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アメリカ製のコロムビア蓄音機にはお馴染みの2連音符の表記はなく、グラフォノラの文字が入っているのみです。当蓄音機はコロムビア独特の前面ルーバーが取り付けられており、一見してコロムビア製と分ります。
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イギリスコロムビア製の蓄音機はヴィヴァトーナルと呼ばれています。アコースティック型の末期に近いこの型は、特許権のある新型のホーンが採用され、優秀な新型サウンドボックスと相まって優れた音質を誇りました。音量、音質、レンジの広さ、どれを取り上げても他の蓄音機を上回っていました。これとビクターのクレデンザを見ると、電蓄時代を目前にして蓄音機は完成の域に達していました。
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口述筆記用器具で、米コロムビアがエジソンの機械に対抗して製作しました。いつの時代にも対抗モデルがあってお互いが切磋琢磨して良い製品に仕上がっていくのでしょう。左の機械のラッパ部に口を付けてロウ管に音溝を刻み、そのロウ管を真中の機械に移して再生し、ヘッドホンの原型みたいな物(飛行機の中のヘッドホンと同様)で聞き、タイプを打って活字にします。活字になったロウ管は不要なので、右の機械で音溝をカットして再使用されます。テープレコーダーが実用化されるまで、簡易録音用とし使用されました。
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ご存じHMVの有名な犬のマーク(ヒズマスターズボイス)に使用されたモデルと殆ど同じモデルです。当プレーヤーはベルリナーが発明した円盤レコードを再生するための初期のモデルです。ターンテーブルはまだ大型(10インチ、12インチ)のレコードができなかったので、7インチのレコード用になっています。当蓄音機にはその後の円盤タイプ蓄音機の技術的内容が多く取り入れられています。
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グラモフォンスタイルNO.2の後に開発されたモデルで、一回り大型になっています。グラモフォン社は当時発明されたタイプライターも製造販売するために1901年に社名をグラモフォン&タイプライター社(G&T社)に変更しました。この蓄音機はその時期の製品でトレードマークモデルと基本的にあまり変わりはありません。タイプライターはその後上手くいかず、1908年には再び社名はグラモフォン社に戻しました。
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本格的なホーン外付けの蓄音機です。当蓄音機は犬のマークが付けられモナ-ク型と呼ばれました。同年にモナ-クレコードが発売され、初めて犬のマークが付けられたのです。ホーンはオーク材の木製。ターンテーブルは12インチタイプの物が付いています。
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HMVで最初の外部ホーンレスモデルです。この風変わりなデザインは1年程しか続きませんでした。ゼンマイは当初シングルでしたが、後に2重になりました。価格は5ポンド10シリングで売られました。
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同じデザインの109型よりやや大型で、違いはターンテーブルが12インチ(30センチ)になっていることぐらいです。109、127型共通機能は操作の上蓋、自動ストップ装置、NO.4サウンドボックスでした。マホガニーのキャビネットにおさめられた蓄音機が17ポンドで売られました。
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卓上型の蓄音機ですが、比較的大型です。このモデルには、1928年製のNO.5Aというサウンドボックスが使用されています。最後期のサウンドボックスでジュラルミンの振動板を使用した銘機です。ホーン開口部の扉はなく、ネットが張られています。この頃は、蓄音機としては完成の域に達しており、あまり改良の余地はありませんでした。少し小型の104というタイプもありました。
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アコースティック型蓄音機もこの頃では完成の域に達し、豪華で家具調度品として立派な製品が多く造られました。192型もかなり大型で内容もはなやかで、トーンアームやサウンドボックスは金色に仕上げられていました。上蓋はフリーストップで使い勝手が格段に向上しています。サウンドボックスはNO.4タイプが使用されました。
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192型と同様に、表の金属部分はすべて金色に仕上げられ、はなやかなプレーヤー部になっています。キャビネットはマホガニー製の高級機です。ホーンの開口部は、他機種と異なり、横にサンが取り付けられています。NO.4サウンドボックス付きですが、音量はかなり大きいほうです。
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163型の普及機と考えられる製品で、機能的には全く同一で、全体のサイズが一回り小型になっています。ホーン開口部が大きくなったため、従来のモデルにあったレコード収納部はなくなりました。マホガニー製キャビネット製品が25ポンド、オーク製が22ポンドで売られました。
