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電子作表計算機 ΣZ-1210

磁気コアによる12桁の記憶レジスターを10組装備。ワイヤリング式とパッチボード式の2通りのプログラムによって各種の電動タイプライターやさん孔タイプライターと連動させ、高性能の作表計算機・IDPシステムマシンとして企業・事業体の事務自動化に貢献した。主要素子:トランジスタ、磁気コア

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32ビットスーパーオフコン SX-1000シリーズ

イーサネットと各種プロトコルの提供により、水平垂直分散システムを実現したカシオのオフコンシリーズの最上位機種。フル32ビットCPUであるMC68020の採用により2.4MIPSの高速処理を実現。当時最新のUNIXシステムVをベースに従来機との互換性を保った独自開発OS「CAIOS-UX」を搭載し、RDBMSや総合OA用ツールも用意。

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IDPシステムマシン キャビコンF-1型

さん孔タイプライターとリレー計算機を連動させた、今日のオフコンに相当する情報処理装置。パンチャーによってプログラムを作成し、また帳票を作成すると、自動的に紙テープに内容が記録される。このテープをリーダーにかけて必要なデータを取り出し、データ処理が可能であった。主要素子:リレー

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オフィスコンピュータ Σ-8000シリーズ

市場の要望に応え、リアルタイムで大容量のデータを処理可能とし、さらに電卓の大量生産ラインの活用などによりローコストを実現したオフィスコンピュータ。記憶装置はプログラム用とは完全に分離しており、プログラムによるデータ集計記憶の制約を受けない。データ用記憶装置は78KWのフロッピーディスクを採用。

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AXパソコン

AXパソコン MBC-17Jシリーズは、世界に広く普及しているIBM PC/ATと互換性を持ち、さらに統一された日本語環境を付加したAX(Architecture eXtended)仕様を日本で最初に実現した、パーソナルコンピュータである。1987年10月、当社をはじめ19社が参加してAX協議会を発足させ、当社は翌88年2月に業界初のAXパソコンを発売した。

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日本語ワープロ試作機(かな漢字変換)

業界初の日本語ワープロ試作機(かな漢字変換)「書院」WD-3000」を発売。業界初のタブレット入力方式、インクジェットプリンタ搭載のマシン。

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電卓1号機

トランジスター電卓。国産第1号機を発売、これがコンペット1号機。機械式の騒音とスピードの限界を見事に克服し、アット言わせた世界電卓史上に残るビッグマシン。

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パソコンMZ

シャープMZ-80Kを発売。(12月発売)一般ユーザ向けに発売を行い、好評を博した。

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エプソン PC-286NOTE executive

厚さ35mm、重さ2.2KgでありながらCPUにμPD70116相当品(クロック周波数10MHz)を採用、NECの「PC-9800シリーズ」の完全互換を実現。このPCノートには、セイコーエプソンが長年培ってきた高密度実装技術、液晶技術、CMOS-LSI技術、省エネ技術といった蓄積された独自の技術が活かされており、中でも薄型の反射型FTN液晶表自体及び超薄型のビデオ回路モジュールを採用、この2つの革新的な技術により世界一薄型のパソコンを実現することができた。

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ハンドヘルドコンピュータ HC-20(国内)/HX-20(海外)

世界初のハンドヘルドコンピュータ。パソコンの高い機能をコンパクトなA4サイズに凝縮、軽量化を実現、しかもNi-Cd(ニッケルカドミウム)内蔵により長時間コードレス使用が可能。高性能なハードウエアとソフトウエアを取り込んであるとともにあらゆる周辺機器への接続が考慮されており、コンピューターの第4革命として高い評価を得、ヒット賞、ロングセラー賞、1982年度日経・年間優秀製品賞を受賞した。

