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初期 住宅図面作成コンピューター

昭和46年に、我が国で初めてコンピューターによる自動作図システム(DPTS)が開発された。それに用いられた、富士通のFACOM230(三型)とカルコンプー1036のXYプロッターである。複雑な配線などが往時を偲ばせる。

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松下1号型住宅

1961年に初めてテスト販売に踏み切った「松下1号住宅」である。京都/PHP研究所の職員住宅として初受注した記念すべき完成写真である。同年7月松下電工株式会社の建材事業部から、住宅事業部を分離独立させ事業部長が就任し、販売と製造の体制の確立を目指した。販売体制としては住宅業界初の「代理店制度」を採用し、京阪神地区から代理店開拓に着手した。また、秋には、大阪なんば・高島屋百貨店の屋外に実物を展示し、大いに注目を集めた。

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木質接着パネル住宅試作棟

ミサワホームの木質接着パネル住宅の最初の試作棟。ミサワホームの木質接着パネルは、格子状に組んだ芯材の両面に合板を接着した構成になっており、高い構造安全性、気密性及び断熱性を実現できます。(初期の木質接着パネルには、断熱材を用いていませんが、当時の建築主様からは断熱性について高い評価をいただいていました。)
ミサワホームの木質接着パネル構法は、昭和36年~37年で構造実験を行い、昭和37年に旧建築基準法第38条認定を取得しました。

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ラインプリンタ(フライングベルト方式)

電子計算機用高速度印刷機として、電電公社電気通信研究所の指導により、昭和32年に開発した。電子計算機からの情報を、1行の各欄毎に記憶装置に記録させ、各欄毎に印字機構を1行分設けて、これら印字機構を活字ベルトの回転と同期する信号により動作させる、一斉印字、フライングベルト方式を採用している。印字速度:10行/秒(2行一斉印字)、活字の種類:16種、印字間隔:2.5mm、1行字数(欄数):76字

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パラメトロン電子計算機

当社初の電子計算機であり、パラメトロンによる万能自動計算機として、各種入出力装置を接続して会計事務処理システムを目的に製作され、昭和34年3月に完成した。演算速度を上げる為1+1アドレス方式とし、かつ情報の並列移動方式を演算回路に採用。数値:符号1桁、仮数部2桁、数値部6桁、命令数:24種類、使用素子:パラメトロン;約6000コ、真空管;約130本、トランジスタ;約300コ

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OKITAC-5080電子計算機

当時国産他社はすべて磁気ドラムベースであった主記憶装置を磁気コアにし、回路もスタティック回路方式を採用した。また、入出力装置の多重処理はとりやめ直列式とし、演算処理の不足を高速アクセスタイムを有する磁気コアにより補足し、回路の単純化を図り、廉価、高速、信頼性の向上を目途とし、昭和35年8月に完成した。本装置の完成により市場性の高さが確信され、次の装置OKITAC-5090の開発、発売の決意に至った歴史的な装置である。

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OKITAC-5090電子計算機システム

①入出力装置は直列処理方式②主記憶装置はすべて磁気コアを採用し、処理時間を短縮③回路方式はスタティック方式、ビット移動も直並列方式④磁気コアは4000語まで2000語毎に増設可能⑤OKITAC-5090シリーズとして、中央処理装置は同じで、その制御装置並びに入出力装置の選択によりA,B,C,D型の用途別構成を可能とした。A,C型は技術計算用、B型は事務計算用、D型は汎用に供している。シリーズ最初の計算機。使用素子:TR

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OKITAC-5090電子計算機システム

OKITAC-5090Aにカード制御装置並びにカード入出力装置を付加したカード・ベースの経済的汎用中形電子計算機システム。本装置に使用するカード読取装置(O-5094形)は毎分500枚の80欄カードを読み取るスピードをもち、またカード読取穿孔装置(O-5092形)は毎分150枚の速度で80欄のカード検孔、穿孔が可能であり入出力データおよびprogramの読込みは80欄のカードからも8単位の紙テープからも可能。使用素子:TR

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OKITAC-5090電子計算機システム

OKITAC-5090Aに磁気テープ制御装置並びに磁気テープ装置を付加した磁気テープ・ベースの汎用中形電子計算機システム。本装置には、磁気テープ装置は6台まで接続可能で、その制御はプログラムの組み易いアドレス方式が採用され、割込み機能により本体演算と多重処理が可能。本システムに接続する磁気テープ装置(O-5099形)の読出し書込み速度は30K文字である。OKITAC-5090Aと同様、技術計算用に適する機器構成。使用素子:TR

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OKITAC-5090電子計算機システム

本システムは昭和37年11月に完成され、紙テープ、カード、磁気テープのいずれでも扱える汎用中形の電子計算機システムでOKITAC-5090A、B、Cの機能を全部揃えたものである。使用素子:TR

