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液晶プロジェクタ「XV-100Z」を発売

100インチの大画面映像を家庭で手軽に楽しめる,小型・軽量のプロジェクタ。

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世界初の液晶ハイビジョン「XH-L100」を発売

ハイビジョンが楽しめる,世界初の液晶プロジェクタ。

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ビデオカメラ“液晶ビューカム”「VL-HL1」

(1)ファインダを覗くかわりに,大型カラー液晶モニタを見ながら簡単に撮影可能。(2)回転撮影機構により,ハイアングルやローアングルの撮影が容易。(3)大型画面の液晶モニタで撮ったその場で再生して内容をチェックできる。(4)移動中や待ち時間にビデオソフトやテレビ(チューナーパック別売)を楽しむことができ,ビデオカメラの用途と使用頻度を拡大した。・「撮る」だけから,「撮る」「見る」「遊ぶ」の世界を提案。

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超高輝度のスーパーHA液晶を開発

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超広視野角・高コントラストのスーパーV TFT液晶を開発

視野角を従来に比べ50%以上拡大,斜めからも画面が鮮明に見える。あわせて,高輝度,低消費電力も実現した。

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世界初の非ノイマン型データ駆動並列処理のメディアプロセッサを開発

従来のノイマン型のプロセッサに比べ,大量の映像や音声のデータを超低消費電力で高速処理できる。超小型のテレビ電話やマルチメディア端末などに最適。

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MDデジタルビューハンター「MD-PS1」を発売

撮影した写真(静止画)を最大2000枚まで1枚のMD(Mini Disc)データディスクに記録・保存できる,世界初のMDカメラ。音声や撮影データも記録できるほか,音楽MDも再生できる。

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世界初のCGS(連続粒界結晶シリコン)を開発

(1)電子の移動度が従来のアモーファスSi TFT(薄膜トランジスタ)の約600倍,低温多結晶Si TFTの約4倍を達成した半導体。(2)従来のTFT液晶をはるかに上回る高精細液晶ディスプレイが実現できるほか,液晶ディスプレイと各種処理回路を同じガラス基板上に一体化するシステム・オン・パネルも実現可能。(3)単結晶Siウエーハに代わって,高速・高密度のLSIをガラス基板上に形成できる可能性も開く。

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シルバードマイカコンデンサ

(1)天然マイカに金属銀を印刷する構造と製法で,高信頼度なコンデンサ「シルバードマイカコンデンサ」を開発した。・当時は,「マイカドン」と呼ばれるマイカ板と鉛箔とを積層するタイプのコンデンサが主流で,通信機器などに採用するには信頼性に欠ける点が多く見受けられた。・天然マイカに金属銀を印刷することで,信頼性を高めた。・コンデンサの誘電体となる天然マイカは,高周波特性がよく,温度係数の安定性が高い。また,絶縁材料に用いられていたように電気絶縁性が良く,積み重ねても薄いという特徴がある。・このため,小型で,高周波特性がよく,温度係数の安定性が高いコンデンサが実現できる。(2)「シルバードマイカコンデンサ」は,マイカのもつ損失が少ない利点と通信機器の長期信頼性を飛躍的に向上させた。

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ディップマイカコンデンサ

(1)天然マイカをベースとした素子(マイカ誘電体と電極)をエポキシ樹脂で硬化した「ディップマイカコンデンサ」。・耐湿性に優れる。・小型化を実現した。・寿命を延ばし,信頼度を向上させた。(2)当時の電子計算機,通信機器に採用され,信頼性の高さをアピールした。(3)その信頼度は,今日の宇宙開発にも貢献している。

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チップマイカコンデンサ

(1)世界で唯一の高周波用チップマイカコンデンサである。(2)高周波領域のESR(等価直列抵抗)が小さく,自己発熱によるパワー損失が非常に少ない。(3)はんだ付けや熱衝撃によるクラックの発生がなく,実装性に優れている。

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映像用LCフィルタ

(1)マイカコンデンサを利用したLCフィルタ。・マイカコンデンサの優れた特性をそのまま維持した高精度なフィルタで,業務用映像システム等に採用された。・その後,ハイビジョン等の高品位映像システムの普及に活躍した。

