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消防自動車搭載の消防ポンプを簡易的に操作可能なシステムを開発した。ポンプ起動をボタン1つのワンタッチでできる自動揚水装置、ポンプの運転状態を監視するモニター装置、放水口数が変わっても設定圧力を維持する自動調圧装置、また無線を使うことにより半径300mまでの遠隔放水制御を可能にし、従来4人必要であった放水を2人で可能にする放水圧力筒先遠隔制御システムである。
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建物の高層化や多様化により高天井・大空間に設置される放水型スプリンクラー消火設備が開発され、火災発生場所を高い精度で特定することが求められ、赤外線アレイセンサーを使用し平面画像上で火災発生場所をピンポイントで検出する火災検知装置を開発した。本装置は距離50m以上、水平方向110度、垂直方向70度の広い範囲の火災監視が可能である。
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二酸化炭素による消火の原理は、酸素濃度を下げる窒息消火なので、放射された二酸化炭素に気づかず人身事故に至る例がある。本装置は、二酸化炭素消火設備の安全性を高めるため、放射された二酸化炭素の存在を警告臭で覚知できるよう放射時に自動で付臭をおこなう装置として開発されたものである。
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大規模化学工場等の増加に伴い、大量の消火剤を放射できる粉末消火設備が求められ、1965年に加圧性能を向上させ毎秒50kg以上の消火剤の放射が可能な粉末消火設備を開発した。消火剤貯蔵量は従来の倍量2トンまでを標準でラインアップし、火力発電所、LNG基地、一般工場、一般ビル、空港施設、LNGタンカー等の防護対象物に用いられている他、化学消防車や消防艇にも搭載されている。
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プラントの火災監視用として危険物施設等における防爆領域で使用可能な耐圧防爆型赤外線式炎感知器を開発した。最大視野角80度、監視距離30mの性能を持つ。防水仕様であるので屋外設置も可能。
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空気管式熱感知器は、防護空間に張り巡らせた細い空気管内の空気が火災の急激な温度上昇によって膨張して作動するものである。1936年に京都の国宝三十三間堂で発生した放火による出火を感知して被害を未然に防いでおり、現在でも文化財など美観を重視する建築物を中心に広く設置され火災安全に貢献している。
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英国人G.L.スミス氏の特許を取得して1925年に製作された、複数の椀型空気室とダイアフラム、接点、リークバルブを備えた検出器と内径3㎜の鉛管から構成される火災警報器。火災時の熱による管内の空気膨張により接点が閉じて警報を発するもので、今日の空気管式熱感知器の第1号にあたる。1926年に片倉製糸紡績株式会社岡谷工場に国内初設置。
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火災の急激な温度上昇による感知器チャンバー内の空気の膨張で作動する、現在の差動式スポット型熱感知器の原型となった空気式スポット型感知器。1927年に上海日清汽船の揚子江航行客船であった「南洋丸」に初めて設置された。
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1938年、貨物船「香港丸」に国産煙管式火災警報装置の1号機を設置。本システムは、航海中に人が巡回できない船倉に張り巡らせた配管を通じて空気をファンモーターで常時吸引しており、火災時には配管内を通過する煙を制御盤にて目視で確認するものであった。この配管は炭酸ガス消火装置と組み合わされ、火災の感知から消火まで行うことができるシステムであった。
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従来は別々であった火災時の警報表示や制御を行う火災受信機と、火や煙から在館者を保護するための防火戸・防火ダンパ等の防火防排煙機器を制御する防排煙操作盤の各々の機能を一体化した複合火災受信機FCS111/ 171が1979年に国内で初めて製品化され、コンパクト化や操作性の向上に寄与した。現在でも更に進化した多くの防災盤が火災防護に使用されている。
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