剤と液体洗剤が代表的なものであったが、2000年に花王は、まったく新しいタイプの合成洗剤を新発売した。シートタイプの合成洗剤「アタックシートタイプ」がそれである。「アタックシートタイプ」は、水に触れるとシートがきれいに溶けるので、計量や粉こぼれを気にすることなく、そのまま洗濯機にいれるだけですむという、新しい洗濯スタイルを実現した。むろん、高い洗浄力も有している。

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花王ソフター

戦後になって家庭用洗濯仕上剤の分野が拓かれたが、花王は1962年、帯電防止・柔軟仕上剤「花王ソフター」を新発売した。「花王ソフター」は、衣類を洗濯した後の仕上げに使う製品で、洗濯の仕上げに必要な帯電防止効果と柔軟仕上効果を有していた。当時は合成繊維の進出がめざましく、ナイロンに加えてポリエステル、アクリルなどの新しい合成繊維がそれまでの衣生活を一変させたことに対応する新製品であった。

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ハミング

戦後になって家庭用洗濯仕上剤の分野が拓かれたが、花王は1962年、帯電防止・柔軟仕上剤「花王ソフター」を新発売した。「花王ソフター」は衣類を洗濯した後の仕上げに使う製品で、帯電防止効果と柔軟仕上効果を有していたが、これに改良を加えて品質を一段と向上させ、製品名も改称した上で1966年に新発売した帯電防止・柔軟仕上剤が「ハミング」である。「ハミング」は柔軟仕上効果が非常にすぐれていた。

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花王ブリーチ

戦後になって家庭用洗濯仕上剤の分野が拓かれたが、“洗濯をいっそう合理的に、効果的に”という問題に取り組んできた花王は、1962年、漂白剤「花王ブリーチ」を新発売した。「花王ブリーチ」は、お湯で薄めて使うだけでなく、洗剤といっしょに洗濯に使うこともできた手間のかからない漂白剤で、シミや黄ばみ、うす汚れなどをきれいに消して布地を真っ白にするほか、まな板や包丁の生臭さを取り除くはたらきなども有していた。

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花王ハイター

戦後になって家庭用洗濯仕上剤の分野が拓かれたが、花王は1962年、漂白剤「花王ブリーチ」を新発売した。「花王ブリーチ」は、漂白やシミ抜きをわざわざ洗濯した後でするのではなく、洗濯のときにいっしょにできる手間のかからない漂白剤であったが、これに改良を加えて品質を一段と向上させ、製品名も改称した上で1966年に新発売した漂白剤が「花王ハイター」である。「花王ハイター」は漂白効果が非常にすぐれていた。

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花王スターチ

戦後になって家庭用洗濯仕上剤の分野が拓かれたが、花王は1964年、合成洗濯糊「花王スターチ」を新発売した。「花王スターチ」は従来の洗濯糊とは異なった新しい化学糊で、サラッとした液状であることから瞬時にムラなく溶け、糊づけが非常に簡単になった。仕上がりはゴワゴワせず、適度なかたさで肌ざわりがよく、アイロンのすべりもよくて、霧を吹かずにアイロンをかけても衣類の小じわがきれいにとれる特徴を有していた。

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キーピング

戦後になって家庭用洗濯仕上剤の分野が拓かれたが、花王は1964年、合成洗濯糊「花王スターチ」を新発売した。「花王スターチ」は従来の洗濯糊とは異なった新しい化学糊であったが、これに改良を加えて品質を一段と向上させ、製品名も改称した上で1966年に新発売した合成洗濯糊が「キーピング」である。「キーピング」は、衣類をほどよいかたさに、しかもかたちよく仕上げるという特徴を有していた。

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スムーザー

花王は1994年、衣類のアイロンがけがらくにできるまったく新しいスプレータイプの仕上剤「スムーザー」を新発売した。「スムーザー」によれば、スチームではとりにくい細かい洗濯ジワをきれいにとることができ、従来の糊剤のような固い仕上がりではなく、自然でやさしいハリに仕上がる。容器も、もちやすくて、レバーがらくに引け、液が細かい霧状となって布地全体に広がるトリガースプレーという使いやすいものになっている。

