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ポータブル型CDプレーヤー第1号機。サイズはジャケットサイズ面積にし、携帯型としての機能を充実させた。軽・薄・短・小化に部品点数の1つから見直し,CDでのウオークマン化に貢献した。
情報所有館 : 国立科学博物館
世界初の超小型ICラジオ。トランジスタ14個,ダイオード4個,抵抗14個をIC化し,電池は超小型ニッカド式充電池を採用,ICの可能性を先がけてアピールした。
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カセットテープサイズの大きさを重視。マイク内蔵型,ICの採用で世界最小のカセットテープレコーダ(当時)。手のひらサイズで,片手に持つ口述録音文化を創造した。アポロ宇宙船7号で活躍した。
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本製品はPDC方式デジタル携帯電話の当社第1号機であり端末販売自由化時の市場形成の一助を成すとともに,当社のデジタル携帯電話事業参入の強力な礎となった。また薄型,大型ディスプレイダイヤルを用いた簡易な操作性等本製品のコンセプトは今日の携帯電話の主流となっている。
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・マグネシウム合金採用の機能美あふれるスマートな薄型軽量ボディ。(薄さ:23.9mm,軽さ:約1.35kg)・B5ファイルサイズながら,約17mmピッチ・キーボードを実現。・画面はSVGA(800×600ドット)対応の10.4型TFT液晶パネルを採用。・それまでメジャーではなかったB5サブノート市場がこのモデルの導入により一気に広がり,"VAIO"という名前を世に広めることに大きく貢献した。
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エサキダイオードの発明。(この発明により半導体の技術革新に大きな進展をもたらした)この発明は半導体の新しい作動原理すなわち量子力学トンネル効果の発見を含むものである。[特長]・他の半導体に一般に適用される周波数領域を越え,非常な高周波領域でも作動を可能。・トランジスタに比べ原子核放射及び温度変化に対していずれも安定動作。・低雑音,低消費電力[応用]増巾器,変換器,無線周波検波器,制限器,フリップフロップ及びマイクロセカンド以内で応動し,しかもほんのわずかなパワーのみを要する各種スイッチ。
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小型ラジオ用モノリシックICを世界で初めて商品化。・1.5mm×2.25mmのチップに27個(トランジスタ9個,ダイオード4個,抵抗器14個)のもの部品が集積。・IF部+AFドライバー(AGCのかかるIFアンプ,リニアアンプ,検波,オーディオアンプおよびドライバー)の機能を1チップ化。本ICの実現により,世界初の本格的ICラジオの商品化に成功した。(ICR-100)
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磁気を鋭敏に感知する新らしい感磁性半導体素子ソニーマグネトダイオードを開発。本ダイオードはそれまでにない新しい思想にもとづいて開発され,従来の磁気半導体に比べ,数百倍から千倍の高い感度を持ち,しかも低コストで生産を実現した。又、本ダイオードは無接点スイッチ,無刷子直流モーター,無接触ボリュームなど実用化の高い新しい製品への応用を可能とし,各種民生用機器,大型産業用機器にも大きな影響を与えた。加えてその原理をトランジスタなどに応用して,感磁性トランジスタやスイッチ素子などを作ることにも成功し,磁電制御の実用分野にも新しい可能性をもたらした。
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世界初のCCDイメージセンサの商品化。当社はCCDの重要性,将来性にいち早く着目し研究開発に取り組み,ワンチップ11万画素CCDイメージセンサーを商品化。本CCDイメージセンサを用いたビデオカメラは従来の撮像管方式のカラービデオカメラに比べ,1.小型、軽量化、2.高信頼性、3.高感度化、4.低消費電力化を可能とした。本CCDイメージセンサの商品化により世界初の実用化CCDビデオカメラ「XC-1」を完成した。世界初の実用化に当って全日本空輸株式会社のスーパージャンボ,ボーイング747機のスカイビジョンシステム用カメラとして搭載した。
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世界初のCD用デジタル信号処理LSIの商品化。コンパクトディスクオーディオシステムは1980年にソニー株式会社とオランダのフィリップス社が共同で開発したシステムで,きずやほこりに強く半永久的に使える光学式を採用しており,取扱いが簡便である。加えてディスクの本質を十分考慮して記録密度を向上するEFM(Eight to Fourteen Modulation)変調方式やデジタル処理の良さ生かすCIRC(Cross Interleave Read-Solomon Code)誤り訂正方式を用い,直径12cmのディスクサイズで片面約60分の再生を可能。これら非常に高度なデジタル処理を従来約500個のICから3種のLSIに集積した。
