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アンカー

磯廻り漁で使用した碇。焼尻島ではアワビ、ウニ漁などで風や潮の流れのときはアンカーを投入して操業した。4本爪アンカーに鉄棒を固定している。シバリとも云う。

情報所有館 : 北海道博物館 


番付板

鰊建網漁場で役割分担を一覧した板。大船頭以下25名の墨書。昭和32年羽幌町焼尻で刺網漁家が建網1ケ統を共同で経営した。定、規定とも云う。

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しゅもく

昆布採集具の棹を回転させるねじり木。ぐみ縄と称した掛け縄の一端を棹に固定し、他端の輪にしゅもくを通して回転させた。真昆布場ではねまりまっかに使用。

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うだ

昆布採集具の棹を回転させる握手。道南および日本海沿岸ではしばまっかに使われた。ほかに1~2尋のホコに固定し、深さに応じて棹に堅縛して使用した。

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ぐみ縄

昆布採集具の棹を回転させるに使った縄。二股に分かれた一端をホコに縛り、他端の輪にねじり木を通して使用。水深に応じて縄の位置を変化できる利点があった。

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タコやす

穴に隠れているタコを突き、追い出す用具。長さ1.3mほどの鉄カギはアゲ付きで、湾曲した白樺の枝に銅線で固定されている。

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タコかぎ

タコ漁の穴やす。根曲がり竹の先端にU字状に曲げた針金のカギ先を付け、他端には針金で柄を固定した。礼文島東海岸の奮部から内路にかけて使用。

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袋網

漁獲したニシンを袋澗まで運んだ網袋。7~10石、およそ2~3万尾のニシンを詰め、伝馬船で運搬した。袋取り漁法は古宇、利尻島仙法志沿岸などで発達した。

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ウニたも

岩礁や玉石などに棲息するガンゼ(バフンウニ)、ノナ(ムラサキウニ)を採取するタモ網。磯舟でガラス箱を見ながらすくう。タモ枠に網目4センチ、長さ62センチの網袋付き。

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アワビかぎ

磯廻り漁のアワビ採取具。カギはハガネ板に固定し、さらに木柄に付けられている。操作はアワビに接してカギ先を押し当て、バネの弾性を利用して殻にかけた。

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