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エプソン PC-286U

NEC PC9801UV対応機。CPUに10MHzノーウェイトを採用したことにより処理スピードが速く、小型ながらHDD内蔵が可能となるなど、省スペース型設計の製品。互換性の面でも、NEC PC-9801UVシリーズ用の豊富なアプリケーションソフト及び各種ハードウェア(オプションボード、周辺機器等)がそのまま活用できるなど幅広くユーザーのニーズに応えることが可能となった。

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エプソン PC-286LS

ラップトップパソコンにおいて世界初のハードディスクパック方式を採用した機種。また市販の豊富なオプションボードがそのまま利用できる拡張スロットを2基装備しており、機能拡張が容易に行える他、CPUに80C286(12MHz)を搭載し、デスクトップパソコンと同等の処理スピードを実現した。また、数値演算プロセッサ(80287)をユーザーが装着することもでき、CADにも利用できる高速処理も可能にした。

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エプソン PC-386

CPUに80386(20MHz)を搭載し、PC-98シリーズの豊富なソフトが16ビット機の2倍以上のスピードで処理できる上に、拡張性に富み、ビジネス用としては最高速の処理とコストパフォーマンスを実現した32ビットパソコン。日本語MS OS/2搭載製品。

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エプソン PC-286L

業界初NEC PC-98完全互換ラップトップ型パソコン。ディスプレイ部には、エプソン独自開発のNTN型液晶ディスプレイを採用。従来の概念を打ち破って、CRTよりすぐれた見やすさを実現した。デスクトップパソコンと同じスカルプチャー型キーボードの採用、ニッカド電池の標準装備、1200ボーモデム内蔵可など今までのラップトップパソコンに無かった機能を備えている。1988年度社内ヒット商品賞グランプリ、1988年度Gマーク商品。

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エプソン PC-286V

NEC PC9801VX・VM対応機。従来装着が面倒であったHDDについては、インターフェースカード一体のカートリッジにまとめたことにより、ユーザーが容易に装着できるようになった。また縦置きも可能なコンパクトボディに、省エネ設計、用途に応じた処理スピード選択が可能等、ユーザーの使い易さを徹底追及した製品。

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エプソン PC-286 MODEL0

日本市場で実質的にパソコンのスタンダードになっていた日本電気の「NECパソコン9801シリーズ」に対し、完全互換を実現した「PC-286シリーズ」。日本のパソコン分野で最高速度(80286 10MHzノーウェイト)、日本初の内蔵型マスメモリ(20MB HDD、40MB HDD、20MBセットストリーマ)が市場で増設可能。ユーザーの使いやすさを徹底追及した製品。

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ターミナルプリンタ MP-80(国内)/MX-80(海外)

9ピンドットマトリックス・インパクト方式による80桁プリンタ。ホビーユースからビジネスユースまで幅広いユーザーの要望に応える多機能、高解像度化で低価格化を実現。パソコン用ターミナルプリンタの幕開けとEPSONの飛躍のきっかけとなった製品、数多くのOEM販売だけでなく、完成品プリンタメーカーとしてのEPSONを認知させる最初の製品。MX-80は、OEM客先からのAWARDも含め多くの賞を受賞。

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日本語パーソナルコンピュータ QC-10

フロッピーディスクドライブを一体化したコンピュータ、本格的日本語ワードプロセッサ。パソコンのディスクユース時代に対応するため、超薄型フロッピーディスクを開発、人間の「頭脳」部分を強化した全く新しいパーソナルコンピュータ。日本語処理CP/M(OS)、日本語処理BASIC、国内初の自己診断プログラムをバンドリング。

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リストコンピュータ RC-20

デスクトップ、ハンドヘルドコンピュータとの双方向通信機能を有するターミナルコンピュータ。標準機能として、スケジュール・アラーム、メモバンク、ワールドタイム、簡易電卓の4つの機能をバンドリング。1台でビジネスや日常生活に必要なパーソナル情報機器として使うことができる。タッチキー入力方式を採用し、コンピュータ用CPUとして汎用パソコンで使用されているZ-80コンパチブルCPUを業界で初めて搭載。1985年度Gマーク商品。