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ブランズイック社の他のモデルと同様に縦、横振動レコード両用であります。ターンテーブルの駆動はスプリングではなく電気モーターで行っています。レコード制作においても初期の頃より活発な活動を行っていましたが、1930年にワーナーブラザーズ社に売り渡されました。
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この作製メーカー名は正式にはBrunswick Balke collender co.と云います。1920年から1924年の間、T型のようなラッパ吹込用蓄音機とレコードを発売しました。当蓄音機は、12インチターンテーブル、ゼンマイは3本、オートストッパー付きで便利になっています。左右の扉はレコード収納用です。
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第一次世界大戦が始まると、パテ社は先を見越してニューヨークに工場を造りました。ヨーロッパではあまり大型の蓄音機は歓迎されませんでしたが、アメリカで作られたこのモデルはフロア型になっています。エジソンより先に開発された縦振動レコード用でした。このモデルは、横、縦両レコードを掛けることができます。パテ100はアメリカ向けのフロア型です。パテなどの縦振動レコード専用です。
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チニー蓄音機は高級品として捉えられていました。当時は市場に現れた縦、横音溝レコード両用で、サウンドボックスを交換する事により、対応されるようになっています。福井県立こども歴史文化館保有品の他に卓上型の製品も商品ラインアップにあります。
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Depew Phonograph co. 製の本機は、おそらく1920年前後に造られた製品と思われます。縦、横音溝レコード両用機でソノラ製に似ています。
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イギリスの蓄音機はHMVと英コロムビアが代表であるが、この時代はアメリカ同様にかなりの中小メーカーがあり、個々のメーカーの特長を出して、鎬(しのぎ)を削っていました。このモデルも豪華なデザインと仕上げになっており、かつサウンドボックス照明装置やメカニズムに対してオイル注入機構なども備えています。音質も勝れたものを持っています。
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ヨーロッパの蓄音機には、アメリカ程の有名なメーカーはないが、パルロフォン、オデオン、ウルトラフォンなどはドイツでは名が知られています。いずれもレコードも制作していました。この蓄音機は標準的な機能を有していて、ドイツ製らしく地味だが堅実に造られています。
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スイスの蓄音機は、年代的には電気録音(1925年)以後の製品が多いです。いずれも性能的には一応の水準に達している製品が多い。当然このモデルも優れています。
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アコースティック録音時代に高級機器を中心に製作していた会社で、最初に横型のコンソールタイプを売り出しました。手造りの良さを生かした重厚なデザインが多い。この頃は縦振動、横振動レコードがまだ共存していたので、このモデルも両方式兼用になっています。
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クリングゾルは数モデルありますが、福井県立こども歴史文化館には最も大型のモデルと小型のモデル、2モデル展示してあります。ホーンの開口部にピアノやチュンバロみたいな弦が張ってあり、この弦をホーンから出てきた音で振らせて豊かな音色にしようとしたメカニズムです。プレーヤー部分は下部に置かれています。音の効果は十分あるとは言えません。多分に意匠的なレベルアップのために行われたことでしょう。ドイツ製蓄音機ではウルトラフォンとこのクリングゾルがめずらしい機種の代表です。キャビネットはマホガニー製です。
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福井県立こども歴史文化館で保有しているフィルモンは、フィルム部と通常のS.Pプレーヤー部が1つのキャビネット内にセットされて、両方掛けられるようになっており、汎用性が大幅に向上しています。ピックアップは、電磁型の物が使用されますが、鉄針を使用することはサウンドボックスと同じです。このピックアップで発電された電気信号はアームの中を通ってアンプに送られます。当然真空管アンプで真空管にはUZ-2A5と言う、その後も有名になった製品が使用されています。スピーカーはフィールドコイル型で、オーディオのオールドファンには懐かしいものばかりです。音響製品で日本唯一の発明と口の悪い人もいます。
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縫製後の麦わら帽子の成型用水圧プレス。縫いあがった直後の麦わら帽子に熱を加えつつ水圧機で押さえ、形を整える。全て手動。ミシン製造以前に資金調達のため、創業者が既存品を参考に設計・製造したもの。1924年
