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柵原鉱山で使用された、坑内用の小形電機機関車である。戦前の製造であり、ごく初期の頃の鉱山鉄道用電機として貴重な存在といえる。重量5t、軌間508mm。
情報所有館 : 国立科学博物館
わが国の軽便鉄道に大量に導入されたドイツ・コッペル製の小型蒸気機関車で、もっとも多くみられたタイプである。井笠鉄道開業に導入され、晩年は予備機として残されていたもの。同鉄道廃止後に記念として残されていたものを保存した。廃止後の一時期、西武鉄道旧山口線(おとぎ電車)に貸し出され活躍した時期もあった。その昔、全国各地の軽便鉄道で走っていた蒸気機関車を偲べる車輛として貴重な存在である。重量9t、軌間762mm。
情報所有館 : 国立科学博物館
日本車輛にて製造された、当時としては標準的な軽便鉄道のボキー式客車である。製造当初は、特別室付の特等/並等合造車であったが、後に並等のみとなった。全長9メートルという小さな客車であったが、同鉄道の標準的な存在の客車であり、後に続々とこのタイプに準じた客車が多く登場した。重量4.47t、軌間762mm。
情報所有館 : 国立科学博物館
客車と同じく、開業当初に日本車輛にて製造された有蓋貨物緩急車である。同鉄道廃止まで活躍したのちに、保管された後、保存されるはこびとなった。古き良き軽便鉄道全盛時代を偲べる貴重な貨車である。重量4t、軌間762mm。
情報所有館 : 国立科学博物館
山陽本線瀬野~八本松間の急勾配区間の補機用にEF53形を改造したEF59形の増備のため、EF53形と同性能であったEF56形を改造した電気機関車。本機はEF562号からの改造。軸配置2C+C2。出力1350kW、運転整備重量116.6t、最大長19920mm、最大幅2810mm、パンタ折り畳み高さ3940mm。
情報所有館 : 国立科学博物館
C55に続く軸配置2C1の旅客用テンダ機関車。ボイラ圧を16kg/mm2に上げるなど、各所にC55からの改良を織り込み、ボックス輪心の採用もあって、国鉄の蒸気機関車としては最も美しいと言われる、完成度の高い機関車である。運転整備重量67.5t、全長20280mmで設計されたが、製造時期により仕様は若干異なる。1937年から1942年までに169両、1946~1947年に32両が製造され、全国各地で使用された。
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地方都市近郊の客車列車による体質改善のため、1977年から1982年の間に製造された客車。最大長20000mm、最大幅2893mm、最大高3895mm、自重27.6t、定員159人。
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ローカル線での客貨両用を前提に1966年から692両が製造された機関車。SGを搭載し、軸重を押さえるため、AAA-Bという独特の軸配置を持っている。出力1350PS、重量65t、全長14.2m。
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国産ディーゼル機関車の開発初期に製造されたディーゼル電気機関車。113両が製造されたが、その後液体変速機の改良が進んだため、我国ではディーゼル電気式は発達せず、JR貨物のDF200形(1993年)まで本格的なものは登場していない。機関出力1060PS。全長16400mm×全幅2930mm×全高3980mm。運転整備重量85.7t。本車は現在も車籍を有し、稼働可能な状態で管理されている。
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明治時代末期の代表的2等客車。中央に便所を持ち、端部と窓沿いにロングシートを配置した構造を持つ。本形式は32両製造された。全長7977mm×全幅2489mm×全高3638mm。定員24人。自重7.37t。1932年廃車後、佐川町で車体を利用していたものを鉄道100年を記念して1968年に復元保存した。
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1964年に開業した東海道新幹線0系電車の先頭車両。流線形の先頭形状や通路を中央に置かず2列-3列とした座席配置などの特徴を持つ。前頭部が展示されている。
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旧型4輪車の台車を用いて自社工場で製造した入換車。古町工場内で使用された。全長5580mm×全幅2035mm×全高3480mm。自重5t。主電動機18.65kW×1台。
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高浜線電化に際して新製された電車の1両。改造、修繕は行われているが、製造時の形態を良く残す。全長16210mm×全幅2700mm×全高4150mm。主電動機60kW×4台。自重31.88t。定員120人。
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1958年に新造された伊予鉄道初のMM’方式、WN駆動を採用した新性能電車。大手民鉄での新性能電車が採用され始めた時期に地方民鉄でも採用したことは意義があった。全長18800mm×全幅2700mm×全高4100mm(601)。主電動機75kW×4台。自重31t(601)。定員140人。
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鉱石運搬用として、活躍していた蒸気機関車の置き換え用として導入された20t電気機関車である。軽便鉄道用としてはわが国最大のもの。同鉄道廃止後に保管されていたものを、整備し展示保存としたもの。軌間762mm。
情報所有館 : 国立科学博物館
坑内を走る軌道にて、山奥に住む鉱山関係者を町まで運ぶために使用された便乗客車。鉱山関係者の家族など一般客も乗車するために、トンネル内にて車外に手や顔を出さないように、網を車体側面に張ったことから、通称“かご電車”とよばれた。通常運用は、坑内用の電気機関車に牽引されて使用された。軌間508mm。
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ED72からSGを撤去した設計で貨物列車牽引用に製造された機関車。従台車はない。1962年から1963年にかけて22両が製造された。1968年からブルートレインや高速貨物対応用に弱め界磁装置とブレーキ増圧装置が追加され1000番代の番号が付与された。出力1900kW、重量67.2t、全長14.4m。
情報所有館 : 国立科学博物館
