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メタルハライドランプ〈標準形マルチハロゲン灯〉

発光管に水銀、アルゴンの他にナトリウムとタリウムとインジウムの三成分のハロゲン化物を封入した高輝度放電灯。ナトリウムとタリウムの発光スペクトルは視感度の最高に近く高い効率を発揮する。白色光に近い色合いで演色性が良くカラーテレビカメラの特性に対して明るい映像が得られる。カラーテレビ放送が行われる屋内外のスポーツ施設へのHIDランプの進出に牽引的役割を果たした。三成分系は弊社独自製品で昭和42年に発売。

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メタルハライドランプ〈水銀灯安定器点灯形〉

メタルハライドランプは始動電圧が高いため大形で高価な専用安定器を必要としたが、発光管の始動用ガスとしてネオン・アルゴンを採用するとともに、ランプ材料からの水分を徹底的に除去する製造工程を確立し、安価な水銀ランプ用安定器での点灯を可能にした。ナトリウム、タリウム、インジウム封入の三成分系は幣社独自の製品で昭和52年に発売。照明システムの設備費用が軽減できることからメタルハライドランプの普及が促進された。

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メタルハライドランプ<スカイビーム>

PG形片口金を採用した石英ガラス発光管のコンパクトHIDランプで平成2年にわが国で初めて発売。ランプの点灯角度にかかわらず発光管を最適点灯位置に保つことができ、ランプ間の光色ばらつきを低減。複数の希土類金属のスペクトルをバランス良く林立して発光させて効率と演色性を高めることに成功。さらに紫外線カット3重構造により紫外線放射を抑え褪色を防止するとともに下面開放形の器具で使用できる。

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メタルハライドランプ<パナビーム>

アルミナセラミック発光管採用のコンパクトなHIDランプ。従来の石英ガラスに比べて発光金属との反応性が低く寿命中の特性変化が少ない。また、発光管の温度を高くして発光金属の蒸気圧を上昇させて効率と演色性を高めることに成功。点灯方向の制限が無く、紫外線カット・3重構造により安全性を確保し下面開放形の器具で使用できる。効率は90 lm/W、光色は電球色、温白色、白色の3タイプ。平成9年にわが国で初めて発売。

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自動車前照灯用HIDランプ

コンパクトで明るく省エネルギー長寿命の次世代のヘッドランプ。HIDランプは、通常は始動・再始動に時間がかかりヘッドランプには不適切とされていた。ランプ自身と点灯回路に改良を加えこれらの課題を解決。消費電力は35Wでハロゲン電球の約30%以上も少ない電力で2倍以上の光量が得られ寿命も2倍以上。高輝度のため照射範囲の広い配光設計が可能で前方視認性の向上が図れる。平成8年にわが国で初めて発売。

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複写機用ハロゲン電球(定着用)

静電気式複写機の定着用ヒーターとしては、連続巻きフィラメントで、アルゴンを封入した長い管形の電球が使用されていた。昭和42年、精度の高い配熱が得られるよう、フィラメントをセグメント発光とし、定着ローラー内の高温雰囲気内で使用されても、黒化しないよう、臭素の炭化水素化合物を封入したハロゲン電球が発売された。

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複写機用ハロゲン電球(露光用)

当初、静電式複写機の露光用光源としては、沃素を封入した連続巻きフィラメントを持つ短いハロゲン電球が数本直列接続して使用されていた(昭和39年発売)。その後、精度の高い配光が得られるよう、フィラメントがセグメント発光し、数秒という短時間の点滅点灯使用でも黒化しないよう、ハロゲンガスとして塩素の炭化水素化合物を使用したタイプのものが、昭和43年に世界ではじめて発売された。

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ハロゲン電球用高分散タングステン線

一般の電球よりも高温で動作されるハロゲン電球用タングステン線の耐振・耐衝撃性の向上が要望されていた。高温時にドープ剤がガス化するときに形成されるバブル(ドープ孔)を高分散化、高純度化させることにより、高温時に粒界すべりを起こしにくく、高温強度を向上させ、高度な耐垂下性が得られた。(昭和57年発売開始)

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シールドビーム形ハロゲン電球

昭和43年に、8ミリカメラの撮影用光源として、小形かつ持ち運びが容易な投光器として発売された。直径がφ100mmの反射鏡と前面レンズで構成する外管に、ハロゲン電球100V650Wを内蔵し、密閉したもの(シールドビーム)である。外管内には窒素を充填することにより、密閉による発光管温度の上昇を抑え、高温域におけるハロゲン電球の使用を可能とした。その後、種々の電圧や電力、大きさのものが発売された。

