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ガラス蒸着反射鏡を用いたHID投光器「キャドミラーS」

反射板に高純度アルミニウムを蒸着し、その上に酸化けい素を蒸着させたもので、光沢がよく、反射率が非常に高く、また耐食性がすぐれている。CAD設計された投光器は、主反射鏡基部にファセット部を設けた光学系を採用し、器具効率が大幅に向上した。

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HID混光照明器具

高効率で演色性にすぐれた照明が要求される屋内スポーツ施設や工場用として、高圧ナトリウムランプとメタルハライドランプ1灯ずつを一つの器具に収納した混光照明器具である。内部の補助反射鏡で左右の配光バランスを改善している。

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角形HID投光器

反射系をCAD技術により設計し、反射鏡と灯体をアルミニウム一体成形した投光器で、従来品に比べ質量が1/2以下、照明率が35%向上された投光器である。

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全電子化安定器内蔵「HQI」スポットライト

小形、ハイパワー、高演色のHQIランプ70Wを採用し、全電子化安定器を組込んだスポットライトである。商業施設での照明の質的向上が得られ、多彩な演出照明が可能。

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ショートアークメタルハライドランプ投光照明システム

本製品は、優れた演色性と光色を持ち、光漏れの少ないシャープな配光によって、従来にないスポーツ照明を実現した高品位投光照明システムである。小型化と軽量化により、施工性の改善と改修工事費の大幅な低減を可能にした。

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光触媒膜付きトンネル照明器具

酸化チタン光触媒膜を前面ガラスに塗布したトンネル照明器具である。これはランプから出るわずかな紫外線を利用して触媒効果を発生させ、汚れを分解するもので、4か月の実用試験で排気ガスの汚れによる光量の低下を半減できることが確認された。

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光害対策ガイドライン適合の街路灯「プレア」

環境庁光害対策ガイドラインに適応した目的配光街路灯「プレア」である。従来の街路灯にない光学系の構成により、上方光束比3%、下方光束比72%(対使用ランプ光束比)を実現した。これにより、障害光が低減されるとともに従来より少ない電力で必要な照度の得られる屋外街路照明が可能となった。

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道路灯「PREA-road」

本製品は、道路に要求される路面輝度や輝度均斉度などの諸要件を確保した道路灯「PREA-road」である。省エネは発光効率に優れた透明高圧ナトリウムランプと高度な配光制御による異形反射鏡の組合せにより、耐震性は直線型ポールの利用と器具の小型・軽量化により達成した。従来品と比べ、年間電力費が最大53%低減でき、初期設備費も1km当り約12%安価となった。

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LED式航空障害灯

従来、航空障害灯に使用される光源は白熱電球が主流であったが、光源の寿命が1000hと短く、交換に要する費用、作業の特殊性(高所作業)から長寿命化が望まれていた。本製品は、超高輝度発光ダイオード(LED)を光源とすることにより、長寿命化(25000h)、低消費電力化(約1/2化)を図った航空障害灯である。

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インテリジェント調光器「DIMSTAR」

位相制御にIGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)とSCR(シリコン制御整流素子)を組み合わせた独自の方式を採用し、騒音・電波ノイズを低減、高速の立ち上がりを実現した調光器である。これにより調光器をスタジオ内の照明器具近くに分散設置することが可能となり、調光器盤室の省スペース化、負荷線の電圧降下による照度ばらつきの解消などを実現した。

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新国立劇場納入大型調光装置

わが国初のオペラハウスとして、97年10月にオープンした新国立劇場のオペラ劇場、中劇場、小劇場へ納入した大型調光装置である。主な特長は次のとおりである。(1)複数キュー同時再生方式により、複雑な照明演出を容易にした。(2)制御回路数国内最大の2048回路とした。(3)照明演出家の隣で操作するデザイナー卓を小型・軽量化し、様々な場所での操作を可能とした。

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省電力照明制御システム「MESL」

あらかじめプログラムしたタイムスケジュールに従って自動的に照明パターンを変えて照明管理を行い、また昼光を検出して昼光を有効利用するなど、照明をきめ細かく管理するシステムである。また普及形の「MESL-10, 20」シリーズは光センサで自動制御するシステムで、照明自動制御盤と負荷開閉盤で構成している。

