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トップクオリティの家庭用最高画質のS-VHSビデオ「HR-X7」

(1)フルスペック3次元高画質技術。(2)業界初のゴーストリダクションチューナを搭載。(3)画期的なDDシステム技術によりノイズレス変換再生はもちろん,業界初のノイズレススローモーションを実現。 ※DDシステムは,固定式ヘッドドラムを直接駆動し,ノイズレスの記録・再生を実現した技術。

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Dolby Digital 3D-Phonic

(1)前方2スピーカだけで,5チャネル分の音像再生・定位が可能。・「Dolby Digital」方式のサラウンド再生では,5個のスピーカとサブウーファを使った再生システムが必要である。・「3D-PHONIC」技術を応用することで,前方2スピーカだけで,5チャネル分の音像再生・定位が可能となり,その再生が楽しめる。(2)頭部伝達関数の測定・分析による後方左右の仮想音源再生。・センタスピーカの音は前方左右のスピーカに振り分けて再生する。・後方左右のスピーカに相当する音源は,頭部伝達関数の測定・分析によって,前方再生による伝達特性を打ち消すことで後方左右の仮想音源再生を行う。(3)マルチチャネルサラウンド再生の普及に貢献。・「Dolby Digital」がDVDディスクフォーマットに採用されたことで,マルチチャネルサラウンド再生が普及する。これとともに,「3D-PHONIC」の利便性が広く認知されることが期待できる。

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フラッシュポケットムービー「GR-DVX」

(1)液晶つきで世界最小・最軽量のポケットタイプムービーを実現。(2)業界初の「オートフラッシュ」を搭載,暗い場所でも鮮明な撮影ができ,スチルカメラ代わりに活用できるという新しい領域を創造。(3)JLIPビデオキャプチャドッキングステーション「GV-DS2」と組み合わせて,デジタル高画質を生かしたパソコンへの画像取り込みやビデオ編集が極めて簡単に行える使い勝手を実現。

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低価格でプロ並みの性能と機能を搭載したS-VHS「HR-VX8/-VXG1」

(1)フルスペック3次元,629デジタルTBCを普及価格モデルに搭載。S-VHSを再活性化した。(2)地上波放送のゴースト映像を大幅に低減するゴーストリダクションチューナを業界で初めて搭載した(「HR-VXG1」)。(3)DDシステムの採用で,ノイズレス変速再生からプロフェッショナルスローまで,高画質記録再生を可能とした。DDシステムは,「HR-X7」と同じ。(4)タイムベースコレクターやゴーストキャンセラーを内蔵したVTRでありながら普及価格を実現。

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米国で「D-VHS」を発表

(1)米国エコスター社と共同開発した,D-VHSデジタルレコーダ「HM-DSR100」シリーズ。・この商品は世界初のD-VHS仕様モデルである。(2)高ビットレートのデジタル-デジタル録画。(3)高密度記録。(4)VHSとの互換性を確保。

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CD-ROMライブラリ「MC-1600」

(1)世界初のディスク600枚の大容量ストレージを実現(大容量)。(2)世界最速の平均5秒のディスクロード時間を実現(高速)。

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マルチメディアプロジェクタ用超小型素子「D-ILA素子」

(1)素子は対角0.907インチ(約23mm)と小型で,SXGA(1365×1024画素)の高精細表示が可能。(2)約140万画素(解像度1000TV本相当)で1000lm(ルーメン)以上の明るさを実現。高解像度と高輝度といった相反する要素を高水準に引き上げた。(3)ノートパソコンの普及拡大に伴い急増しているデータプロジェクタへ応用。

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マイクロ波帯多重無線通信装置(2.6GHz帯 PPM-AM方式 10CH 多重無線通信装置)

(1)日本独自のマイクロ波を利用したパルスによるPPM-AM(Pulse Position Modulation-Amplitude Modulation)方式による多重無線装置を完成した。(2)1949年に東京都北多摩郡神代村(現・調布市)の通信省電気通信研究所と箱根双子山との間で,日本初のマイクロ波(2.6GHz)による多重無線装置の実験が行われた。(3)この実験を経て,日本のマイクロ波による多重無線通信は本格的な段階を迎えた。

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通信用マグネトロン

(1)効率良好なマイクロ波パルス発振が得られる。(2)発振周波数の微調整ができる。(3)出力が大きい。・発振周波数2.6GHz,尖頭出力100W,ガラス封止型マグネトロン「M112」の開発(1948年)。・発振周波数4GHz,尖頭出力100W,ガラス封止型マグネトロン「M750」の開発(1952年)。・発振周波数6GHz,尖頭出力100W,全金属型周波数可変式マグネトロン「M402」の開発(1953年)。

