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生糸水分測定装置

本装置は、熱風定温乾燥機(本乾燥用、予備乾燥用)を主体とし、容器搬送用ロボット、秤量用電子天びん、容器置コンベア、乾燥中の容器の回転・上下駆動装置及びそれらを制御し、データ処理を行うためのパーソナルコンピュータ・ソフトウェア等から構成されており、人手作業は検査条件をコンピュータに入力することと、生糸原量を電子天びんで計量するのみで、その他の作業は水分検査成績表の作成まですべて自動化されている。

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繊度検査自動装置

本装置は生糸の検査のうち、繊度むら検査を行なうために用いられる。装置は、繊度糸を移送するためのベルトコンベアなどからなる搬送部、2台の電子天秤を内蔵する計量部、コンピュータを用いて装置全体の制御と入力設定、データ処理及び検査表の出力を行なう制御部から構成されている。本装置は国産一号機であり、それまで人手で行なわれていた検査を自動化したもので、検査精度の向上と作業の省力化を実現した。

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計測機

本装置は、煮繭機制御盤に組込まれている。煮繭機の触蒸転向部と熟成部は、特に温度の安定が大事である。本装置は、電動弁と組合わせて比例的に温度を制御する物である。煮繭機の型式を問わず殆んどの煮繭機の制御盤に採用されてきた。

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計測機

本装置は、煮繭機制御盤に組込まれている浸漬部、浸透部、調整部、煮上がり部の温度を、電磁弁のオン、オフにより一定に保っている。煮繭機の型式を問わず殆どの煮繭機の制御盤に採用されてきた。

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繭乾燥機

本機は多段バンド型移動式繭乾燥機で、最上段に積載された生繭は最下段に移動する過程で熱風により乾燥される。機内は上室(高温区)、中室(中温区)、下室(低温区)に区画され、各室に加熱器、送風機、排風機を配置して熱風の温・湿度、風速を任意に制御することができる。国内のほか、海外にも広く普及し製糸原料繭の繭質保全に貢献した。

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繭乾燥機

日本乾燥機(株)の創立者小松豊作氏の乾燥理論に基づいて設計された多段バンド型移動式繭乾燥機で、最上段のベルト上に供給された生繭は最下段に移動する過程で加熱空気により乾燥される。当初は熱源として機内に張り巡らした蒸気パイプからの放熱を利用してきたが、現在は機外で加熱した熱風によっている。本機は最上段に送り込んだ熱風を扇風機により旋回下降させながら温度を降下させ大量の繭を均一に乾燥させることができる。

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基準式煮繭機

基準式煮繭機は昭和32年頃考案された。膨潤部における温湯の繭に対する膨潤作用が高度に発揮される機構が特徴である。第一浸漬部に温水処理と冷風による冷却部を設け、第二浸漬部で過度に膨潤されないこと、排気部では無浸透に近い処理繭であるため脱気が良く、膨潤部で温湯をよく吸収し均一な煮繭が行われる。セリシンの流亡も少なく糸歩に効果的であるが解じょ不良繭には適さないと云われている。生産中止。

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井口式強制循環煮繭桟

この煮繭機の特徴は、蒸煮部において2サイクルの加熱空気或は加熱水蒸気を強制的に循環させる方法である。繭層間隙内に水蒸気を拡散移動させて繭糸セリシン表面に水蒸気を凝縮吸着させる。繭層間隙の6万分の1の水蒸気粒子は、風速と温度により容易に繭層間隙を通過し、均一凝縮吸着される。したがって過熟および上煮えを防ぐことができる。現在、生産中止。

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新増澤式V型加圧煮繭機

この煮繭機は、調整部をV 型の立体構造にし温度勾配を調整しやすくした。熟成部に外部より加熱空気を吹き込み生蒸気と混合圧を高める機構である。前処理で充分繭に水を含ませ熟成部で加圧による高温煮繭を行なう。しかし、熱伝導度の低い空気の混合体であるため繭の表面の煮崩れはおきない。調整部がV 型になっているため温度勾配が急であり過熱にならない。糸歩と節除法に効果的な煮繭機である。

