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ノビッコ

高速ピーラー(ケーシングはぎ装置)の開発により、皮なしウィンナーの大量生産が可能となった。一本当たりの重量を一定にする技術及び一パック当たりの内容量を一定にする技術が同時に開発された。

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ノンフライカップ麺(正式名称:非油揚げスナックめん)

「ノンフライカップ麺」は、昭和51年に当社が業界で初めて商品化に成功した。それまでのカップ麺(フライ麺)と異なり、麺製造中の乾燥工程で麺を熱風処理することにより、酸化しにくく、ナマ麺に近い食感の麺が出来るようになった。この技術は紡績布の「高速熱風乾燥技術」を応用したもので、現在も本物志向のノンフライ麺「広東麺」や「ホームラン軒」等の当社を代表する商品になっている。(商品化当時の現物ナシ)

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幼児向け粉末菓子

「ねるねるねるね」は1985年発売の幼児向け粉末菓子である。酸と重曹の反応により発生するクリーム状の泡にトッピングを付けて食べる仕組みである。原理として酸と重曹の反応により発生する二酸化炭素を起泡剤で微細な泡に仕上げている。トッピングについても顆粒・キャンディ・クランチ・ゼリー・ソース等様々な菓子を組み合わせ、商品の多様性を保っている。遊びながら食べるというジャンルを切り開いた画期的な商品である。(商品化当時の現物ナシ)

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麺の二つ折り製造装置

昭和47年当時、袋入り即席油揚げ麺の製造に際しては油揚げ前に蒸した麺を一食分にカット後、人海戦術により二つに折りたたんでから型に詰めて油揚げしていたため、大量生産には適していなかった。それを機械的に一食分にカットすると同時に二つ折りする「麺の二つ折り製造装置」を考案し、袋入り即席油揚げ麺用として初めて装置化した。

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マルちゃんハイラーメン

1962年5月、以降即席めんの主流となる「スープ別添タイプ」の先駆け商品の一つとして競合他社とほぼ時期を同じくし発売。スープ別添方式により、味のバリエーションが急速に多様化し、即席めんの可能性を広げた。また、当社「マルちゃん」ブランドの第1号商品として現在でも親しまれている(一部エリア)。

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マルちゃんたぬきそば

1963年8月に、即席和風めんの業界第1号商品として発売。従来「即席めん=中華そば、ラーメン」であった市場に、新たに和風めんジャンルを開拓し、以後の業界発展に大きく寄与した。乾麺には無い「即席油揚げめん」独特の風味とスープの付いた手軽さが、多くの消費者から評価を得た。

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マルちゃんカレーうどん

1965年1月に発売された、即席和風めんのロングセラー商品。醤油、味噌、塩、豚骨の各フレーバーに次ぐ、カレー味ジャンルを代表する商品として幅広い層から、根強い支持を得ている。

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マルちゃんワンタン

1974年11月、“具”入りの本格ワンタンスープとして発売。コクのあるポークエキスをベースにしたスパイシーな醤油味スープと、豚肉、玉ねぎ等をミックスした”具”をなめらかな口当たりのワンタンに包んだ「即席ワンタンスープ」。即席ワンタンとして、製法特許取得(特許第838432号)。

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マルちゃん赤いきつねうどん

1975年9月、即席和風カップうどんの先駆けとして発売された「マルちゃんカップうどんきつね」(丼型・発砲容器、東日本向け)と「マルちゃんきつねうどん」(縦型・紙容器、西日本向け)の2品を統合・改良し、新たに「マルちゃん赤いきつねうどん」として1978年8月に発売。コシのある麺とフリーズドライ製法の味付け油揚げが高評価を得た。

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マルちゃん緑のたぬきそば

1975年発売の「マルちゃんカップ天ぷらそば」の流れを受け、1980年8月に発売。ツルツルとなめらかで歯応えのある麺と鰹だしのきいたおつゆ、そして小えびの入った大判の天ぷらの組み合わせで大ヒットした。現在では、即席カップめんの日本そばジャンルのNo.1として、即席めんのヘビーユーザーである子供や若者のみならず、中高年も含めた幅広い層から評価を得ている。