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EMIフィルタ

(1)大電流電力用に特化した,高減衰のEMI(Electro-Magnetic Interference:電磁波妨害)除去フィルタ。(2)エレベータ,電車輌などのインバータのノイズ対策として採用され,これら産業分野,インフラ系の構築に活躍した。

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プリントフィルタ

(1)天然マイカをマイクロモジュールの基板(ウエーハ)としての利用した製品。・天然マイカは,高周波特性がよく,温度係数の安定性が高いなど電気的特性に優れている。また,電気絶縁性が良く,積み重ねても薄い。(2)このマイカの特徴を生かして,マイカ基板上にコンデンサ電極,コイル導体,および抵抗体を印刷したLCR複合部品。(3)小型,軽量なLCフィルタが誕生し,トランジスタの普及と共に携帯ラジオ,小型テープレコーダ等に大量生産された。

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積層誘電体フィルタ

(1)携帯電話,PHSの小型化,コストダウン。(2)携帯電話市場普及に貢献した。

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G型テープコーダ

(1)日本初の磁気録音機。その後のテープレコーダの発展に大きく貢献した。(2)テープレコーダの活用方法の提案。テープレコーダによる新しいマーケットを開拓した。

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pnp型トランジスタの発売

(1)自社技術で日本最初のpnpアロイ型トランジスタの発売に踏み切る。(2)トランジスタを民生用に利用する先駆者として,その後の民生用産業界に大きく貢献した。

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トランジスタラジオ「TR-55」

(1)日本初のトランジスタラジオ。トランジスタの採用で小型・軽量化が進み,パーソナルユース向け電子機器の1号機となる。当時,ラジオの家庭での普及率は約74%に達していたが,個人用はアマチュアの自作などを除いて皆無だった。(2)世界に先駆けたトランジスタラジオの商品化は,その後の急激な電子産業界の発展に大いに貢献した。(3)世界中の短波ラジオ局を巻き込んだBCL(Broadcast Listening)ブームは,「スカイセンサーICF-5900型」(2万7800円)の発売で最高潮となり,不況だった75年の家電市場に活を入れた。

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トランジスタテレビ「TV8-301」

(1)世界初のトランジスタテレビ(8型・モノクロ)。その後,世界最小・最軽量(当時)の5型マイクロテレビ「TV5-303」を発売した(1962年)。

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プリメインアンプ「TA-1120」

(1)日本初のオールSiトランジスタアンプ。当時のアンプは真空管式が主流の中,オーディオアンプのトランジスタ化をはかったモデルで,特にひずみ率(0.1%以下)に関しては,米国の雑誌「Consumer Report」が測定不可能とレポートしたほど,驚異的なスペックだった。(2)その後のオーディオコンポーネントの先駆けとなるモデルで,ホームオーディオの発展に寄与した。

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トリニトロンカラーテレビ「KV-1310」

(1)自社開発による独自のトリニトロン方式のブラウン管を搭載したカラーテレビの第1号機。(2)1973年にトリニトロンカラーテレビシステムが「エミー賞」受賞。また1974年にはトリニトロンの発明で開発者(吉田,大越,宮岡)が紫綬褒章を受賞。(3)トリニトロン方式のブラウン管はその後,放送・業務用のモニタ,コンピュータ用のディスプレイ等にも搭載,また自社だけでなく他社でも採用,1995年1月末現在で全世界累計1億台を達成。

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Uマチックプレーヤー「VP-1100」

(1)世界初のU-maticカラービデオカセットプレーヤ。・その後,テレビチューナ内蔵型や編集タイプの投入で,家庭用および業務用のビデオ発展のトリガーとなったモデル。・世界規格のため,特に業務用のビデオシステムとして企業・学校・官公庁での情報化時代に役立っている。(2)産業用ビデオの発展に貢献。

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ベータマックス「SL-6300」

(1)本格的家庭用ビデオとして,その後のホームビデオ時代を切り開いた第1号モデル。・1/2インチカセット(幅156×高96×奥行き25cm)を採用し,βeta方式で小さなビデオカセットを実現。・テレビ番組を記録し,好きな時間に再生して見られるタイムシフトマシンとして,テレビ放送の見方を変え,消費者に受け入れられた。(2)その後,家庭用として高画質化・高音質化・小型化・操作性向上・多機能化と進化,他方業務用「β300シリーズ」から放送局用「BETACAM」へと発展,放送分野でのスタンダードフォーマットとして世界中の放送局やプロダクションで使用。(3)ビデオのハードとソフト産業の発展に貢献。(4)記録メディアの進歩に拍車。