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送信管

(1)ボタンステム採用による小型化と導電インダクタンス減少。(2)出力静電容量を極めて小さくし高周波対応。(3)各種用途に適用させた製品系列化を図った。・船舶無線用,漁船無線機用,ラジオ放送用,テレビ放送用。

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電子管用各種ゲッタ

(1)各種電子管内のガス吸収ならびに陰極酸化防止による高真空度保持と電子管の長寿命化を実現。(2)低価格で,各種電子管(受信管,送信管,ブラウン管など)に適応した構成。(3)後に,IO合金型ゲッタ(1960年)や,表示放電管等に賞用された水銀ゲッタ(1968年)にも発展。(4)1956年にはKW型合金ゲッタの自動生産化に対し大河内記念賞を受賞。(5)1961年~73年の間,ラジオ,テレビの隆盛により,年間1.4~ 2.0億個を独占供給。

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レーダ用マグネトロンの国産化

(1)マイクロ波パルス発振が得られる。(2)米国製品との互換性を有する。・例:いずれも永久磁石外付けのもの   「M302」(日本)/「730A」(米国)   「M305」(日本)/「725A」(米国)(3)電極構成は独自技術を採用。

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水素サイラトロン

(1)正格子構造でパルス駆動(レーダ用パルス変調)の水素サイラトロン「4C35」を開発した。(2)この特徴は以下のように多くの特徴がある。・大電流が得られる。・消イオン時間が小さく,高いパルス周波数動作が可能。(3)ガラス管に引き続き,堅牢なセラミック管に発展(1962年~)し,大出力化や信頼性向上を実現。

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計数放電管(デカトロン)

(1)ヒータ不要(冷陰極放電管)。(2)到来パルスを直接表示(表示ランプ不要)。(3)10進1桁が1本で済む。(4)リセットが簡単にできる。(5)以上のことから,計数表示装置の小型化と保守が極めて容易。

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連続波マグネトロン

(1)加熱を目的とするマイクロ波の発振が得られる。(2)工業用・科学用あるいは医療用周波数(ISM:Industrial Scientific Medical)帯のうちの2450MHz(2.45GHz)に合致している。(3)誘電体の内部加熱が短時間に可能。・国産の最初の製品は医療用マグネトロン「2M10」で,電子レンジ用マグネトロン「2M75」へと発展。(4)その後,家庭用の小型電子レンジ用マグネトロンに発展。

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ZOOM魚群探知機

当時の記録式魚群探知機を利用して,魚探記録の部分的な拡大(ズーム)機能,たとえば海底部分の拡大などを持たせた。・魚探信号を当時市販されはじめたディジタルIC(シフトレジスタ)に一時記録し,その記録信号の読み出しスピードを変えることで,魚探記録の部分的な拡大(ズーム)機能などを持たせた。これは世界で最初である。

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画像表示用DC型PDP(プラズマディスプレイパネル)

(1)英数字表示用放電パネル(バローズ社の「SSPD:SELF SCAN PANEL DISPLAY」)をテレビ画像のリアルタイム表示ができるPDP(Plasma Display Panel)に改良。(2)グロー放電特性を利用し,陰極選択(駆動)回路は,陰極数(画素数)が増えても,リセット電極と3相の陰極群にして簡素化ができる。(3)高輝度でコントラスト比が大きくとれる。

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船舶用自動レーダプロッティング援助装置「ARPA」

(1)国産初の実用ARPA。・その後,IMOで性能基準も決まり,ARPAの先駆けとなった。・SOLASによって1万トン以上の船舶に装備が義務付けられている。(2)従来,光学プロッタ装置を用いて,他船の動向を手動プロッティングで算出していたものを,コンピュータで自動的に,他船追尾,危険判定,試航操船シミュレーションを行う。(3)中,小型船舶用簡易ARPAも使用されるようになり,見張りの省力化に寄与した。

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蛍光比例計数管

文部省宇宙科学研究所と共同開発,X線天文衛星「アストロ8:愛称てんま」に搭載した。GSPCはX線入射窓にベリリューム,蛍光の出射部に高純度の石英ガラスを用いている。従来これらの材料は気密封着が困難とされていたが,JRCの電子管製造技術の応用で信頼性のある管球を完成しえた。 わが国は,X線の天文学の分野で世界をリードする立場に立っているが,その中で今回のGSPCにより得られたデータが大きく貢献した。

