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低温焼成多層基板(LLS)(超小型モジュール用の多層プリント基盤)

(1)電子機器の小型・薄型化を実現するために内部回路ブロックの超小型モジュール化を実現した。・8ミリビデオカメラの小型化に貢献するとともに,CCD周辺モジュールにおいてはその配線の自由度のある構造から,ガラスエポキシ樹脂系基板では不可能であったシールドケースレスを実現した(1991年)。・携帯通信機用VCO(Voltage Controlled Oscillator)として8.2mm×6.0mm×2.5mm(0.12cc)の世界最小品を1995年から本格量産し,端末の小型・薄型化に貢献した。(2)近年,MCM(Multi-Chip Module)や高周波パワーアンプ等新たな用途への採用が検討され新しい基板材料として注目されている。

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PHS端末,PHS公衆基地局,およびチップセット

(1)PHSはサービス開始後,8カ月足らずで加入者は100万人を越える勢いで伸びており,電話端末,1人1台の時代がスタートしたと言っても過言ではない。ディジタル技術をベースとしたPHSは,移動体電話端末の分野だけでなく,コンピュータ,事務機,家電製品,産業機器などを大きく変える可能性をもっている。(2)当社が開発したPHS端末用チップセットは,PHS端末の第一世代から,小型・軽量・低価格化を実現し,普及に大きく貢献した。当社が開発した,DDIポケット電話グループ向けの基地局は,500mWの高出力であり,通話品質の向上,エリア拡大に大きく寄与すると同時にサービスコスト低減に貢献している。

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電子メールの送受信可能なPHS端末「データスコープ DS-110」

(1)データ伝送可能なPHS電話機・PHS電話機でありながら,これ1台で電子メールの送受信ができる。(2)PCMCIA(TypeII)インタフェースに対応している。・ノートパソコンに直接つないで,PHS無線モデムとしても利用できる。(3)まったく新しい概念の移動通信を実現したマルチメディア機器である。

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携帯型テレビ電話「ビジュアルホン VP-110」

(1)携帯型のテレビ電話。・PHSデータ通信端末「データスコープ」に,テレビ電話アダプタを合体することで,携帯型テレビ電話を実現した。(2)リアルタイムモードで,お互いの顔を見ながら会話をしたり,カメラモードで撮影した映像を,離れたパソコンに送信したりすることが可能である。(3)PHSを利用して,映像と音声を同時通信する端末として,世界初の商品である。

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カーラジオ「A-214型」

(1)国産第1号カーラジオ・進駐軍の「Jeep」搭載のラジオをみて自動車ラジオの可能性を予見し,この開発に取組み日本で初めてのカーラジオとしてバス用のラジオを創出した。(2)初期のカーラジオは,大型で,また同調方式(C同調)は,車の振動に弱く,道路事情も悪いために,すぐに周波数がとんでしまう状況にあったが,その後,数々の改良を加えて,乗用車への搭載を可能とし,カーラジオ市場の創出・発展へとつなげた。・車の振動に強く,同調の狂いの少ないミュー同調方式の開発(日本初)。・押釦による選局操作の簡易化(ワンタッチ選局)。・高性能・小型化への取組み(日野・ルノーの純正取得:昭和28年)。

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4トラック式カーステレオ「TP-56型」

(1)国産第 1号カーステレオ。・当時すでに家庭では普及しはじめていたステレオを自動車にも搭載したいと考え,製品開発に取組み,日本で初めてのカーステレオを創出した。・これによって自動車の中で,「いつでも,自由に,好みの曲を,美しい音で聞くことができる」というカーステレオ時代を切り開いた。(2)カートリッジタイプの4トラック方式エンドレス・テープ。・カーステレオは,再生だけを目的としたテーププレーヤ。・このため,テープパックは,操作が簡単で,振動に強いカートリッジ式で,音質の良い4トラック方式とした。・またエンドレス・テープのため装着したままでの連続演奏が可能。(2)輸出向け(海外販売)からスタート。・国内にはテープソフトがなかったため,アメリカ販売からスタートした。・国内のソフトメーカが追従してきたのは,1967年(昭和42年)頃からとなる。・以降,国内にも大きな需要(バス用・宣伝車用案内放送・ホーム用テーププレーヤ等への応用も含め)をもたらし,カーステレオ産業発展に貢献した。