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世界で始めてMOCVD法を用い,独自の新構造(テーパーストライプ)によるアルミニウムガリウムヒ素系の可視光半導体レーザー(780mm 5mW)2機種をCD用,レーザーディスク用に商品化。本レーザーは,MOCVDによる優れた制御性を基礎に1.独自の新構造(テーパーストライプ)による低雑音性能2.斜めガラスキャップ補正による小さい非点収差と言う特長を有し,かつ高い信頼性を備えた。従って(1)特性 (2)使いやすさ(3)量産性の3点に優れたものになっている。これらはMOCVD法という有機金属を主要原料とする気相成長法によって、液相成長法に比べて制御性が高く,レーザーに必要な薄い結晶層を再現性よく成長させることができ,レーザーダイオードの量産性を飛躍的に向上させた。※MOCVD法による化合物半導体デバイスの開発量産化の成果により「第36回大河内記念生産賞」を受賞。
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世界で初めてHDTV用200万画素FIT方式CCDイメージセンサを開発(商品化)。本CCDイメージセンサは画像メモリを同一チップ上に内蔵したFIT方式を採用し,スミアの発生を抑えた200万画素のCCDイメージセンサでFIT方式を実現するには,大量の情報を受光部からメモリ部へ高速で送ることが技術的課題でした。新開発の素子構造によりこの課題を克服し,スミア比抑圧比-100dB(入射光に対してスミアが10万分の1)の残像を抑えた上で達成した。受光サイズ:水平14.0mm×垂直7.9mm、有効画素数:水平1920×垂直1036、水平解像度:1000TV本、本CCDイメージセンサの開発の成果をISSCC(国際固体回路)で発表した。※本CCDイメージセンサはハイビジョン3板式カラーカメラ「HDC-500」に搭載された。
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世界で初めてMDシステム用信号処理LSIを商品化。本LSIの商品化により,MDシステムでは直径120mmのCDと同じ約74分の音楽を64mmの超小型ディスクで録音・再生を実現させた。MD用の信号処理LSIは(1)光学ピックアップで検出した信号増幅用 (2)ピックアップのサーボ用 (3)光磁気ディスクの時間情報読み出し用 (4)デジタル信号変調・復調と誤り訂正用(5)音飛びを防ぐショックプルーフメモリ制御用 (6)音声圧縮用の6種。音声圧縮用LSIには独自の信号処理圧縮技術「ATRAC」(Adaptive TRanceform Acoustic Coding)を採用し,録音時には,CDと同じ16bitのデジタル信号を最小可聴限特性やマスキング効果を使い,約5分の1の情報に圧縮し,再生時は16ビットでデジタル化しているCDに迫る高音質を超小型ディスクで実現した。
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従来材と比較してコアロスを25%低減するとともに飽和磁束密度を15%増大したMgZnフェライト材料。MgZn フェライトの一部をMn、Cuで置換し,基本組成および焼成技術の改善により実現した。低温度による焼成を実現したことで,エネルギーの消費を抑え,地球環境に優しい材料でもある。
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・世界最小最軽量。[主な特長]:・PHS用周波数シンセイサイザに使用する世界最小容積0.51cc,最軽量120mgを達成。[背景となる技術] :・各種部品を基板に狭ピッチ(0.2mm)間隔で実装するマイクロ制御技術。・発振周波数,制御電圧感度を調整する高精度トリミング技術。
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・世界最小・最軽量。[主な特長]:・携帯電話機に使用されるローパスフィルタで最小容積0.001cc,最軽量4mgを実現。[背景となる技術] :・積層セラミック材料開発と工程の革新によりパターン設計ルールの大幅なファイン化が達成され,シート積層工法を用いて従来の体積比1/6を実現した。
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超大型テレビジョン投射装置「アイドホール」を国際ロータリークラブ大会及び新宿厚生年金ホールにて、官庁、学校放送関係者を集め発表。
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S-VHS方式(CLIAZシリーズ)「HR-S10000」価格300.000円発売。従来の2倍近い400本以上の水平解像度の高画質、深層記録方式の高音質、多彩な編集機能搭載の最高機種。
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東京女子医科大学脳神経センター・東京大学工学部の研究グループと共同で空中に患部の立体像を表示して手術を支援する三次元画像システムを完成手術への臨床応用に成功した。
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ダイナミックレンジ108dBの高音質,ハイビット・ハイサンプリングで高画質,手軽に操作できる「グラフィカル・ユーザー・ナビゲータ」搭載。DVDプレーヤ「XV-1000」価格93,000円発売。
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1930年前後から,親会社RCAビクターの技術情報及び,RCAの各種開発装置が持ち込まれ,研究が開始される。1939年には,NHK技術研究所(東京 世田谷区の砧)から500ワットのテレビ実験電波が週に1,2回流され,当社は国産第一号白黒テレビ受像機を完成(走査線441本,画面毎秒25枚),関係会社の東芝,コロンビア等と東京「高島屋百貨店」で展示発表を行う。翌年NHK及び陸軍に納入,その後戦時色が濃くなり,NHKも当社も研究を中断した。 ネックの長いCRTを縦に箱に納め,上面フタの裏側に鏡を貼り,開けると画面が直角に反射して前方から観るタイプ。
