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日本の吟醸酒づくり

瑞穂の国の酒造りは、清冽な水・良質な米・杜氏の技によって伝承されてきた。大吟醸「華の想い」は、平成13年より産業上の試作が始まり、平成15年に品種登録、同年の全国新酒鑑評会にも初出品され、品質が特に優れているとの評価を受けた。イネは、奈良時代の「もち・うるち」の区分、鎌倉・室町時代の「こひずみあわせ・しょうがひげ」、江戸時代の変わり穂など酒造に適した品種を選抜使用してきた。現在の酒米では、昭和初期からの「山田錦」が有名である。 本文献は、新酒造好適米「華想い」での製造技術をいち早く設計し、最終製品の品質向上を果たすための現場的論点を整理したことで意義深い。地域特性を踏まえた清酒産業として、新たな発展に資するものと考える。

情報所有館 : 国立科学博物館 


登録有形文化財 綾菊酒造仲酒蔵、東酒蔵、離れ座敷、西酒蔵

現在、酒造りが実施されている酒蔵として文化的価値があると思います。

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レイメイ式びん詰機

このびん詰機は、昭和30年代に特許を取得し、現在でも国内での中小酒造、醤油、調味料メーカーはもとより海外でも使用されている「レイメイ式びん詰機」のプロトタイプで、動力を使わず時間当たり600本の充填が可能で、当時ゴムホースでびん詰をする作業効率を飛躍的に向上させることができた。回転式と固定式の二つのタイプがあります。

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レイメイ式四季醸造蔵開発手記「黎明の蔵」

この手記「黎明の蔵」は長崎県諫早市の黎明酒造株式会社の二代目社長瀬頭大治が、終戦後間もなく昭和22年に、来るべき戦後復興に備え日本酒の量産を地方の中小メーカーにも可能にすべく着目し、昭和36年の日本で初の実用四季醸造蔵を稼働させるまでの10余年に亘る幾多の困難な道を克服した経緯と試行錯誤の上で、完成した試験記録を付した手記です。同氏はこの他に、手動の液体びん詰機等の発明実用化の功績により、昭和47年科学技術庁より黄綬褒章を受けました。 尚、黎明酒造株式会社は合併を経て、現在杵の川酒造株式会社と社名を変更しました。

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朝日新聞1983年12月5日号ルポ’83(東京本社版)

「おいしい二級酒を求めて」と題し、清酒の級別制度や原料の米を取り巻く諸問題を追求した、朝日新聞・工藤宜編集委員によるルポ。

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純米大吟醸 亀の翁

幻の名米「亀の尾」を、昭和55年、僅か1500粒の種籾から3年がかりで復活・自家栽培・醸造(戦後の日本の酒蔵で最初)した酒。この米作り・酒造り物語が、人気漫画「夏子の酒」(講談社・尾瀬あきら作)のモチーフとなり、平成6年には連続テレビドラマ「夏子の酒」(フジテレビ系)で日本全国、その後、ニューヨーク及び台湾でも放映された。

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雪国越後和島村と清泉 亀の翁物語

天保4(1833)年の創業から、久須美酒造(株)が150年を迎えるにあたり、ふる里・和島村(現・長岡市)の自然と歴史、そして日本の歴史上最も変動の激しかった幕末から昭和の時代における酒造りの歩みを振り返り、記録した社史。

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酒は風-「亀の翁」をつくる人びと

幻の米といわれた「亀の尾」を復活させ、本物の日本酒造りに賭けた人々の姿を、写真家・英伸三氏が追った日本酒ルネッサンスのフォトドキュメント。文は首藤和弘氏・英愛子氏。愛飲家はもちろん、環境、農業に関心を寄せる人々を堪能させる自然と人情のルポ。

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「灘の酒博物館」

(1) 本書は、終戦後の昭和28年に制定された「酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律」によって設立された「灘五郷酒造組合」創立30周年記念誌として講談社の編集により、昭和58年10月に刊行されたものである(2)全国屈指の酒造地帯として名を馳せた「灘の酒」について著名な大学の教授がその歴史、文化、風土について専門的な立場から解り易く説いている(3)「灘酒を創る」の項においては、水、米、麹、酒母、醪、熟成について臨場感溢れる写真をふんだんに用い、科学的視点から親切、丁寧に解説している(4)酒は現世の万人が暮らしに欠かせないものであって、酒にまつわる書物もいろいろあるが、本書は「博物館」の名のとおり見て楽しめる、灘五郷が産業史として誇れる貴重な書物である

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「灘の酒用語集」灘酒研究会編

(1)本書は、酒造に関係する技術者、杜氏、従業員はもとより、経営者、営業マン更には日本酒文化に興味を持っておられる一般消費者のお役に立つものをとの趣旨で、約3000用語を編纂している(2)内容は日本酒並びに酒造関連用語の解説はもとより、明治以降の「在来法」における酒造用語、酒造用具を古語として収録し、また大正末~昭和中期の酒造りの写真集や日本酒関連資料を巻末に収載している(3)昭和54年に発刊され、年月の経過、業界内外の変化に伴い、平成9年10月改訂版が発行され現在に至っている。灘五郷の歴史は古く1700年代に遡るものであるが、大正6年に酒造技術者によって「灘酒研究会」が発足し、今日に至るまで業界発展に貢献しており、本書の編纂は研究会会員の渾身の努力によって刊行された貴重な解説書である。

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