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大正期にドイツから輸入した双耕プラウを、深耕用ワンボトムに改良した装輪プラウ。畜力1頭曳き、車輪により舵(かじ)を取る労力が軽減され、根菜栽培の増加で普及した。耕深・耕幅や車輪高調整のレバー付。十勝清水山畑プラウ。
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帯広の川崎志満が明治45年に木製台に金属爪を付けた三畦カルチベータを完成、大正10年に総はがねに改良し量産した。特許取得は帯広の中田玉一郎が、大正15年に取得。畜力用。清水町で収集。
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双耕プラウは大正時代に十勝の製糖工場技師がドイツから持ち帰り、模倣し製作したという。大正末頃に帯広の山田清次郎が試作、後に改良が加えられ完成した。畜力2頭曳き、耕幅・耕深調節など3本のレバーがある。
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畜力1頭曳き、ビートの根を浮き上がらせるとタッピングナイフで抜き取りができた。大正期に招聘(しょうへい)したドイツ農家持参のビートリフターを改良し、一般化した型。円盤型のナタと2本の格子、長い地側板で安定した作業ができる。
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畜力用の除草に用いるハローで、横桁が90cmから1mで5cm×5.5cmの角材に、やや角度を持たせて角鉄の刃が11から13本を固定、5本で1連になっている。札幌市で収集。
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代表的な開墾用鍬で刃部が弧を描いて内側に反り、日本髪の島田髷(まげ)に似ているため島田鍬と言う。刃が横に張り出した幅広の島田鍬をトビ鍬ともいう。柄長121.5cm、刃床部の長さ27cm、幅33cm。札幌市で収集。
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牛馬の餌となる類根菜を突いて砕くための農具。木柄の先に逆卍型の鉄製砕断具をつけている。全長は107cm。紙ラベルに「切味保証、意匠登録、飼料裁断器」等と書かれ亀の絵が描かれている。札幌市で収集。
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北海道の一般的唐鍬は刃床部に反りがなく刃幅が広いが、笹地開墾など土地条件に合わせ刃先を内に曲げるなど改良された。刃長28cm、刃幅16.5cm、重量約1.75kg。札幌市で収集。
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