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一般照明用ハロゲン電球(硬質ガラス)

昭和59年に発売。従来の携帯電灯用電球の製造技術を基礎に、石英ガラスに比べ安価で加工の容易な硬質ガラスを用いて、高圧ガス封入技術と硬質ガラスの加工技術の確立により、小形で低ワットながら、高効率・長寿命を実現した。これにより、小形で低ワットの電球の分野を高付加価値商品としてのハロゲン電球に置き換え、携帯電灯やビデオライト等の高性能器具の普及に貢献した。

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携帯電灯用クリプトン電球

昭和39年に世界に先駆けて発売。自動化設備で生産を開始した携帯電灯用豆電球(真空球)の1Wクラスに、高圧封入技術とロスの少ない封入工法の確立とによって、比熱の小さいクリプトンガスを封入し、光束を約20%アップさせ、色温度も高くできた。これによって高効率豆電球の基盤が確立され、強力携帯電灯の普及拡大の一役を担った。

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反射形電球「アイランプ」

器具を必要とせず必要な範囲を有効に照明することができる照明用反射形電球は、1949年に世界で初めて開発された。回転放物面又は回転楕円面の軟質ガラス外球の内面にアルミニウム膜を真空蒸着したもので、簡便なことから広く普及し、アイランプは反射形電球の代名詞となった。その後写真用、硬質ガラスを用いた屋外用、赤外線電球などへ種類も用途も拡大した。

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写真用反射形電球「写真照明用アイランプ」

1950年、反射形ガラス球の内面にアルミニウム蒸着を施した反射形電球の寿命を犠牲にし、フィラメントの色温度を3200K、またガラス球を青く着色したものは色温度5900K(デイライトカラー用)として、写真撮影効果を高めた写真用反射形電球が開発・製造された。集光形、散光形、超散光形などがある。

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反射形電球「屋外用アイランプ」

1951年、耐熱性の高い硬質ガラス外球を用いた屋外用反射形電球が開発・製造された。屋外投光照明が可能で、看板、広告塔、建物の外郭などの照明、工事現場の仮設用照明などに欠かせない。

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反射形赤外線電球「アイR形赤外線電球」

1951年、可視光よりも赤外線を多く放射するよう設計されたフィラメントを持つ反射形赤外線電球が開発・製造された。工業加熱用、塗装乾燥用、家畜飼育用など用途が広い。

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レフレクター型高圧水銀ランプ(HR型)(HR-L型)(HR-P型)

国内初の反射型高圧水銀ランプ。高効率、長寿命の高圧水銀ランプの発光管を反射型電球と同様の内面アルミ反射ミラーを内蔵した外球に封入したものである。ランプだけで投光照明ができる。投光器具より小型軽量で、しかも、工場などのほこりで反射鏡の汚れる恐れがまったく無い。省エネルギーに寄与する反射型HIDランプの草分け。

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保眼用白熱電球「アイレストグリーンランプ」

眼に優しい黄緑色の発光色の白熱電球。眼に優しい光とは、眼の筋肉に調節のための負担の少ない光であるとの視点で、赤色光をよりカットするフィルターガラスの外球を利用した。550nmに分光発光分布のピークを持つ。眼の疲労試験も実施し、効果が確認された。照明のハードの立場からの、ひとに優しいという視点は画期的で、その後の照明のあり方を示した。

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両口金形ハロゲン電球「アイヨードライン」

1959年、米GEにより発明された高性能白熱電球技術を1961年技術契約し、わが国で初めて製品化した。鉛筆ほどのサイズに500~1000Wの消費電力の高効率、長寿命、コンパクトな白熱電球が生まれた。屋外用の角形投光器も開発され、東京芝の増上寺山門のライトアップに利用。その後、よう素電球は臭素を利用する改良へとつながり、多方面の応用を持つハロゲン電球の発展の基礎となった。

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EL(エレクトロルミナッセンス)ランプ「アイルミライト」

1962年、米シルバニア社と特許実施契約を結び商品化。白熱電球の点、蛍光ランプの線に続く面光源として、エレクトロルミナッセンス(電場発光)現象を利用した平面状の固体光源で、商用電圧(100V)のコンセントに差し込むタイプで、就眠時のナイトライトとして商品化された。LED(発光ダイオード)とともに、光源の固体素子化の先駆けとなった。

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管形石英赤外線電球「アイヒートライン」

1963年、米GE社との技術提携により、よう素電球の技術を工業用乾燥に応用する管形の赤外線電球が、わが国で初めて商品化された。従来の白熱電球形の赤外線電球より、コンパクトで、高効率であり、その後のハロゲン電球技術の工業応用への基礎となった。