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日清チキンラーメン

1958年(昭和33年)に発売された、世界初のインスタントラーメン。日清食品の創業者である安藤百福が、天ぷらの原理をヒントに発明した「瞬間油熱乾燥法」により、熱湯をかければたちまちゆで上がりの状態に復元するチキン風味のラーメンが完成した。安藤百福は「瞬間油熱乾燥法」の特許を独占することなく広く公開した結果、業界の飛躍的な発展につながった。

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日清焼そば

1963年(昭和38年)に発売された、袋入りインスタント焼そば。フライパンに入れたコップ1杯の水でめんを戻し、粉末のソースをまぶして焼そばを調理するという発想が画期的だった。

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出前一丁

1968年(昭和43年)に発売された、スープ別添タイプの袋入りインスタントラーメン。滑らかでコシの強い高品質なめんと、スプレードライ技術による醤油本来の味と香りを保ったスープを完成させた。さらに、ゴマのエキスをベースに13種類の味をプラスした特製の「ごまラー油」を添えることにより、既存商品との差別化をはかった。

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カップヌードル

1971年(昭和46年)に発売された、容器入りインスタントラーメン。容器が包装・調理・食器の3種類をあわせ持つという斬新な発想は、発売当時、マスコミから「インスタント食品の極致」と絶賛された。その簡便性と美味しさは、世界中に新しい食文化としての広がりを見せており、「日本で誕生した20世紀を代表する食品」とまで言われている。

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カップライス

注いだお湯を捨てた後、3~5分間むらすだけで炊きたてのご飯ができあがるライス加工食品。油熱処理によって多孔質の米を作る技術は既に確立していたが、新しく開発した技術を従来のパフドライ技術を組み合わせることによって、油っぽさのない美味しいプリクックライスを作り上げた。商品としては優れていたものの、消費者のライス加工食品に対する割高感を払拭することができず、発売後まもなく売上が減少し、販売を中止した。

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日清焼そばU.F.O.

1976年(昭和51年)に発売された、容器入りインスタント焼そば。調理しやすく食べやすい皿形の湯切り容器を採用。容器加工に真空成形の技術を採用することにより、インスタントめんの容器バリエーション化に先鞭をつけた。

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日清のどん兵衛

1976年(昭和51年)に発売された、容器入りインスタントうどん。白くて太い和風めんを新たに開発するとともに、容器もどんぶりの形状を忠実に再現した。また、別添のスープにはカツオをベースとした東日本向けと、カツオと昆布のあわせダシをベースとした西日本向けの2種類を用意。全国展開の製品で地域別に味を分けることは、業界初の試みだった。

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スーパーボイル

水を瞬間的に沸騰させ、調理・煮炊きができる機能を備えたインスタントめん。高温発熱体、新断熱素材、安全着火装置を組み合わせることで、水の瞬間沸騰を可能にした。技術の完成度は高く、コンセプトも革新的だったが、1.インスタント食品としては高価格、2.重量が重く簡便性に欠ける、3.容器処理に付随した環境問題といった様々な要因により、テスト販売を行っただけで、本格的な発売には至らなかった。

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日清マグヌードル

1992年(平成4年)に発売された、袋入りインスタントラーメン。めんの容量を1パック20gに小型化し、「スープ感覚で食べるヌードル」という新しいコンセプトで開発された。マグカップで食べるお洒落さが、若い女性層の人気を集めた。

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日清ラ王

1992年(平成4年)に発売された、生タイプの容器入りインスタントラーメン。「スーパーネットワーク製法」「三層めん製法」という2つの技術を開発したことにより、インスタントラーメンの保存性と本物のラーメンに匹敵する食感・風味を実現した。

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日清麺の達人

1994年(平成6年)に発売された、ノンフライのインスタントラーメン。めんの乾燥に新開発の熱風乾燥法を採用したことで実現したナチュラルなめんの美味しさが、「高級めん」市場を活性化した。

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サイリウム・ラーメン

1996年(平成8年)に発売された、ダイエット効果と整腸作用を持つインスタントラーメン。食物繊維「サイリウム」を「三層めん製法」によってめんに封じ込めることで、おいしく手軽に機能成分を摂取できるようになった。インスタントラーメンでは初めて、厚生省より「特定保健用食品」の表示許可を取得している。

