「」 に対する検索結果 : 26356件
土佐型の天王寺鋸で立木の伐倒や薪切り等に使用。製作地 土佐、製作者 西村胤盛の銘が打たれている。全長97.8㎝、歯渡り74.5㎝、鋸歯51枚。 収集地 美深町。
情報所有館 : 北海道博物館
立木の伐倒の際に追口から、木矢を打込み、鋸の通りを良くするとともに、倒す方向を確実にするために使用される。自家製でイタヤ材を使用。全長25.7㎝、先幅5.3㎝。収集地 美深町。
情報所有館 : 北海道博物館
土佐型の天王寺鋸で立木の伐倒や薪切り等に使用。鋸歯一部欠損あり。製作地 会津、製作者 中屋重兵衛の銘あり。全長90㎝、歯渡り63㎝、鋸歯46枚。収集地 美深町。
情報所有館 : 北海道博物館
前挽鋸ともいわれ、家屋の柱や板、梁などの製材に使用された縦挽き鋸。製作地 江州甲賀郡龍池村、製作者 森田庄之助の銘あり。全長81.7㎝、歯渡り54㎝、先幅42㎝、鋸歯31枚。収集地 札幌市。
情報所有館 : 北海道博物館
刃長71.5cm、刃幅8.2cmの新墾型ナタで、コールターという。ビームの犂体前方に函金(はこがね)と当金(あてがね)という金具で固定し、茎根を切断したり、土壌を垂直に切ってプラウの抵抗力を減少させたりする。新墾プラウ用として標準的な両刃形の刀状ナタ。
情報所有館 : 北海道博物館
函館支庁管内の亀田郡茂辺地村(現上磯町茂辺地)にあった開拓使茂辺地煉瓦石製造所製の普通レンガの断片。押印なし。茂辺地煉瓦石製造所は明治5年に設置された。20.6×10.3×厚さ4.8㎝。
情報所有館 : 北海道博物館
明治末に考案された、すべて木製の手押し式豆播器。種子箱は2槽に分かれていて、箱底に接している円盤には大豆位の穴が掘られている。車輪の回転で、車軸と円盤が回り播種される仕組みである。
情報所有館 : 北海道博物館
水田の株間を除草するために作られた4条用の手押し式除草器で、後方の回転爪で稲株を挟むように移動し除草する。「ヨネザワのカブマトリー」の北海道指定工場である永山町渡辺農機製作所の製造。当別町で収集した。
情報所有館 : 北海道博物館
ラッパは肥料や種子が風に飛ばされず、立ったまま施肥や播種ができるよう考案された。ブリキ製で、上部口が18cmで漏斗状になり、その下が径5cmの円筒になっている。当別町で収集。
情報所有館 : 北海道博物館
舟形網は、自分の糞を背に負う泥負虫という稲の害虫を捕虫する網で、早朝朝霧の中で葉先をすくうようにして捕虫し駆除した。木柄を竹製枠に金網を張った篭につけた農具。愛別町で収集。
情報所有館 : 北海道博物館
薬研(やげん)馬鍬、花形馬鍬などともいい、普通の真直ぐな刃が9本並ぶ。前方に回転する径31.5cmの円盤状花形ディスクを6枚持つ。土塊を深くまで砕き、堆肥や緑肥の土中へのすき込み作用が強い。愛別町で収集。
情報所有館 : 北海道博物館
三本鍬は別名を備中鍬とも呼ばれる在来農具で、刃床部が三本の鉄で作られている鍬。土がつきにくい特徴があり、開墾や田畑を起こすほか、除草や堆肥の切り返しなどにも使われる。刃先が真直ぐな備中鍬。中札内村で収集。
情報所有館 : 北海道博物館
北海道の代表的な開墾用鍬。北海道の唐鍬は刃床部に反りがなく刃幅が広いものが一般的で、これはやや小型の唐鍬。「登録 旭国丸」の刻印がある。刃長24cm、刃幅16.8cm、重量約1.6kg。日高町で収集。
情報所有館 : 北海道博物館
備中鍬ともいわれ、刃床部が三本の鉄製の鍬で、古い在来農具。土がつきにくい特徴があり開墾や田畑の耕起、水田の除草などに使われた。柄長131cm、刃長20.6cm、刃幅16cm、中札内村で収集。
情報所有館 : 北海道博物館