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増澤式繰糸機

昭和20年終戦を迎え、荒廃した日本の戦後復興は生糸貿易でなくては、ということで多くの製糸工場が復元された。そうした工場で輸出用優良生糸を生産する為に機械の開発が必要になり、いくつかの改良がされ完成した物です。昭和30年全国で46%に当たる79工場で使用されていました。

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増澤式高速揚返機

高速揚返機として特許を取得している。この機種が開発される前は「スリ輪式」と言う、大枠の回転の摩擦に依って伝動する方式であった。その為に回転数の不同が多く管理上の問題があった。本機は大枠の駆動にチェーンとソフトスタートの出来るクラッチを組合わせて回転数の均一化と高速化を可能にし、数多くの工場に採用されている。

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千葉式間歇進行煮繭機

千葉産業KKは大正7年に第1号の進行式煮繭機を開発し、煮繭機の草分け的メーカーである。当時の煮繭機は今は存在しない。現在は千葉式間歇進行煮繭機の繭検定型は、全国繭検定所で採用され、この煮繭機は進行式煮繭機では最も小型で、小規模工場煮繭機として国用製糸工場等でも使われた。間歇的進行で時間を調節することを特徴とする。比較的重滲透煮繭機で、原料繭の良否に関係なく同じ煮繭(煮上がり状態)ができる。 

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日産式自動繰糸機

日産自動繰糸機RM型は、1954年第1号機が開発され、日本レイヨン株式会社米子工場に設置されたが、現在は生産が中止されている。RM型の後継機種としてHR型が1965年に開発され、第1号機が福島蚕糸協同組合に設置された。本機は現在も日本並びに世界の製糸業界で幅広く使用されている。本機の生産能率は本機開発以前に使用されていた多条繰糸機の約10倍であり生産される生糸の品質は著しく向上している。 

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ハラダ式真空煮繭機

バッチ式回転式ドラムの開発により、脱気を目的とした真空処理、薬剤、温度、低圧沸騰との組み合わせによる繭層セリシンの膨化、真空度による繭腔内の吸収量コントロール等が自由にかつ簡易にでき、解じょ率の向上、繭層が不均一等の原料に対しての煮繭が容易となった真空煮繭機である。更に進行式煮繭機との組み合わせにより、滲透の促進をうながし、節の発生防止、生糸糸歩の向上に効果的である。

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宮坂式揚返機械

宮坂式場返機械の主な特徴1.特許高山式宮坂型大枠移行装置 生糸仕上に於いて、長手造太綛等に依り大枠の重量などで作業の合理化と大枠移動に依る切糸・キズを防ぎ能率の増進を目的2.生糸紡糸照明装置 作業員の効率化にともない揚返し中の糸の切断の発見又作業の負担を軽減し能率的3.特許気流間撹乱装置 4.自動散水装置(噴霧式)小枠用など

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蚕糸化学薬剤(揚返用薬剤、煮繭用薬剤、繰越繭防腐剤)

1 揚返用薬剤 パールライト・シルクエリート・シルクソフト等生糸の固着防止・柔軟性・平滑性を付与するための薬剤。2 煮繭用薬剤 オスゲン・ソフケン各種等繭層に水を浸潤させる作用と解舒に弊害のある硬度を化学的に低下させる薬剤と煮繭機にPH計を組入れPHを自動制御する特許を取得している。3 繰越繭防腐剤 カビナインエース等4 オイリング用薬剤 KCY505等

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桑品種「しんいちのせ」(桑農林1号)

春秋兼用の壮蚕用桑として適する良質多収の人為交雑品種である。枝条の倒伏が少ないので、条桑育および機械による管理に適する。適応地域は、関東地方以西の温暖地および四国、九州地方の暖地である。