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社史 マルタイラーメン 18年のあゆみ

創業以来18年目に発行した社史で、1959年に即席棒状マルタイラーメンを発売し爆発的にヒットした当時の様子が記されている。又、1969年に即席麺業界で最初に九州の豚骨ラーメンを袋物油揚げ商品として発売、豚骨ラーメンのパイオニア的存在となる。更に、1976年に業界1番手でスナック麺の長崎ちゃんぽんを発売する等、棒状マルタイラーメンの誕生から18年に至るあゆみが詳細に掲載された社史は当時のパッケージ等と共に保持されている。

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中華そば 屈曲麺製法

従来、中華麺は麺線を手で揉んで屈曲させていたが非常に手数が掛り、一定の屈曲麺を得ることは不可能だった。極めて簡単で小型の装置で作り出された屈曲麺を蒸気加熱室を通過させる事により加熱糊化するので麺線の屈曲壁が交互に糊着して丈夫になり、小波状に屈曲する麺線を機械的に連続して大量生産する事が出来、乾燥後は切断、包装や運搬等での衝撃にも強く容易にその形態を崩す事がなく極めて優秀な製品が得られる様になった。

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中華そば屈曲麺製法 蒸気加熱蒸器・連続切断機

以前は計量について、従業員が秤で一個づつ重量計測して区分し乾燥していた。屈曲麺製法特許の工程では、蒸気加熱室内で蒸気により加熱糊化された後、外気により冷却され、丈夫な麺線となって金剛コンベアー上を送出され、その先の工程では適当な時間間隔を保って圧下される切断刃により、1個当たりの長さの寸法はじめ、重量から麺線の長さ迄をも自由自在に、そして連続的に製造することが可能となった。

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板金加工統合機エスパシオ

板金加工統合機エスパシオは、ドーム状をした作業者保護キャビンの中に、1台のレーザ切断機と2台の成形・曲げロボットを含み、素材から板金製品を一定の時間間隔でセット単位で生産(平準化生産)できる機械である。①工程を統合し製品形状データを全ての加工工程で共有する②平準化生産する③最終工程まで素材に製品を鈴なり状にぶら下げて加工するなど、その後の板金加工機の設計思想に大きな影響を及ぼした。

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溶接ロボット

溶接ロボット(FS10 )は天吊り型になっており、大型ガントリーに吊り下げることで移動範囲を大幅にとれ、トーチ姿勢も自由に決められる。直交型ガントリーと本ロボットを複数台並列運転して、当時としては画期的な20軸近い大型溶接ロボットも実現した。本ロボットは、さらに光学式やウィービング式のオンライン倣いセンサー機能を持つ。

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セグメント自動組立ロボット

トンネルのシールド工法において、コンクリートセグメントを自動で組み立て、トンネル壁を作製する装置である。動作は次のとおり、①セグメントを供給する。②セグメントを確実に把持する。③精密なセンシングを行いながら所定の位置へセグメントを位置決めする。④セグメント同士を自動でボルト終結する。東京湾横断道路工事では1リング110分という高速施工を実現した。

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AIRIS 21TM

水中検査ロボット(AIRIS21)は、原子炉圧力容器を内面から検査するために開発された新しいタイプのロボットで、スカートとスラスタを用いて水中壁面に吸着し、駆動車輪で壁面を自由に走行できる。小型軽量で操作しやすいため、今までの検査に比べて検査作業時間の短縮、作業員の被爆低減、検査範囲の拡大が図れる画期的なシステムである。

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煙突点検清掃装置

ごみ処理施設などの煙突内部に堆積した煤塵を、モニターカメラで監視しながら遠隔運転で清掃する装置。設置時にクレーンなどの重機を必要としない小型・軽量な装置で、外部にウインチなどの付帯設備も不要。本装置により、作業員を煙突清掃という典型的な3K作業から解放できた。清掃機能のほかに、モニターカメラを使った内部点検や、ユニットを付け替えて、煙突鉄板の肉厚検査も行えるようになっている。