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タスクアンビエント ライティングシステム

新しいオフィス照明の手法としてのシステムである。このシステムはオフィスに配備される机や棚、キャビネットなどのオフィスファニチャ類に主として照明器具を装置し、業務の場所ごとに良質の照明を与えるものである。

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植物育成用蛍光ランプ「ビタルックス、ビタルックス-A」

日本で初めて開発した植物育成用蛍光ランプである。本蛍光ランプは“農業に光を”をスローガンとして農業用人工光源の開発の成果となったもので、第7次南極観測隊が当時生野菜の入手が困難であった昭和基地でビタルックス-Aを使用して野菜を栽培し大成功となり、その後、継続して使用されるきっかけになった。

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白熱蛍光ランプ

日本で初めて白熱電球(ボールランプ)の色を再現することに重点をおいた、色温度2,800K、平均演色評価数(Ra)70の蛍光ランプを開発した。暖かみのある落ち着いた雰囲気が得られ、やすらぎの雰囲気を必要とするホテルのロビー、喫茶店、ショーケースの照明に有効。本ランプは現在でも販売されている商品である。

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40Wラピッドスタート形蛍光ランプ「ライフラインII」

日本初の高効率長寿命蛍光ランプである。電極コイルに棒状のスティックコイルを採用し、その周辺にフローティングシールドリングを配置した。ガラス管内面は透明始動補助導体層と蛍光体層の間にアルミナの保護膜を形成した。このランプは従来品に比し寿命までの全光量で約7%向上した。この蛍光ランプは現在も主力商品である。

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6尺用蛍光ランプ

業界で初めて建築モジュールの6尺に合わせた全長を持つ蛍光ランプ(品名:FL52SD/W)を開発した。同時に専用の安定器、グロースタータ(FG-52P)も開発した。このランプは定尺看板灯、商店事務所照明などに幅広く使用されている。同時に3尺用のFL32SD/Wもラインナップされた。

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全光束向上形丸形蛍光ランプ「ライフルックE」

日本で初めて蛍光ランプガラス内面第一層にアルミナを主体とする紫外線反射特殊保護層をもうけ、第二層に3波長形希土類蛍光体層を有する高効率高演色の蛍光ランプを開発した。この蛍光ランプは従来の3波長形蛍光ランプに対し約8%の効率向上を果たし、全光束は30W形28Wで2,100ルーメン、32W形30Wで2,510ルーメンと、業界初の全光束を達成した。

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商品展示照明用高効率高演色蛍光ランプ「あざやかくん」

業界で初の狭帯域発光形蛍光ランプで平均演色評価数(Ra)91、赤色に対する特殊演色評価数(R9)98を達成し、かつ直管40Wの全光束が2,950ルーメンを達成した蛍光ランプを開発した。このランプは従来の3 波長形蛍光体に深赤色、青緑色蛍光体を混合し、バランスよい分光分布と紫外線反射特殊保護層による効率向上を果たしており、ショーケースなどの商品展示照明で特に有効である。

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外面電極形希ガス蛍光ランプ

世界で初めて蛍光ランプの内部に電極を持たず、封入ガスとしてキセノンを使用し、このキセノンを外面に貼りつけた2つの電極を通した誘電体バリア放電により放射する147~172nmの紫外線で蛍光体を励起し発光させる蛍光ランプを開発した。この蛍光ランプは水銀を含まないため発光の温度依存性がほとんど無く、OA機器用原稿読み取り光源として実用化されている。

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ハイグレード3波長形蛍光ランプ「ライフルックHG」

業界で初めて明るさを落とさないで平均演色評価数(Ra)88、特殊演色評価数(R15)98を達成した3波長形蛍光ランプ「ライフルックHG」を開発した。このランプは従来の3波長形蛍光体に新開発の蛍光体を混合使用したもので、ランプの基本構造は当社ライフルックシリーズと同様である。Raは従来比4ポイント向上し、家庭から業務用まで幅広く照明環境の向上に寄与した。

