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立形水冷4サイクルディーゼルエンジン

昭和46年、業界初の四輪駆動ブルトラ「B6000」に搭載された、立形2気筒水冷4サイクルディーゼルエンジン;当時としては画期的に小形軽量のこのディーゼルを搭載したブルトラは大ヒットとなった。このため、日本の農業は耕うん機から乗用トラクタの時代となり、農家の省力化に貢献した。

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立形水冷4サイクルディーゼルエンジン

昭和46年、トラクタ「L1500」に搭載された、立形2気筒水冷4サイクルディーゼルエンジン;業界初のコンパクト、多気筒化により、低騒音・低振動を実現し、トラクタの急成長に寄与した。部品の兼用率を高めるために、同時多元設計の手法を初めて採用した。

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V型空冷4サイクルガソリンエンジン

昭和52年に生産開始した農用エンジンとして初めてのV型2気筒空冷OHV4サイクルガソリンエンジン:コンバインの小型化に対応したエンジンとして、コンバイン「HX350」に搭載された。キュービックでコンパクトな設計で、樹脂ギヤ等の採用により画期的な低騒音、低振動を実現、更にOHV構造を採用した小型高出力のエンジンである。

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立形水冷4サイクルディーゼルエンジン

平成5年4月、ディーゼルエンジンでは世界で初めて米国CARB ULGEの排ガス規制認証を取得した立形3気筒水冷4サイクルディーゼルエンジン:クボタトラクタB2400に搭載され、特許のうず室燃焼方式「E-TVCS」採用により、低燃費・高トルクを実現しながら排ガス規制をクリア。農業機械の排ガスクリーン化の先駆けとなった。

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立形水冷4サイクルディーゼルエンジン

平成8年に生産開始した、世界最小・最軽量の立形2気筒水冷4サイクルディーゼルエンジン;コンバインの車体とマッチしたスマートな外観デザインを達成しながら、クランクケース薄肉化、クランク軸駄肉除去等により大幅な重量低減を実現した。アスベストフリー、米国・欧州の排ガス規制適合等、環境にも優しい超小型ディーゼルエンジンである。

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クボタロータリ式耕うん機

昭和22年5月わが国初で本格的ロータリ式耕うん機の試作第1号を完成、同年9月にK1形と名づけ、販売を開始した。このK1はその後の耕うん機時代をもたらした初期の機械として記念すべきものだった。◇主な仕様1.出力:4PS、2.エンジン型式:4S型、3.燃料:灯油、4.変速段数:前進2台、5.耕うん幅:64cm、6.重量:350kg

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空冷ディーゼル搭載ティラー

世界初の小型空冷ディーゼルエンジン搭載ティラー。プロトタイプ。

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クボタ乗用トラクタ

わが国独自のトラクタの開発を昭和32年に着手、昭和35年にエンジン・車体ともに純国産の畑作用乗用トラクタを完成させた。◇主な仕様1.出力:15PS、2.エンジン型式:UH型、3.燃料:ディーゼル軽油、4.変速段数:漸進4段、行進段、5.重量:900kg。引き続き昭和37年に水田用乗用トラクタL15R形(17馬力)を完成させた。

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トラクタ

ヤンマー農機グループ最初のトラクタ旧農業基本法公布に基づき、農業機械の核となるトラクタの開発が急がれた。

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耕うん機

エンジンと作業機の同一開発計画による耕うん機。現在の業界における耕うん機の母体となった。

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乗用型耕耘機

歩行型トラクターしかし水田に入れなかった当時に、乗る農業時代を創るべく試行錯誤をくり返し、TR61型、TR81型をへて、MB型で水田乗用耕耘機を爆発的に普及させた。文字通り歩く農業から乗る農業への幕を開いたMBシリーズの中核的モデルである。国産初のハイラグタイヤも標準装着した。

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トラクター

水田トラクターの最大要件であった軽量化を、ディーゼルエンジン搭載型で実現するため、当時としては破格の定格回転数3200rpmのⅤ型2気筒エンジンを開発し、これを搭載した小型高速のディーゼルトラクターである。水田トラクターのあるべき姿の方向を世に示し、トラクター用ディーゼルエンジンの高速、軽量化への先鞭をつけたモデルである。

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超小型4輪駆動トラクタ(ブルトラ)

1971年に業界で初めて超小型4輪駆動トラクタ(ブルトラ)B6000(11馬力)を発表した。前輪ヨーク軸の揺動に対応したユニバーサルジョイントによる動力伝達を行い、前輪デファレンシャルギヤを装備し、前輪を駆動する方式で、湿田走行性・登坂力・けん引性能が大幅に向上した。このB6000は水田、畑を問わず4輪駆動の威力を発揮し、ブルトラの愛称で人気を博した。