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カセット式カーステレオ(スタール方式)「PE-801型」

(1)国産第1号カセット方式のカーステレオ。・日本で初めてのカセット方式のカーステレオを開発し,製造開始する。・フィリップス社が開発したCカセットテープとプレーヤを自動車用として応用開発した。(2)スタール方式機構。・カセットメカニズムの機構は,テープを挿入すると下からメカニズムが上がってきてテープと圧着するスタール方式とした。(3)輸出向け(海外販売)からスタート。・国内にはカセットソフトがなかったため,海外販売からスタートし,海外市場の需要拡大に貢献した(特に品質・性能面)。

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FMチューナ「FM-100」

(1)日本初のFMチューナ(日本でFM電波が出る前に発売した製品)。(2)昭和32年(1957年)12月24日,日本最初のFM実験局(NHK東京)が開局,電波が発射された。・この製品はそれより前の同年9月に発売した(当時のブランド名は「TRIO」)。(3)「FM-100」は,日本で唯一のFMチューナとして脚光をあびた。・その後,オーディオ業界で「TRIO」ブランドのチューナやアンプ技術は高い評価を得た。

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オールトランジスタアンプ「TW-30」

(1)日本初のオールトランジスタ式のプリメインアンプ(当時のブランド名は「TRIO」)。(2)当時,トランジスタはHi-Fi用には向かないという定説を打破し,研究を重ねて完成したアンプ。(3)現在のトランジスタ時代を先見したアンプとして業界に大きな波紋を投じた。

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P型炭素皮膜抵抗器の開発

(1)ハンダ付けによる電気的接触抵抗の安全性の向上。(2)耐熱衝撃性の向上。 (3)耐フラックス性の向上。(4)高周波特性の向上。  国産初期の炭素皮膜固定抵抗器設計資料

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セラミック抵抗器の開発(PC抵抗器)

(1)高耐熱性に優れている。(2)耐サージ電圧性に優れている。(3)水銀灯起動用,雑音減衰用,放電電圧吸収用等,従来の抵抗器では耐量できない特殊用途に活用。(4)通産省から鉱工業技術試験研究事業として補助金400万円の交付を受けて製品化に成功した。  ・セラミック抵抗体を用いた唯一の体抵抗器

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酸化錫系セラミック固定抵抗器

(1)二輪車,四輪車等の点火系に接続し火花雑音防止を行ない,車載用無線機の使用環境の改善に貢献した。(2)カラーテレビのブラウン管の高圧放電制御用抵抗器として,カラーテレビの製造に貢献した。

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金属皮膜抵抗器(SN型)の開発

(1)低価格の金属皮膜抵抗器であり,汎用品として供給。(2)温度係数は100ppm/℃のものが標準品である。(3)抵抗値許容差はF級(± 1%)品が標準品である。(4)P型,M型,PS型炭素皮膜抵抗器の代替品として,産業用機器に主として使用された。

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皮膜固定抵抗器用高アルミナ基体磁器

皮膜型固定抵抗器の基体磁器を高アルミナにすることで,高熱伝導・高強度となり,抵抗器の小型化・高精度化への道を開いた。

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角板型チップ抵抗器の開発

(1)ハイブリッドICの外付け用部品として生まれたリードレスのチップ抵抗器は,携帯機器の小型,軽量,薄型化商品指向に対応可能な商品であった。(2)セットメーカでの基板回路設計上,高密度実装化,省資源化,信頼性向上対応の新製品開発に大きく貢献した。

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円筒型チップ抵抗器(MELF型)の開発

(1)高密度自動生産システムの進む電子回路基板に,面実装用のハイブリッド素子として対応可能な特徴をもった製品であった。(2)面実装部品として基板の回路設計上集積密度もアップし,基板セットの小型化に貢献した。