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自己安定形水銀ランプ「セルフバラスト水銀ランプ」

1957年、高圧水銀ランプの外球内に内蔵したタングステンフィラメントが安定器の役割をはたす、安定器の要らない水銀ランプ。バラストレスランプの名称で、商品化された。1964~1967年、120V用と230V用の275W、450W、750WのBT形とR形が輸出用として商品化され、水銀ランプの普及に貢献した。このタイプは水銀ランプの3割を占めている。

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メタルハライドランプ「アイマルチメタルランプ」

日本最初の高効率、メタルハライドランプ。1968年に、メタルハライドランプの中で最も効率の高いスカンジウム-ナトリウム(Sc-Na)系のランプで、400Wで100lm/Wの効率があり、日本で最初に開発、製造、販売された。その後、石油危機の度に省エネルギーが叫ばれ、日本のメタルハライドランプのほとんどがSc-Na系に置き換わり、野球場、体育館などのスポーツ施設、工場照明などに使われている。

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商用電圧片口金形ハロゲン電球

1970年、商用電圧で点灯できる片口金形の一般照明用ハロゲン電球が初めて商品化された。二重コイルの採用と添加ハロゲン化合物の工夫により、コンパクトで高効率、長寿命の丸型反射鏡に適したハロゲン電球が生まれた。このタイプは、その後のわが国の一般照明用ハロゲンの主流となっていく。電球の小形であることを生かし、屋外用及び屋内用の種々の照明器具の開発のきっかけにもなった。

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高圧ナトリウムランプ「アイ サンルクス」

日本最初の独自製造技術の高圧ナトリウムランプ。透光性アルミナ発光管は、ニオビウム金属を両端に封着する必要があり、GEのニオブ金属キャップ方式、フィリップスの平ディスク方式などが知られていたが、設計の自由度が大きい凸ディスク方式を世界で初めて採用した。

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始動器内蔵形メタルハライドランプ「アイ マルチエース」

日本最初の始動器内蔵形メタルハライドランプ。1976年に開発された水銀ランプ用安定器でそのまま点灯できる高効率メタルハライドランプで、発光管の主電極と近接した補助電極の間に比較的大きな電流を流し、主電極の温度を高め、補助電極を切り離した瞬間に主電極間の放電に移行することでランプを点灯している。

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焼結形電極ノイズレス水銀ランプ

水銀ランプ等の電極はタングステンロッドにタングステン線のコイルを差し込み、その隙間に電子放射物質を貯めるのが一般的である。表記電極はタングステン粉末と電子放射物質粉末を混合し、タングステンロッドとプレス成形し、炉内で焼結させる。テレビ電波の弱電界地域でランプからの高周波雑音による受信障害を表記ランプは解決することができた。国産で第1号。

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始動器内蔵形高圧ナトリウムランプ「アイ サンルクスエース」

日本最初の始動器内蔵形高圧ナトリウムランプ。水銀ランプ用安定器でそのまま点灯できる高圧ナトリウムランプでフィラメントが加熱され近接のバイメタルが開閉することで高圧パルスを発生させランプを点灯するもの。キセノンガスを従来の10倍封入し、高効率を実現、力率も改善し水銀ランプ用安定器で点灯できるようにした。日本でこのタイプの高圧ナトリウムランプが主流となるきっかけになった。

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高演色高圧ナトリウムランプ「アイ スペシャルクス」

高効率のHIDランプとして開発された高圧ナトリウムランプにおいて、ナトリウムの蒸気圧を5倍程度に上げると光色が白色化し演色性が増す現象を利用し、1981年にランプへ実用化した。端部を保温した太く短いアルミナ製の発光管にナトリウムと水銀とキセノンガスを封入してあり、相関色温度2500K、Ra85、ランプ効率60lm/Wの特性を持つ150W、250W、400Wの品種構成のランプである。

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始動器内蔵形メタルハライドランプ「アイ クリーンエース」

1981年我が国で初めて開発された、太陽光(6500KD光源)に近似した高演色メタルハライドランプ。可視波長域全体に連続スペクトルを持つ、希土類金属のハロゲン化物が封入されている。平均演色評価数Ra=92と優れ、一般照明だけでなく、塗装色の評価用光源、植物育成用光源、日射用光源にも使用され、その後の、液晶プロジェクター用光源へも応用された。

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一般照明用商用電圧反射形ハロゲン電球「アイ ダイクロール ハロゲン」