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桑品種「しんけんもち」(桑農林5号)

春秋兼用、夏秋専用または速成密植桑園用として壮蚕および稚蚕用桑に適する超多収な人為3倍体品種である。適応地域は、東北、中部を中心とする少雪寒冷地である。

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桑品種「みつみなみ」(桑農林12号)

春秋兼用、夏秋専用として、また春、夏秋の壮蚕に適する。適応地域は、四国、九州の平坦地および中山間地帯で密植栽培、機械収穫に適する。

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自動桑刈機

自動収穫機械として、その後に開発された機械の原型である。本機はコマツ農民車またはコマツユニカの後部荷台上に設置して、本体の右側において作業する。桑条を刈取刃部まで誘導してくる部分、刈取刃部、刈り取った条桑を後送する部分、それを受納するトレーラー部からなる。24m/minの速さで、地上70~150cmの高さの範囲で刈り取りができる。

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桑こき機

蚕の飼料とならない枝条から桑の葉を分離して収穫する機械である。条桑送り込み装置、こき取り装置、梢端葉切断装置、条の排出装置、こき取った葉の送り出し装置からなる。こき取り能率は、条桑100kg 当たり10分程度で、人手に比べて6~7倍である。

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蚕品種「日122号×支122号」

現代品種の基となった画期的な一代雑種品種である。繭は白色浅縊俵形、繭重は比較的少ないが繭層重、繭層歩合多く、繭糸長が長く、繭糸量および生糸歩合多く、解じょも小ぶし点も良好であって、優良生糸用の多糸量品種として広く活用された。

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蚕品種「日131号×支131号」

原種は共に限性品種で、雌雄鑑別が容易である。蚕種製造能率が高い。繭は白色浅縊俵形であるが、楕円形が混ざることがある。虫質強健で、経過日数が短い割に収繭量が多く、解じょ、小節も良い方で、繭層練減率が少ない。その後の限性品種の基となり、ほとんどこの品種を素材として育成されている。

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蚕品種「日601号×中601号」(あさぎり)

人工飼料で育つ最初の広食性蚕品種である。発育速度が早くて飼育し易く、収量も現行品種の水準にあるが、繭型はやや小型で繭糸が太くて短かめである。

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蚕飼育装置「多段循環式壮蚕飼育装置」

最初の大型飼育装置で、その後に開発された飼育装置の原型である。貯桑部に入れられた1日分の給桑量は、ベルトコンベアーによって一定量ずつ運ばれてバケットコンベアーから給桑コンベアーを経て平均に一定の場所に落下する。その桑葉をスキーリフト状に移動して来る蚕座が受ける。それぞれの作業部にタイムスイッチをセットし、各種給桑を自動的に行う。給桑労力は、人手飼育に比べて90%の節減が可能である。

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蚕飼育装置「人工飼料育用飼育装置」

人工飼料による蚕の無菌的飼育が可能な装置である。飼育部本体と移動可能な給餌・作業部から構成され、飼育箱の移動・制御には光センサー、磁気近接スイッチ及びサーボモーターが用いられている。1回の給餌時間は2人作業で約1時間である。広食性蚕品種と低コスト人工飼料を組み合わせた単位面積あたりの飼育密度は、従来の桑用飼育機の2倍に近く、飼育面積の利用効率は約8倍である。

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蚕の人工飼料「人工飼料(原形)」

蚕の全齡飼育を可能にした最初の人工飼料で、その後に改良・市販された人工飼料の原型である。飼料組成は、桑葉粉末を50%またはそれ以上含むものであり、現在のものと比べると簡単な組成である。幼虫の成長は劣り生存率も低かったが、全齡飼育を行なって小さいながらも繭を作らせ、また産卵を得られたことが、その後の新たな研究の展開の契機となった。