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自動車用ハロゲン電球H4(硬質ガラス)

昭和63年に国産としては初めて発売。発光管に硬質ガラスを採用することにより、モリブデン製導入線の直接封着が可能となり、材料コストの削減、製造工程の簡素化が可能となり、価格低減に繋がった。また、紫外放射の減少により樹脂製灯具に装着可能となり、器具の反射面の多曲面化や軽量化、カーデザイン性の向上に貢献した。主として自動車に使用されている(60/55W)。

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航空照明用ハロゲン電球

昭和38年、国内ではじめて空港の滑走路や周辺の誘導路用として6.6A45W、200Wの2品種が発売され、後に65Wが追加された(昭和46年)。定電流電源で使用され、コンパクトで高出力、振動・衝撃に強く、ハロゲン電球としては初めて口金接点軸に対するフィラメント位置を精密に調整し、円盤状で気密性に優れた堅牢なパンケーキ形式の器具に組み込まれ、使用されている。

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非常時用照明器具用ハロゲン電球

従来、非常時用照明器具には横形フィラメントを持つ小形の電球が使用されていたが、縦形フィラメントを備えたハロゲン電球が昭和56年に発売された。このハロゲン電球は、従来の電球に比べて高効率で消費電力が減少したので、バッテリーも小形となり、器具価格が安価となった。また、従来の電球よりも明るいので、器具の設置数を減らすことができ、設置コストも低減できる。

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自動車用ハロゲン電球H4(石英ガラス)

昭和57年に国産としては初めて発売。当時の外国製H4の弱点として、振動や衝撃によるフィラメントの断線があった。これに対し、石英ガラスは歪点が高いのと線膨張係数が小さいという性質を利用して、フィラメントを支える支持線の片端を排気管の中に埋め込み、支持線のブレを防止し、耐振動衝撃性能を大幅に向上させた。今日でも世界一の耐振動衝撃性を堅持している。主として自動二輪車に使用され、60/55Wの他に4品種がある。

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一般照明用ハロゲン電球〈マルチレイアHE〉

直管形の石英ガラス管表面にTiO2とSiO2を交互に8層積層した赤外反射膜(IR膜)を形成した省電力形のハロゲン電球が販売されていた。本電球は、石英ガラス管を回転楕円形状とし、その二焦点間にフィラメントを配置し、IR膜としてはTa2O5とSiO2を交互に19層積層した。90Wタイプでは30%の省電力が得られ、他にも50Wと65Wがある。国産として初めて平成9年に発売された。

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冷凍室用円形蛍光灯器具

昭和40年発売されたFCP-R321は業界初の一般蛍光ランプを利用できる“冷凍室用円形蛍光灯器具”である。特徴としては、今まで使われていた白熱球の器具に比べ約3倍の明るさが得られ、寿命も約4倍、しかも電力は1/3と非常に経済性に優れている。また、40W特殊形白熱電球がスイッチインと同時に点灯するため、低温時における点灯初期の光束不足を補うことが可能である。この器具は現行品として今もなお、生産されている。

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高反射笠付環形蛍光灯器具「パラボライト」

昭和40年反射笠を鏡面パラボラの形状にした30W1灯円形吊り下げ器具、“パラボライト”を発売した。“パラボライト”は、これまでの器具よりも同じワット数で、直下で1.6倍、部屋全体で1.2倍も明るい照明を可能にした。特殊処理したパラボラ状のアルミ反射板を用い、ランプからでる光を90%以上下方に照射できるようになっているのも特徴の一つである。

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ペンダント照明器具「ルミフラワー」

昭和44年に発売された“ルミフラワー”はそれまでの照明器具のイメージを一新し、セード組み立て式小形包装を可能にした。また、ランプの種類、W数のバリエーションからなる7種類の本体と、豊富なデザインのセードから構成され、使用される部屋の大きさ、雰囲気に応じ多様な組み合わせが可能である。

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110W非常用照明器具

防災用照明器具は、45年の消防法および46年の建築基準法の大改正、さらに48年の誘導灯技術基準の大改正によって需要が拡大され現在に至っている。とくに当初、他社にさきがけて開発された110W形の非常用照明器具(FB-A3-11672S.RJ)は、新機能・新技術を折り込み開発されたインバータを搭載していた。110W形非常用器具(KVK11011A)は現在もその後継機として生産されている。