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ハンドヘルドコンピュータ HC-40

汎用ソフト向け標準JISキーボードに加え、オプションとして最大62項目のプリセット機能を持つ、業界初のアイテムキーボードを持つ製品。標準JISキーボードとアイテムキーボードは簡単に交換が可能で、自由自在に汎用・専用ソフトを組み合わせて使えるハンドヘルドコンピュータ。1984年度Gマーク商品。

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日本語コンパクトパソコン エプソンQC-11

16ビットのデスクトップ型ビジネスパソコン。本体をLPレコードとほぼ同様のサイズまでコンパクトに凝縮、連文節変換を実現した本格的日本語OSを他社に先駆け辞書ともどもROM化することにより高速化を実現、また日本語のキー入力方式「タッチ16方式」をはじめとする各種の入力方式を装備し、効率のよい日本語入力が可能。使いやすさを徹底的に追求したサイズパフォーマンスの高い本格的ビジネスパソコン。

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多機能漢字プリンタ UP-130K

高品質字体LQ文字(レタークオリティ)印字機能、カット紙のオートローディング機能等、多彩な機能を標準装備した上で優れたコストパフォーマンスを図った、パーソナルユースからビジネスユースまで幅広いニーズに応える多機能プリンタ。1984年度Gマーク商品。

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エプソン VP-130K

VP-80Kの姉妹機で、B4横の大きさまで使用可能な136桁の漢字プリンタ。印字方式に24ピンヘッドによるインパクトドットマトリクス方式を採用し、高速・高印字品質はもとより、高信頼性を確保、使用頻度が高く、ビジネス文書からプログラムリストの出力まで、さらに伝票発行など複写紙への印字の必要もあるビジネスユースにも最適。1986年度社内ヒット商品賞グランプリ製品。

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エプソン VP-80K

80桁の漢字プリンタ。印字方式に24ピンヘッドによるインパクトドットマトリクス方式を採用し、高速・高印字品質はもとより高耐久性を確保。パーソナルユースばかりでなく、使用頻度が高く、ビジネス文書からリスト出力まで、さらに伝票発行など複写紙への印字の必要もあるビジネスユースにも最適。1986年度社内ヒット商品賞グランプリ製品。

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エプソン GT-3000

各色6bitによるフルカラー画像入力可能のカラーイメージスキャナ。また自社独自の密着型イメージセンサー採用により小型化・軽量化・低価格化を実現。通常のコピー機と同じ光学系を移動させて原稿を読み取る方式のため本やシートなど原稿の形態を問わないといった利点もある。

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エプソン HG-2500

本格ビジネス用インクジェットプリンタ。印字方式に24ノズルのオンデマンド型インクジェットドットマトリクス方式を採用することにより、高速(漢字100文字/秒)・高印字品質はもとより大幅な低騒音化を実現。JIS第一・第二水準漢字を標準装備し、オフィス等でのビジネス文書の作成に最適。

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エプソン LP-5000

国内初のレーザービーム採用の高性能ページプリンタ。240ドット/インチの密度を有し、印刷速度は最大6枚/分(A4サイズ)、ボディは(幅405mm<トレー装着時908mm>×奥行き418mm×高さ215mm)と小型で従来のシリアルプリンタ並みのスペースでの設置が可能。

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エプソン VP-4800

世界初の48ピンシリアルインパクトドットプリンタ。略字がなく、画数の多い漢字等のきめ細かな表現が可能となった。また、マルチウェイローディング機能も装備し、連続用紙・単票用紙のワンタッチ切り替えが可能なビジネス用途向けプリンタである。本製品のデザインは、定評のある西独・フロッグデザイン社によるものである。

