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計数放電管(デカトロン)

(1)ヒーター不要(冷陰極放電管)。(2)到来パルスを直接表示(表示ランプ不要)。(3)10進1桁が1本で済む。(4)リセットが簡単にできる。(5)以上のことから,計数表示装置の小型化と保守が極めて容易。

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携帯電話用SAWデュプレクサ

(1)携帯電話用SAWデュプレクサ(Surface Acoustic Wave Duplexer)を世界で初めて開発・量産化した。'93年量産開始、'98年現在150万個/月生産中。(2)他方式のデュプレクサに比べ、大幅な小形化を実現し、携帯電話端末機の小形・軽量・薄型化に貢献。大きさ14.8×8.0×2.0mm 重量0.44gr

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プログレッシブスキャン方式ワイドテレビ「マジックウィンドウシリーズ」

現行のテレビ放送(NTSC方式)の映像を受信機側で走査線を2倍に変換してプログレッシブスキャン(順次走査)で再現。目にやさしい高画質を実現したワイドテレビです。ワイドテレビのジャンルにおいては業界初で,今後のデジタル放送時代のテレビの標準仕様に育てあげるべく商品化。

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アナログ計算機

(1)約800台の演算器を使用した世界有数のアナログ計算機。(2)リアルタイム・ダイナミックシミュレータとしては,規模・精度ともにひとつの頂点を極めた。

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一周波同時送受話機式無線機

(1)ひとつの周波数で同時に双方向通信が可能な無線機を世界で初めて実用化した(東北電力株式会社と共同研究開発を行ない,平成5年に製品化した)。(2)その後、各種業務用,防災無線システムの製品展開を行ない周波数有効利用に貢献した。

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双方向マイクロ波中継機

(1)マラソンやゴルフのテレビ生中継を行なうための可搬形マイクロ波中継機の分野で世界で初めて双方向のものを開発した。(2)周波数:7GHz/10GHz、出力電力:5W/1W。

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超小型マイクロ波中継機

(1)自動車レース中にドライバーの視点にカメラを設置し、その映像をテレビ生中継するために開発した超小形マイクロ波中継機。(2)7GHzでは世界最小。(3)周波数:7GHz、出力電力:3W、重量650g、容積:0.4リットル。

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英日・日英自動翻訳システム「ATLAS」

「ATLAS-I,ATLAS-II」は,1950年代に始まった研究・開発の成果が実り,1984年に初めて世に出た英日・日英双方向翻訳システムである。当時は,国際文化交流の架け橋の担い手として大きな話題を呼んだ。その後の国際化の進展,コンピュータ技術の発展,インターネットの浸透に伴い,自動翻訳のブームへとつながっていったが,「ATLAS」の商品化は,このブームの幕開けと位置づけられるものである。

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42型カラープラズマディスプレイパネル(ImageSite)

ブラウン管では製造困難な表示対角106cm(42型)の大画面を,わずか65mmの薄さと18kgの軽さで実現した,世界初の大型平面ディスプレイ。夢の“壁掛けテレビ”を可能にするキーデバイスとして大きなインパクトを与えた。

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わが国初のリレー式コンピュータ。

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パラメトロン部品

日本が独自に開発したパラメトロンを使用したコンピュータ。

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現在,稼働する数少ないリレー計算機の1台。(他に富士通川崎工場にFACOM138A)。

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ゲルマニウムトランジスタ、ボード

当時,国産として最大のコンピュータ。

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FACOM230シリーズ(cpuの一部)

政府の育成政策の中,国産ベストセラー機種(自主技術による純国産コンピュータ)。

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Mシリーズ

コンピュータ自由化に向け,世界標準アーキテクチャを国産機で初めてサポートした。

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FACOM M-200 TLB×BSD

FACOM M-200は1978年12月から出荷を開始した超大型汎用計算機です。当時は自他ともに世界最高速と認められた超大型計算機です。

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一部装置(cpu)、写真

LSIコンピュータの第2世代として抜群の性能。

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M1800 試作機

当時世界最高速。

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通信処理プロセッサ「SURE SYSTEM 2000」

FT(Fault Tolerant:耐故障性)機能を装備した国産初の汎用コンピュータであり,ハードウェアの2重化機構・活性挿抜と並列ソフトウェア(SXO)により,並列処理による高信頼・高性能を実現した。