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工場用蛍光灯器具「パワールミ」

昭和50年、工場環境改善用照明器具として発売された“パワールミ”は工場の照明に要求されるものを、あらゆる角度から研究して誕生した器具である。主な特徴としては1、取付けが簡単 2、明るい 3、快適な環境をつくる 4、明るさが長持ちする 5、保守が容易 6、経済的などがあげられる。“パワールミ”(FH11652)は現在も生産品として工場で広く用いられている。

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高機能壁面照明用蛍光灯器具

昭和51年発売されたFN-4011M-Rは、学校の黒板や博物館の壁面展示の絵画などをより明るく、むらなく照らし、まぶしさをカットする業界初の“高機能壁面照明用蛍光灯器具”である。最大光束は従来品の約3倍(当社比)で、照明器具後方に対する遮光角が45度のために壁面を見る人の目に光源が直射グレアを与えないように配慮されている。

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光演出用HID用投光器「カラーシャドウ」

昭和51年に発売された“カラーシャドウ”は、三原色(赤・青・緑)の光を人の姿や物の形にあて、影を色彩ゆたかで美しいカラーパターンに変化させることが可能な照明システムである。器具の配列により容易にカラーパターンを変えることができるため、スキー場、公園広場、ショーウインドウ、舞台などあらゆる用途に合わせた新しい光の演出を作り出せる。

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ペンダント蛍光灯器具「ルミクイック」

世界初、三菱が蛍光灯の質を大きく変えた新・点灯システムICスタータを搭載して昭和55年”ルミクイック”が発売された。特徴としてはICスタータによりスイッチONから点灯まで、わずか約0.8秒。今までのグロースタータによる点灯時間2~8秒を一挙に短縮させた。また筒形の安定器のため梱包の小型化に成功、明快で美しくスリムなフォルムを実現した。

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テニスコート用水銀灯器具「プロラックス」

昭和59年発売の“プロラックス”は、テニスにふさわしい光空間作りのために、灯具・ポール・照明方式・周囲環境との調和を総合的に検討し、トータルシステムとして提案を行う「三菱テニスコート照明システム」である。1、明るくまぶしさの少ない空間 2、周辺への光公害防止 3、洗練されたデザイン 4、設置・保守が容易 などの特徴があり、簡単に良好なテニス照明を提案している。

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施設用システム蛍光灯器具「ファインベース」

昭和62年、使用目的に応じてルーバなどが容易に取り付けできる用途可変形埋込蛍光灯器具“ファインベース”を発売。これは、基本形となるベース照明器具をスタートに、用途変更やレイアウト変更が生じた場合、オプション(パネルやルーバなど)の取り付けにより最適な照明環境をスピーディーに、経済的に実現することができるベース照明器具である。

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非常用白熱灯器具「EMライト」

平成元年発売の“EMライト”シリーズは非常時フルに役立ち、通常目立たない非常灯である。特にブラケットタイプのLDV6001は非常時60Wのミニクリプトンランプで間接照明を行い、非常時は23Wミニハロゲンランプで直接照明を行う機能性に加えて、インテリア性がプラスされている。現代的なインテリア空間に調和するスリムでスマートなデザインはホテルのロビーやエントランスホールなどに利用可能である。

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演出可能照明器具「SCENE」

平成2年に発売されたSCENEは、それぞれの生活シーンに合わせて最適な光を提供するシステムを採用している。中でもZL1T、ZL1Wはだんらん、くつろぎ、テレビ、パーティと4つのシーンプログラムをリモコンによりワンタッチで操作ができる。さらに、器具両サイドに付いている360度回転が可能なターンライトやハロゲンランプによる無段階調光などの機能を用いて、自分だけの光パターンを楽しむことができる。

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パネル形誘導灯器具「ルクセント」

従来の誘導灯に対し、フォルムの美しさや空間へのフィット感を追及し開発されたのが、平成2年発売のパネ誘導灯“ルクセント”である。薄さ17mm~24mmの実現、輝度ムラの少ない明るい表示面、フレームが全くないスッキリしたデザインなど、従来の誘導灯では得られなかった画期的メリットを数々そなえている。埋込形、吊下形、壁付形などラインアップをそろえ、多様化する空間のニーズに応えている。

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施設用ダウンライト「ダウンライトベーシック」

「ダウンライトシリーズ」は画期的省施工をもつ器具として、平成7年に発売された。中でも“ダウンライトベーシック”は、従来、本体・反射板・ランプを分解取り付けをしていたものを、本体と反射板を一体化し、さらにランプも装着された状態で取り付けできるワンアクション機構を取り入れている。また優れた省エネ効果と器具費用の低減により、イニシャルコストとランニングコストの大幅ダウンを可能にしている。