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OKITAC-5090電子計算機システム

事務および科学のいずれの分野にも適し、特に入出力データの多い処理に優れた能力を発揮する中形の電子計算機システム。本装置の主記憶装置はA~D形と同様磁気コアを採用しているが、最大容量を8000語まで増設可能、命令の種類は演算命令、編集能力を生かした入出力命令、割込み命令等を精選。特に、入出力制御CHコントロールを6CH接続可能とした。従って、各々同時処理ができ、中央処理装置の遊び時間はほとんどゼロで、能率の良い稼動が可能。

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OKITAC-5090電子計算機システム

大量のデータを扱う業務、複雑な計算、高度な判断を要する業務等に優れた能力を発揮する大形電子計算機システム。主記憶は磁気コアで、最大16,384語まで増設可能、補助記憶として15,360語の磁気ドラムと720,000,000桁の磁気ディスクを接続可能で大量、複雑なデータ処理の高速処理に適した2進数を取り扱う計算機である。入出力装置は全てチャネル装置でコントロールされ、各チャネル装置には15台接続、同時処理を可能にした。

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OKITAC-5090電子計算機システム

本システムは、OKITAC-5090Aをベースに設計された1語長24ビットの当時日本で初めての「プロセスコントロール用の計算機」である。横河電機との共同開発で、両社で販売された計算機である。横河電機では、DDS(Direct Digital Control System)の名称である。使用素子:TR

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OKITAC-7500

従来の電子交換技術と最新の電子技術を取り入れ、データ通信の交換及び処理を行う目的で、昭和40年に開発された全電子式データ交換処理システム。時分割多重制御方式により多数の通信回線を収容し、データの収集、分配が可能。本システムは、交換制御装置、監視装置、一斉指令装置、交換証印刷装置、自局装置、増設交換装置等より構成される。収容回線数:48回線単位で192回線まで増設可(50b/s)。使用素子TR

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OKITAC-7600

蓄積交換方式を採用して比較的通信量の多いシステムに適した全電子交換システム。また通信量の増大、回線数の増加、処理業務の複雑化などに対応して上位モデルへ拡大可能なビルディング・ブロック方式をとっている。本システムは、送受信装置、通信制御装置、主記憶装置、特別席装置、緩衝装置より構成される。収容回線数:最高60回線(50b/s換算)。使用素子:TR

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OKITAC-5000

電子回路を使用したビリング・コンピュータとして昭和41年に開発され、帳票発行からバッチ処理迄一貫して処理を可能にした、中型事務用電子計算機。端末装置としてオキタイパを8台迄接続でき、時分割制御で各種ビリング業務の同時併行処理が可能。またバッチ処理とビリング処理も同時併行が可能。最大70種のビリングプログラムを一度に記憶可能。演算素子:トランジスタ 命令数:58種類 サイクルタイム:4μ秒

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OKITAC-7000

科学技術計算用として昭和41年に開発され、特に高速性と拡張性を重視して作られた。科学技術計算に不可欠な浮動小数点演算、倍精度演算を全てハードウェアにて処理し高速演算を実現。演算回路にシリコン・エピタキシャルプレーナ形トランジスタを使用した高速論理回路を採用し信頼度を向上。入出力装置の制御にチャネル方式を採用し、演算と入出力処理の同時動作が可能。命令数:52種類、サイクルタイム:1.75μ秒

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OKITAC-6000

小型から中型規模の領域をカバーした、柔軟性を考慮した事務用電子計算機。主記憶素子に高速な磁気コアを、回路素子には全面的にIC(集積回路)を採用し、信頼性と高速性を向上。さらに特筆される機能としてリアルタイム機能があり、ハードウェア面で充実した割り込み機能とソフトウェア面で強力なオペレーティングシステムの下で働くマルチプログラミング機能により実現される。命令数:58種類、サイクルタイム:2μ秒

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OKITAC-7700

本システムは、OKITAC-7600交換システムにデータ処理装置系を附加したもので、データ通信と情報処理の二つの機能をダイナミックに結合し、データ収集、分配、処理、及び交換の即時化を実現。データ交換システム、リアルタイムシステム、タイムシェアリングシステム、データ処理システム等の機能を持ったトータルシステムで、あらゆる業務に適用可能。使用素子:TR

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OKITAC-4300

科学技術計算、プロセス制御、計測制御、通信端末制御をはじめ広範囲な分野での適用を目的としたミニコンピュータで、昭和44年に完成した。ステレオアンプ並みの大きさ、特別な空調設備は不要、AC100V電源駆動、磁気コアの使用、全ての論理素子をICで構成、リアルタイム機能、標準入出力装置の接続等の特徴を持つ。サイクルタイム:1.5μ秒

