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ケースの裏側及びバンドの一部裏側にエアーチャンバーが設けられており、装着後ポンプによって空気をそのチャンバーに送り込み膨らませることで、ユーザーのフィット感を高めるとともに、衝撃を吸収する世界初の構造を持つ時計。激しい動きや振動を伴うアクションスポーツにおいて腕時計に求められる腕への装着性・ホールド製の良さを追及し、エア注入方式を利用したシステムを採用。これにより、従来の時計のバンドと異なり無段階にアジャストができるようになり、バンドの新しい機能を示した。
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運動、光に続く、第三のエネルギ源として、国産初、人の体温(熱エネルギー)を利用した熱発電機構を搭載した腕時計。常温付近で熱起電力の大きいBiTe(ビスマス・テルル)の化合物を主成分とする半導体を採用。この半導体を太さ0.08mm四方、長さ0.6mmの棒状に加工した熱発電素子を約1,000本用い、腕に密着する裏ぶた(体温)と放熱板の役割をするケース上面(外気温)の温度差で生じるゼーベック効果により、発電エネルギーを得る。一九九九年に日本金属学会より技術開発賞を受賞し、アメリカのスミソニアン博物館にも保管された。
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ウェアラブルPCとして発売されたリスト型携帯情報端末。当時ノートパソコンやPHSをはじめ小型モバイル端末が急速に普及してきていたが、携帯性・即時性において不便さがあるという点に着目し、見たい情報をいつでもすぐ見れるようリスト型ウェアラブルパソコンのコンセプトで開発された製品。単独使用だけでなく、パソコンとの強力な連携機能を備えていたことが特徴。パソコンでラピュ一タ用アプリケーションの追加削除や機能のカスタマイズが出来るほか、ユーザーによるプログラム開発も可能。個々のユーザーの嗜好にあったツールに作り上げられるため、時代の先を行くパーソナル情報ツールであった。
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フルオートカレンダ機構を搭載したアナログクオーツウオッチ。世界最小(外径4.5mm)の定在波型超音波モータをマイコンICで制御することで日車独立駆動が可能となり、2100年2月28日まで閏年含め月末修正の不要なフルオートカレンダが実現した。男女ペアモデルがあり、両方ともこの機能を搭載している。このマイクロ超音波モータの開発に対して、一九九七年度精密工学会技術賞、一九九八年度機械振興協会賞を受賞。新開発の極薄型リチウム電池により、10年寿命を達成、さらに、2次温度計数を従来の1/2以下にしたTTカット水晶により、年差±20秒という高精度を実現した。
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時計の液晶ディスプレイそのものを手首の形状に合わせて巻きつけるようにカーブさせた、曲面液晶パネルを搭載した世界初のデジタル腕時計。ランニング中でも見やすい視認性と違和感の無い装着製を両立し、「手首への究極のフィット感」を追及することをコンセプトに開発された。特徴的な曲面パネルを有するこの製品は、カーブの反り・変形の解析はじめ様々なポイントに3次元CADやCAEを大いに活用したことにより、実現され、非常に人気を博した製品となった。
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古くから漫画やアニメに取り上げられていた「通話機能を持つ時計」という夢を商用として世界で初めて実現した製品。時計とバンドがヒンジを介して一体となっている構造を持ち、バンドの一端にスピーカー、他端にマイクを内蔵している。プッシュボタンを押すと瞬時にバンド部が開くことで、PHSとして通話可能な電話機スタイルに変形する世界初のWRIST MOUNT SYSTEMを持つ。さらに、パソコンとの接続により、様々な情報を入手し、画面上で表示できるなど、腕型携帯情報端末としては、その後の製品の手本となった。
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実用機械式時計としては世界初の12振動/秒を実現した製品。2006年にムーブメントを発表し、2007年にGSXから『富嶽』として、2008年にクレドールから『典雅』として発売された。10振動を超えた高振動製品が市場に出ていなかったのは、持続時間を確保し、高いトルクへの耐久性を担保することなどの技術的な課題のためである。しかし、75年以上に渡る機械式開発製造に裏打ちされたノウハウを活かし、部品加工、組立など高い技術力と技能の結晶により、これらの課題を乗り越え、製品化されたムーブメントである。
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自社開発のぜんまい材料、UV-LIGA製脱進機を搭載することで、10振動で55時間以上の持続時間と高精度を実現したムーブメント。動力ぜんまい材料、ひげぜんまい材料を同時に開発した時計メーカーは、世界的にも稀な存在であり、50年以上開発・製造で培ってきたノウハウがあったからこそ可能となった。また、脱進機も、半導体プロセスを応用したUV-LIGAにより、高い加工精度と機械加工では不可能な部品形状を実現させ、耐久性と時計精度の安定性を向上させている。さらに、Cal.9S86を搭載したモデルSBGJ005は、2014年のジュネーブグランプリ部門賞を国産機械式時計として初めて受賞した。
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世界で初めて、無線通信機能であるNFCデータ通信機能が搭載されたストップウオッチ。ストップウオッチ本体をデータ通信用NFCリーダーにかざすだけで、計測データをパソコンにCSV形式で転送し管理することが可能。計測記録を転記する手間が省けるとともに誤記防止にもつながり、更には、パソコンに取り込んだデータは編集可能であり、記録したデータの再利用性を高めている。なおデータ転送には、専用アプリケーションとデータ通信用NFCリーダーが必要。一つのアプリケーションで最大100台のストップウオッチを登録可能。
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マラソン大会のコース上に敷設された計測用マットに反応し、自動でラップを取る機能「スマートラップ」を腕時計として世界で初めて搭載した、マラソンランナー向けに開発された腕時計である。多くのマラソン大会では、コース上に計時用のマットが設置されている。S620はそれを利用し、マット上を通過すると自動的にラップタイム又はゴールタイムが取得される。また、予め大会情報を設定すると大会のスタート30 分前にマラソンモードへ切り替わり、スタート時刻にストップウォッチが自動でスタートするなど、ユーザーの使い勝手にこだわった機能を有している。
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