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狭帯域発光形 鑑賞・植物育成用ランプ「ビオルックスHG」

日本で初めて希土類蛍光体を採用した狭帯域発光形観賞・植物育成用蛍光ランプを開発した。従来のビオルックス(発売当初の名称はビタルックス)が持つ植物の育成効果の特徴を生かし、より鑑賞に適した明るさを得られるように約2倍の全光束となっている。

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残光・3波長形蛍光ランプ「ホタルック」

世界で初めて蓄光する機能を付加した蛍光ランプを開発した。ガラス内面第一層に熱に強い超残光性能の蛍光体を塗布し、第二層に通常の3波長形蛍光体を塗布したもの。このランプは約10分以上点灯すると、消灯後約60分間はほのかに残る残光が得られ、突然の停電などの場合に効果を発揮する。蛍光ランプに新しい機能を付加したランプとして注目を集めた。

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高照度無電極蛍光ランプ

日本で初めて、外部電極形希ガス蛍光ランプで、従来のタイプに比べ約3.5倍の照度を持ついわゆる無電極形蛍光ランプを開発した。このランプは誘電体バリア放電によるキセノンからの紫外線により蛍光体を発光させるものであるが、専用のパルス点灯形インバータとの組み合わせで原稿面中央照度70,000 lx(YG色)および35,000 lx(EX-D)を達成し、OA機器の高速化、省電力化に寄与した。

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残光形高周波点灯専用細形蛍光ランプ「ホタルックスリム」

業界で初めて残光機能を持つ高周波点灯専用細形直管蛍光ランプを開発した。このランプは管径15.5mmのスリムで明るい蛍光ランプで、専用のインバータとの組み合わせにより、より明るく、より薄く、よりコンパクトな照明器具が実現できるもので、更に蛍光体とガラス管の間に熱に強い超残光蛍光体膜を形成し、約10分間以上の点灯で約60分間ほのかな明かりが残るランプ。省エネ省資源に加え安全、安心も提供する。

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長寿命高効率冷陰極蛍光ランプ

業界で初めて電極の改良、保護膜の採用などにより寿命時間50,000時間、消費電力約10%ダウン(当社従来比)した冷陰極蛍光ランプを開発した。新電極としてはNiの筒形電極を採用し、また蛍光体層とガラスの間に、金属酸化物の保護膜を設けた二層構造を採用した。このランプは増加している液晶モニター用として好評を得ている。

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アパーチャ蛍光ランプを使用した道路照明

日本で初めてアパーチャ蛍光ランプを使用した専用照明器具(AFR照明器具)である。まず実際に阪神高速道路神戸1号線での実験結果をもとに課題を明らかにし、以後の設置の貴重なデータとなったものである。

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点滅形航空機着陸誘導システム「EFAS」

日本で初めて開発した点滅形航空機着陸誘導システム(EFAS)。このシステムは、高輝度のキセノンランプを閃光させて航空機を安全に空港滑走路へ着陸誘導するもので、国産第1号の東京国際空港のシステムである。

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分離型閃光装置

日本で初めて開発された点滅形航空機着陸誘導システム(EFAS)の安全性を高めたタイプで、閃光灯の発光部と電源部を分離し、軽量な発光部のみを滑走路中心延長線上に設置し可折構造とし、重量のかかる電源部を遠くに離しておく方式のものである。このタイプは現在も生産されており、日本全国の空港に設置されている。

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パソコン専用蛍光灯スタンド「パソコンライト」

業界で初めてパソコン、ワープロなどのディスプレーに映り込みがなくキーボード、原稿等に充分な明るさが得られるパソコン専用ライトが開発された。使用蛍光ランプはレフレクタ形が採用され、快適なOA作業環境作りに寄与している。

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家庭用蛍光灯照明器具「リモワン」

業界で初めて壁スイッチだけでなく、赤外線リモコンでも明るさを調節できるインバータタイプ家庭用直付蛍光灯シーリングライトを開発した。従来は壁スイッチで明るさを調節するタイプ、赤外線リモコンで明るさを調節するタイプと別々の商品であったが、この商品は新しい電子回路を開発し両機能を併せ持ち、お客様のニーズにあうものと好評を得、現在主流となっている。