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GS8600試作機

世界最高速のCMOS汎用プロセッサと並列処理技術を採用。

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FUJITSU「AP3000シリーズ」

AP3000は,最新の64ビットマイクロプロセッサUltraSPARCを採用した汎用ワークステーションをノードに採用し,ノード上ではSolarisオペレーティングシステムが動作,ノード間の結合には超高速な通信ネットワーク「AP-Net」(ピーク200MB/秒×双方向)を開発,最大1024ノードまでスケーラブルに拡張・構成できる分散メモリ型パラレルサーバである。高速なノード間通信性能によって,多数ノードを含むワークステーションクラスタとしても,並列処理コンピュータとしても,高い実効性能を得ることができる。また,運用をサポートするハードウェアにより,複数のノードを1システムイメージで運用・管理することができる。

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トリネスコープ

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17型カラーブラウン管

ガラスバルブを始め、主要部品を国産化した我国初期のカラーブラウン管。

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チタン酸バリウム磁器コンデンサ

(1)第2次世界大戦中に,日本,米国,ソ連でほとんど同時に発見されたチタン酸バリウムは,今までの酸化チタンと違った新しい強誘電体セラミックスで,このチタン酸バリウムを応用したコンデンサの製品化に,日本で初めて成功した。*製品は,円筒型で最大6000pFの静電容量であった。(2)このチタン酸バリウム磁器コンデンサは,現在も高誘電率系セラミックコンデンサとして活躍している。(3)チタン酸バリウムは,コンデンサとしての誘電体の他,圧電体,半導体,焦電体等の製品に展開していった。(注釈)型式名はTN20YZ 102Pを代表品名として表記。型式TN20の他TN30 TI21 DD60 DD62などがある。特性YZの他YM YYなどがある。容量・偏差102Pの他101M 373Pなどがある。

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磁器半導体コンデンサ

(1)正の抵抗温度特性を持つ半導体セラミックスとしてのチタン酸バリウムの応用は,正特性サーミスタがある。この半導体特性をコンデンサに応用したものが磁器半導体コンデンサで,この製品化に、日本で初めて成功した。*磁器半導体コンデンサは,チタン酸バリウムと特定の電極との間にみられる堰堤容量を利用したものである。*従来チタン酸バリウムに比べて,極めて誘電率が大きく,温度特性がよく,小型で大容量のコンデンサである。*弱点としては,半導体障壁を利用しているため,耐圧が12Vと低いことであったが,電子機器のトランジスタ化が進みつつあり,低い耐圧でも実用上問題がなかったので,市場から受け入れられた。(2)後に製品化されるチップ積層コンデンサとともに,セラミックコンデンサの小型大容量化を実現し,他のコンデンサからセラミックコンデンサへの置き換えが進んだ。(注釈)型式名はDD600 BC 104Zを代表品名として表記。型式DD600の他に DD610  DD620などがある。容量・偏差104Zの他に504Z 105Zなどがある。

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EMI除去フィルタ

(1)ノイズ対策部品であるEMI(Erectronic-Magnetic Interference)除去フィルタは,ディジタル機器には欠かせない部品となった。*パソコンなどコンピュータ機器の実用化,高性能化を支えた。(2)ディジタル回路用の最初のノイズ対策部品。*その後、SMT(表面実装技術)にも対応。*パソコン等デジタル電子機器に加え,自動車,家庭用機器,事務機器等の電子化の進展により,ノイズ対策を必要とする機器の拡大とともに種々のノイズ対策に対応。*ノートパソコンなどデジタル機器の小型化,高性能化,低価格化のニーズをサポート。(3)電磁計測環境を整備し,ノイズ対策手法としてのソフトを研究して,ノイズ規制をクリヤさせ,ディジタル機器の普及・拡大に貢献。(注釈)型式名は三端子構造のセラミックコンデンサとフェライト・ビーズを組み合わせたEMI除去フィルタである DST310H-55B101M250を代表品名として表記。