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GPS受信機

(1)日本初のGPS(Global Positioning System)受信機。(2)その後,低価格化とともに産業用から民生(自動車)用に普及し,ナビゲーションシステムに広く利用された。

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車載用路面センサ

車載用超音波センサの応用で,車両の乗り心地を改善するシステム。・超音波センサで,車両前方約1m先の路面の凹凸を検出する。・検出した結果を車両へ伝送する。・車両側は,この信号を受け,サスペンションをアクティブに制御する。

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GMDSSシミュレータ

(1)GMDSS(世界的な海上遭難安全システム)の運用訓練装置。(2)実際の電波を使用しない訓練装置である。 ・この方式は他に例がなかった。 ・電波法で規制される緊急信号等の発射訓練が可能となった。 ・ 訓練者の資格が不用になった。 ・ 訓練場所に制限がない。(3) 操作,表示部は実機械を使用している。 ・現場とまったく同一な操作運用訓練が可能となった。(4)状況の設定,再現が容易で,繰り返し訓練が可能となった。

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超小型SAWフィルタ

(1)世界最小サイズで,携帯電話など移動通信端末の小型化に貢献した。(2)表面実装部品のため,アセンブリコスト低減に貢献した。(3)低価格のSAWフィルタを実現したので,機器コスト低減に貢献した。

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セパレートステレオの第1号機「PSC-5A」

(1)“セパレートステレオ”の1号機。・左右のスピーカ部をアンプ,プレーヤのビルトインされた中央のコントロール 部から分離した。・“セパレートステレオ”というネーミングを採用した1号機。・分離したため,ハウリングを防止するなど性能・機能の向上を実現できた。(2)天然木仕様による高級家具的価値観とFM+AMチューナとAM+SWチューナの2チューナを組み込み,プレーヤ部も4スピードに対応するなど,当時の“ニューメディア”のすべてに対応した。

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家庭用光学式ビデオディスクプレーヤ「LD-1000」

日本で初めて,光学式ビデオディスクプレーヤを商品化した。

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GPSを使ったカーナビゲーションシステム「AVIC-1」

GPSを使ったカーナビゲーションシステムを世界で最初に市販市場へ導入した。

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オールトランジスタカラーテレビ

(1)真空管を使わず,半導体だけで日本で初めてカラーテレビを製品化した。その後,他社も続々とオールテートランジスタ化に向かい,今日のカラーテレビ発展の基礎を築いた。(2)半導体化により,信頼性向上,軽量化,低消費電力化を実現した。また,真空管のヒータ加熱が不要となり,電源を入れてから画像が出るまでの時間を大幅に短縮し,使い勝手の大幅な向上を実現した。(3)半導体の高耐圧化技術がテレビ分野のみでなく,他の分野へも拡大していった。(4)1970年市村賞受賞。

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スピーカシステム

当社初の本格的ハイファイスピーカーシステムギャザードエッジ等多くの新技術を採用 。 特徴:  ギャザードエッジ、  セーラーキャップ形ウーファ、  Al削りだしウルトラリニアホーンツイーター、  ハの字形音響レンズ、   ESP手法による音質設計、  ダンプトバスレフエンクロジャー。   

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カセットデッキ

世界初の3ヘッドカセットデッキ・R&Pコンビネーションヘッド。・3モーターデュアルキャプスタン。・L.P.D.S.(低位相歪補償システム)の採用。

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110度広角セルフコンバーゼンス

(1)20型なみの本体寸法(幅86.0cm×高さ58.0cm×奥行き46.5cm)で26型大画面を110度広角偏向CRT(ブラウン管)を開発することで実現し,その後の29型を中心としたテレビの大画面化時代の幕開けとなった。(2)110度広角偏向CRTでは世界で初めて色ずれ調整回路なしのセルフコンバーゼンス方式を開発し,長期の性能安定性とコスト低減に寄与し,その後の大画面薄型テレビの普及に貢献した。(3)ダンパーダイオードレスの大出力水平偏向回路の開発によるパワー回路の信頼性向上やコストの低減,フィールドコントローラ内蔵CRTやセルフコンバーゼンス偏向ヨークの開発による表示品質の向上を図った。

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MOS FET DCパワーアンプ

世界初のパワーMOS FETメインアンプ・電力増幅素子にMOS FETを採用。・大出力広帯域低ひずみ(100W+100W,5HZ~100KHZ,0.01%THB)。・DCアンプ構成。・完全左右独立2電源構成。