1982年、片口金ハロゲンランプとダイクロイックミラーを一体化させた一般照明用反射鏡付きハロゲンランプが商品化された。配光制御されたミラーはランプから放射される赤外線を後方へ透過するコーティング膜が蒸着され、ランプの熱で商品が劣化するのを防いでいる。反射鏡一体のため照明器具は小型、シンプル化し店舗照明用光源として主流となった。その後12V仕様のランプが開発され、さらに発展していった。

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始動器内蔵形メタルハライドランプ 高効率「アイ マルチハイエース」

水銀灯安定器で点灯できるメタルハライドランプの高効率化を達成した。ランプを始動させる為に高圧パルス電圧を発生させるスタータとして、グロースイッチと電流制限抵抗をランプに内蔵させた。水銀灯安定器でも400Wで100lmのメタルハライドランプを点灯できるようになった。

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高演色形高圧ナトリウムランプ「ハイラックス2500」

我が国最小の高演色コンパクト高圧ナトリウムランプ。1987年開発、発売された白熱電球に似た温白色光源の高圧ナトリウムランプで、直径30mm全長87mmと白熱電球並みの小形であるが、効率は白熱電球の3倍である。高圧のナトリウム(Na)蒸気により、黄色のNa発光が完全に自己吸収されるため、原色の黄ばみがなくなり、より鮮やかに見える(高彩度)。

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テフロン膜付きメタルハライドランプ

水銀灯安定器で点灯できるメタルハライドランプは、水銀ランプで多く使われている下面開放の点灯設備で使用される事が多い。しかしメタルハライドランプは寿命末期に極稀であるが発光管が破損し、ランプが割れてガラスが落下する事が懸念されていた。そこで、ランプ外面にテフロン樹脂膜を形成し、万が一発光管が破損してランプが割れてもガラスが飛散しないようにした世界最初のランプ。

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高演色形メタルハライドランプ「ハイラックス4500」

1990年に開発・発売されたRa(平均演色評価数)96の最高の演色性を持つ高演色メタルハライドランプ、直径40mm、全長150mmの直管形のコンパクトな形状。商業施設照明で問題になる紫外線をカットし、退色の心配がない。また万が一の発光管の破損に対し、ガラススリーブで外管の破損を防ぐ構造となっているため、下面開放器具が使用できる。

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ミラー付ショートアークメタルハライドランプ

投写型液晶プロジェクタ用光源装置として、(名称)リフレクタ付きショートアークメタルハライドランプを世界に先駆けて商品化に成功させた。この光源装置の出現により、各家庭で大画面ホームシアタが楽しめるようになり、その後の液晶プロジェクタのモバイル化を方向づけた。又、一般照明では取り扱わない、精密な光学部品との構成により、映像用光源としてのメタハラでの展開が可能となった。

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レイビーム

レイビームは、ミラー付ショートアークメタルハライドランプの屋内外ディスプレーの応用というコンセプトの下に初期開発検討がおこなわれ、液体型光ファイバー、HIDランプ、電子安定器、色切り換え用カラーフィルターディスクの組み合わせにより、プロトタイプが完成した。その後、量産対応について検討を重ね、生産設備の開発を行ないランプの量産化をスタート、今日に至っている。

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反射形高演色メタルハライドランプ「レイラックス」

1992年に開発された、PAR36アルミ反射形高演色メタルハライドランプ。ハイラックス4500の発光管を利用し、PAR36外管に納めたもので、高い演色性Ra=96の狭角、中角、広角の配光照明が得られ、商業施設における全般照明及び簡便な重点照明が可能。後に、屋外で使用できるダイクロミラー付きPAR38外球のランプが開発され、色温度のバラエティも増えた。

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高演色高ワットショートアークメタルハライドランプ「クウオーツアーク」

アーク長が約30mmと短くコンパクトで配光制御に優れかつ全光束が200,000lmと大容量であることから、器具の小型化や灯数の削減ができる。Ra≧92と演色性に優れ、スポーツ等の照明としてハイビジョンTV放映に対応できる。200及び400Vの2つの両電源タイプがある。

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「クウォーツアーク・ロングアーク」高演色メタルハライドランプ

1996年にスポーツ施設照明用として開発された。平均演色評価数92、相関色温度5500Kを実現し、屋内競技場や屋外のナイター使用時でも太陽下のような雰囲気で競技が行える。器具の大きさは一般形メタルハライドランプの1000Wクラスの物が使え、経済的でもある。