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セラミック発振子

(1)セラミック発振子は,発振子として開発したものでなく,セラミックフィルタが偶然に発振素子として使用されたことから,新しい用途を知って製品化した。民生機器などのマイクロコンピュータ(マイコン)搭載機器の低価格化,小型化,軽量化,性能の安定化,無調整化に貢献した。*セラミックフィルタが発振しないという不良クレームから,発振素子の使い方があることを知り,発振子に適した製品を開発して多くの製品の品揃えをした。(2)セラミック発振子は,マイコンなどの基準発振素子として使われている。*テレビ,エアコン,洗濯機,ミシン,電子レンジなどにマイコンの応用が拡大し,これら機器のマイコンには必ずクロック基準発振子が必要である。いままでは水晶やCR,LC発振器が使われていた。*セラミック発振子は,いままでの発振素子と比べて小型,軽量で安価であり,広い温度範囲で発振周波数の安定度が高い,各種ICの組み合わせて発振回路の無調整化ができる,といった特徴があり,マイコン搭載機器の拡大といままでの発振素子からの切り換えにより、急速に成長した。(注釈)型式名はCSA4.00MGを代表品名として表記。

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マイクロ波誘電体フィルタ

(1)マイクロ波誘電体フィルタの製品化を世界初で実現した。*1977年 米国800MHz帯AMPS(Advanced Mobile Phone Service)用1/4波長誘電体同軸共振器を使ったマイクロ波フィルタを製品化。*1978年 400MHz帯新幹線列車電話用1/2波長誘電体同軸共振器を使ったマイクロ波フィルタを製品化。*1978年 NTT自動車電話用1/4波長誘電体同軸共振器を使ったマイクロ波フィルタを製品化。*1981年 米国800MHz帯AMPS用アンテナ共用器の世界標準モデルを製品化。*1981年 国内パーソナル無線用1/4波長一体成形誘電体同軸共振器を使ったマイクロ波フィルタを製品化。(2)1977年オタワで開催されたマイクロ波国際シンポジウムでマイクロ波同軸誘電体フィルタとしては世界初の発表をした。(3)このマイクロ波誘電体フィルタは、従来のヘリカル型や空洞型フィルタと比べて特性を劣化させることなく、小型、軽量、温度特性良好、振動衝撃等の試験に強い、低価格、量産性良好などの特長がある。(注釈)型式名はDFC306R9P080ABを代表品名として表記。

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表面波フィルタ(SAWフィルタ)

(1)圧電材料として酸化亜鉛薄膜を用いた初めての、民生用で高周波用弾性表面波フィルタを製品化した。(2)その後、樹脂モールドのSIP(Single In-line Package)化をはかり、自動実装、省スペース化が可能となった。(1994年度 大河内賞受賞)。(注釈)型式名はSAF58MAを代表品名として表記。

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ランジュバン型圧電振動子

(1)第2次世界大戦中に、日本、米国、ソ連で同時に発見された新しい強誘電体セラミックスの圧電特性を利用して、魚群探知用ランジュバン型振動子の製品化に、日本で初めて成功した。*戦後の食料難の対策として、水産資源の確保が急がれ、水産庁が中心となり魚群探知機の開発が進められていた。これまでのニッケル磁歪振動子より安価な振動子として、チタン酸バリウムを使った振動子を製品化した。*ニッケル磁歪振動子が20KHzの周波数であり、チタン酸バリウム単板での周波数が200KHz前後と高くなるので、圧電振動素子を2枚の鋼鉄板の間にサンドイッチ状に挟み込んだ「ランジュバン型構造」を採用して、周波数を低くした。(2)ランジュバン型振動子を使った魚群探知機は、日本無線、産業科学研究所と村田製作所により、世界初の実用化確認の海上実験が1951年に、沼津沖で行われ、成功した。*チタン酸バリウムの圧電特性の応用による振動子の実用化が、その後のセラミックフィルタ、圧電式ライタ、圧電式ブザー、圧電式ジャイロへの展開に貢献した。(注釈)型式名は1SD-60-50を代表品名として表記。