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溶接ロボット

溶接ロボット(FE10)、特に溶接線ならいセンサーを各種持ち、またオフラインティチングも可能な、当時としては画期的な産業用ロボットである。溶接線倣いセンサーとしては次の2つを持つ。①光学式センサー:溶接中に0.1mmの精度で検出でき、トラッキング可能。②アークセンサー:溶接線方向と開先形状に合わせた自動ウィービング方式。

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スーパーライナー

人手に頼っていた道床交換作業の機械化のため開発された。鉄道の運行確保のために通常の油圧シャベルと異なる以下の特徴がある。故障時にも人力による横取りが可能。信号システムに影響を与えない。架線に接触する危険がない。走行中に脱線しない。レールやまくら木等の設備を痛めない。

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スーパーライナー

人手に頼っていた道床交換作業の機械化のため開発された。鉄道の運行確保のために通常の油圧シャベルと異る以下の特徴がある。故障時にも人力による横取りが可能。信号システムに影響を与えない。架線に接触する危険がない。走行中に脱線しない。レールやまくら木等の設備を痛めない。

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軌道陸上兼用 モータカー

機動性、稼働率を向上させるため開発された公道、軌道の両方を走行できるモータカー。軌道陸上兼用ダンプトラックをベースに鉄輪による油圧4輪駆動方式を採用し、軌道上の走行性能とけん引性能を向上させた。また、前後に運転席を設け、運行の安全性も高めた。さらに、鉄道に求められる非常脱出機能も備えている。

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道床交換作業車

従来は人手に頼っていた道床交換の作業を本格的な機械編成での作業に置き換えるために開発された。道床交換作業車は、軌道モータカーとパワーショベルを組合わせたもので、発生バラストを運搬するための自動ベルコン装置付き二転ダンプトロ車と、新バラストを取りおろすためのホッパ車をそれぞれ4台ずつ連結したシステムになっている。

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軌道陸上兼用式 三転ダンプトラック

軌道作業用ダンプとして最大級の4t 車をベースに油圧駆動装置を搭載し、軌道上での車速35km/sを実現し、リモコンでの操作も可能にした機械。叉、以下の特徴も兼ね備えている。タイヤを接地しないので、車両限界を抵触しない。タイヤフリクションを使わないので、安定した走行とブレーキングが可能。高工制限、非常脱出も可能。

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自走式破砕機「ガラパゴス」

自走式のガラ破砕機。機械自ら家屋等の解体現場に移動して、解体工事から発生するガラを「インパクト・クラッシャ」にて土砂状に破砕する。それを敷地内に盛土として有効利用できるようになった。BR60を使用する事により、従来搬出・処分していた解体ガラを現場内で処理する新工法として定着した。

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自走式木材破砕機「リフォレ」

日本初の国産タブ・グラインダー型木材破砕機。他にない「クローラ(自走)式」を採用しているので、伐採現場に簡単に機械を設置し破砕処理を行うことができる。これにより、破砕工程コストの大幅な削減に寄与した。また、画期的な「飛散防止型タブ機構」を採用し、破砕物の外部への飛散量を大きく低減した。

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自走式土質改良機「リテラ」

従来埋立処分や固定プラントにて改良していた建設発生土を、工事現場にて改良しその場で埋戻し材として使用する「自走式土質改良機」。混合機には3軸のロータリハンマを採用し、土と固化材を効率良く解砕・混合する機構を採用した。また、固定材の添加量はダイヤルで調整でき、土質に応じて簡単に設定できるようにした。

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海底調査潜水機

本機は本体にスチールカメラとテレビカメラを搭載し、海上からの有線遠隔操縦により海底を8本の伸縮脚で自由に歩行移動する。本機は海底岩盤を1~2mの高さから連続撮影し、つなぎ合せて広域な海底写真を作製する。ダイバー方式に比べ、撮影画角が大きく、かつ一定の高さから整然と連続した画面が得られるので、能率良く精度の高い海底岩盤の観察が可能である。

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水中ブルドーザ

本機は有線遠隔操縦式の海底走行型水中ブルドーザーであり、海底での岩盤破砕、掘削、押土などの土工作業を行う。海底を走行しながら作業するので、大きな作業力を発揮し能率良く作業ができる。海底の作業区域に配置したトランスポンダで本体の位置を常時計測S,操作盤上のシュミレータで本体の姿勢および作業機の状態を監視しながら作業するので、正確な作業が可能で作業船に比べ施工精度の向上が期待できる。