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ワンダフルK

戦後、食生活が大きく変化して食器の油汚れがひどくなり、また生野菜をとる習慣も広がったことに伴って、食器と野菜・果物洗い専用の洗剤が求められるようになったことを受け、花王は1958年、「ワンダフルK」を新発売した。食器と野菜・果物洗い専用の洗剤「ワンダフルK」には粉末と液体の製品があったが、冷水や硬水にもよく溶けて、食器の油汚れを簡単に落とし、生野菜についている回虫卵や農薬を取り除くことができた。

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ファミリーパワージェル

花王は、2001年、従来とは異なるジェルタイプの食器用洗剤「ファミリーパワージェル」を新発売した。「ファミリーパワージェル」はスポンジの中で水に出会うとジェル化(高粘度化)するため、スポンジの中に洗剤成分がキープされて、洗うときに洗剤成分が少しづつ溶けだし、食器をたくさん洗ったあとでも、スポンジをもむと新しい白い泡が生まれ続ける。パワーとスタミナが格段にすぐれた製品である。スポンジの除菌もできる。

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マイペット

わが国における戦後の生活様式の変化を受け、花王は、衣生活のための洗剤と食生活のための洗剤に続いて1960年、住まいのための洗剤「マイペット」を新発売した。これによって、衣食住の生活を清潔にするための製品がそろった。「マイペット」は、水に溶かしてふくだけでよく、あとでふき直す必要もないため使用が簡単で、軽い汚れからがんこな汚れまで簡単にきれいに落とす、塗りものも傷つけない、などの特徴を有していた。

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マジックリン

わが国における生活様式は戦後、大きな変化を遂げていったが、このような動きに対応するため、花王は1971年、従来の製品とは一線を画した住まいのための強力な洗剤「マジックリン」を新発売した。「マジックリン」は、住まいの汚れの中でいちばんの困りものであった換気扇とガスレンジのベタベタした汚れをきれいに落とすほか、板の間やたたみ、浴槽、家具などの毎日のふき掃除にも対応できる万能タイプの住居用洗剤であった。

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花王フェザーシャンプー

戦後、わが国では固形シャンプーの時代が続いていたが、1955年に、花王がそれまでの石鹸質シャンプーから完全に脱皮した、アルミホイル包装の中性粉末シャンプー「花王フェザーシャンプー」を新発売した。同シャンプーは、硬水や温泉の水でも使用できる・少量のぬるま湯で洗髪できる・汚れをよく落とす・水ぎれがよい・洗いあがりがよい、などといったすぐれた特徴を有していて、当時のシャンプー界の状況を一変させた。

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花王フェザーデラックス

「花王フェザーデラックス」は、1960年に花王が新発売した乾性の髪質向きの液体シャンプーで、これによって1955年に新発売の粉末シャンプー、1959年に新発売のチューブ入りシャンプーとあわせ、3種類のシャンプーがそろった。エメラルド色の透明な液体で、さわやかな香り、容器もフレッシュなデザインの「花王フェザーデラックス」は、シャンプーの楽しさを十分に味わえるデラックスな高級シャンプーであった。

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メリットシャンプー

シャンプー市場では、1970年代に入ると差別化製品が登場するようになったが、1970年に花王が新発売した「メリットシャンプー」もそのひとつである。「メリットシャンプー」は、ジンクピリチオンが配合されていてフケ・カユミを取り除くと同時に、フケ・カユミそのものも止めるという大きなはたらきを有している。ローション状の液で、髪をしっとり洗いあげる効果もある。また、片手で操作できる機能的な容器となっている。

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シフォネリンス・イン・シャンプー

シャンプー市場では、1980年代の後半になって、シャンプーとリンスがいっしょになった合理的なタイプのものが登場するようになった。1989年に花王が新発売した「シフォネリンス・イン・シャンプー」もそのひとつである。この製品は2つのリンス成分を配合した新タイプのもので、すすぐときから指通りがよく、乾いた後はなめらかな髪に仕上がるほか、低刺激性の洗浄成分によって、毎日洗っても髪をいためることはなかった。