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2次電子増倍管

(1)2次電子増倍管は、センサと増幅機能を併せ持ったユニークな電子部品である。セラミックを使っての2次電子増倍管の製品化は世界初である。*セラミックチューブをコイル状にし、一方の端をラッパ状にした高抵抗の半導体セラミックからできている。*両端に2~3kVの電圧をかけた状態で、入口のラッパ部に電子やイオンを飛び込ませてチューブ内のセラミック表面にぶつけると、2次電子が飛び出る。この飛び出た電子は加えられている電圧によって加速されて、チューブ内に吸い込まれ、チューブの内壁にぶつかり、また2次電子を放出する。この繰り返しにより、最終的に2次電子が10の8乗倍に増加する。*2次電子増倍管は、微弱なイオンや電子を検知する装置などに利用されている。(2)これまでの2次電子増倍管は、合金やガラスパイプを利用して作られていたが、構造が複雑であったり、性能に限界があったり、価格が高いなどの難点があった。これをチタン酸バリウム磁器を使って製品化した。(注釈)型式名はEMV-6081Bを代表品名として表記。

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「配電盤用計器」(MO,MCなど)

「配電盤用計器」(MO、MCなど)。始めに国産化されたもっとも基本的な電気計器。1918年より作られた。径7cmより20cmまで作られた。写真は1920年製 

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「精密級計器」(MPS,SPCなど)

「精密級計器」(MPS,SPCなど)。大学,研究所などで最も良く使われた実験用の精密計器である。細い指針,ミラースケールが採用されている。スケール長110mm,精度0.5%である。当初は木製の箱でその後ベークライト製となった。17×17×8cm,1917年より製造

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「標準用計器」(DLS,MLS)

「標準用計器」(DLS、MLS)。大学,企業などで二次標準器として使われた計器である。スケール長330mm,精度0.2%で,指針のふれる電気計器としては最も大型である。一台一台手作りで,目盛りも手書きであった。1920年から作られ,最終製品は1981年である。39×39cm(13kg)

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「分割器」

「分割器」電気計器の目盛りを手書きするジグ。熟練工の技能に頼る時代のものであるが,生産用の道具が残されているのは珍しい。初めはすべての計器目盛りは手書きであったが,最後には標準計器のみとなった。55×44×6cm,製造時期不明

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「電磁オシログラフ」(N-3)

「電磁オシログラフ」(N-3)。ブラウン管が実用化される以前の電気波形観測,記録機器である。1924年開発,1935年頃の製品を完全修復。電気技術者ばかりでなく機械技術者によっても,定常波形,過渡現象の観測,波形解析器として広く使われた。信号検出部はミラーガルバノメータで白熱電球を光源に,記録には写真の印画紙を使用した。研究用のものはN-6,6チャンネルまであった。120(W)×20(D)×35(H)cm

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「携帯用電磁オシログラフ」(N-2)

「携帯用電磁オシログラフ」(N-2)。測定現場に携帯できる小型製品。電源は交流,直流両用。2チャンネル。25×12×16cm 1938年製

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「万能ブリッジ」(BVZ-103B)

「万能ブリッジ」(BVZ-103B)。電気の三常数(抵抗、インダクタンス、キャパシタンス)をはかる交流ブリッジ。1000サイクルの発振器を内蔵し,ゼロ点検出はレシバーと耳で行った。電子部品の検査には欠かせない測定器である。31(W)×41(H)×18(D)cm 1956年製

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「Qメータ」(QM-102B)

「Qメーター」(QM-102B)。インダクタンス,キャパシタンスの高周波特性を測定する。電子部品の測定には欠かせない。53(W)×32(H)×25(D)cm 1955年製

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「超短波アドミタンス・ブリッジ」(BV-Z-10A)