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連続調光形Hf蛍光灯器具「メルセーブCD」

平成8年に世界初、HVIC(高調波低減制御回路、インバータ制御回路、高耐圧ドライバーなどをワンチップに集積化したIC)インバータを搭載したHf連続調光形照明器具“メルセーブCD”を発売。“メルセーブCD”は自動調光制御装置「メルセーブベーシック-S」を組合せ「メルセーブシステム」として使用することにより、昼光利用制御やタイマ制御などで、従来の照明に比べ約50%の大幅な省エネが可能になった。

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非常灯付蛍光灯シーリング「セーフティライト」

平成8年に発売された“セーフティライト”は、器具本体の横に保安灯(電源または乾電池)をつけた照明器具である。停電時には保安灯が豆球ほどの明るさで自動的に点灯する。シーリングの他にもスタンド、足元灯、キッチンライトなどリビングから階段まで、家のどこにいても安心なように、さまざまなタイプのセーフティライトが揃っている。

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照明用制御装置「メルセーブベーシック-S」

平成8年発売の“メルセーブベーシック-S”はHfとの組み合わせによる自動調光を常時連続的に行えるため、変化を感じさせず、人に優しい上に、大幅な省エネを実現した。特徴としては、照度センサを用い作業面の明るさを監視し、コントローラが照明器具の出力を調整することで常に作業面を適正照度に保っている。さらに、昼光の利用、初期照度の補正、タイマの制御による大幅な省エネ効果を生み出している。

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デザイン照明器具「ゆらぎ照明」

平成11年、三菱電機照明は生物に快適な感じを与えるゆらぎ「1/fゆらぎ」の法則を応用して“ゆらぎ照明”を開発中。“ゆらぎ照明”はローソクの光の変化に似た光で、自然の心地よさをそのままにやさしく照らし、建築空間をより自然に近い光で演出する。光源は主にハロゲンランプなどの白熱ランプを使用するが、連続調光が可能な光源であれば種類を問わない。「1/fゆらぎ調光ユニット」の接続でゆらぎ照明の演出が可能である。

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スタータ・ラピッドランプ共用形蛍光灯器具「Easyeco」

平成11年発売の“Easyeco”シリーズは新開発のEGインバータを搭載、小形・軽量化とコストダウンを徹底的に図り、従来の磁気式器具と同等の標準価格を実現させた。特徴としては、光束、消費効率をアップさせることで明るく省エネを可能にした。また世界初ランプフリーを実現、グロースタータランプ、ラピッドスタータランプ共用のコンパチブル使用となっている。ラピッド形器具との100%の互換性によりリニューアルにも最適。

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鉄道型外灯

1921年に開発した森式締付式ソケット、(実用新案登録)を用いた亜鉛引外灯は、「使いやすさ」と「耐久性」から全国電灯会社、さらに翌年春、国鉄仙台管理局の採用に始まって逐次、全国鉄ならびに私鉄の採用をいただき、同時にこの締付ソケットを利用して、各種の工鉱用照明器具を製作して、国内シェアの70%を占めるに至り、遠く外地へも及んだ。

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森式1号ハンドランプ

倉庫、造船、屋内外の暗い作業所並びに物品の保管場所等の固定照明不可能な場所にて、移動自在で堅牢廉価な故障のない「森式1号ハンドランプ」が、1930年代から市場に幅広く採用された。今日に至るもエレベーター保守、自動車修理工場等、一部改良されてその活用範囲は広くゆきわたっている。

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可変型作業灯

各種の精密作業、製品の送別作業などの場合に作業の状態に良く適合する丈夫な局部照明器具が市販されておらず、在来の不完全な照明方法を採っていたが、1935年造兵廠小倉工廠始め官民工場へ試作品を納入、使用上の改良指導を得て、照明方向、間転部、セード支持等実用新案7件を取得新製品として提供した。戦後、工作機械メーカー等産業の発展に寄与した。

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ステンレス製防爆型照明器具

化学プラント産業の急速な発展に伴い、工場の稼働、安全の維持に照明器具が必要不可欠なものであるが、塩害、腐食性ガスに耐え爆発性ガス発生時に、安全で耐久性のある防爆型照明器具が無かった。灯具はステンレスと放熱リブで電球の表面温度を下げ、爆発性ガス蒸気の爆発を防ぎランプの長寿命、交換の頻度を少なくして安全で耐久性のある照明器具を開発した。(1970年)日米特許取得。現在の産業用照明器具の基礎を確立した。 