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OKITAC-8000

事務用、科学用、オンライン・リアルタイム用、TSS用とあらゆる分野に利用できる本格的な汎用大型電子計算機システムとして、昭和43年度より開発された。集積回路、高速記憶装置等の最新技術の適用、高速演算方式の採用、完全な二重化システムの構成、装置の分離、結合の容易さ等を備えて、高性能、高信頼性を追求した。このハードウェア技術を元に、ミニコンピュータOKITAC-4300等が開発された。使用素子:IC

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OKITAC-4300E

主に高校・大学などの教育用コンピュータとして、OKITAC-4300とほぼ同じ性能で、本体310万円という低価格を実現した。サイクルタイム:2.0μ秒、使用素子:IC

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OKITAC-4500

OKITAC-4300のレベルアップマシンとして、昭和45年に完成した。科学技術計算・プロセス制御・計測制御・回線制御等に限定した使用目的において大型計算機と同等の性能を持つ。リアルタイム処理能力(命令実行時間の短縮、割込の多重化と即時受付)及び過酷な環境条件での稼動(TTL・IC、広温度範囲のコアメモリなどを採用)を特徴とする。サイクルタイム:1.5μ秒 使用素子:IC

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OKITAC-4300C

OKITAC-4300とソフトウェア互換性を持った上で、メモリサイクルタイムの高速化、演算速度の高速化、小型化、低廉化をはかり、昭和47年に完成した。MSI論理素子の大幅採用、乗除算機構の標準実装による豊富な命令体系、バースト・バス/CPUのメモリ並行動作(サイクル・スティール)等により、高速の計測制御、プロセス制御にも利用できる。サイクルタイム:0.6μ秒 使用素子:IC

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OKITAC-4500C

OKITAC-4500とソフトウェア互換性を持った上で、メモリサイクルタイムの高速化、演算速度の高速化、小型化、低廉化をはかり、昭和48年に完成した。OKITAC-4500に比して処理能力は2~3倍となって、高速の計測制御、プロセス制御にも利用でき、コスト/パフォーマンスが大幅に向上した。サイクルタイム:0.6μ秒 使用素子:IC

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OKITAC-4300b

OKITAC-4300Cの回路を、16種22個に分割集積したBIPOLAR LSIで構成される1BOARD CPUで、昭和50年に完成した。BIPOLAR LSIの採用により、高速性能を損なうことなく小型軽量化、消費電力の低減、部品点数の削減による信頼性の向上を実現した。外形寸法:480(W) 585(D) 149(H) mm

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パラメックス

当社の開発したパラメトロンコアを用いた高性能パラメトロン・ユニットの量産品。PMX-0311は小型軽量、PMX-2021は出力端子に1ミリ角黄銅線を用い、ワイヤラッピングにより論理配線に布線出来るようになっていることが特徴。

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ワイヤ・メモリ・プレン

主に電子計算機の主記憶装置などに用いられた。当時(昭和40年頃)としては大容量の記憶装置に適したものを主体としたラインナップで、高速性、安定性、経済性などの点できわめて優れた特性を有していた。

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コアメモリシステム

各種電子計算機、自動制御機器など当時のエレクトロニクスの各分野に広く対応していた。特徴としては、(1)小型軽量で振動衝撃に対する信頼性が高い。(2)電源変動および温度変化に対して安定して動作する。(3)優れたパッケージング技術によるシンプルなデザインなどが挙げられる。

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TAC

1952年国産初の真空管式デジタル計算機を東大と東京芝浦電気で共同開発に着手。当時、日本では戦争等のためハード/ソフトを含めコンピュータそのものを知る方法がなく、またコンピュータ用の高信頼性部品もなく、全てに渡りTAC専用に開発された。1959年完成し1962年まで稼動。TACは真空管7000本、ダイオード3000石、ブラウン管メモリ16本から成り、メモリ2048ワード、クロック250kHz、演算コード32種等である。

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IBM1440

国産1号機。1950年代半ば、半導体技術の急速な発達に伴い、コンピューターが大型化された。そのような状況の中で、小型コンピューターの需要に答えるために開発された1401シリーズの1つ。基本的には文字処理向き。記憶容量は最大16000文字。主記憶装置のサイクル時間は11.1マイクロ秒。取り替え可能なディスク・パックを持つ磁気ディスク装置(IBM1311)を装備。

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パラメトロン計算機 NEAC-1102

NECにおける本格的なパラメトロン式の最初の商用電子計算機。(1958年)

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パラメトロン計算機 NEAC-1101

NECの第一号コンピュータ。NECコンピュータNEACの母体となる。(1958年)

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NEAC2203電子計算機(パワーコントロールパッケージ)