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PCMオーディオユニット「PCM-1」

(1)デジタルオーディオの幕開けとなったモデル。(2)世界初の民生用ディジタル録音機。・スピード偏差,ワウ・フラッタ,レベル変動やダビング劣化がなく,DC再生(超低周波再生)が可能でワイドなダイナミックレンジ(85dB以上)が得られる。(3)その後のオーディオ産業のディジタル化時代の発展に貢献。(4)PCMデジタルオーディオ録音・再生システムはレコード,放送業務用として発達を遂げる一方,民生用としてはCD,DATに技術が生かされる。

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ウォークマン「TPS-L2」

(1)オーディオの楽しみを屋外・屋内を問わず,「どこでも,いつでも」手軽に味わえるようになった。オーディオファンの増大に大きく貢献。(2)ヘッドホンオーディオという新しいジャンルを創出。・通勤・通学途中でのカルチャー学習産業を創出。(3)オーディオ機器にカラーバリエーションを導入。(4)“ウォークマン”という造語を生み出す。(5)その後,ポータブルCDプレーヤ,ポータブルMDプレーヤ等ポータブルオーディオ産業に大きく影響。生産累計は1億5000万台を達成(1996年3月末現在)。

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ベータカム「BVW-1」

(1)高性能・超小型で,重量がわずか約7Kgの放送用カメラ一体型VTR。(2)1/2インチテープを使用したアナログコンポーネント録画方式により高画質を実現。(3)1982年に放送局のENG用,EFP用としてNHKを始め民放各局に納入開始して以来,ENG用としては主流となる。

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コンパクトディスクプレーヤ「CDP-101」

(1)デジタルオーディオ時代の幕開けとなったモデル。・業務用PCMによるデジタル録音システムおよびデジタル・マスタリングシステムなど,CDトータルシステムの完成による。・直径12cmのディスクで片面74分再生できるのは,高密度記録の達成による。・従来の常識を覆すイージーオペレーションが可能となる。(2)世界初のCDプレーヤ。(3)オーディオのハードおよびソフト・ビジネスに大きな変革をもたらした。

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8ミリビデオカメラ「CCD-V8」

(1)統一規格である8ミリビデオのフォーマットによる第1号機であるカメラ一体型8ミリビデオ。(2)カメラの中にレコーダーを内蔵した一体型で,本体1.97Kgと軽量,コンパクト。(3)カメラ一体型8ミリビデオはその後,小型軽量化,高画質化に対応。1989年にはパスポートサイズの「CCD-TR55」,1992年には3CCD搭載の高性能カムコーダー「CCD-VX1」等を発売。

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大型ディスプレイ装置「ジャンボトロン TL-8/TL-2」

(1)「TL-8」は,屋内用で主に3m×4m以上の用途向け。・発光素子を並べて大画面を構成,絵素間隔22mm。・1個のセルの中にRGBトリオが8組(=8絵素)(RGB1トリオで1絵素)。・1平方m当たりの絵素数は2070個。・RGB3色発光素子(高輝度蛍光方式)のピッチを細かくし,混色距離は9~12m,映像視認距離は4~5m。・明るさは1800nit(cd/平方m,白ピーク値)とテレビ画面の約6倍の明るさ(コントラスト比は200ルクス照明下で1対180)。(2)「TL-2」は屋外用で,主に6m×8m以上の用途向け。・絵素ピッチは50mmで,つくば万博の「TL-1」(横方向100mm)の半分。・1個のセルの中にRGBトリオが2組。・輝度は2700nit(白ピーク値)と明るい。・コントラスト比は,1万ルクス外光時で1対10。

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36型ハイビジョンテレビ

(1)家庭用36型ワイド画面のハイビジョン映像対応カラーテレビ。・ハイビジョンは,従来テレビの約2倍の1125本の走査線を採用し,高精細な画面を実現した次世代のテレビ。・業務用ハイビジョン関連機器は1981年に開発,1984年に販売しているが,生活照度下での高精細度と高輝度を両立させた家庭向けとした民生用ハイビジョンテレビ。