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制御回路内蔵マイクロモータ「ゼネット」

(1)「ゼネット」は,カセットデッキなどの高級音響用マイクロモータとして開発し,高品質なタコジェネレータで制御回路をモータケースに内蔵してしまうというもので,これは日本初の試みであった。(2)「ゼネット」は,従来の電子ガバナモータに比較して抜群の速度安定性を有することから,各社のカセットデッキ用のモータはほとんど「ゼネット」シリーズで占められた。

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メタル対応磁気ヘッド「ダイナロイヘッド」

従来のパーマロイ,フェライト,センダストに続く第4の磁気ヘッド材料「ダイナロイ」を使用し,センダストに匹敵する耐磨耗性と高質特性をもちながら,センダストの欠点である腐食性とコスト高を大幅に改善した磁気ヘッド。

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SD規格準拠の光ディスク用ピックアップ

世界で初めてのDVDとCDの両方の信号を読み取れる光ディスク用光ピックアップ。・CD,CD-ROMの読み取り可能なSD規格準拠の光ディスク用ピックアップ。

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日本で最初のプラスチックキャビネット採用ラジオ「SS-52」

(1)業界で初めて,プラスチックキャビネットを採用した5球スーパーラジオ。(2)従来の木製キャビネットでは実現できなかった1万円を下回る価格の実現。(3)プラスチックキャビネットの採用による量産性の向上。

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オールトランジスタ式ステレオ「DC-600」

(1)業界初のオールトランジスタ式ステレオであり,オーディオの“ソリッドステート化”への新時代を拓く“魁(さきがけ)”となった。(2)高出力30W(15W×2),OTL(Output Transformerless)方式。その後のオーディオ装置の高出力・ハイファイ化への技術革新の扉を開いた。(3)リバーブシステム(残響装置)を装備した。ハイファイ+残響(エコー)を提案し,その後の4チャンネルシステム,現在のサラウンド・ホール音響等のアンビエント音響へとつながった。

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超音波式リモコン付きカラーテレビ

●今日、一般の家庭ではテレビをリモコンで操作するのは当たり前になっているが、当社は早くから生活環境の変化を把握しリモコンを採用した。●離れたところからテレビの電源のON-OFF、チャンネルの切り替えと音量調節が出来る超音波自動遠隔操作方式のカラーテレビ。愛称「ズバコン」〈その他の特徴〉1.ICフルオートで画像と色はノータッチで調整済み 2.ハイコントラスト方式ブラウン管の採用で画面は一段と鮮明 3.瞬間受信と消費電力わずか145Wの経済性を可能にしたオールトランジスタ+ICの高級設計

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ポータブルカセットビデオレコーダ

(1)業界で初めてのカセット方式ポータブルビデオ。・電子機械工業会技術標準。・後のVコード方式,β方式,VHS方式誕生につながり,家庭用VTRの礎となった。(2)今日の家庭用VTRのマルチヘッド特殊再生機能の先鞭をつけた。

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ミニステレオカセットレコーダ「MR-U4」

(1)昭和50年初期からラジオ付きカセット商品は,モノラルからステレオへと移行し大型化,大出力化の方向に向かっていた。この市場に対して,小型・軽量・高音質の「おしゃれなテレコ U4」は,そのネーミングとデザインの良さ,品質が評価されヒット商品となった。(2)MR-U4型のヒットにタイミング良くユーザーニーズ(選曲機能,メタルテープ対応,テレビ音声受信対応,ダブルカセット等)にマッチした継続モデルを市場に導入し,小型ラジカセ「U4シリーズ」の市場を確立した。(3)デザインの良さと表面処理技術(塗装処理,美しい色等)による差別化により,ファッションテレコとしての新規分野が開拓できた。

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コードレス留守番電話機「TEL-L770」(テブラコードるす)

(1)業界初,コードレス電話機にハンズフリー機能搭載・親・子機ともに受話器を持たずに通話可能なコミュニケーションスタイルを創出。・“テブラコードるす”の愛称で業界・ユーザに定着させ,コードレスの普及,拡大に貢献。・近年,急速な普及を見せるコードレス電話機能つきファクシミリにも標準機能として採用されている。(2)その後のシリーズ製品においてDSP方式も開発・発売。・双方向同時通話式ハンズフリーの実現。・DSP技術の進化や半導体輸入(米AT&T社)に貢献。

