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座敷タビ製法メモ及び型紙

当社の創業前、創業者である初代倉田雲平が長崎でタビ造りの修業時代(明治3年~5年)にタビの製法をまとめたメモと型紙。明治5年久留米に帰り、このメモと型紙でタビ屋を開業し、翌明治6年当社の前身である「つちやたび店」を設立した。タビの工業生産の基礎となった。

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ドイツ製八方縫ミシン

明治38年座敷タビで最も難しい先付け用に導入されたものとされる。1号ミシンは手回し式の素縫い用が明治27年に導入され、タビ製造に日本で初めてミシンを使用したと考えられる。当時はタビのような微妙な細工を必要とするものは、手縫いでなければ絶対にいけないとされた時代で、最初はひそかに倉庫の2階で作業をさせていた。タビ製造の工業化の始まりといえる。

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貼付け底地下タビ試作第1号

大正9年日本で初めてゴム底貼付け方式による地下タビの研究に着手、大正11年開発に成功した。座敷タビ工場の一隅にゴム工場を建て、翌12年(1923)から発売された。これ以前はタビにゴム底を縫付けたものしかなく、防水が不十分で、縫糸がすぐ切れるという大きな欠点があった。この技術により布靴も開発され大正14年から製造が始まった。

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月星ゴム90年史

当社(株式会社ムーンスター)の創業(明治6年)からの歴史をまとめた社史で、当社の事業経営、技術の変遷などをまとめたもの。座敷タビの工業化及び日本のゴム履物の歴史といってもよい資料と考えられ、世の中の流れも併記されている。

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加硫圧着成形機

底の成型と加硫を同時に行うVP製法(Vulcanizing Press Process)の成形機。革靴の底付けは縫付け方式と接着剤による貼付け方式があったが、1959年VP製法を導入することにより、比較にならないほどの耐久性が実現した。特殊配合による耐摩耗性、耐油性などすぐれた特性をもつ革靴が可能となり、特に安全靴の性能向上に寄与した。

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ガラスびん飛散防止コーティング技術

1970年頃社会問題となったコーラの破びん事故から、破裂してもガラス片が飛散しない技術を開発した。総てのコーラびんはコーティングびんに変更され事故は皆無となった。この技術は1985年「特許制度100周年記念有用発明ベスト50」に選定された。その後は、軽量化やリサイクルの容易性から着色の目的で発展し、1988日本パッケージングコンテストで最高位のジャパンスター賞を受賞した。

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ジャガーシグマ

本格的に大量生産された日本初のポリウレタン底の靴。当初はポリエステル系の材料であったが、劣化防止のため1987年日本初のエーテル系ポリウレタン製の靴に変更された。1980年に発売され全国で通学履きに指定されるなど、シリーズ全体で5千万足発売し現在も継続。片足175gと当時としては超軽量で履物の軽量化の先鞭となった。

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スペランソール(ガラス繊維入り氷上防滑底)

1982年頃相次いだ漁船遭難事故で、凍りついた甲板上での防滑靴の必要を感じ開発された。南極越冬隊に提供を続けていた繊維入り底の改良を進めながら、白熊の観察なども行い、1985年ガラス繊維をゴムシートの表面に向けて垂直に配向させる製造技術を確立し発売された。氷の上を走り回れる性能をもちながら、底面に凹凸がなく床を痛めない特徴から、紳士靴等に採用され現在も広がりをみせている。

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ワールドマーチ(平成の遣唐使使用品)

日本初のウォーキング専用に開発された靴で、日本ウォーキング協会の第1号公認シューズ。1984年に1000kmの耐久性を目標に開発をスタート。1987年 11月発売し現在も販売中。当社の人間生活工学研究の歴史はこの時始まり、鹿屋体育大学、日本歩け歩け協会(当時)等との共同研究により完成した。本格的な産学協同及び歩きを科学する走りとなった。この時の研究成果は「ウォーキングセーバー理論」として発表された。

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ビール用プラスチック通い箱

当社(株式会社明治ゴム化成)は、アレキサンダー・シェラー社(ドイツ)の技術援助を受けて、日本で初めてプラスチック製のビール壜用通い箱の生産を開始した。従来の木製通い箱をプラスチックにすることにより、安全性が飛躍的に向上し、保管スペースの削減、破瓶率の低下を図ることができた。また、古くなった通い箱は、回収後、破壊して再生プラスチック材料として再利用を繰り返すことによって省エネルギー・環境保全にも貢献している。

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