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蚕の人工飼料「広食性蚕用低コスト人工飼育」

桑以外の植物も食べる食性の広い蚕用に開発した低コストの素材からなる人工飼料である。1~2齡用、3齡用、4齡用からなり、桑葉粉末は、1~3齡用飼料には4%添加、4齡用飼料には添加されていない。魚粉、酵母、菜種カスなどを用いた飼料の素材価格は、この当時の市販飼料(桑葉粉末20~30%添加)に比べて1/2程度に低減できた。

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蚕の人工飼料「簡易調製低コスト人工飼料」

ペレット飼料とも呼ばれ、調製が簡単な飼料である。食品加工分野で利用されているエクストルーダーを用いた簡易調製法の導入により、高価な寒天が不要となり、また、澱粉を多重に含む安価なトウモロコシなどを活用することができ大幅なコスト低減が可能となった。ペレット状をした多孔質の乾体飼料であり、輸送や貯蔵に便利で、変質や腐敗が少ない。数分間水に浸すだけで湿体飼料となり、直ちに給餌が可能となる。

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自動繰糸機

昭和26年国産自動繰糸機として初めて公開され、昭和28年工業化に成功し大手製糸工場へ多数採用された。以来幾多の改良・開発を重ね、昭和42年最も困難とされていた抄緒の無人化により自動操糸機が完成された。更に昭和55年開発されたコンビネーション繊度感知装置(スリット感知と張力感知の併用)を備えたCEB型により繊度偏差、最大偏差が向上され、しかも特徴であるバルキー性の優れた高格糸が生産されている。

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レピア式織機

1968、仏のSACM社と技術提携により開発されたリジットレピ式織機(MAV)の改良型。左右両側から挿入される棒状のレピアで緯糸を受渡して製織する無ひ織機(シャトルレスルーム)。高度経済成長期、わが国の繊維工場構造改善事業として織物製造の合理化を目的として導入された。ジェットルームで製造困難な織物、即ち多色、複雑な組織の高速生産を特徴とする。

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イタリー式撚糸機

明治末年、イタリーから輸入されたフライヤー式撚糸機と同原理。上方に巻き取るアップツイスターでスピンドルの高速回転、撚りむらの解消等により絹・人絹織物用撚糸機として普及。今日も絹化合繊フィラメント糸の撚糸機として活用。特にクレープ類の強撚糸の生産に適している。

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片側ひ替式自動織機 

昭和20年代後半(1951)にフィラメント用自動織機として製造開始された片側ひ替式自動織機。昭和30~40年代に絹織物工場に普及。片側に2基または4基のシャットルボックス(2×1,4×1)を備え、2色または4色の緯糸が自由交換できるシャットル式自動織機。

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両側ひ替式自動織機

フィラメント糸用の両側ひ替式自動織機として1972(昭47)製造開始。左右両側に6基のシャットルボックス(6×6)を備えている。ジャカード装置を装備し、錦等の帯地、服地など多色使いの複雑な高級紋織物の生産に使われている。

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レピア式織機

フレキシブルレピアを使って、片側から緯糸を引き込む方式のレピア式織機。異種、異番手の緯糸やトルクを持つ強撚糸なども織れる汎用性の織機。従来の織機構造を採用して、技術者に受入れ易いように工夫されている。リジットタイプのレピアルームに比べてフロアスペース、騒音、振動等が小さい。

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部分整経機

経糸の全部をいくつかの部分にわけてドラムに逐次巻き、所要の総経糸本数に整経する機械。経糸を配列して巻くドラム整経機と経糸数百本を引き出せるヤーンクリールとから構成されている。比較的少量の糸量で、所要の幅、糸密度、色柄の経糸準備に適合している。多種類、小ロットの織物生産に適し、絹織物工場等中小企業の多くで使われている。

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リング式合撚機

数本の糸を引き揃えながら、スピンドルにリードされてリング上を回転するトラベラーにより加撚する方式。リング紡績の加撚機構に類似し、イタリー式撚糸機とともに機械撚糸法を代表する一方の原理。比較的甘撚りに適し、合糸と撚糸が同時にできる撚糸機。