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リチウムイオン蓄電池「US-61」

(1)金属リチウムを使用しないことで安全性を大幅に高めた2次電池。・米国運輸省(U.S.Dept. of Transportation)から,危険物規制除外の判定を得ている。(2)エネルギー密度が高く,各種電子機器の機能向上(小型化,長時間駆動など)に優れている。(3)従来のニカド(Ni-Cd)電池、ニッケル水素(Ni-MH)電池と比較して,サイクル寿命(充放電の繰り返し回数)が格段に大きいため,経済的で環境問題も少ない。・メモリ効果がないため,いつでもつぎ足し充電ができる。・作動電圧が高いため(4Vクラス)機器の小型軽量化,回路の簡素化が実現できる。 1998年時点で業界標準18650サイズで、平均動作電圧3.6V,体積当たりの平均エネルギー密度は350Wh/l,重量当たりの平均エネルギー密度は140Wh/Kg、サイクル寿命は1000回以上,自己放電1カ月で10%以下,と他の2次電池に比べて性能は高い。 

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超小型デジタルマイクロレコーダー「NT-1」

(1)切手サイズの超小型カセットで最大2時間の高音質ステレオ録音・再生が可能な超小型デジタルマイクロレコーダー。ソニーが蓄積したデジタルオーディオ技術および小型化技術の結晶である。(2)録音された日時を再生時に自動表示するなど多機能表示の液晶ディスプレイを搭載。(3)徹底した省電力化により,単3アルカリ乾電池1本で約7時間の連続録音(連続再生約6時間)が可能。(4)幅30mm×高さ5mm×奥行き21.5mmのデジタルマイクロテープは,『ギネスブック94年度版』に世界最小の切手サイズのテープとして掲載された。

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車載用ナビゲーションシステム「NVX-1」

(1)CD-ROMドライブとGPSレシーバを一体化した薄型本体,ジョイスティックリモコンの採用によって,省スペースおよびユーザインタフェースの向上を図った。(2)業界で初めて8基の衛星からの電波を同時受信可能としたため,ビルなどの障害物の近くを走行しても良好な受信が可能。(3)アナログRGB出力端子を装備しており,RGB入力LCDモニタが接続可能となり,道路地図のほか,行楽地の写真なども鮮明画像で見ることが可能。

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ポータブルミニディスクレコーダー「MZ-1」

(1)MD(ミニディスク)フォーマットを採用したパーソナルオーディオシステムの第1号機。・直径64mmの小型ディスクに,最長74分の録音・再生が可能。録音・再生メディアに光磁気ディスクを,またMDソフトに光ディスクを用いた。・ディスクの特質であるクィックランダムアクセスにより,テープとの差別化を実現した。・半導体メモリ技術の応用で,衝撃による音飛びを解消,アウトドア,車の中でのメディアとなる。(2)その後,据え置きタイプの登場で,ミニディスクの時代に弾みがつく。(3)パーソナルオーディオおよびオーディオ産業の発展に拍車をかける。

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放送業務用コンポーネント・デジタルVTR「DVW-A500」

(1)ENG/EPG分野用VTRシステムのデジタル化第1弾。*ENG(Electronic News Gathering:電子ニュース取材)*EFP(Electronic Field Production:野外番組制作)(2)画像圧縮技術を取り入れたコンポーネントデジタル記録方式採用で高品質の編集・制作作業が可能。(3)従来方式(ベータカムSP)と同じ大きさのLカセットで最大124分の記録時間を確保。(4)従来のアナログ方式(ベータカム)で記録されたテープの再生互換機能によって,現行のアナログシステムから段階的にフルデジタルシステムへの移行が可能。(5)現行のアナログシステムに直接接続できる各種インタフェースを装備。

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デジタルカムコーダー「DCR-VX1000」

(1)民生用ディジタルVCR仕様(SD仕様)を採用したカメラ一体型ビデオの第1号機。(2)3CCDカメラシステム,光学式手振れ補正,マグネシウム合金ダイキャストキャビネットの採用等,高品位設計を徹底追求。DV(デジタルビデオ)方式と相まって業務用機に迫る高品質を実現。(3)画質・音質の劣化がほとんどないデジタル編集を可能にするDV端子を装備。