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配光曲線撮影機

戦前すでに「撮影機第1号」を完成し、国内唯一の撮影機としてこれを駆使し、製品の向上に努め業界の発展に貢献していたが戦災で焼失した。戦後の著しい進歩に伴い個々の性能の良否、設備の照度の適否、効果等配光曲線の正確な測定が不可欠となってきた。1952年の「第2号機」(特許取得)の完成に因り、工場、商店、事務所等すべての照明設計も、ここに長足の進歩を約束されるに至った。

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自在照明器具、その部品及び付属品

昭和43年に自在照明器具、その部品及び付属品として商標登録して以来、Zライトはアームスタンドの代名詞になった。当初は工場の作業灯として開発したが、照らしたい手元を思い通りに明るくしてくれるZライトは学習スタンドとして理想の照明器具であった。現在Zライトは、Zライトの開発コンセプトを守りながら人間工学・機動性・デザイン性・コンパクト化・高効率化等を考慮しながら商品化されている。

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胃壁撮影用フラッシュ光源

1952年、胃の中を撮影する画期的カメラの発明で胃ガンの早期発見に偉力を発揮した。後にファイバースコープや電子内視鏡へと発展させ医学界はこれによりあらゆる分野に貢献することになる。胃の内部を写真に撮るには高輝度、超小型光源が要求され当社は37V1/25秒のフラッシュ発光で少なくとも20コマ以上の撮影可能光源を完成させた。シングルからダブルフィラメントへ改良し胃カメラ検診を普及させ医学界に大きく貢献した。

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幌内鉄道 6 (しづか/鉄道省7106)号 蒸気機関車

開拓使によって建設された北海道初の鉄道である幌内鉄道開業に際して米国から輸入されたテンダ機関車。軸配置1C。運転整備重量16.4t,全長11989mm。当時の米国における標準的な形態,性能を有する。準鉄道記念物。

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北海道炭礦鉄道 30 (大勝/鉄道省7150)号蒸気機関車

幌内鉄道開業に際して米国から輸入された「義経」,「弁慶」などを模倣して手宮機関庫で製造された機関車。軸配置1C。運転整備重量15.86t,全長12383mm。準鉄道記念物。

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日本国有鉄道 C12 6 号  蒸気機関車

規格の低い線区での使用を前提に軸重11t以下となるよう設計された機関車。軸配置1C1,運転整備重量50t,11350mm。1932年から1947年まで293両が製造され,民営鉄道でも同型が製造されている。

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日本国有鉄道 C55 50 号  蒸気機関車

幹線・亜幹線での旅客列車牽引のC51の後継機種として製造されたテンダ型機関車。軸配置2C1,運転整備重量66.04t,全長20380mm。C5520~C5540は当時の流行であった流線形の車体で登場した。

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日本国有鉄道 ED75 501 号  電気機関車

函館本線小樽~旭川間の電化に際して製造された試作車。本来のED75がタップ切替であったものをサイリスタ位相制御とし,また,耐寒耐雪構造とするために高圧機器を車体内に収納した構造となっている。量産はSG付のED76 500番台となったため,1両のみの製造で終わった。出力1900kW,運転整備重量67.2t,全長14600mm,パンタ折り畳み高さ4280mm,最大幅2800mm。

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日本国有鉄道 ED76 509 号  電気機関車

函館本線電化用にED76をサイリスタ制御とし耐寒耐雪設備を設置した設計とした機関車。SG付のため中間に2軸従台車を持つ。出力1900kW,運転整備重量90.5t,車体長18.4m,最大幅2900mm,パンタ折畳み高さ4280mm。

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日本国有鉄道 DD13 611 号  ディーゼル機関車

国鉄が本格的に実用化し,量産したディーゼル機関車。395両が製造され,各地で入換に使用されていた小型蒸気機関車を置き換えた。出力1000PS,重量56t,全長13600mm。

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日本国有鉄道 DD14 323 号  ディーゼル機関車

DD13を基本として箱形車体とし,冬季にロータリーヘッドを装着して除雪を行うためのディーゼル機関車。出力1000PS,重量58t,全長14300mm。

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日本国有鉄道 DD15 37 号  ディーゼル機関車

DE10に,冬季にラッセルヘッドを装着して除雪を行うためのディーゼル機関車。出力1350PS,重量65t,全長14200mm。

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日本国有鉄道 DD16 17 号  ディーゼル機関車

地方の簡易線の無煙化を図るために製造されたディーゼル機関車。出力800PS,重量48t,全長11800mm。

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