1959年に開発された商用トランジスタコンピュータ。NEAC 2201にもとづき、本格的な事務処理のEDPS化を目的として開発され、当時のベストセラーとなった。記憶装置なども含めすべての回路をトランジスタ化した。本パッケージはNEAC 2203のパワーコントロールに用いられる。

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NEAC-2203の論理パッケージ

NEAC-22031に使用された論理パッケージ。(トランジスタを使用したコンピュータ用論理パッケージ)

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汎用超小型パラメトロン・コンピュータ

1964年に完成した汎用超小型パラメトロン・コンピュータ。

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NEAC-2200の論理パッケージ

NEAC-2200に使用された論理パッケージ。(トランジスタを使用したコンピュータ用論理パッケージ)

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NEAC-2200 M500/375の論理パッケージ

NEAC-2200 モデル500/375に採用された論理パッケージ。IC(CML:μPB900シリーズ)を採用。

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NEAC-2200 M700/575、DIPS1のバックボード組立

NEAC-2200 モデル700/575、DIPS1に採用されたバックボード組立。

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NEAC-2200 M700/575、DIPS1の論理パッケージ

NEAC-2200-モデル700/575、DIPS1に採用された論理パッケージ。IC(CML:μPB300シリーズ)を採用。

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NEAC-2200の論理パッケージ

NEAC-2200に使用された論理パッケージ。(ICを使用したコンピュータ用論理パッケージ)

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電信用和文タイプライター

電信用タイプライターは、日本電信電話公社(現NTT)に納入され、電報業務の電文印刷に使われてきた。第一号機が完成したのは、昭和25年9月のことで以来昭和59年まで実に34年間も生産され延べ生産台数も25,000台を超える輝かしい実績を残した。

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ニアックライター(NEAC WRITER)電子計算機用入出力装置

電子計算機に与える命令(プログラム)及び計算資料(データ)等を紙テープに鑽孔し、電子計算機に読み込む装置(紙テープリーダパンチ)と電子計算機で演算された結果(文字や数字)を印字する装置を1台の機械に装備したもの。NEC小型電子計算機の入出力装置やデータステーションのオンライン端末装置として、また高能率汎用伝票発行機として広く活用された。

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パラメトロン電子計算機

国内初のプログラム内蔵式の計算機。ドラム記憶装置容量1024語、演算速度:加減4ms、乗算8ms、除算160ms。電線の弛緩張力の計算をする目的で開発した。日立における最初のディジタル計算機。電源開発只見幹線の送電線弛度張力の設計に利用された。計算時間は1径間当たり約1分で、結果の印刷に約50秒要したが、同様の計算を人手でやると約7時間かかった。HIPAC101の試作品として製作された。

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ディジタル電子計算機(パラメトロン計算機)(写真)

1959(昭和34)年6月にパリで開催されたUNESCO主催の計算機展示会に出品する目的で中央研究所にて設計、製作されたパラメトロンを使用したデジタル計算機。展示会では、ロダンの「考える人」の絵をタイプライタでプリントし、好評を博した。製品化は戸塚工場にて進められ1960年(昭和35年)7月から出荷を開始。(パリ展示会出品とは一部異なる。)

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ディジタル電子計算機(トランジスタ計算機)

日立初のトランジスタを使用した事務用電子計算機の第一号機で、パラメトロンのHIPACにたいしてHITAC(*)301と命名された。カード入出装置や磁気テープ装置も開発され事務用計算機として完成された。(*)Hitachi Taransistor Autoumatic Computer

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ディジタル電子計算機(トランジスタ計算機)

京都大学の指導のもとに開発、昭和35年に納入されたKDC-1をベースに製品化したのが当社の製品名HITAC102である。

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MARS 1 (国鉄座席予約システム)

「みどりの窓口」で親しまれるJR座席予約システムの最初の原型となったMARS(Magneticelectronic Automatic Reservation System)-1は国鉄鉄道技術研究所において計画・設計され、1958年当社に発注がなされ戸塚工場にて製作された。その翌年に本装置は東京駅に設置され、国産初のオンラインシステムとして「つばめ」、「はと」の座席予約の業務に使用された。

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ディジタル電子計算機(トランジスタ)

HITAC3010と上位互換性を持つ事務用大型機として開発された。オンラインリアルタイム処理やデータ通信機能を完備した万能機として注目され、富士製鐵(現新日鐵)、電電公社(現NTT)などに納入されたほか、三和銀行の為替オンラインシステムにも採用された。

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制御用電子計算機(トランジスタ計算機)

電力、鉄鋼、化学工業などにおいて、従来多数の記録計を用い人手により整理していたデータを、自動的に処理するためのデータロガー用計算機の要求がおこり、HITACパイロットの設計をベースに開発された。昭和35年に完成し、関西電力東大阪変電所に納入された。当社の制御用コンピュータの第1号である。

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