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トラクター

初期の本格的水田ディーゼルエンジントラクターで、軽量・パワフルで軟弱水田にも対応できる性能が評価された。1km/h以下での速度段を持ち、ロータリ耕だけでなく、トレンチャー、深耕ロータリ等の大型でしかできなかった作業が20馬力クラスでできるようになった。日本型トラクターの流れを創ったモデルである。

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クボタモンローマチックトラクタ

電子制御技術と油圧制御技術を組み合わせて、ロータリが常に水平を維持するモンローマチック機構が、業界で初めてL02シリーズトラクタに装備され市場にもモンロー旋風を巻き起こした。このモンローマチックにより、トラクタが傾斜してても、作業機は常に水平をたもつため、凸凹の多い耕地や枕地での作業が、初心者でも美しく均平に仕上げることが可能になった。

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三菱トラクタ パルシード

このクラス初の快適空間を実現したフラットデッキを採用。ミッションケースや変速レバーなどの障害物をステップから取り払い、足元をすっきり広々とさせた。作業時はもちろん乗降りもラクラクで、人間尊重を実現した全く新しい快適さをもつトラクタである。

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トラクター

“楽しい農業”をコンセプトにトラクターの常識を根底から変えようとした意欲的なモデルである。センターパネルの両面に運転席と助手席を配し、つり下げペダル、チルトステアリング、オシャレなロールオーバーを標準装備し、農作業は勿論の事、悪地への乗り入れ連絡手段の利用などにも用途を広げた。兄弟機種をカナダへも輸出した市販モデルである。

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クボタインテキャブ仕様トラクタ

作業者の居住性・操作性を改善するためにM70シリーズにインテキャブを搭載した。フラワトデッキで広い座席空間を確保、完全独立構造で密閉性を増し、4点ラバーマウントで低騒音・低振動を実現、又トラクタでは初め頭寒足熱が可能な本格エアコンを備えて快適性を向上した。操作関係を全てオペレータ周囲に配備し操作性を改善した。このM70インテキャブは現在のインテキャブ時代をもたらした最初の機械である。

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クボタ倍速ターントラクタ

1986年に、トラクタの旋回時に前輪を後輪の約2倍の速度で回転させて旋回性能を著しく向上させる倍速ターン機構を装備した4輪駆動トラクタL1-5シリーズを発表した。この倍速ターンの効果で旋回半径を小さくスムーズに旋回させることが出来、前輪による泥押しや後輪の穴掘りがなくなり、オペレータは安心して隣接耕うんに進むことが出来るようになり、作業性や能率が大幅に向上した。

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ヤンマーエコトラ

電子制御式ディーゼルエンジンを搭載し、新省力形ロータリ爪を用いた農用トラクタ。98年度優秀省エネルギー機器として農業機械分野で初めて受賞。時代の要請である経済性(エコノミー)と環境適合性(エコロジー)を追求。

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田植機

水田の中で腰をかがめて稲の苗を一株ずつ移植する田植えは、過酷な作業である。腰をかがめずに12株同時に移植する歩行型人力田植機を開発した。国産第一号機である。この省力の技術は、厳しい労働環境におかれている農家の人達から大変な歓迎を受けた。しかし、人力から動力へ、さらに乗用型へと進む世の中の技術開発スピードは早く、方針転換を余儀なくされ、昭和45年生産中止した。

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サトー田植機

稲作作業を大きく変えたサトー田植機PS-20は、手植と全く変わらない、高い作業精度をもち、能率は人力の13倍。育苗箱で育てたマット状の土付き苗を、苗にキズをつけない、サトー独自のカッターで切断して、強制的に植え込んでいきますから、欠株や浮苗がありません。

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クボタ歩行型2条田植機SPS2

田植機の開発は、手植えの苗をそのまま機械で植える挑戦から始まったが、失敗の連続であった。クボタは育苗箱に土を入れ、そこに種籾を播く「ばらまき育苗」方式を業界で最初に開発、この苗で田植えが出来る機械を開発、現在の田植機の基本を作り上げた。その第一号がSPS2型田植機である。この方式を業界全体に公開したため日本の田植機械化が急速に普及し、農家の重労働からの解放と食料の安定供給に大きく貢献している。

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フロート式超軽量型田植機

動力田植機はS40年頃から導入されはじめた。S45年、基本型を“2輪後傾苗タンク式”とした4サイクルエンジン搭載のフロート式田植機を完成させた。愛称を「さなえ」と定め、S46年に満を持して生産販売を開始した。これにより田植機ブームに火をつけ我国田植機の基本機構として認知させ、「さなえ」が田植機の代名詞として通用するまでになった。