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ハイグレードインバータ照明器具

業界初の照明専用カスタムLSIを開発し、明るさと信頼性を向上させるとともに、遅延消灯機能付き「ウェイ灯」、選択調光機能付き「セレク灯」、リモコン機能付き「リモー灯」の3つの付加機能を備えた家庭用インバータ蛍光灯照明器具を開発した。これらの総称としてハイグレードインバータ照明器具と称した。

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細形環形蛍光ランプ搭載家庭用吊り下げ形照明器具「スリムメイト」

業界で始めてφ16高周波点灯専用蛍光ランプ「ライフルックスリム」を搭載した家庭用吊り下げ形蛍光灯照明器具を開発した。この照明器具は従来の環形蛍光ランプ「ライフルックHG」に比べ約40%明るさをアップし約1.5倍の長寿命を実現したもので、高効率の照明器具として今後の主力商品となる。直付タイプのシーリングライトも開発されている。

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カラーズーマー(虹色調光装置)

日本で初めて新日本電気が開発した帰還形調光装置と3色のネオン管を組み合わせた、ネオン広告塔である。この広告塔はNECの文字が赤、黄、緑、シアン、青、マゼンタの順に輝きながら次第に流れるように移り変わっていく方式で、従来のような点滅方式を用いず夜空に柔らかく美しい虹の光を投げかけている。

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毎サイクル点灯電子安定器「パワーサイクル」

世界で初めてサイリスタを用いた、はねかえり発振昇圧回路とチョークバラストとの組み合わせによる、毎サイクル点灯ハイブリッド電子安定器が発売された。従来形の安定器に対し、効率で約20%の改善、安定器重量で約23%となる軽量化を実現した(ランプ品種により変わる)。完全電子化安定器に対し、大幅な低コストを実現したものである。

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強制水冷式超高圧水銀灯、500W

当社は昭和6年からガラス製水銀整流器の製造を開始し、ガラス加工技術の他分野への応用を展開していった。昭和13年海軍から超高圧水銀灯の製作を依頼され、京都大学研究室との共同開発が実り、昭和15年「強制水冷式500W超高圧水銀灯」を完成し、海軍に納入した。これは艦船間光信号用として製作され数本のランプを反射板のついた投光器に収納したもので、通信距離は約2kmであった。

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空冷式超高圧水銀灯 1000W

昭和15年、ガラス製水銀整流器のガラス加工技術の応用から海軍の依頼で「強制水冷式500W超高圧水銀灯」を製作、艦船間光信号用として使用された。当社はこれに続いて、1000Wランプの開発と強制空冷式・自然空冷式への改良を進め、(昭和16年頃)光信号用のほか航空母艦発着照明用として、終戦までに数百本の超高圧水銀灯を海軍に納入した。

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航空母艦発着照明用投光器

昭和15年から16年にかけて、当社は海軍の依頼で、水冷式・空冷式超高圧水銀灯を開発した。これは艦船間光信号用、航空母艦発着照明用として採用されたものである。

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プリント基板回路印刷用 UV硬化装置

昭和52年6月、当社は特殊印刷機メーカーである日本文化精工(株)と共同で、プリント基板回路印刷ライン用としては我が国で最初のUVシステムを完成し、スクリーン印刷機・UV乾燥機・エッチング剥膜機で構成する「UVプリント基板プラントシステム」を発売した。これにより乾燥時間が従来の1/2に短縮され、品質の向上、作業環境の改善を実現する新しいシステムであった。

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光電送照明器具「ライトパイプ」

平成2年10月、カナダの TIR社と技術提携し、プリズム機構を応用してアクリル製のパイプを発光させる「ライトパイプ」を開発した。光は一般照明器具の反射鏡の約5倍の反射効率をもつプリズムを設けたアクリル製パイプ内を、入射角を制御・全反射しながら進み、最大直径15cm、最大長12mのパイプがほぼ均一に発光する。平成7年7月、名古屋市の高速道路に世界で初めて道路照明として採用された。