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25型プラズマトロン・カラーテレビ

(1)プラズマを利用して液晶を制御する方式を採用した大型フラットパネルディスプレイ。・液晶ディスプレイは,量産技術上,大型化が困難とされている。この方式は低コストで量産が可能なディスプレイである。(2)夢の壁掛けテレビを始め,各種ディスプレイが実現可能。

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パーソナルLCDモニター「PLM-50」

(1)場所をとらず個人で52型相当の迫力ある映像を楽しむことができる頭部装着型パーソナルLCDモニタ。・使用LCD(Liquid Crystal Display)は,0.7型18万画素×2。(2)“シースルー機能”採用により,映画館のような雰囲気や空中にスクリーンが浮かんでいるような映像感覚など,さまざまな映像体験が可能。(3)別売りのリチウムイオン充電池を装着することで,連続約2時間20分の視聴が可能となり,アウトドアや出張の際に大画面でAVソフトが楽しめる。

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ポータブルMDプレーヤー「MZ-E50」

(1)13.5mmの薄型,本体質量76gで業界最薄,最軽量(98.8現在)のポータブルMDプレーヤ。名刺ケース並の大きさで携帯に最適。(2)MDで初めて,ガム型Ni-H充電池1本(1.5V)駆動を実現。消費電力は,従来機比50%以上の低減(充電池1本で約4時間の再生が可能)(3)Mg(マグネシウム)ダイキャストを採用し,小型化と共に強度アップ。

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FDトリニトロン管搭載ワイドテレビ

(1)業界初のフラットな画面を実現した新開発“FDトリニトロン”管を使用した多機能ワイドテレビ。(2)画面分割表示で番組選局が素早くできる“新チャネルインデックス”機能を搭載。(3)文字放送が楽しめる文字多重デコーダを内蔵。(4)ハイビジョン放送を楽しめる「M-Nコンバータ」を搭載。

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「DVP-S7000」 CD/DVDプレーヤー

(1)ソニーで初めて商品化したDVDプレーヤー。(2)ソニーがCDを初めとするデジタル機器の開発・商品化で培ってきた光学系,半導体,画像圧縮技術に加え,ソニー・ピクチャーズ・エンターテインメントの映画制作で培われた音場作りのノウハウを融合させ,DVDのもつ高画質・高音質という性能を十分に引き出した。(3)CD/ビデオCDの再生も可能。

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高容量円筒型チタン酸バリウムコンデンサ

(1)当時の同型状の市販チタン酸バリウムコンデンサに対し,定格電圧を低くして,2桁程度の静電容量アップを図った。・発売当初の形状:直径5mm×長さ40mm,静電容量:10,000pF,定格電圧:250V以下。・当時は真空管時代で500V定格が主流であり,すぐには実用化されなかったが,トランジスタ化を研究されていた部署の関心を得た。(2)トランジスタ時代に先立ち,小型化部品の幕開けにインパクトを与えた。昭和30年代になって爆発的に売れたトランジスタラジオの商品化の一翼を担い,あわせてセラミック電子部品の重要性を国内外にアピールする一助となった。(写真は5年後のカタログより。同シリーズは右側)

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小型高容量円筒型酸化チタン系コンデンサ

(1)当時の酸化チタン系セラミックコンデンサの静電容量値を倍増した。・形状:直径3mm×長さ17mm,静電容量:250pF,Q:1,500以上,温度特性:750±250ppm/℃。・定格電圧:250V以下で,トランジスタ回路用として開発したもの。(2)トランジスタ時代に先立ち,小型化部品の幕開けにインパクトを与えた。(3)昭和30年代になって爆発的に売れたトランジスタラジオの商品化の一翼を担い,あわせてセラミック電子部品の重要性を,国内外にアピールする一助となった。(写真は4年後のカタログより。同シリーズは左側)

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超小型IFT用円筒コンデンサとフェライトコア

(1)世界最小IFT(中間周波トランス)を次々と世の中に紹介した東光ラジオコイル研究所(現・東光)とタイアップし,内蔵する円筒コンデンサの世界最小品を供給。(2)IFT用のコンデンサはコイルとの温度特性マッチングが必要で,コンデンサとのセットでフェライトコアの小型,異型状品も供給を開始し,エレクトロクス界にセラミックコンデンサ,フェライト部品の有用性を印象付けた。(写真はフェライトコア。数年後のカタログより。)