「超短波アドミタンス・ブリッジ」(BV-Z-10A)。30-1500MHzの超短波に使用されたブリッジ。テレビ放送開始前後に活躍した。アンテナの開発や現場での調整にも使用された。ブリッジ主要部は径15cm 1958年製

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「電子管式自動平衡記録計」(ER-51)

「電子管式自動平衝記録計」(ER-51)。国産初の電子管式自動平衝計器,1951年開発。昭和30年代のオートメーション・ブームにのった。サーボモータ,記録紙送りモータ,スライド機構など,基本部品もすべて自作した。真空管はST管を使用した。34(W)×42(H)×32(D)cm 1955年製

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「空気式PID調節計」(AOK)

「空気式PID調節計」(AOK)。プロセス用比例,積分,微分三動作調節計。電子式自動平衝計器と組み合わせて使用する。電子管式自動平衝計器と組み合わせて使用された。制御出力は空気圧。33(W)×38(H)×26(D)cm 1957年製

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「交流計算盤」(COM)

「交流計算盤」(COM)。電子管を使用した交流計算盤。3980サイクル使用。1950年代からの電力再編成時に電力網解析に役立った。最大18単位までつくられ,多くの電力会社で使用されたが,現存するものはこの三相三発電単位のみ。栃木県立工業高校で実習用に使用された。1050(W)×188(H)×70(D)cm 1972年製

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「制御用計算機YODIC-600」

「制御用計算機 YODIC-600」。同期式完全二重化プロセス直接制御用計算機。すべての演算を二重化して,高い信頼性を目指した。石油精製,浄水場などのプロセスで使用された。1973年開発。

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30WM−71形 カラーカメラ光学装置

本資料は4管色カラーテレビカメラ用色分解光学系装置です。NHKにて開発されメキシコオリンピックの中継で使用された、分離輝度撮像方式のカラーテレビカメラ(30WM−71形カメラ)に内蔵されました。1本のイメージオルシコン管(IOTube)と3本のプランビコン管(PBOTube)を使用し、可視光を輝度信号用と色信号用の4つに分離しています。

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STABISCOPE

本資料は、双眼鏡タイプでは世界初、像安定の双眼鏡です。ジャイロ機構を備えバッテリーを内蔵しています。航空機、船舶、車両などに観察、監視、警備、救難などの用途で備えられ、世界中で使用されました。また、スペースシャトル・コロンビアにも搭載されました。

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WVフィルム付き偏光板

本資料は、WVフィルム付きの液晶ディスプレイ用偏光板です。WVフィルムは液晶ディスプレイの視野角を、パネル側に全く負荷をかけることなく大幅に拡大することの出来る画期的な製品です。多くの液晶モニターで採用されました。

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巻き線型チップコイル

業界第一号の巻き線型チップコイルは、フェライトコアの専門メーカーという有利な条件のもとに、電子機器の小型化に即応でき、かつリードレスの要求に対応するべく、高信頼性品を業界で先駆けて開発・量産化したもの。 形状が小型立方体で、完全密閉形ではんだDipが可能な点、完全磁気シールドの為、素子間の相互干渉が極めて少ない点等で、車輌用通信機器、自動車電話、厚膜集積回路のインダクタ、チョークコイルとして供給した。

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21型カラーテレビ

日本でのカラー放送開始に合わせて1960年に発売した21型カラーテレビ。カラーテレビの普及を目指し、児童や高齢者にも簡単にカラー調節いただけるよう、調整回路を搭載、また受信中の局がカラー電波を発信しているときはネオンランプが光ってカラー電波の存在を知らせるカラーインジケーターを搭載した。価格は50万円。当時1300 ㏄クラスの乗用車と同じであった。

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日立カラーテレビ一号機21型

昭和35年のカラーテレビ放送開始に合わせて開発したものである。真空管30本を使用し、消費電力は400W、重量は106kgであった。画質の劣化を防ぐため以下のような種々の工夫がなされた。①直流再生回路、帯域増幅回路の使用③AGC回路の採用④偏向ヨークに起因するひずみについて多面的な解析をなし、良好な画像を得た。

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