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シートリフタ用トルクダイオード

自動車シートの座面高さを手動調節する部分に使われる部品で、入出力軸間のトルク伝達を制御する新しい機械要素としてシロキ工業株式会社と共同開発した。2002年に日本で初めて発売開始し、静音で無段階かつ小さな力で操作可能といったメリットから国内外で多数採用されており、自動車シートの安全性、快適性に貢献。モノづくり推進会議と日刊工業新聞主催の「2010年“超”モノづくり部品大賞」では自動車部品賞を受賞した。

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トルクダイオード

クラッチ応用商品として開発したトルクダイオードは、これまで市場になかった全く新しい機械要素で、入力軸からの回転は出力軸に伝達するが、出力軸からの回転はロックして入力軸に伝えない逆入力防止機能が特長。逆入力を遮断することで、入力軸側の機構を保護するほか、トルクダイオードが組み込まれた機器の電源を切りモータが停止しても、その位置を保持する位置決めやブレーキ機構を備え、省エネルギーに貢献する。

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小惑星探査機「はやぶさ」用球面すべり軸受

「はやぶさ」が、宇宙空間で太陽電池パネルを開くための関節部分に採用された軸受。宇宙空間は、真空状態で200℃以上の温度差が生じる過酷な環境であり、特殊設計の高精度な軸受を提供することで太陽電池による電源供給を確実にするために重要な役割を果たした。なおNTNは、2010年に軸受メーカとして唯一、プロジェクトに関わった功労者として、内閣/宇宙開発戦略本部および文部科学省より感謝状を授与された。

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等速ジョイント

回転運動の伝達に使用する部品で、入力軸と出力軸の角度がどのような角度であっても、常に両方の軸が無駄なく等速で回転し、スムーズにトルク伝達ができる継手。日本で初めてNTNと富士重工業が共同開発し、日本のモータリゼーションの先駆けとなった「スバル1000」(1966年発売)に採用された。等速ジョイントは、前輪駆動方式の要となる部品であり、画期的なDOJの開発により日本における前輪駆動車の発展、普及に大きく貢献した。

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ハードディスクスピンドルモータ用流体動圧軸受ユニット

焼結含油軸受に動圧溝を設けた流体動圧軸受に、高精度フランジ付き軸を組み合わせたNTN独自の流体動圧軸受ユニット。動圧溝の効果で軸受面に潤滑油を集め、圧力が発生。軸受部全域にわたって連続した油膜が形成され、軸と軸受が完全に非接触となるため、高回転精度で、静音性に優れる。ハードディスクドライブの飛躍的な記憶容量の増加に貢献し、2004年には日刊工業新聞社主催の「モノづくり部品大賞」で部品賞を受賞した。

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レオナルド・ダ・ヴィンチの考案したベアリングの再現品(スラスト軸受・ピボット軸受)(再現は、当時光洋精工)

1965年にスペインで発見されたレオナルド・ダ・ヴィンチの700枚に及ぶマドリッド手稿の中に、今日の転がり軸受の原理となるスケッチが残されている。各方面調査したところ、再現品がないことがわかり、当時光洋精工の技術陣11名で再現品を作成することになり軸受の権威である、当時千葉大学工学部岡本純三教授を囲んで議論を重ね、再現品を製作した。

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超低トルク円すいころ軸受

特殊熱処理による小型化、内部諸元の最適化、潤滑油の攪拌抵抗に着目した低トルク設計により、標準軸受比80%のトルク低減と40%の軽量化を可能にした超低トルク円すいころ軸受。自動車のディファレンシャルに使用した場合、自動車全体として約2%の燃費改善が期待できることから、優秀省エネルギー機器表彰の経済産業大臣賞を受賞。(2002年トルク損失1/10を目標に開発着手、2004年に80%のトルク低減を達成し開発完了)

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玉軸受の超仕上装置

玉軸受軌道の超仕上機。当社が1955年(昭和30年)に特許登録を受けた「玉軸受軌道面の超仕上装置」は、日本で最初に実用化されたものである。この装置は、砥石の首振り運動を玉軸受の被仕上軌道の円弧の中心に置き、かつ、磨滅に応じて砥石を軌道面に押し出すことを特徴とする軸受軌道面の超仕上装置で、超仕上装置の基本的内容の発明であった。

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アメリカ ブランチャート社製 縦型ロータリー平面研磨機

井上軸受工業株式会社で一番最初に導入した縦型ロータリー平面研磨機です。弊社で現有している操業当初の機械です。

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転がり軸受第1号設計図(First Ball Bearing Blueprint)

日本に現存している最も古い軸受設計図面(1916年8月12日出図)。横須賀海軍工廠造機部から軸受2種類12組を受注。本軸受製造の経験はその後、民間の紡績機械などへ展開され、戦後は家電、コンピュータ、自動車、鉄道車両、工作機械、鉄鋼設備、人工衛星、風力発電機などの産業分野向け軸受を設計・製造する技術へ発展し、高度経済成長を支えてきた。また、機械のエネルギーロスを小さくすることで地球環境保全の実現にも貢献している。

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