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エッセンシャルコンディショニングシャンプー

シャンプーとリンスのボトルには長年、同じような形状のものが使われていたため、特に視覚障害者にとっては、それらの識別が困難であった。このような状況に鑑みて、花王は、シャンプーとリンスが識別できる刻み入りのシャンプーボトルを開発し、1991年、これを応用したはじめてのシャンプー、「エッセンシャルコンディショニングシャンプー」を新発売した。以後、この仕様は、シャンプーボトルの標準仕様となって定着した。

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花王テンダー

花王は1965年、陽イオン性界面活性剤から成るリンス「花王テンダー」を新発売した。「花王テンダー」は、従来のオイルリンスの欠点をなくしたもので、水に溶かしやすくて不必要に泡立つこともないほか、毛髪の取り扱いを容易にする・毛髪の傷みをやわらげる・静電気防止作用を示す・毛髪がしなやかになりクシ通りがよくなる・パーマやセットが美しく仕上がる、などといった特徴でリンスの新時代を拓いた。

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カオーフェザードレッサートリートメント

パーマやヘアダイなどの処理によって生じる毛髪のダメージに着目した研究の成果を生かし、1974年に花王から新発売されたトリートメントが「カオーフェザードレッサートリートメント」である。同トリートメントは、乾いた髪のほうが水分にじゃまされず、髪の中によくしみこむので効果的であるという理由でシャンプー前に使われたが、傷みやすい髪を守る、つややかでくし通りのよい髪にする、などといった特徴を有していた。

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初代長瀬富郎の調合帳

花王は、1887年に初代長瀬富郎が東京に開いた洋小間物卸、長瀬商店に始まる。長瀬商店は化粧石鹸も取り扱っていたが、当時の国産品は品質がよくなかった。このため初代長瀬富郎は、舶来品に負けない高品質の化粧石鹸を開発すべく、さまざまな研究を重ねて、ついに1890年、高品質のブランド化粧石鹸「花王石鹸」を新発売するに至った。このときの研究の一部が記録されている貴重なものが「初代長瀬富郎の調合帳」である。

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サンスタートニックシャンプー

「爽快感」をコンセプトとして、男性用シャンプーにおける確固たる地位を確立した「サンスタートニックシャンプー」は、1968年(昭和43年)に発売された。サンスターが「歯磨剤」の開発で培った、界面活性剤・香料ブレンド(メントール成分)技術に着目して開発された。現在は、ボディーケア・フェースケアシリーズも加え、30年以上経過した今も「サンスタートニック」ブランドはターゲット層の男性に支持されている。

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日本最初の石鹸工場の図

1910年(明治43年)、英国リバーブラザーズ社によって日本リバー・ブラザーズ石鹸工場(現在の日本油脂(株)尼崎工場)が設立された。これは当時の工場全景。国産の魚油、満州産の大豆油を原料に、硬化油、石鹸、グリセリン精製までを一貫して生産する近代油脂工業のさきがけとなった。

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エメロン化粧石鹸

純白な生地とクリームのような泡立ち、高級なイメージのブーケの香りで、1966年に発売され消費者の高い支持を得た化粧石鹸。「こんなかっこうでー失礼しまーす」のCMが話題を呼んだ。当社独自のエステル鹸化法によって製造、販売された化粧石鹸である。

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エメロン植物物語

パーム油とヤシ油の植物原料を,当社独自の技術であるエステル化及び高純度蒸留法で精製採取した脂肪酸メチルエステルから製造され、1992年に発売された。石鹸生地の白さと泡立ちがよく、再生資源である植物原料のみを使用し、環境面にも配慮した化粧石鹸である。1993年以降も植物物語のブランドで、ボデイソープ、シャンプー、リンスなどへ商品が展開され高い支持を得た。

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植物性ライオンせんたく石鹸

日本で初めて大豆油と椰子油の植物油脂を原料として、1920年に製造、発売された家庭用洗濯石鹸である。当時は水を使う手洗い洗濯であった為、水溶けがよく、すすぎが容易であり、動物油脂のような布への残臭が無いなどの特徴があり好評を得た。

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