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高演色形メタルハライドランプ「ハイラックス3000」

1997年に色温度3200Kの高演色メタルハライドランプを開発。色温度を下げるのに従来はナトリウム発光を用いていたため、演色性が低下し、Ra=85前後となる。本製品は、発光管外表面に酸化タンタルと酸化珪素の多層干渉膜を積層させ、色温度変換膜とし、4500KのランプをRa=96のまま、また効率もあまり低下させずに3200Kまで下げることが出来た。

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焼結形電極低ワット高圧ナトリウム

タングステンロッドにタングステン線のコイルを差し込み、その隙間に電子放射物質を貯める一般的な電極に対して表記電極はタングステン粉末と電子放射物質粉末を混合し、タングステンロッドとプレス成形し、炉内で焼結させる。コイル形電極に比べ電子放射物質の内蔵量が20~30倍になり、長寿命を達成した。世界で唯一。

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瞬時点滅高圧水銀灯

1962年、世界初の瞬時に再点灯、点滅可能なランプシステム。HIDランプは安定点灯後消灯すると再点灯までに数分を必要とする。高圧パルス電圧を引火し、瞬時に再点灯を可能としたシステムである。その後の種々のHID瞬時点灯システムの先駆けとなった。工場や競技場の安全確保、広告照明への応用などが開けた。

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高圧ナトリウム発行管のニブオ管プラズマ溶接

高圧ナトリウムランプの発光管にはアルミナパイプが用いられ、電流導入部兼排気管としてニオブ管が用いられている。従来技術はニオブ管端を冷間圧接し、さらにアーク溶接し気密性を保持していた。この工程の簡略化とさらなる気密性の信頼性向上を目的として、発光管封入ガス雰囲気で管端をプラズマ溶接する技術を開発し、世界で初めて製品化した。

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HIDランプ用電子安定器

HIDランプ用電子安定器は、特殊用途向けや一部電子化のハイブリッド形などはあったが、全電子化された一般照明用電子安定器の開発は高演色高圧ナトリウムランプ50W用高周波点灯方式が最初である(1987年)。その後矩形波点灯方式も開発され、メタルハライドランプを高周波点灯したとき起きる音響共鳴現象を回避出来るようになり、高圧ナトリウムランプとメタルハライドランプ共用の安定器となった。

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高圧ナトリウムランプ「アイ ツインアーク」 

白色の水銀ランプと暖色の高圧ナトリウムランプの2つの異なる発光管を一つの外球内に収め、スイッチ操作によって、それぞれ切り換え点灯ができる世界初のユニークな光源である。専用安定器一台で2つの光色を、季節や場所によって使い分けができる。

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電子式始動器内蔵高圧ナトリウムランプ

一般的な始動機のフィラメント・熱応動スイッチやグロースイッチ等の機械的スイッチに代わるシャープなヒステリシス(非線形)特性のセラミックコンデンサを内蔵した高圧ナトリウムランプ。コンデンサに流れる急激な電流変化で高電圧パルスを発生させランプを始動させる。パルスのピーク電圧、巾、位相が完全制御され、寿命末期の不点灯時にパルス停止機能を有し、安定器の損傷を保護する。世界初で唯一。

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電子式市始動器内蔵メタルハライドランプ

一般的な始動器のグロースイッチ等の機械的スイッチに代わるヒステリシス(非線形)特性のセラミックコンデンサを内蔵したメタルハライドランプ。コンデンサに流れる電流の急激な変化で高電圧パルスを発生させランプを始動させる。パルスはピーク電圧、巾、位相が完全制御され、安定器の耐電圧特性の劣化を防ぐ。世界初で唯一。

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太陽光模擬メタルハライドランプ(高演色反射形メタルハライドランプ)

様々な製品を真夏の太陽直下の状態で試験したいという要求により開発されたランプ。太陽光のようなエネルギー比率(紫外・可視・赤外)の光を発する発光管と、なるべく少ないランプ数で被照射面における熱量が850W/m2得られるように集光タイプの反射形外球を採用している。

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屋外用リフレクター形白熱ランプ用ホルダー「アイランプホルダー」

屋外用リフレクター形白熱ランプ用の器具で、簡易にランプが装着でき、リフレクターランプの性能の全てを発揮させることが出来た我が国初の屋外用リフレクター形ランプホルダー。現在でもその改良型が広く普及している。口金E26低ワットランプ用の小型タイプと口金E36高ワットランプ用の大型タイプの2器種を開発する。

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道路照明器具(ハイウェイ灯)