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世界初のメガネなし立体テレビ

1.世界ではじめて,特殊なメガネを使わずに,通常のテレビを見るのと同じ感覚で立体視を可能とした。2.液晶プロジェクタ使用による背面投影方式を用いるため、明るい場所でも鮮明な高画質映像が楽しめる。3.投影された映像は特殊スクリーンで正確に右目用・左目用の映像に分離できるため分解度の良いリアルな立体感を実現する。4.高輝度メタルハライドランプ使用で,自然光に近い美しい色と液晶専用階調補正で,黒ツブレ,白トビを抑えた奥行のある豊かな色彩を再現する。5.地磁気の影響を受けず,また色合わせ等の複雑な画質調整は不要のため設置・調整が容易。

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2D/3Dワイドテレビ

1.3Dスコープ(メガネ)をかけて,立体映像が楽しめる家庭用ワイドテレビを世界で初めて発売した。2.地上放送等の通常の「2D」(二次元)映像を「3D」(三次元)に変換して立体映像を楽しめる「2D/3D変換回路」を内蔵した。

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インターネット機能内蔵ワイドテレビ「C-28WNT1」(愛称:インターネッター)

(1)世界中のホームページがテレビ画面で楽しめる:「WWWの検索」(2)世界中の人とメール交換ができる:「電子メール」(3)インターネットを楽しみながらテレビを見ることができる:「2画面機能」

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テレビ回路用C級ペーパーチューブラコンデンサ

(1)ラジオ放送が民放も加わったラジオの全盛期と合わせ,NHKの白黒テレビ放送開始でテレビ時代の幕開けとなり,このペーパーチューブラコンデンサはテレビの生産拡大,発展に大きく貢献した。(2)L(コイル),R(抵抗器)とともにC(コンデンサ)はラジオ,テレビの回路を構成する重要部品の一つで,高い信頼性を必要とされた。

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テレビ回路用MPチューブラコンデンサ

(1)MP(メタライズドペーパー:金属化紙)コンデンサは,誘電体の一部が絶縁破壊しても短時間に自動的に回復するという自己回復機能がありさらに信頼度を上げた。(2)通常のコンデンサは電極に金属箔(Al,Zn等)を用いるが,MPコンデンサは誘電体(紙)に金属を蒸着(金属化紙)するため小型,軽量となる。(3)MPチューブラコンデンサはテレビ回路の省スペースにも貢献した。

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ラッカーフィルムコンデンサ(トランジスタ式テレビ用)

(1)ラッカーのフィルムをベースとする極薄の誘電体(2μm程度)に電極となる金属(Al,Zn)を蒸着した金属化薄膜フィルムコンデンサの生産技術を確立し,超小型コンデンサの先駆けをなす。(2)テレビの真空管式からトランジスタ式化へ大きく貢献した。

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ドライタイプ交流電源用フィルムコンデンサ「CMEコンデンサ」

(1)当時プラスチックフィルムコンデンサは直流回路用とが主で,電源回路および交流用とコンデンサは金属容器入の金属化紙(MP)およびペーパーコンデンサであった。(2)個体含浸したフィルムコンデンサを樹脂ケースで封止するという,当時としては独創的技術開発をベースに,日本初の交流ドライタイプコンデンサを発売。フィルムコンデンサを機器用コンデンサの主流とする基盤を確立した。

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電子式路線バス運賃表示器

路線バスの運賃表示器を電子式とした。・多くの車両の運賃の書き換え改訂作業が簡単に短時間ででき,多大な経費削減が可能となった。・従来のバス運賃表示器は,手書きの字幕を巻き上げる方式であり,バス運賃の改定のたびに徹夜作業をしなければならず,多くの経費がかかった。

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マイコン式漢字表示器

(1)PDP(プラズマディスプレイパネル)を使用し,マイコンを内蔵した電子漢字表示器。(2)伝えたいメッセージを必要なところですぐ表示できる。・ポスター作りや手書きの作業は不要になる。・明るいオレンジ色の文字で人目を引く。

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超小型積層タイプ金属化フィルムコンデンサ(リードピッチ2.5mm)