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テレビ用表面弾性波(SAW)フィルタ

(1)カラーテレビの中間周波(IF)フィルタにSAW(Surface Acoustic Wave:表面弾性波)フィルタを国内で初めて搭載した。その後他社も続々と採用し,テレビIF用SAWフィルタの先鞭を付けた。(2)テレビIF回路部の部品数・調整数・基板面積を半減し,性能向上と性能の安定化を実現した。(3)テレビ分野だけでなく,携帯電話等の通信分野の高周波SAWフィルタ,SAWデュプレクサ開発の道を開いた。(4)1978年 米国IEEE優秀論文賞。1980年市村賞受賞。

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ポータブルVTR

(1)世界最小・最軽量。(2)屋外で手軽にビデオ録画を楽しむことが可能となった。

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固体撮像素子カメラ

国内初の固体撮像素子(MOSセンサー)を使用した民生用ビデオカメラ。・これ以前は撮像管で受像するカメラであった。 団体撮像素子を採用することにより以降,  (1)カメラの小型化。  (2)調整工程の簡略化 → 生産向上。  (3)固体撮像素子量産効果による低コスト化。 等,今日のVTR一体形カメラの原点と云えるカメラ。   現在は,CCDセンサーが主流であるが,固体撮像素子の先駆けはMOSセンサーであり,MOSセンサーを採用した1号機がVK-C100である。

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CDプレーヤ

世界初のCDプレーヤー。 3スポット方式レーザーピックアップ。 ユニトルクモーター。

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ゴーストキャンセルテレビ

(1)業界初のテレビ内蔵ゴーストキャンセラ。従来,ゴースト除去装置の製品化例はあったが,除去範囲が狭い上に,部品数も非常に多く,外付タイプの形態にとどまっていた。これを以下の技術により低コスト化,小型化し,業界で初めてテレビ内蔵を実現した。(2)この技術は,その後のEDTV(Extended Definition Television)技術へ展開され,地上波の画質向上に大きく貢献した。

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超薄型投射型ワイドテレビ「ビックリスリム39」

(1)超薄型投射型テレビ市場を創出。薄型家具と同じ奥行き(39.5cm)と壁にぴったりつけて設置できる省スペース性を実現し,大画面テレビの一般家庭への普及を可能にした。(2)従来の投写型テレビの暗い画面のイメージを払拭する,広い視野角で明るく鮮 明な画面を実現。(3)分解しやすい構造やリサイクル可能な素材を採用した地球環境に優しい,インテリアに調和する新デザイン。

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テープナビ機能付きVTR「7B-BS65」

(1)テープの内容を一発表示。(2)高画質。VTR使用上の「録画番組内容の検索・頭出し」に対する顧客の不満を解消するため、平成6年に日立独自の“テープナビ”機能を搭載したVTRを発売した。その後、テープナビの使い勝手を毎年向上し、平成10年6月には累計100万台を達成した。

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光伝送カメラ

Hi8方式ビデオカメラ。 カメラ、本体と光通信受光部間で赤外線による映像・音声の送信が行える。世界初の民生ビデオカメラ。 これにより,カメラをTVやVTRにその都度ケーブルで接続すること無く映像の再生が可能となった。 この後、他社で同様の機能が,ビデオカメラ及びデジタルスチルカメラ等で採用されている。

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ミリ波測定器

(1)ミリ波帯用の衛星通信,電波天文,プラズマ診断,物性研究などの基礎研究に寄与した。(2)30G~170GHzにわたる各種測定器。・電力,周波数,インピーダンスといった基本量の測定はもとより,各種コンポーネントをそろえ,基礎研究に寄与し,科学技術の発展に貢献した。(3)米ベル研究所,NASAなど,世界に輸出。・日本電信電話公社をはじめ,国内の研究機関だけでなく,米ベル電話研究所,NASA等,世界的な研究機関へ輸出し,世界の科学技術の発展に寄与した。

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放送用スローモーションVTR

(1)スローモーションVTRおよびそのトランジスタ化(NHKと共同開発)。・世界初のスローモーションVTR:東京オリンピックで使用された。・その後の放送用民生用VTRのトランジスタ化を推進する契機となった。(2)4ヘッドVTRの国産化。・国産化の成功によって,テレビ放送業界のVTR普及に寄与した。・その後の磁気録画技術発展の契機となった。