道路の照明は、いわゆる街路灯により照明されていたが、自動車の発展普及に伴い、交通道路に適した照明器具が1950年代末より必要となり、国産一号機としての本格的な交通道路用照明器具(一般的名称として、ハイウェイ灯)、H701(商品名称・コスモス)が開発された。これは、道路の歩行方向に光を照射する二方向形配光で、それ以後同種形が首都高速道路や東名高速道路で採用され、今日まで広く普及してきている。

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片口金ハロゲンランプ用屋外投光器「アイ ハロゲンライト」

片口金ハロゲンランプを屋外にても使用できるように開発された我が国初の片口金ハロゲンランプ用屋外投光器。ハロゲンランプの最大特徴である小型を充分に取り込み、500Wの投光器としては当時においては驚異の超小型投光器を開発する。日本電設資材展にて工業技術院賞を受賞。現在もその形状、性能をほとんど変えることなく生産・販売されている。

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省エネルギーHID照明器具(投光器、天井反射笠)

第一次オイルショックにより省エネルギーが社会的要求事項となり、電力を使用する照明は間引きや消灯が実施されたが、その中で照明器具の効率改善が積極的に実施され、反射鏡にガラスをコーティングして高反射率を維持する技術や、反射鏡を多面形状に設計して効率を高めた製品、さらに公害による大気の汚染物質を活性炭のフィルターで吸着して反射率の低下を防止した照明器具が、この時期日本で最初に開発され、省エネに貢献した。

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蛍光灯照明器具「アイブリアン」

蛍光灯器具において、我が国初めて、高効率のミラー材とコンピューター利用によるマルチフォーカス(多焦点)の設計による反射板により、グレアゾーンに出る光をカットし、必要なところへ光を集め、まぶしさのない光の効率的な利用を実現した蛍光灯器具である。広照タイプと狭照タイプを埋込型器具を笠付型器具として発売した。その後も、各種のミラー材を利用したものが発売されている。

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写真製版用焼付光源装置「アイドルフィン」

昭和46年にメタルハライドランプを内蔵した製版用の焼付専用光源装置として製品化された。このランプはガリウムを添加したU字形のHIDランプである。特に発光エネルギーが当時普及し始めたジアゾ系感光剤の分光に合わせたことにより、最も効率の良い刷版焼付用光源として感材の普及と共に全国へ急速に普及した。その後、瞬時点灯タイプへと改良され、現在でも使用されている。

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写真製版用光源装置「アイゼノライト」

昭和42年に2.5KWキセノンランプを使用した写真製版光源装置として製品化された。発光効率を高めるため、過飽和リアクトルとコンデンサによるパルス点灯回路をもちいている。分光特性は太陽光に近く、当時急速に成長した印刷のカラー分解用として大きく貢献した。5KW、10KWが商品化され、反射原稿用、グラビア用等の用途も拡大した。

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全自動多面焼付殖板機「アイステップ・エクシードタイプ」

昭和59年に発表されたUV光を応用した全自動殖版機で、人間による位置合わせ計算等の作業をパソコンで処理し、多彩なグラフィック処理とデーターベース処理を殖版機上で可能とした。MS-DOS上でリアルタイム処理を実現し、内面マスク、操作盤を機械の中心に持ってくる等、革新的な考えと高い操作性が評価され、製造品は新しい機種に変わったが、現在も現役で多数稼働している。

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光酸化浄化システム「アイテップUVシステム」

池に発生するアオコ等をUVランプを使用して浄化するシステムで実用機として昭和62年製品化した。このシステムはUVランプの紫外線による殺菌効果、オゾン効果、及びバイオボールによる濾過と組み合わせて、池のアオコや有機物を無害で分解出来、公園の池や人口河川など、水辺環境の維持・管理に役立つ新しい都市型浄化システムです。

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UV硬化装置「アイキュアーライト」

従来の熱硬化に代わり、瞬時に無公害で高品質の紫外線硬化技術が確立され、昭和45年に国産のUVランプとして水銀ランプが開発された。その後水銀ランプでは十分効果がでない色物インクに対応可能なメタルハライドランプと組み合わせワークの温度上昇が低いコールドミラー反射板も開発された。現在では、30kWクラスまでの製品が生産されている。

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促進耐候性試験機「アイスーパーUVテスター」

昭和58年国内で初めての紫外線強度の高い水冷式メタルハライドランプ4kWを使用した促進形耐候性試験機。従来、日本の耐候性試験機はほとんどサンシヤインカーボン電極が使用されていたが、促進性の要求が強くなり、HIDランプをベースに製品化した。その後、8kWランプタイプやシャワーを付加した結露タイプを含めシリーズ化が進められ促進形耐候性試験機としての地位を確立している。

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