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水陸両用ブルドーザ

本機は陸上においても水中においても作業可能な、無線遠隔操縦式のブルドーザである。本機は作業船の出入が困難な水深0~3m 位では特に威力を発揮する。また、港湾の入口等狭い区域での作業に対し、専有スペースが少なく、船の出入りに支障をきたさない。エプロン付きブレードおよびリッパを装備し、押土運土作業、リッピング作業に威力を発揮する。尚、数々のアタッチメントを装着することにより、種々の作業に対応できる。

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水中拾石ならし機

本機は海底に着座して拾石ならし作業を行う、有線遠隔操縦式の作業ロボットである。本機は8本の伸脚で方向移動するとともに、本体の高さを精密に調整し、転圧ローラで強力な転圧仕上げを行うので、ならし面が均一でならし精度が良い。運転操作を大幅に自動化したことにより、運転が簡単で全て海上からの操作で、大水深でも安全・確実に施工できる。高い作業能力をもつので、大規模工事での大量急速施工が可能である。

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海底岩盤掘削機

本機はクローラにより海底を走行移動し、岩盤部の不陸除去、および溝堀削作業を行う有線遠隔操縦式の掘削機である。本機は超低接地圧4クローラ式走行機構とフロートタンクおよびけん引アシスト方式の採用により、軟弱層部から岩盤部まで多様な各種土質条件下で安定した走行と掘削作業を可能にしている。カッタを交換することによって、不陸除去と溝掘削の二つの工程を一台で施工することが可能である。

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セルキャリーエース  SEL-CARRY ACE

セルキャリーエースは内臓した地図をもとに目的地までの最適経路を探索し、複数のロボット走行経路の競合を解決しながら、半導体クリーンルーム内でウェーハカセットを搬送する世界初の量産型自立移動ロボットである。半導体工場の工程内自動搬送を可能にし、自動化に大きく貢献した。現在も最新機種が世界中の半導体工場で稼働している。

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高機能ロボットコントローラ

ロボットコントローラ(写真下)はロボットの制御及び設備との制御信号の交信のみならず、視覚機能の内蔵やオフラインでつながるパソコン教示システムとのプログラム送受信装置も内蔵。さらにロボットの故障履歴や信号線の状態のモニタリングなど、パソコンとのデータ通信機能を大幅に拡充することで設備の設置から稼動開始までの時間短縮に貢献した。ティーチングペンダント(写真上)は広い液晶画面によりわかりやすくプログラム作業の短縮に貢献。

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中型垂直多関節ロボット

1998年に開発された中型垂直多関節型ロボット。構造解析を駆使した軽量・高剛性設計により、クラス最大の可搬質量10kgと高速性を実現。 また、先端部をスリム化することにより、設備の小型化に威力を発揮した。防塵・防滴仕様・クリーン仕様も準備し、様々な分野・用途への適用を可能とした。

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コンパクト水平多関節ロボット

1997年に開発されたコンパク水平多関節型ロボット。新開発の耐高面圧ギアの採用により駆動部を小型・高出力化を実現。省スペース・コンパクトな設備作りに威力を発揮した。また人に優しいシンプルでソフトなフォルムを採用、機械工業デザイン賞を受賞。

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直角座標ロボット

1996年に開発された直角座標型ロボット。駆動構造の省スペース化と、ケーブル形状のフラット化により、設置面積を従来比60%と小型化を実現。また、高剛性スライドユニットを採用し、可搬質量10kgと重量物搬送をはじめとする高負荷作業に対応。コンパクトで大きな仕事のできる設備作りに威力を発揮した。

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単軸ロボット+1軸コントローラ

1995年に開発された中型単軸ロボット(1Mシリーズ)及び小型単軸ロボット(1Sシリーズ)と1軸コントローラ。200mm~1000mmストロークで高剛性設計の1Mシリーズと50mm~500mmストロークで省スペース対応の1Sシリーズの2機種を開発。負荷に応じた最適なサーボゲインの設定や加減速度の設定など、滑らかに動かすための微調整作業を自動的に行うオートチューニング機能搭載。

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