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昭和36年、舶用機関の高出力化のニーズに呼応し、UEC75/150型に続く大型機種として開発された機関である。UEC75/150型に比べ、カム軸の1本化、シリンダーカバーの高脚型化、スラストブロックの台板一体化などの新しい改善技術が織り込まれた。その主なる仕様は、ボア:850mm、 ストローク:1,600mm、 回転速度:125rpm、 出力:18,000PS である。
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UEC85/160型機関より約20%出力増大したUEC85/160C型からピストン ストロークを更に200mm延長し、回転速度を115rpmに下げてプロペラ推進効率の向上を図り、出力も17%程度増大した機関で、ピストンに円環リブ付きの特殊鋳鋼製を採用するなど、信頼性の向上も図られた。D型の初号機は写真に示す8UEC85/180D型で昭和45年に誕生した。その主なる仕様は、ボア:850mm、 ストローク:1,800mm、 回転速度:115rpm、 出力:21,600PS である。
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D型機関開発後、以前より研究を進めていた2段過給の効果が確認出来たので、ここで飛躍的な高過給、高出力の機関を狙って、2サイクル機関では世界で初めての2段過給機関の開発に着手し、これをE型と名付けた。2段過給は従来の比較的低圧力比の過給機をシリーズに2台結合することで高圧力比が得られ、更に中間冷却を追加することにより見かけの過給効率を上昇させ、機関性能を向上することが出来る。その初号機は8UEC52/105E型機関として昭和50年に完成し、世間の注目を浴びた。その主なる仕様は、ボア:520mm、 ストローク:1,050mm、 回転速度:175rpm、 出力:10,650PS である。
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写真の機関は静圧過給方式を採用した6UEC60/150H型機関である。オイルショックで低燃費化の要求が高まる中で、これに応えようと高効率のSuper MET過給機が完成すると共にこれを装備して静圧過給方式のH型機関の開発が行なわれた。静圧過給方式の採用により排気弁の開弁時期を遅延出来るので、大幅な燃費低減が実現出来た。昭和54年に先ず6UEC 52/125H型が完成し、引き続いて他機種へのシリーズ化が行なわれた。6UEC60/150H型機関の主なる仕様は、ボア:600mm、 ストローク:1,500mm、 回転速度:128rpm、 出力:10,800PS である。
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燃費低減のニーズが益々高まる中、プロペラの低回転化による推進効率の向上を図って、ストローク/ボア比を3以上としたロングストロークL型機関の開発が実施された。これには併せて掃気ポートに新型のCSSポートを採用して掃気効率の向上を図ったり、開弁圧制御式燃料弁を採用したり、飛躍的な新技術を導入して低燃費化を図った。その初号機6UEC52L型は昭和59年に完成した。その主なる仕様は、ボア:520mm、 ストローク:1,600mm、 回転速度:133rpm、 出力:9,600PS である。
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LA型機関は、出力、回転速度等の諸元はL型と同じで、過給機に新開発の高効率MET-SC型を採用し、併せその関連の設計変更で燃費改善を行なった機関である。昭和60年中に37LA~60LAのシリーズ機種が開発されて出揃った。6UEC60LA型機関の主なる仕様は、ボア:600mm、 ストローク:1,900mm、 回転速度:110rpm、 出力:12,600PS (9300kw)である。
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LA型よりストロークを更に約15% 延長した超ロングストローク低回転シリーズ機関で、プロペラ飛躍的な効率の向上を意図すると共に、出力も約14% 増大している。昭和61年にその初号機 6UEC60LS が完成し、60LS と52LS の2機種が揃えられた。 6UEC60LS型機関の主なる仕様は、ボア:600mm、 ストローク:2,200mm、 回転速度:100rpm、 出力:14,400PS (10,620kw)である。
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UEC75LS2 ボア:750mm ストローク:2,800mm 回転速度:84rpm 出力:2,940kw/cyl
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