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(1)CRTの映像を100万倍に増幅するILA方式により,6000ルーメンの明かるさと,1000:1のコントラスト比を実現。画面サイズは60~900型(4:3)に投写可能。(2)解像度は1300TV本(4:3),1600×1200ドット相当。(4:3)の高解像度。(3)オートスキャン機能により,水平15~90KHz,垂直45~120Hzの入力信号に同期し,アスペクト比も,5:4~16:9までバリアブルに可変。
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最高級のテレビとして,全ての映像ソースが映ることをコンセプトとして,ハイビジョンテレビに業界初めてパソコン入力端子(VGA入力)を採用した。
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(1)ILA方式をさらに進化させたD-ILA方式により,1365×1024ドット,SXGAフル解像度を実現。ビデオ入力時も1000TV本(水平4:3)の高解像度。(2)SXGAフル解像度小型タイプでトップクラスの1000ANSIルーメンと250:1の高コントラスト比を達成し,最大527インチまで投写可能。(3)SXGAフル解像度クラスで世界最小サイズ(実容積24.7リットル,1997年11月現在),質量13kgの小型化を実現。
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ラジオエレクトロラ「RE-48」(価格480円)発売。日本ビクター設計,「ヨンパチ」と呼ばれ大ヒット,マジックアイ付チューナー,10吋スピーカー,コブラ型ピックアップ等最先端のパーツ類を使用,音質面でも特に低音に魅力があり人気を博した。
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米国ウエストレック社公開の45-45方式ステレオをRCAの試聴レコードで、再生装置にはビクター開発の機器を使用して演奏発表会を開催(東京築地スタジオ)
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ターンテーブルを斜めにしてもレコード演奏が出来る「パーフェクト・ピックアップ」開発,場所を取らない薄型のステレオが開発された(STL-300型)
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昭和40年北村英治クインテットの実演奏とレコード演奏とのすり替え実験成功に続き,オーケストラ演奏とレコード再生音の「すり替え」に成功(服部克久とロイヤルフィルハーモニーの演奏)すり替え部分を当てた人は1621人中14人であった。(霞が関の国立教育会館)当社の技術力を示す結果であった。
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17cmレコード(40枚連続)専用オートチェンジャー「ディスコマチック」プレーヤ及びステレオ発表。「SDP-1000」(価格108,000円)、「STD-2000」(価格128,000円)、「STD-3000」(価格377,500円)。
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ディスクリート4チャンネルディスク,マトリックス方式の4チャンネル再生,及び通常の2チャンネルディスク再生,3方式内蔵4チャンネルステレオの「DF-11」価格169,500円他2機種発売。
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ラジカセの機動性とミニコンポのフィーリングを備えたポータブルコンポ「PC-5」価格108,000円発売。(Pコンの始まり)新ジャンルを形成、主に北米を中心に発展。
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歌いやすく,質の高いMIDI音楽と,音楽ソフトの効率的な電送技術「COMFORT」応用した通信カラオケシステム「孫悟空(SONGOKU)」発表
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GISは1983年に開発したGSPCに撮像機能を持たせ,得られる情報量を増しただけでなくエネルギー分解能も格段に高くした計数管で,文部省宇宙科学研究所,東京大学理学部及び東京都立大学理学部と共同開発したものである。本GISは1993年3月X線天文衛星「アストロD:愛称・あすか」に搭載され,衛星の打ち上げ直後から新規なX線源を多く発見し,大きな話題となった。
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(1)ボタンステム採用による小型化と導電インダクタンス減少。(2)出力静電容量を極めて小さくし高周波対応。(3)各種用途に適用させた製品系列化を図った。・船舶無線用,漁船無線機用,ラジオ放送用,テレビ放送用。(4)セラミック封止,メッシュカソード,フォトエッチンググリッド等の最先端技術を駆使し,小型堅牢化,長寿命化,高信頼性化を実現した。
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