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時計のデジタル表示において、最初に実用化されたLED(発光ダイオード)、その後実用化されたLCD(液晶ディスプレイ)に続く、第三の方法として、世界初のECD(エレクトロ・クロミック ディスプレイ)を搭載した製品。ECDは、LCDの課題であった視野角の狭さを解消し、さらに、本製品の場合、搭載したECDは、白地に青の鮮明な表示となっている。この技術は、ECDの課題である応答性や寿命を大幅に改善することで、実用化された。LCD表示とは明らかに異なる色を持つECDの実現により、デジタル表示の新しい境地を開き、近年では、LCDにおいても新しい色が製品化されている。
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電力の大きい光センサ方式に代わり、心電位方式を採用する事で腕時計サイズでの心拍計測機能の実用化に世界で初めて成功した製品。測定原理としては、表面のタッチセンサに触れた右手指と、裏ぶたに接した左腕間の心電位を検出・増幅し、検出した心電位の間隔から、脈拍数へ換算をしている。このように、非常に簡便な方法で心拍数の計測が可能となったことから、計測器としての時計、ファッションとしての時計という価値の他に、医療やスポーツなど新たな可能性を広げる製品となった。
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当時世界最小のスピーカーを搭載した、国産初の音声合成デジタルクオーツウオッチ。毎時刻告知機能など、6種類のスピーキング機能を搭載している。音声合成技術として、波形符号化方式を更に高度化したADPCM(適応差波形符号変調)方式を採用し、さらに、音素片合成技術との組み合わせることで、腕時計の小さなメモリサイズに収まることに成功。さらに、この製品以前の単音だけを出力するマイクロスピーカーとは異なり、音声を再生させるための工夫として、二重構造の振動板、ヘルムホルツ共鳴器に用いることで、より自然な肉声に近い音声の再生を可能とした。
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世界で初めて、時速計算機を搭載したデジタルクオーツウオッチ。操作が難解な多機能デジタル時計において、機械式時計の時代から使われている回転ベゼルをロータリースイッチとして採用することで、8~12種類ある各機能をダイレクトに選ぶことが可能である。この製品は、0.1~699.9km/hまでの時速計算機能を搭載しており、ストップウォッチ機能で計測された時間に対して、ロータリースイッチにより選択される所定距離を入力することで、時速が算出される。さらに、ライダーが走行中でも見やすい20度の平面傾斜角度を持たせた液晶画面を採用しており、後年の製品にも影響を与えたデザインとなっている。
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パーソナルなデータ管理を目的とした携帯用情報機器として開発された、世界初のリストコンピュータ。この分野では初のフルドットマトリックス液晶表示を採用した。リスト部(時計本体)に加え、キーボード、コントローラの三体によるシステムで構成されており、組み合わせによって電卓・メモ編集・BASIC・アプリケーションプログラム・プリンタ実行が可能。また、リスト部とキーボードまたはコントローラ間のデータ送受信には、新開発の無線転送によるデータ入出力方式を採用。コードレスでのやり取りが可能で使い勝手に優れているほか、電気接点の露出を無くしたため耐環境性にも優れている。また、オプションのインターフェイス・アダプタを使用することで、市販のパソコンとリスト部でのデータ双方向転送が可能。
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世界初の手巻き発電機構を搭載した腕時計。クオーツ時計が生活に完全に根付き、それに伴い電池交換が課題となっており、発電による課題解消と、クオーツ化によって失われた人と時計との接点回復を狙った製品。時計の駆動に必要なエネルギーを、手巻き式腕時計の要領で竜頭を巻上げることで充足する。竜頭を巻くとロータ磁石が回転し、2本の発電コイルを搭載した小型発電機が発電する仕組み。また、フル充電になるとLEDの発光による発電インジケータが点灯する。フル充電には約3分間巻上げが必要で、持続時間は約3日間。
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Cal.8Mシリーズは、6つの機能(モード)を持つ多機能アナログクオーツウオッチである。当時は多機能時計といえばデジタルクオーツが主流であったが、「姿はアナログクオーツだが中身はデジタルクオーツと同等の機能を持つ商品」かつ「操作が簡単であること」を目指し開発され、そのために様々な工夫が行われた。そのひとつが、世界初のりゅうずを回すだけでモード切替が可能な機構である。また、素早いモード切替を行うため世界で初めて時針・分針をそれぞれ別モータで独立駆動させる機構を採用した。更に、アラーム・クロノグラフ・タイマー付アナログクオーツムーブメントでは当時世界最薄の2.4mmを誇った。
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自社開発の世界最小(φ10mm)の進行波型超音波モータをアラーム用振動源として搭載した腕時計。超音波モータは従来の時計に使われる磁気回路を用いた電磁型モータとはまったく異なり、電圧効果を利用した新しい原理のモータであり、腕時計への搭載はこの製品が世界初。この超音波モータが高速回転することで、音がしない、振動によるアラームを実現した。あらかじめ時間をセットしておけば、直接腕への振動で知らせてくれる。なお超音波モータの駆動制御には、自社開発したマイコンICを用いている。
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ユリウス暦とグレゴリオ暦の2つの暦に対応した1400年~2499年までのパーペチャルカレンダ機能を搭載。カレンダサーチ機能により、1400年~2499年までの日付に対する曜日の算出も可能である。この時計は4つのモータを内蔵しており、その4つのモータは時針・分針・秒針・日車をそれぞれ独立駆動させている。特に、日車駆動専用モータを世界で初めて搭載。これら4つのモータはマイコンICで制御されており、別々に、さらに正逆どちらにでも動くため、各機能への切り替えが短時間でスピーディーに行え、アナログ表示に新たな一面を示した。
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時計の液晶ディスプレイにポリマーネットワーク液晶(PN液晶)を用いた製品であり、デジタル腕時計へのPN液晶採用は世界初。PN液晶固有の白濁した背景にミラー調の反射板を設け、文字をミラー表示させることで、独特の未来感を表現している。大変な人気を博したALBA SPOONシリーズの派生モデルとして市場に投入された。昨今の婦人用デジタルクオーツ時計にも採用されていて、ドレス感向上にもつながっており、時計の液晶表示に対して新しい側面を見せることに貢献した。
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