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クボタ施肥田植機NS400-F

この機械は、施肥作業を田植作業と同時に行う施肥田植機であり、これ以前にはペースト状の肥料を使用する機械はあったが、一般農家が使用する粒状肥料を扱う機械としては業界で初めてのものである。この機械は田植えと同時に肥料を苗の近くに埋め込んでいくので、①湖沼汚染の防止、②肥料の節約、③同時作業による省力化、④初期生育の安定による確収効果 の4つのメリットで日本の稲作に貢献している。

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三菱ペースト施肥田植機

①労力的な負担が大きい施肥と田植を同時にこなし大幅な省力化を実現した施肥同時田植機である。②植付株の根の近くに施肥する土中への側条施肥方式により、田面への溶出が少なく河川や湖沼の水質汚染を防ぐ、又アオミドロ等の藻類や雑草の発生少なく太陽光線がよく透過し地温や水温が上昇して稲の健康な成長を促進する。

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人力稲刈結束機

①操作が簡単で刈り取りから結束まで一貫して作業ができる。②束の大きさを任意に調節できる。③稲の倒状に対する適用性が大きく、また湿田でも作業が可能である。などにあり、重量は20㎏、能率は反(10a)当り3~4時間で、刈取機開発史上、画期的な製品であった。(我国初の稲刈専用機)

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自脱型コンバイン

昭和41年9月、当社が世界にも例のない自脱型コンバインHD50型を完成し、一般に公表。これが歩行型コンバイン「フロンティア」である。これは全くの当社オリジナル商品であり、業界内外の注目を集めた。S42年7月から生産、販売を開始し、つくるはしから売れていった。小型軽量(580kg) で、価格も小売り50万円と手ごろであった。

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クボタバインダ

稲作農業の手刈り収穫作業の苦労をいっきょに解消したバインダ。収穫作業の機械化体系を大きく前進させた。当時の稲作作業体系においては、結束装置を持ったバインダーを開発して欲しいという要望は年々高まり、早期実現が農機メーカーの使命であった。心臓部にあたる自動結束装置を独自の技術で開発、製品化し昭和41年に3条刈の自動結束装置付のバインダーを日本で初めて量産化した。

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自脱型コンバイン

ヤンマーグループ初のディーゼルエンジン搭載の自脱型コンバイン。

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クボタコンバイン

“歩く農業”から“乗る農業”への農家の高まりもあって、日本独自の自脱形コンバインは乗用タイプを開発する必要があった。その嚆矢となった2条コンバインHX55は、全面刈で作物が一直線に流れる直列タイプ。前席乗用等の新機構を実現した。その基本形は今日のコンバインに全て引き継がれている画期的な技術だった。

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自脱形コンバイン

全面2条刈乗用形コンバイン。脱こく部を刈取部に対して直角に配置し、こぎ胴軸と選別部を平行にレイアウトした。このレイアウトが業界に波及し自脱形コンバインの母体となった。

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1輪1条バインダ

業界初の1輪1条形バインダ機体重量60キログラムの小形超軽量。刈幅30センチで特殊広幅ハイラグワムラスタイヤを採用し、湿田でも走行性はよく、とくに山間地で好評であった。

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三菱コンバイン

それまで、2条刈しかなく能率があがらなかったが、S46年、業界初の全面4条刈を開発し、一挙に作業能率をあげた。又当時の外国産の普通型コンバインより性能が良く、一世を風靡した。

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自脱形コンバインのパワーシフト トランスミッション

油圧バルブでノークラッチ変速ができるので前後進の多いコンバインの操作性を容易にした。常時嵌合の各変速ギアに油圧で作動する湿式多板クラッチを設け、伝導効率が歯車変速と同一であり、馬力ロスが少ない。

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新選別機構(クリーンセレクション)を設けた自脱形コンバイン

脱こく部のチャフシーブを従来の目抜き鉄板から角度可変式機構とし、処理量の低流時はチャフシーブ角度を小さくして漏下量を制限しワラ屑の混入を防ぎ、高流量時はチャフシーブ角度を大きくし、籾を十分漏下させ、籾の飛散を防止できる選別機構。

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自脱形コンバイン扱深さ・刈高さ・操向・自動制御装置

エレクトロニクス導入による自動制御コンバイン。操作の容易化・疲労の軽減・作業の快適化の為エレクトロニクスによる自動化が他機種にも広く利用された。

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クボタコンバイン

減反政策の高まる中、安価で高能力、使い易いという農家ニーズに応えた革新技術で一世を風靡した。①刈取部横スライド機構。②マイコン制御による高能力脱こく機構。能力と選別精度をマイコンで自動で最高状態に制御。③ユーザが簡単にできるイージメンテナンス機構。フルアップこき胴、受網・各カバーワンタッチ脱着機構等。