(1)従来,金属化フィルムコンデンサは巻回タイプが主流で,プリント配線基板搭載のとき体積が大きく,その他の部品との実装協調がとれない悩みがあった。(2)先行して低電圧域(50VDC以下)の積層タイプが出始めていたが,当社は高電圧域(~400VDC)までプリント配線基板に2.5mm,5mm,7.5mm,10mmピッチのサイズで実装可能な超小型積層タイプを開発,発売した。(3)超小型でありながら,ボックス外装タイプで耐候性,耐電流性に優れ,外装寸法精度が高いために,基板実装精度アップの面でも優れている。

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3色カラーLEDの電子式大型表示装置

(1)3色カラーLED(発光ダイオード)システム「shiZukiの文字表示図形カラースクリーン」は,情報化時代を先取りしたポイントコミュニケーションシステムである。(2)動きのある図形と文字で瞬時に伝えることができる。

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液晶式空港案内表示装置

(1)日本で最初に開発した屋外でも使える液晶式表示装置で,関西国際空港ターミナルビルで採用された。(2)鮮やかな濃紺と白色文字の,美しい表示ディスプレイ装置である。

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バス車載用音声合成案内装置

(1)乗合バスの車内外・ステップ放送用の装置。・ICメモリに音声データを文節ごとに記録し,そのデータを合成して案内放送,コマーシャル放送を再生する。・放送内容の追加,変更作業も省力化された。・これまでは,8トラックテープに録音して放送しており,バスが走行する系統ごとにテープを用意し,全バスに搭載していた。膨大な数のテープの管理と再生機器のメンテナンスに苦労があった。今回のシステムでは,これら問題点をすべてクリアした。

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白黒テレビ「TV3-14T」

(1)日本で量産したテレビ第1号機。日本のテレビ時代の幕開けとなった。(2)このテレビのサイズ14型が,日本の家屋に適した大きさとして,長く業界の主流規格となった。

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初のカラーテレビ「CV-2101」を発売

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太陽電池付きトランジスタラジオ

シャープは太陽電池の開発を1959年に着手し、1964年にはその量産を開始した。その太陽電池の技術を、初めて個人消費者向け製品に取り付けた試作品のトランジスタラジオ。

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薄膜EL(Electro-Luminescence)素子を開発

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一発選曲装置付ラジカセ「GT-123MT」を発売

録音した曲と曲の間の無音部分をサーチし,一発で頭出しができる。

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両面テレビ

先に発表された平面テレビの受像原理を活かして作った、両面テレビの試作品。

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ビデオ「VC-6080」

(1)初めてカセットを前面から挿入するフロントローディング方式を採用。上部にテレビを置きスペースを有効活用できる。その後のホームビデオの流れをつくった。・現在のビデオデッキはすべてこのスタイル。(2)初めて15万円台を実現。ビデオの家庭普及に弾みをつけた。

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ダブルカセット式ステレオラジカセ“ザ・サーチャーW”「GF-808」

2台のカセットデッキを1つのボディに搭載した独創のダブルカセット方式。・2台のカセットデッキを搭載したので,テープ編集が容易になった。・「一発編集」「二重再生」「多重録音」など,テープオーディオのニュースタイルが広がった。

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電子式翻訳機「IQ-3000」

英単語約2500語,英熟語約300語,日本語約5000語を内蔵。入力した英語(日本語)をワンタッチで和訳(英訳)する,初めてのポケット型翻訳機。

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パソコンテレビ「X1」

パソコンとカラーテレビを独自の方式でシステム化した,世界初のパソコンテレビ。・家庭の情報化の核として,ホビー,ビジネス,学習にと多様な活用を可能にした。現在より10年以上も早く,“家庭のマルチメディア化”を提案。

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超電導磁気抵抗素子を開発

世界初のセラミック超電導磁気センサ。

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14型TFTカラー液晶ディスプレイ

(1)世界初の薄型(厚さ2.7センチ)・大画面(14型)で,高精細画像を実現したTFT(Thin Film Transistor)カラー液晶ディスプレイ(技術開発)。(2)液晶で困難と思われていた大型化への道を拓き,壁掛けテレビやノート型情報通信端末の実用化に近づけた。

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