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八丁式撚糸機

この八丁式撚糸機は、愛川町の文化財に指定されているもので、古くから使用されている木製の撚糸機である。昔は動力に水車を使用、関東大震災以降、モーターに切換えた古い機械である。(愛川町半原の小島末儀撚糸工場で平成8年まで使用した。)

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プリンス ウォータ ジェット ルーム

織物は有史以来、有杼織機により製織されてきた。ウォータ ジェット ルームは上記の杼(シャットル)に代って噴射する水により緯糸を飛ばして織物を生産する織機である。このウォータ ジェットの原理により生産性を飛躍的に向上させることが可能となった。昭和34年に研究に着手し、同36年に本申請の第1号機(LW-1型)を試作し、同39年にLW-3型の発売を開始した。以降近代織物産業の発展に大きく貢献した。

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八丁撚糸機

八丁撚糸機の八丁の語源は、8錘の撚糸が同時にできるからという説、また撚糸機1台の大きさが大きく、畳8畳分の広さが必要とする説があり、明確ではない。ちりめんに使用する緯糸は強撚糸を使用する。この強撚糸を施撚するために生糸のセリシンを膨潤させ生糸を柔らかくし水をかけながら撚糸する機械である。また、左右の撚を同一の錘で施撚ができる

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フェロニケル製錬大江山法 文献「大江山法による経済的なステン

クルップレン法のロータリーキルンを応用した低品位ニッケル鉱石を用いてフェロニッケ粒を製造する世界でも極めてユニークな製錬法であり、大江山法として技術を確立した。終戦までは京都の大江山鉱山のNi品位0.4~0.7%原料を使用し、純国産のフェロニケルを生産していた。

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プラネタリーミル熱間圧延機 文献「プラネタリーミルによる熱間

プラネタリーミルは、バックアップロールのまわりに24~25本のワークロールを配したユニークな熱間圧延機で、1スタンドで極めて大きな圧下量が得られ熱延の温度降下を解決したミニミル機である。ステンレス鋼の広幅熱間圧延機とし操業技術を確立した。広幅機としては世界で2台が稼働していた。尚、1997年に生産能力の面から新ミルと交代し、休止した。

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エルー式1.5トンアーク炉

1916年(大正5年)に製造された日本最古の営業用アーク炉。当時のルツボ炉製鋼、酸性平炉製鋼に比較して、生産性、品質面で大きな優位性を有し、その後の我が国の電気灯製鋼法の発展に大きく寄与した。1988年米国金属協会(ASM)で歴史的遺産として認証を受け、HL賞(Historical Landmark賞)を受賞した。又、我が国の産業遺産として保存しており、産業考古学会指定の全国産業遺産リストにも載せられている。

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鐵と共に百年

釜石製鐵所の百年史が2冊にわたって書かれており、1冊は写真中心、もう1冊は歴史中心に書かれている。なお、過去の資料等は鉄の歴史館へ寄贈。別紙を参考にして下さい。

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「炎とともに」(新日本製鐵株式會社十年史、八幡製鐵株式會社史、富士製鐵株式會社史)

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日本製鐵株式會社史

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八幡製鐵所八十年史

産業技術史上、特筆すべき事項として、日本初の近代製鐵所誕生が挙げられるが、本資料はその官営製鐵所建設・操業に係わる物品・資料である。

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製鐵所及付近図

産業技術史上、特筆すべき事項として、日本初の近代製鐵所誕生が挙げられるが、本資料はその官営製鐵所建設・操業に係わる物品・資料である。

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創業時製鐵所門標

産業技術史上、特筆すべき事項として、日本初の近代製鐵所誕生が挙げられるが、本資料はその官営製鐵所建設・操業に係わる物品・資料である。

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製鐵所平面図

産業技術史上、特筆すべき事項として、日本初の近代製鐵所誕生が挙げられるが、本資料はその官営製鐵所建設・操業に係わる物品・資料である。

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