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クボタ普通形コンバイン

クボタ普通型コンバインDC-IS:1989年に、大豆・そば用コンバインとしてDC-1を発売した。きれいな大豆を収穫するために、2つの技術を採用している。第1に畝の高さを2つのそりで感知し、刈取部を畝に平行に制御し、土の混入による汚粒発生を防止した対地平行モンロー。第2にゴムローラで莢を割り、ラスプ式こき胴でたたいて落とすこき胴構造で、大豆の損傷発生を押さえた脱穀。以上により、高精度な大豆収穫を実現した。

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単ざん双用犂

双用犁として特許を得た日本で最初のもの。在来犁は左、右反転のいずれかに限られ、小区画田には不向きであり、加えて長床犁または無床犁であったので、作業に多大の労力と技術を要する欠点があった。本品は犁へら犁先を左右どちらへも回転でき、往復耕で同一方向に土を反転させることができる双用犁であり、今日使用されている双用犁は、その名称を問わず、この発明に端を発している。

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高北式国富号双用犁

斜め軸をもった双用犂として国内に広く普及し、各地で賞賛を受ける。独自の焼入法による純正鋼先を使用したことで、耐久性が増大し、困難とされた重粘土、砂礫土における深耕が可能となった。さらに、独創的な形状をした犂ヘキの採用により、牽引抵抗を軽減し、土塊の充分な反転を実現。農産物の増産に貢献した。

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高北式コニカル水田中耕除草器

前車中耕爪と、独自機構のV字状に傾斜したコニカル後車により、株際の中耕除草と株際の泥を掻き取り株間に盛り上げることで、稲の分けつを図り発育を促進する。本器は、雨傘が転がる姿を見て、それから着想を得たものと言われている。

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高北式双用二段耕犂

耕起作業時における犂ヘラへの土の付着を防止すべく開発されたホーク状の自由ヘラは、弾力性を帯び、各ホークが自由に揺動することで土の反転をより完全なものとした。また、土壌に対する摩擦面を少なくすると共に、上下二段に耕起することで砕土性を良好にし、乾土効果を向上させた。自由ヘラは世界各国に特許を有していた。

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高北式耕耘機用双用犂

戦後、農業の機械化が進む時勢において、長年培った深耕と完全天地返しの技術を投入し、いち早くティラーに装着する犂を完成させた。日本農業の労働力の軽減に貢献すると共に、世界にも普及し、現在でもティラー用耕起プラウのベースモデルとなっている。

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ハイカットプラウ(四連)

耕起作業機の高能率化が求められる中、犂による深耕反転と、縦軸ロータによる表層砕土を同時に行い、表層が細かく下層が粗い、作物に理想的な土壌状態を実現した、独創的な耕起作業機である。

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ニプロロータリー

大型乗用トラクター用ロータリーとして、交換ギア、および内蔵ギアシフトを装備した、高出力対応型。外装部は、二本フレーム構造とし、この頃盛んに行われた基盤整備地の悪条件下で多くの台数が普及、貢献した。また、各種アタッチメント(リッチャー、マルチャー、時際処理等)を対応可能として、本格的汎用作業機としてトラクター用ロータリーの位置づけができたもの。

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ニプロドライブハロー

水田用駆動ハロー(トラクター用代掻き機)の最初のもの。従来のけん引型代掻き機(刃車ハロー等)やロータリーとカゴ車輪の組合わせの作業に対し、整地精度、作業能率ともに格段の進歩があり、大型トラクターを中心に多数の普及をみた。トラクターPTOより動力をユニバーサルジョイントを介して入力し、作用部は、カゴ車型の砕土軸により、砕土・均平を行ない、機械移植に最適な移植床の確保ができるようにしたもの。

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ヘーベーラ

札幌で国産第一号機が誕生したことを記念し発売前年に開催された札幌オリンピックの愛称である「Sapporo72」にちなんで、ヘーベーラ「Sapporo73 」と名付けた。米の収穫後の稲ワラは、酪農畜産業等にとって重要な資源の一つである。牧草収穫のために欧米で開発された技術をベースに、これに改良を加え稲ワラ梱包回収を可能にした。その後さらに改良を加え、現在も稲ワラ回収のための地域の主役となっている。

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ロールベーラ

当時、欧米では、牧草や麦ワラを六面体に梱包するヘーベーラから、円筒条に大きく梱包するロールベーラへ移行する気運があった。国際的に開発競争の時代であった。当社は一早く、稲ワラ、牧草、麦ワラを梱包するロールベーラを開発した。国産第一号機である。その後、機構的に大きく改良を加えて現在に至り、農家規模に合わせて、いろいろなサイズでシリーズ化し、生産販売を続けている。

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ロータリハラー

シリングの胴内に入った籾と玄米との比重の差やすべり易さの差を利用しかつ遠心力と落下位置の差により、籾と玄米を分離し玄米だけを受桶で受ける。この機構により籾すり作業を容易にし、初めての人でも安心して作業ができるようになった。

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