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エプソン LP-7000

セイコーエプソンがページプリンタ市場に本格投入をしたレーザー方式の日本語ページプリンタ。パソコンやアプリケーションソフトの高性能化に伴い、従来のシリアルインパクトドッドプリンタでは実現の難しかった「高速印字」「高印字品質」「低印字音」を自社開発によりトータル的に解決、またオプションでプリンタコントロール体系ESC/Pageを搭載することにより、図形やイメージ処理を素早く、美しく行うことが可能となった。

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エプソン VP-2000

カラー24ピンドットマトリクス漢字プリンタ。マルチウェイペーパーローディング(連続用紙・単票用紙のワンタッチ切り替え)機構等、エプソン独自のペーパーハンドリング機能はもとより、7色カラー印字、印字のスピードアップ(漢字標準で50文字/秒)を実現。またインパクトドット方式のプリンタとしては約51dB(A)という低騒音設計になっている。

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エプソン GT-6000

センサー解像度300dpi、1677色フルカラー入力が可能な高解像度フルカラーイメージスキャナ。エプソンオリジナルの中間調処理機能により、ハーフトーンも美しく表現できる上、市販の豊富なアプリケーションソフトにも対応できる。DTP(デスクトップパブリッシング)、OCR、CADソフト等にも対応可能。

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汎用計算機 TOSBAC-2100

TOSBAC-2100はTAC以降の事務用計算機としてトランジスタ技術を搭載した最初の計算機である。1959年に1号機が出荷された。現在のコンピュータと比べるべくもないが、10進法桁並列、語長は6桁、プログラムはパッチボードによる方式である。これも当時としては初めてのラインプリンタが接続され(400行/分)印刷出力が出来るようになった。

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汎用計算機 TOSBAC-3100

TOSBAC-3100は当社最初のストアードプログラム方式汎用計算機として誕生した。5,000語の磁気ドラムを内部記憶に持ち、10進固定語長、1語は12桁プラス符号、ビット並列・桁直列2アドレス方式であった。固定小数点加算320μs、浮動小数点乗算平均4.69msの性能を持ち、1960年に1号機が完成した。今では当然の機能であるが入出力処理中でも演算処理ができる機構を装備している。HWはトランジスタ回路で構成している。

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汎用計算機 KT-PILOT(パイロット計算機)

'61年京都大学と共同で『新方式電子計算機の開発』のテーマに取り組み完成させたパイロット計算機である。この計算機は、記憶装置として国産で初めて薄膜記憶装置を実装。また、メサトランジスタを採用した高速度基本回路、並列非同期式による高速方式、マイクロプログラム方式による融通性、経済性、保守の容易化、またマイクロステップを構成する固定記憶装置をダイオードにより実現、可変記憶装置としては、パッチボード方式及びフォトトランジスタによる光を用いた特徴ある独自の方式を用いるなどわが国で初めての方式および回路を採用した画期的なものであった。

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科学技術計算用、制御用電子計算機 TOSBAC-3300

トランジスタ素子を主な論理回路に、磁気コアを主記憶装置に採用し、従来機に比べコストパフォーマンスを格段に向上させたプログラム内蔵型計算機。このシリーズには、TOSBAC- 3310科学用計算機とTOSBAC-3315制御用計算機(国内初のオンライン制御用計算機)との2種類がある。TOSBAC-3310には、科学用途として必要な浮動小数点演算、倍精度演算機能も持たせた。また、TOSBAC-3315は、制御用として必要な制御入出力の拡張性を持たせ夫々の用途のニーズに応えるものとした。

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汎用計算機 TOSBAC-3400

TOSBAC-3400の処理速度は、非同期制御方式の採用により、当時の計算機と比べると10~100倍速く、分類としては小型に分類されるが中大型の領域に匹敵する能力を持つ計算機である。回路素子にエピタキシアルトランジスタを採用し高速化を計り、1961年京都大学と共同で開発した高速度計算機KT-パイロットを原形として、国内では初めてのマイクロプラグラム方式を搭載した計算機である。119種の命令群と16種のコマンドによる入出力制御が可能である。加減算命令速度は7.8μs、メモリサイクル1μsを実現した。