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3電極方式単管カラーカメラ「FP-3030」

(1)民生用単管カラーカメラの開発。・画期的なカラー再現方式による単管方式カラー撮像管を開発した。・この撮像管を使用して,安定で高画質な初の民生向けの実用的なポータブルカメラを製品化した。・この結果,現在のカメラ一体型VTRの発展に大きく寄与した。(2)先端技術による社会的貢献に対し,日立グループとして1976年度に米国IR-100賞を授賞した。

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超高感度カラーカメラ「ハーピコンカメラ」

(1)新開発の超高感度撮像管「ハーピコン」を使用した超高感度カメラ。・従来撮像が不可能な低照度シーンの高画質カラー動画の撮影が可能になった。・ハイジャック報道など緊急かつ照明不可能な特殊撮影に威力を発揮している。(2)「ハーピコン」の特長(超高感度,高解像度)を生かした高感度ハイビジョンカメラの応用製品化も実現。

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カラーディジタルオシロスコープ「VC-5430」

(1)世界初のカラー表示の小型ディジタルオシロスコープである。(2)TFT-LCD(CFLバックライト付)による波形表示,高速更新。(3)ノートブック型の斬新なデザイン,自動化による操作性改善。(4)小型軽量(内蔵電池含め2Kg)で携帯容易なため,保守や研究室外での測定作業に適す。

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放送用ディジタルカメラ「SK-2000」

(1)テレビカメラの輪郭強調,色補正,ガンマ補正等をすべディジタル化し,高機能・高画質を実現した。(2)1995年には既存のカメラケーブルを用いた,カメラヘッドとコントロールユニット間のディジタル伝送を実現し,さらなる高画質・無調整・高安定化を達成した。

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連続蒸着機によるNi-CrハイブリッドICの開発

(1)世界で初めてNi-Cr合金の抵抗体薄膜をIn-Line方式の連続蒸着機で量産に成功した薄膜ハイブリッドIC。・抵抗加熱の蒸着ではなく,電子銃を使用する薄膜形成法。・材料を切らすことなくフィード(供給)した。・金属マスクを使用していないため,化学処理が不要で安価な方式。(2)当時としては小型のICであったため,当社のメインコンピュータの各種端末機器を接続するインタフェースIC(ドライバ/レシーバ)を採用し,コンピュータの発展に寄与。

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バイポーラ・ゲートアレイ開発

(1)世界最初の全LSI化大型コンピュータ「M-190」を実現できた。(2)他品種対応のゲートアレイ方式(100ゲート搭載)。(3)ECL(Emitter Coupled Logic)回路を採用し,ゲート遅延時間tpd=700psを実現。(4)CAD技術の大幅採用(自動設計,Function Test, Delay)。(5)多ピン(84ピン)セラミックPKGの採用。

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GaAsパワーFET

(1)世界初のGaAsパワーFET。・出力電力1.6W,効率30%(2GHz)。(2)TWT(進行波管)を置き換えられる3端子素子として注目を集めた。(3)その後のマイクロ波地上および衛星通信の送信装置に使用されてきている。(4)装置の固定化が可能となり,信頼度の高い通信網が実現できた。

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CMOSゲートアレイ

(1)大規模ゲートを搭載したCMOSゲートアレイとして世界初の製品。・CMOS ASIC(Application Specific IC)の先駆的製品である。(2)従来,カスタムLSIでは開発に数カ月も要していたが,このゲートアレイは下記の特徴によって開発期間の大幅短縮と確実な開発を実現した。・LSI設計用CADシステムによる大幅な自動化。・配線工程だけで各顧客に応じた回路使用を実現。(3)メタル2層配線技術を適用した2000ゲート,3900ゲート製品を皮切りに,メタル3層配線技術を適用した2万ゲート(1984年発表)までをシリーズ化。(4)2万ゲートではSRAMをエンベッデドした(組み込んだ)タイプも用意。

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HEMT発明

(1)HEMT(High Electron Mobility Transistor)は,新しい原理・構造をもつトランジスタ。・これまでに実用化された半導体デバイスの中で,最も優れた高速・高周波性能を実現したデバイス。(2)GaAs,AlGaAs等を組み合わせたヘテロ構造の通常のトランジスタ構造と異なり,電子が走行する層に不純物を添加する必要がないため,電子のスピードを飛躍的に高くできることを実証した。(3)HEMTは衛星放送受信用の低雑音デバイスとして,国内外の多くの企業で商品化され,衛星放送を世界的に普及させる原動力となった。(4)最近では携帯電話やPHSの基地局,GPSを利用したカーナビゲーションシステム等にも使用され,各種無線システムに必須のデバイスにまで成長した。

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