鍬先に窓を穿った鍬で、金鍬より重量が軽く、粘土地では土が付きにくい。粘土地の開墾では刃先が三角の窓鍬を使用した。柄長は109.5cm、刃床部は長さ23.8cm、刃幅27cm。中札内村で収集。
情報所有館 : 北海道博物館
鍬先に窓を穿った鍬で、金鍬より重量が軽く、土や水の抵抗が少ない。笹地開墾などで刃先が丸く横にやや尖った桃型という窓鍬を使用した。刃床部の長さ21.5cm、刃幅20cm。中札内村で収集した。
情報所有館 : 北海道博物館
北海道炭礦汽船㈱の炭鉱の坑内で使用された安全靴。重量物の落下などによる足先の災害を防止するため、鋼製つま先が入っている。夕張市収集。27.0×10.1×高さ17.0㎝。
情報所有館 : 北海道博物館
石炭層に沿って坑内の坑道をのばしていく沿層掘進の採炭現場を再現している。先山がコールピックで掘りくずした石炭を後山がかき集めている。三つ枠の木支柱で坑道を支えている。
情報所有館 : 北海道博物館
炭鉱の坑内で石炭の壁を火薬類による発破で掘りくずす作業で使われた発破用の点火器。爆薬と導火線、それに雷管をセットして使用する。ダイナモ発電機型。昭和28年、白子精機㈱製、「新鳥居電気発破器」。容量10発用。北海道炭礦汽船㈱の炭鉱で使用。13.5×9.0×高さ16.0㎝。
情報所有館 : 北海道博物館
北海道炭礦汽船㈱の炭鉱で使用された計測器。坑内の酸素量を計測する。川崎航空機工業㈱、昭和41年9月製。3型、製造番号164。夕張市収集。17.2×10.9×高さ35.0㎝。
情報所有館 : 北海道博物館
炭鉱の坑内で使用された、採炭現場の天磐を支える鉄製の梁。鉄柱と対で使われ、鉄柱にのせる笠木にあたる。接続して延長する。昭和20代前半に西ドイツから導入された。北炭平和炭鉱で使用。9.0×9.8×153.0㎝。
情報所有館 : 北海道博物館
炭鉱の坑内の採炭現場の天磐を支える支柱としてカッペと組み合わせて使われた鉄の柱。昭和20代前半に西ドイツから導入され普及した。上柱を持ち上げ、下柱上部のボックスで連結する摩擦式。大同製鋼製。北炭平和炭鉱で使用。29.5×27.0×長さ142.0㎝。
情報所有館 : 北海道博物館
立木の伐倒や薪切りに使用。歯道の窓は鋸屑を掻き集めるためのもので、北海道では戦後普及した。4枚歯抜きの窓鋸。製作地 秋田市、製作者 中屋和吉。全長103.3㎝、歯渡り71.7㎝。収集地 阿寒町。
情報所有館 : 北海道博物館
川の砂礫中の砂金を採取するための道具。川岸や川床から掘りあげた砂礫を水洗し、ふるい分ける作業に使う箕状の道具。細い鉄線で編んでいる。底部は木の枝で縁取りしている。大樹町収集。大樹町の歴舟川で使用。32.4×37.0×厚さ4.0㎝。
情報所有館 : 北海道博物館
ガラス箱で川底をのぞいて砂金粒をひろいあげるガラス掘りに使われる砂金採取用具。砂金の沈んでいそうな川底の岩盤上にのっている砂礫や泥を静かに動かすために、川底の水をあおるために用いる鉄製の道具。大樹町より収集。長さ102.8㎝。
情報所有館 : 北海道博物館
ベルに似た釣鐘型馬鈴。馬鈴は他にも饅頭型や桃型がある。釣鐘頭型馬鈴は、ひときわ高い澄んだ音を出し遠くまで聞こえる。馬車・馬橇(そり)、農耕馬が熊などを避けるためつけたと言われている。
情報所有館 : 北海道博物館
古く中国の農書に連枷(れんが)として見られる人力の脱穀具で、一般に唐竿という。竹の柄に鉄棒を2本束ねた打棒でできていて、重量がある。豆などの脱穀に使われた。筵を広げて、調子をとり回転させて打ち下ろした。天塩郡豊富町で収集。
情報所有館 : 北海道博物館
イワシ流網の浮標樽。5月~7月の産卵期の大羽鰮漁に使用され、1把の網の左右に付けられた。直径56センチ、高さ23センチ。昭和4年海上安全の墨書、屋号(マルイチヤマ)の焼印。
情報所有館 : 北海道博物館