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大型汎用計算機 TOSBAC-5600

TOSBAC-5600はGEとの技術提携により国産化したもので、事務用途汎用計算機としてCOBOL/FORTRANプログラムを組み込んだ大型計算機である。マルチプログラミング、マルチプロセシングのもとにローカルバッチ、リモートバッチ、タイムシェアリング、リモートアクセス、トランザクション処理の5つの処理形態を一つのシステムで同時に、かつ総合的に処理する高い処理能力と融通性に富んだシステムである。

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分散処理システム DP/6

多数の作業端末を接続してディスクベースのオンラインネットワーク処理ができる高性能かつ分散処理指向形の分散処理コンピュータで、下記の技術的な特徴を有したもの。・プロセッサを多用した内部分散アーキテクチャの採用。・COBOL処理高速化を計ったプロセッサ(自社開発)をメインプロセッサとして採用。・100を越える伝送手順をサポートし、メインフレームとの接続性を向上。

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画像情報ファイル装置(電子ファイル、電子ファイリングシステム) TOSFile、2100

TOSFile2000はガスレーザを用いた光ディスク装置をベースにした世界で初めて商品化を行った画像情報ファイル装置。その後、より市場に受け入れられる商品として半導体レーザを用いた光ディスクを採用したTOSFile2100を開発。TOSFile2100は、直径30cmの光ディスク(容量1GB)に、A4版で約1万ページの情報(書類・図面等の画像データ)を記憶できる。スキャナで読取った情報を光ディスクに記録し、検索条件を入力し瞬時に必要な情報を検索できる。画像データはCRTディスプレイに表示したり、レーザプリンタや遠隔地のFAXへ出力できる。

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画像情報ファイル装置(電子ファイル、電子ファイリングシステム) 

TOSFile3200は、高精細15型縦型ディスプレイを採用し、書類を縦に表示できる。光ディスクの容量は3.6GBであり、A4版で約6万ページの情報(書類・図面等の画像データ)を記憶できる。また、オートチェンジャ装置にも対応している。画像情報ファイル装置として初めて漢字処理機能を搭載し、操作性を向上させた。さらにネットワーク機能の強化により、LAN経由でリモート登録・検索が可能である。

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高速画像処理装置 TOSPIX

TOSPIXは、画像処理の高速化を局所並列処理(注)で実現したもので、512ドット×512ドットの画像処理を0.3~0.4秒で行う高速処理能力を備え、物体の形状、外観検査などの高速自動検査のシステム化を可能とした。注:当社は、通産省工技院大型プロジェクト『パターン情報処理システムの研究開発』に参画し局所並列処理型画像処理装置の開発を行った。この後、独立した4本の画像バスを有し、かつパイプライン処理を可能にしたTOSPIX-II、また更には画像アルゴリズムの開発、リアルタイムOS下での検証、ライン適用までの画像処理開発環境をUNIXベースとしたTOSPIX-Uへと発展させた。

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日本語ワードプロセッサ JW-10、JW-7,

国内で初めて製品化した仮名漢字自動変換機能付き日本語ワードプロセッサーJW-10。JW-10の登場により、従来手書きまたは和文タイプライタなど人手によって行われてきた、さまざまな文書作成が、正しく、速く、美しく簡単に行えるようになり、文書作成事務の生産性向上が初めて可能となった。その後、より安価な卓上型業務用ワードプロセッサJWー7を商品化した。JWー7は、その後に続く業務用ワープロの原型となった。

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パーソナルワードプロセッサ ルポJW-R10

本格ワープロをパーソナル向きにした初めての機種。他社に先駆け、印刷には本格印刷の可能な24×24ドット印字を採用、入力には文節変換のかな漢字変換を搭載した。印刷機能では、拡大、斜体や白ヌキ、回転文字など豊富で楽しく、軽量・小型でAC電源だけでなく電池で使用でき、どこへでも持ち歩いて使えるパーソナルタイプ。これだけの高機能にもかかわらず99,800円と低価格を実現した。

