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国産初のグラップルソー。材径70cmの大径木に対応した切断装置は、ソー位置を微調整できるソーアジャスト機構を有していた。しかも、切断速度が速いため高能率な玉切り作業が可能であった。また、ベースマシンとして油圧ショベルを用いるそのパッケージは、現在につながる日本林業機械の原型であり、作業性および安全性を飛躍的に向上させる革新的なものであった。
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国産初のミニバックホー。今では建設機械として広く普及した機械ではあるが、元々は傾斜地での階段作りや歩道作り、植穴堀り、溝掘りを目的に開発された林業機械である。車体幅が狭く、僅か1トンの軽量を活かし、傾斜地の多い林業の現場で活躍。しかも、ブームのスイング機構により、狭い場所での作業性を確保しながら広い掘削範囲を実現した。また、全油圧式で運転操作が容易なうえ故障も少なく、維持管理の面でも有効であった。
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国産初の林業用トラクタ。奥地林へ容易に導入できる小型軽量ボディと低接地圧、高地上高といった特徴から、軟弱地や林地走行で威力を発揮。しかも、二重差動方式の操向装置により運転・取り扱いが容易で、急坂下降時の操縦性にも優れていた。また、ウインチなど様々な作業機を取り付けられることから、林業の他、土木、農耕、船内、港湾ヤードなど幅広い作業で活躍した。なお、本機は文科省事業の南極昭和基地建設にも使用された。
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効率化が難しく、利益を確保しにくい間伐での作業を前提に開発されたプロセッサ用のベースマシン(林内走行台車)。小型・高出力の両立と安定性・走破性の追及により、伐開幅の狭い安価で低規格な幅員2m程度の作業路上で12t油圧ショベル並みのパワフルな造材作業を実現。悪条件下でも高い生産性が期待できる画期的な林業機械であったことから、急峻地を中心に日本全国で導入された。
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日本の伐出作業に革新をもたらした国産初のプロセッサ。本機の導入により、伐木造材工程の約8割を占める枝払い・玉切り作業の時間を1/8に短縮。しかも、日本の作業環境に合わせて採用した大型トングと全旋回機構により、はい積・積込等のグラップル作業がこなせるため、造材以外の付帯作業でも威力を発揮した。また、キャビン内での運転操作は労働災害の軽減および作業環境の改善という面で大きな効果をもたらした。
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グラップルソーのトングとミニバックホーの旋回輪を組み合わせて油圧ショベルに取り付けた固定式のグラップル。日本独自に発展したそのパッケージは、複数本丸太の木揃えが容易にできるなど、当時の揺動式グラップルでは実現し得なかった作業をこなすことができた。作業性・汎用性・安全性が高く効率的であることから、林業におけるあらゆる作業に導入され、「日本製グラップル=固定式グラップル」と言えるほど広く普及した。
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世界初のゴムクローラ式フォワーダ。グラップルローダーとウインチの装備により、木寄せ・積み込み・搬出が一人でできる短幹材搬出用の運材車。低接地圧のゴムクローラと揺動式トラックローラによる足回りは不整地走行性に優れるうえ、低重心化にも効果を発揮。丸太積載時の安定性・走破性に優れていた。ゴムクローラ式という現在につながる日本型フォワーダの原型を作った革新的なモデルであった。
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森林鉄道において連絡・視察・保線・輸送・救急に用いられた軽快にして取扱いの容易な動力車(モーターカー)。軽合金のプレス車両を使用した車体は、重量が極めて軽く2人での持ち上げが可能。また、自動クラッチ、自動変速装置、4輪同時制動の確実なブレーキを有しており運転はとても容易であった。しかも、僅か2馬力のエンジンながら力強い搭載能力と簡便さを合わせ持つことから燃料消費に優れており経済的であった。
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伐出作業に革新をもたらしたホイール式ロギングトラクタ。低圧大型タイヤによる総4輪駆動方式と揺動式の前車軸および片輪空転防止のノースピン装置により、大きな牽引力と抜群の走破性を両立。しかも、狭い林地での走行に優れたアーティキュレート方式による操向装置と、時速27kmの速い走行スピードにより、高い運材性能を発揮。その高い能力は受け継がれ、本機以降全6クラスをシリーズ展開。日本全国に広く普及した。
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軽合金モノコック構造により、従来集材機の半分以下という軽量化を実現。しかも、キャレッジの引戻し速度を従来集材機の3~4倍に高めるなど、当時としては画期的な高性能を誇る集材機であった。また、自動遠心クラッチ、自動変速機、油圧内拡式ブレーキなど当時の集材機では見られない高機能な機構を用いることで、複雑な操作を簡素化し、疲労の減少、事故の防止、能率の向上を図っていた。
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