第二次世界大戦後に西鉄北九州市内線の木造小型車を置き換えるために製造された形式。後に種々の改造を受け、形態は大きく変わっている。2001年3月の北九州市内線廃止まで使用され、その後民間の手により保存されることとなった。
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1884年から1976年まで操業した貝島炭鉱の専用線で最後まで使用された蒸気機関車。全長8623mm×全幅2432mm×全高3110mm。運転整備重量26.5t。
情報所有館 : 国立科学博物館
貝島炭礦は、明治17年に開坑し大正9年には省線(後の国鉄)に連絡する専用鉄道を開業させる。その路線で使用されたのがアメリカ・アルコ社製の蒸気機関車である。形状的には、サイドタンクがボイラー先端まで達しているのが特徴である。閉山までの半世紀を活躍した後に保存されることになった。軌間1067mm。
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1884年から1976年まで操業した貝島炭鉱の専用線で最後まで使用された蒸気機関車。全長8623mm×全幅2432mm×全高3110mm。運転整備重量26.5t。
情報所有館 : 国立科学博物館
高速貨物列車用の車掌車として、100km/hr走行の目標に国鉄が開発、試作したもの。高速用1軸台車を2つ持つ2軸車で、軸の支持方式に1枚板バネ支持方式を採用し、種々の試験が行われた。全長6.18m×全幅2.67m×全高3.63m。自重9.9t。
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長い坑外軌道があった三井石炭鉱業・山野鉱業所で使用された凸型二軸の小型電気機関車である。主に炭車を牽引していた。普通鉄道の機関車と比べると、玩具のような小さいサイズの鉱山用電機である。重量6.6t、軌間610mm。
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鉱山や炭鉱鉄道で使用された特殊な電気機関車である。機関車の先端に取り付けられたドラムに電源用コードを巻付けて電気を供給され走る機関車である。これは、坑内の車輛などの短区間の入れ替え用として開発されたもの。蓄電池機関車の欠点であった電池の充電量や、架線集電のスパークを嫌った坑内で使用された。軌間610mm。
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蓄電池機関車がまだ開発途上にあった時代に造られた、タンクに溜められた圧縮空気の圧力にてピストンを動かし走行する通称“エアーロコ”と呼ばれた機関車で、一般の鉄道ではまず見られない珍しい機関車である。わが国では現存するものは3台しかなく、貴重な存在である。軌間610mm。
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C12形蒸気機関車の代替を目的に新造された36t級凸型ディーゼル機関車。3両製造されたが貨物列車廃止に伴い順次廃車となり、本機は1999年末をもって廃車。展示保存されることとなった。
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1953年から本格的に製造された10系気動車の車体を車体幅、車体高を大型化すると共に、10系での経験を生かして1957年から1966年に製作された気動車。キハ20は両運転台で、この系列は各地で使用された。最大長20000mm×最大幅2928mm×最大高3925mm。自重32.2t。機関160PS×1台。定員82名。
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廃止された国鉄大隅線で使用されていた保線用のトロッコ牽引用の小形ディーゼル機関車である。運転室が幅広型の後期改良型であるのが特徴である。軌間1067mm。
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1953年から本格的に製造された10系気動車の車体を車体幅、車体高を大型化すると共に、10系での経験を生かして1957年から1966年に製作された気動車。キハ20は両運転台で,この系列は各地で使用された。最大長20000mm×最大幅2928mm×最大高3925mm。自重32.2t。機関160PS×1台。定員82名。
情報所有館 : 国立科学博物館
1953年から本格的に製造された10系気動車の車体を車体幅、車体高を大型化すると共に、10系での経験を生かして1957年から1966年に製作された気動車。キハ20は両運転台で、この系列は各地で使用された。最大長20000mm×最大幅2928mm×最大高3925mm。自重32.2t。機関160PS×1台。定員82名。
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鉱山の坑道内には、各レベル(高さ)の違う水平坑道を連絡するための竪坑・斜坑がある。そのなかで斜坑で使用される人員輸送用の人車は“斜坑人車”と呼ばれるワイヤーロープにて走行される車輛である。一般にはケーブルカーと呼ばれる鉄道と同じ部類に入る。
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旧鹿児島交通の鉄道記念館であるが、同県の岩崎産業重富工場にて貨車の入換用として活躍していた10tディーゼル機関車を保存している。鋳物台枠式の古風なスタイルの小型ディーゼル機関車である。軌間1067mm。
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1953年から本格的に製造された10系気動車の車体を車体幅,車体高を大型化すると共に、10系での経験を生かして1957年から1966年に製作されたキハ20系気動車の系列。キハ52は勾配区間での使用も前提に機関を2台搭載し、両運転台。この系列は各地で使用された。最大長21300mm×最大幅2928mm×最大高3925mm。自重36.6t。機関180PS×1台。定員82名。
情報所有館 : 国立科学博物館
砂糖キビ輸送用鉄道があった沖縄県大東島。その専用鉄道廃止後に記念として整備されたいくつかの車輛が保存展示されている。同機は、開業時に購入されたと思われる蒸気機関車である。長年にわたって野外に放置されていたため、車体の殆どの部分は複製である。軌間762mm。
情報所有館 : 国立科学博物館
日本車輛が大量に製造した工事・鉱山鉄道などの坑内用ディーゼル機関車。製品名UDLの運転室を見晴らしの良いタイプに改造して大東島の大東製糖専用鉄道に導入したもの。同路線廃止後に保存されることになった。重量10t、軌間762mm。
情報所有館 : 国立科学博物館