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小形電子計算機 TOSBAC-1100E

DTL(Diode Transistor Logic )ICを使った国産初のIC計算機である。その他にも以下の新技術を持つ。・両面スルーホール基板、ランド間2本のパターンが通るプリント基板用ソケットを使用したバックパネルの採用。・ダイオードマトリクスによるマイクロプログラム制御方式を小形機で初めて採用。・他社機にもないユニークな分類集計機能。

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TOSBAC オフィスコンピュータ 漢字システム15

入力から表示印刷出力まで一貫して漢字処理のできる本格的な漢字オフィスコンピュータである。第二水準(約6,400文字)までをCRTへ表示し、24ピンプリンタで一斉印字する等の機能は群を抜いており、「漢字の東芝」のイメージを定着させた。漢字入力方式もかな漢字変換(1字変換)、マスタブックからの直接入力・句点入力・熟語入力・郵便番号による住所入力の5通りを標準装備。

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東芝高精度アナログ電子計算機TOSAC

TOSAC-IIは、演算処理精度0.1%を実現した高精度のアナログコンピュータとして、飛翔体の未来位置を計算する「位置計算装置」及び「原子炉制御研究用」などに多数使用された。アナログコンピュータは、数または量を電圧か電流の値に置き換えて計算するものである。電圧(電流)値を加算、積分に模擬(アナロジー)する演算増幅器と抵抗、コンデンサなどを演算素子として使用した。その後、TOSAC-IIの普及版として演算精度1%の低価格版TOSAC~IVを開発。小形でオフィス設置型としたこともあり国内市場占有率1位を獲得した。

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UNIXコンピュータ TOSBAC UX300

UX300は、卓上機器でありながら高性能TSSを実現するシステムである。世界的に普及しつつあるUNIXをベースに日本語機能、図形処理など当初独自の機能を付加した。日本市場でのUNIXコンピュータの幕開けに寄与した。ハードウェア面では、プロセッサに自社製16ビットマイクロプロセッサT~88000(SOS)(注)を採用。メモリ最大1MB、縦型CRTを採用した等のデスクトップモデルである。OA/EA用途として使用されその後のUNIXワークステーションへの発展につながるものであった。注:Silicon on Sapphire半導体技術をベースにしたCPUチップ。

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エンジニアリングワークステーション AS3000

米国サンマイクロシステムズ社からOEM供給を受けたUNIX OS採用のコンピュータ(エンジニアリングワークステーション)である。当社で日本語環境を開発、組込み日本市場向けエンジニアリングワークステーションとして商品化を図った。我国のエンジニアリングワークステーション市場発展に本格的なUNIXベースのデファクトマシンとして寄与した。

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ラップトップエンジニアリングワークステーション SPARC-LT

東芝のラップトップPCで培った小型化技術を採用した、世界初のUNIX OS採用のラップトップ型ワークステーションである。OSはSunマイクロシステムズ社のSunOSを採用し、アプリケーション層において、Sunマイクロシステムズ社製品とバイナリ互換を実現した。1152×900ドットの高密度LCD/ELディスプレイを採用し、デスクトップ機と同等の機能/性能を実現した。大きさ34㎝×奥行37.5㎝×厚さ9.9㎝。質量7.9㎏。処理速度13.2MIPS。

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高性能ページ式文字読取装置 ASPET/71

ASPETは昭和41年に「人間に判読できる印刷文字であれば正確に読み取る(認識)ことができる装置」を目指して開発された光学式文字認識装置である。いわゆるOCRの国内で初めての装置である。文字を光学的に画像情報として取込み、二値情報から文字の認識をする研究開発が進められ、認識処理部にはミニコンは使われOCRの原型が完成した。性能としては読み取り可能な文字46字読み取り速度1秒間に2,000文字であった。

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