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エム・カテラ(M & KATERA)は、国産品を初めて量産化し且つ商業的にも成功した光学顕微鏡である。のちに、製作者の寺田新太郎は高千穂製作所(現・オリンパス)、加藤嘉吉と神藤新吉はカルニュー光学器械製作所(現・島津製作所)のて顕微鏡の製作を行い、松本福松のエム・カテラ光学製作所(のちの千代田光学、現・サクラ精機)とともに、我が国の国産顕微鏡の礎となった。
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当社創業者井上貞治郎は、当時、ガラス製品などを包む緩衝材として使用され、「電球包み紙」「なまこ紙」などと呼ばれていたシワを寄せた紙を事業化することを思い立った。艱難辛苦を重ねた末、ようやく完成した製品に井上は「段ボール」と命名した。これが、わが国における段ボールの発祥である。本機は、井上が当時使用した段ボール製造機(復元機)である。
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当社創業者井上貞治郎が残した数多くの著書のひとつ。1938年、当社創業30周年を記念して発刊された井上の自叙伝である。井上の幼年および少年時代から放浪時代を経て、段ボール事業の創始さらに発展までが綴られており、これに井上の処世論や外遊見聞録が添えられている。なお、翌1939年には、第2版として「我が荊棘之道」が刊行された。文中の「従業員諸君に対する希望」は、現在も井上の遺訓として引き継がれている。
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1936年、当時の旺盛な段ボール需要に応えるべく、当社は、製紙から段ボール製造までを行う大規模かつ近代的一貫工場である淀川工場を建設した。当工場は、発電装置、抄紙機、段ボール箱製造機などのすべてが最新鋭の設備で構成され、抄紙機は当社技術部門が設計すると同時に、段ボール工場の近代的レイアウトも当社が独自に考案した。その充実ぶりは、欧米から訪れた見学客から「東洋の日本にこんな工場があったのか」と驚嘆の声があがったほどである。
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1940年前後の統制経済にともなう木材不足や、戦後に実施された森林資源保護政策の影響などから、包装材の中心は、木箱からパッキングケース、すなわち段ボールに急速に移行していった。本パンフレット「パッキングケース」は、こうした情勢を受けて当社が発行したもので、軽量で省資源、輸送効率や作業効率が高く保管場所も取らないなどといった、段ボールの利点をイラストや写真を用いながら分かりやすく解説した内容となっている。
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1930年に段ボール工場を開設し、1936年から製紙工場も操業を開始した当社淀川工場をモデルにイラスト化した一覧図。紙の原料の搬入から抄紙工程を経て原紙ができあがっていく様子、さらに、それを材料に段ボールシート、段ボールケースがつくられ、得意先へ搬送されるまでの一連の流れが時系列で図示されている。当社創業者井上貞治郎の念願であった「製紙から段ボールまでの一貫工場」を誕生させた当時の熱い思いを伝えるものである。
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コルゲータ連続運転装置は、原紙の端をロスなく継ぎ合わせるスプライサから、全自動の片面貼合機、シート幅の断裁、罫入寸法を瞬時に変更できるスリッタスコアラ等にいたるまで、各装置が有機的にコンピュータ制御された、切断長を瞬時に変更できるDDS-Rカッター、世界初の高速度段ボール生産システム。本装置の開発によって、ロス率の大幅な低減と同時に、当時の欧米先進国を大幅に上回るスピードでの生産を可能にした。1985年、段ボール業界初の大河内記念生産賞を受賞。
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