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藪田式自動醪搾り機

清酒製造業は蔵人といわれる酒造技能者の労力に頼る労働集約型産業であった。昭和30年頃より逐次機械化が進んだが酒造の最終工程である「醪搾り」は多くの研究試作にもかかわらず自動化できなかった。 昭和38年に開発に着手した「藪田式自動醪搾り機」は昭和40年に実用化され2昼夜に及んだ工程が1昼夜に短縮されただけでなく品質の向上、作業環境等の改善に大きく寄与した。現在清酒業界への普及率は約80%に達している。

情報所有館 : 国立科学博物館 


株式会社犬塚製作所 昭和17年6月30日付け会社現況報告、附(沿革史)及びアルバム写真集

1919年佐賀出身の犬塚伊三郎が我国最初の特殊自動車専門の「犬塚特殊自動車工場」を設立、ダンプカー、溶接構造の楕円型タンクローリ、機重機付き貨物自動車、バキュームカー、散水洗浄車、密閉式塵芥車、ミキサー車、バラセメント運搬車等数多くの我国最初の特殊自動車を送り出してきました。写真のアルバムと1942年の会社経歴書は車両の写真、製造年度、納入先及び価格が記された日本の特殊自動車の黎明期の歴史が記された貴重な記録集

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ダンプカー

当社は1919年佐賀出身の犬塚伊三郎が国最初の特殊自動車専門の「犬塚特殊自動車工場」を設立したことに始まり、1919年にダンプカーの開発に着手、1923年に堅型ホイストダンプ車を完成し、関東大震災の復興作業の能率化に著しく貢献した。本写真は1933年頃の懸架式ダンプトラック。

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タンクローリー(楕円、溶接構造)

当時リベットで製作されていた円筒形の燃料タンクローリー車を合理化、タンクを楕円化し、全溶接構造で製作し、搭載効率の向上をした燃料タンクローリー車。

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散水洗浄車(実用新案第175136号)

本散水車は重力による散水の他に、圧力により散水する機構を備え、道路面の洗浄を兼ねるもので都市の美化、衛生思想の向上に貢献した車両。

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バキュームカー(実用新案第182067号)

当時糞尿は手桶と荷車により汲み取り運搬されていたが、これを真空ポンプにより汲み取るように機械化したもので、下水が普及した現在はあまりみられなくなったが、戦前、戦後長く作業の効率化と、環境衛生の向上に著しく貢献した、まさに日本独自の特殊車両。

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架線

走行しながら高所にある架線の補修を行う架線修理車の1号機。油圧ホイストと滑車、ワイヤーを使い、作業台は絶縁を考慮し木材で作られている。

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飛行機燃料給油車

当時人力で搭載されていた飛行機の燃料をポンプで搭載し、作業の効率化を図った車両。

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起重機付貨物自動車(クレーン車)(実用新案第297354号)

自動車の機動性と重量物の積卸しを機械化し、作業・運搬効率を著しく向上した起重機付貨物自動車、現在のトラッククレーンと機構的に変わらない原型ともいうべきもの。

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空気圧送式バラセメント運搬車

セメント等の粉流体の運搬車で、タンク底部に備えたエアスライド板により粉体を流動化し、エアコンプレッサーによる空気圧でパイプを通して直接高所のサイロに運搬できるようにしたもの。

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