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直流点灯式車両用蛍光灯

差動リレーとランプ抵抗体を組合わせた直流点灯方式である。また、管端減光防止用の転極装置も備えた、当時としては画期的なものである。これにより、当時の車両用白熱灯(直流点灯)から蛍光灯への切替えが進むが、この直流点灯方式はその基本方式として定着する。この状態は改良形の交流発電機が登場するまで続いた。

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蛍光灯明視スタンド

きわめてシンプルなデザインの学習用スタンドであり、その後に34年間も続く長寿商品である。発売当時にグッドデザイン(Gマーク)商品に選定され、昭和55年に「ロングライフデザイン特別賞」を受ける。「ロングライフデザイン特別賞」は照明製品としての第1号である。

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擬似木製形吊下げ蛍光灯

低発泡スチロール樹脂を量産化し、その木質感を蛍光灯セードに活かした製品である。当時の評判が高く、その後に同様なセードが急速に普及し始める。その後に木質感をさらに高める工夫もなされ今日に至るが、本製品はその魁となったものである。

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他励式インバータ形蛍光灯スタンド

他励式インバータを日本で初めて、蛍光灯スタンドに搭載した。点灯周波数は50kヘルツである。これにより、蛍光灯スタンドの難点であったランプのちらつきを解消し、さらに瞬時点灯・明るさアップの利点が生まれる。これ以降、蛍光灯スタンドは、インバータによる高周波点灯が主流となっていく。昭和61年5月:照明学会「日本照明賞」受賞。 

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薄形110ワット形蛍光灯

管径25.5mm・110ワット形の高周波点灯専用蛍光ランプ(FHF86)と専用電子安定器を搭載した天井蛍光灯である。一般の110ワット形天井蛍光灯の厚さ(高さ)は約90mmであるが、それを半減した40mm弱の超薄形で、これは日本初の寸法である。もともとが長尺なこの器具の薄形化は省施工化・リサイクル性向上の面ばかりでなく、省資源化にも貢献することとなる。

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店舗向け自動調光制御システム

光出力を外光レベルと時間帯に応じて最適に制御するシステムである。そのインバータバラストと制御盤にそれぞれマイコンを搭載して制御するが、これは日本初の試みである。制御信号を電灯線に乗せて送るため、特別な配線工事は不要である。発売以降、店舗向けに好評であって、省電力に貢献している。平成4年度に「資源エネルギー長官賞」および照明学会「日本照明賞」を受賞している。

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ソフトシリカ電球

昭和48年から生産されたLw100V60W等のソフトシリカ電球は、従来ガラス球内面をフロスト処理していたものを、日立が日本で初めて、拡散性のよいシリカ粒子を静電塗装したものであり、従来よりもガラス球全体が白くソフトに見える電球となった。

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ニューソフトシリカ電球

昭和52年から生産されたLw100V60W・N等のニューソフトシリカ電球は、日立が日本で初めて、ガラス球内面に静電塗装するシリカ粒子の膜厚分布を、トップをやや薄め、その他はやや厚めとすることで、直下照度を約50%向上させた電球。

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遠赤外ランプ

日立の冷蔵庫の内部に搭載され、遠赤外を照射する電球。食品は、遠赤外放射を吸収することにより、分子間の結合が強化され、アミノ酸などの成分の変化が抑えられる。新鮮度が維持され、風味・粘り・弾力性等の食感を長持ちさせることができる。電球(2W)は、特殊な黒色の金属酸化物をガラス表面に塗布したもので、点灯した時のガラス表面温度で遠赤外シャワーを庫内に発生させ、上記の効果を得ることができる。

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航空照明用ハロゲン電球

外管を石英ガラスで構成し、内部にタングステンフィラメントと、高圧の不活性ガス及びハロゲン(沃素)を封入したハロゲン電球が開発された。ハロゲンサイクルにより、従来の一般電球に比べ、小形・高効率・長寿命・高信頼性の性能を有する。日立は、航空照明用ハロゲン電球を開発し、航空局に納入を開始した(初回1,400本)。空港の滑走路に埋め込み、飛行機誘導用の電球として使用されている。

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