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貫通型コンデンサ(ハンダ劣化抜本改良型)

(1)高誘電率系:1966年,温度補償用:1967年発表。(2)はんだ付けに対して静電容量変化が極端に少ない貫通型セラミックコンデンサの実用化。・貫通型セラミックコンデンサはチューナのシャーシに直接ハンダ付けをしており,ハンダ付け時の静電容量変化を抑えることは至難の技術であった。(3)耐ハンダ特性に優れた(ハンダ喰われが無く,ぬれ性の良い)電極の技術は,その後のチップコンデンサの普及に貢献をしている。

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厚膜ハイブリッドIC

(1)アルミナ基板に裸の半導体チップを直接マウントし,基板上の多数のパット部とリード線でワイヤボンディングした厚膜ハイブリッドIC。(2)通信機用アンプモジュールを皮切りに,テレビ,オーディオ,VTRの小型化,高性能化,低コスト化に貢献した。(3)特にVTR用ローノイズビデオアンプは半導体ICで実現しにくいため,長年にわたる商品寿命を維持し続けた。(4)自動車電話の試作1号機には当社のC-MOSロジックハイブリッドICが採用され,LSI化へのステップとして貢献した。

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SrTiO3系高圧セラミックコンデンサ

(1)高圧用のチタン酸ストロンチウム(SrTiO3)系磁器コンデンサ。・当時,カラーテレビの高圧ユニット部には,チタン酸バリウム(BaTiO3)系の磁器コンデンサが使用されていた。しかし,電歪性が顕著なBaTiO3系材料では高電圧印加で,電歪現象で“鳴き・うなり”などの共振現象が現れ,雑音が発生した。・SrTiO3系材料を使い,この問題を解決し,カラーテレビの高性能化,大画面化に貢献した。(2)SrTiO3系磁器コンデンサがBaTiO3系磁器コンデンサに優れる点を以下にまとめる。・誘電率,tanδの温度特性が良好。・DCバイアス特性が良好。・静電容量,tanδの周波数特性が優れる。

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SrTiO3系BL構造半導体セラミックコンデンサ

(1)世界初のSrTiO3(チタン酸ストロンチウム)系BL構造(粒界絶縁構造)の半導体セラミックをコンデンサとして販売。・当初は,直径6mmの円板型で,主にチューナ用。(2)従来の高誘電率系セラミックコンデンサより,見掛けの比誘電率は3倍以上で,温度係数が飛躍的に良いなど,画期的な特性を実現した。(3)従来の半導体セラミックコンデンサより耐電圧,誘電損失,温度特性を大幅に改善した。(4)セラミックコンデンサの小型化を通じて,電子機器,特にノイズ対策回路の小型化に貢献した。

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セラミック・リングバリスタ

(1)DC6V以下の直流マイクロモータ用として画期的なノイズ消去特性を実現した。(2)リング状のセラミック素体に,モータの極数の銀(Ag)電極を焼き付けた簡素な形状。(3)ノイズ消去効果によって,モータとアンプ回路との接近が可能となり,テレコ,ラジカセ,VTR等セットの軽薄短小化に貢献した。(4)整粒子の火花消去効果により,コミテータ,ブラシ間の消耗を軽減しモータの長寿命化に貢献した。(5)発売当初はSnO2(酸化スズ)系のセラミック素体を採用していたが,数年後にさらにノイズ特性の良いSrTiO3(チタン酸ストロンチウム)系に切り替え,現在に至っている。

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アキシャルリード型セラミックコンデンサ

(1)磁器(セラミック)コンデンサをアキシャル(水平左右の同一軸上にリード線が出ている構造)化することで,C(コンデンサ),R(抵抗器)を同一インサータ(部品挿入機)で,実装ができる。(2)この業績は世界的に評価を得,2年後にはフィリップス社に技術供与契約を締結した。(3)形状を統一化し,部品生産を一貫ライン構想で実現した。多品種生産でも稼動損を低減した生産ラインを構築できた。(4)磁器コンデンサの電気的特性を単純形状で標準化する手がかりとなった。(5)一貫生産ライン化によって,当時は高い信頼性を得ることができた。(6)第1次石油ショック以降の家電ブーム(VTR景気)に,自動挿入部品として,品質とコストパフォーマンスで市場の要求に応えた。

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