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三本やす
ウニ突きヤス。岩内、積丹、古平、松前方面で使用されたが、後に殻を破損するためタモ取り漁法に変わった。重量140グラム。
情報所有館 : 北海道博物館 
三本やす
ナマコ突きヤス。昭和35年ころまでヤスで採取したが、生鮮食品としては傷がつくため、タモ取りに代わった。アゲ付きヤスで、重量240グラム。
情報所有館 : 北海道博物館 
四本やす
ホッキガイ突きヤス。ヤス先で軽く突いて探し当てた後、4本のヤスの間に挟んで採取。上磯、木古内、噴火湾で使用。4本で790グラム。
情報所有館 : 北海道博物館 
平やす
磯廻り漁でガラス箱をみながら、カジカ、アブラ、ソイなどを突き刺す用具。ヤス先は4本でアゲ付。重量360グラム。
情報所有館 : 北海道博物館 
かごやす
おもに穴の周囲で休息している遊びタコを採取するヤス。ほかにカジカ、アブラコ、カレイなどの捕獲にも利用された。重量330グラム。
情報所有館 : 北海道博物館 
穴やす
穴に潜んでいるタコを捕獲または追い出すヤス。ヤス先は白樺などの柄に取り付け、さらにホコに接続した。重量140グラム。
情報所有館 : 北海道博物館 
アワビばさみ
アワビ採集具。ハサミの一端はホコと呼んでいる柄に接続し、他方は糸が結ばれ、この操作でハサミを開閉する。松前、木古内方面で使用。
情報所有館 : 北海道博物館 
アワビたも
アワビ採集具。アワビをタモ枠先端のオコシではがし、網袋にすくって捕獲する。ヤスやカギ取りに比べ貝殻を痛めない利点がある。重量150グラム。
情報所有館 : 北海道博物館 
アワビたも
アワビ採集具。アワビをタモ枠先端のオコシではがし、網袋にすくって捕獲する。オコシの形態はカギ状で高さ1センチ。重量150グラム。
情報所有館 : 北海道博物館 
アワビたも
アワビ採集具。アワビをタモ枠先端のオコシではがし、網袋にすくって捕獲する。オコシの形態は爪状で、高さ1.7センチ。重量160グラム。
情報所有館 : 北海道博物館 
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