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麦わら帽子製造用。一本だけの糸で環をつなぐ形に縫う。当時の外国製環縫いミシンを参考に、一回転で四針縫い、ミシン目の調整も可能なものとした。なおこのミシンから「ブラザー」と商標登録し、販売した。価格1台45円。1928年
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当社初の本格的家庭用本縫いミシン。下糸巻機構リール方式。価格1台約90円。2007年経済産業省「近代化産業遺産」認定。1932年
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ミシン部品製造でのプレス加工技術の応用で、多角化経営の一番手となった編機の初期モデル。160目・針ミゾピッチ4.23。8,800円。1955年
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米国販売会社からの要請を受け、製造販売に踏み切った当社初のタイプライター。活字製造設備を自社開発し、高性能かつ低コストで好評を博した。1961年
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創業以来、主要部品の製造設備は自社で設計・製作しており、その蓄積された技術を製品化したもののひとつ。高精度のネジ切削を可能にし、製品の合格率向上に貢献した。現在のブラザーマシニングセンタの原点。1962年
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2年間の研究・開発を経て生産された電子式卓上計算機。ゲルマニウムトランジスタ使用・表示方式ニキシー管・加算方式4則・13桁。当社本格的エレクトロニクス製品1号機。36万円。1966年
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家庭用電動ジグザグミシン。ジグザグ発生機構に従来の三角カム方式を改め、ディスクカム方式を採用。それによりさまざまな模様縫いが可能となった。軽合金製ミシンの幕開けとなったモデル。53,700円。1968年
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既存のモーター技術・ミシンテーブルの木工技術を活かし、楽器部門に進出した初期のモデル。61鍵・総2列笛・トレモロ装置付。46,800円。1969年
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業界初・外装部材がすべて樹脂製のさびない洗濯機。ウール製品が安心して洗える「IWS国際羊毛事務局選定」製品。あらゆる電気系統に二重安全機構を施す。44,800円。1970年
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米国ベンチャー企業のセントロニクス社との共同開発製品。印字速度 165字/秒、ライン60行/分(132文字) ショートライン200行/分 ドット数7×5 重量69kg 約150万円。1971年
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国内初の電子ミシン。手元レバーによりスタート・ストップ・返し縫い操作が1本の指で行える。正面全回転カマ、プッシュボタンでの電子制御三速切替、ジグザグ幅・送りピッチ自動選定、針上停止機能付、コードリール内蔵。128,000円。1976年
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電子駆動化直前の電動タイプライター。ボール形エレメントの交換で、異なる書体でのタイピングが容易。ボール活字にナイロン系の熱可塑性樹脂・誤字修正機構にリフトアップリボン方式・コレクタブル1カーボンリボンをそれぞれ採用。103,000円。1978年
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業界初コンピュータミシン。コンピュータ制御、電子音警告、ボタン式自動模様選択、サイドカッター付、スーパーセミオートジグザグ。188,000円。1979年
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当社初電子編機。模様カード方式。200目・針ミゾピッチ4.5。大柄模様が編め、模様の向きや倍率の変更、編み直しが簡単にできる。158,000円。1980年
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当社初のビジネスモデルとなる電子タイプライター。花弁型活字ホイール搭載。リニアモータ方式のため低騒音化を実現。1984年ロサンゼルスオリンピック公式タイプライター認定モデル。341,000円。1980年
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電子タイプライター・EM-1のプリンター版(出力専用)。花弁型活字ホイール搭載。印字速度:16文字/秒 アメリカを中心に出荷され、1,000ドル以下のデイジーホイールプリンタとしてはアメリカ市場の72%を占めるに至った。1982年
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世界最小のキーボード付電子プリンター。電池駆動で当社初の熱転写印字方式。12桁までの四則演算も可能。重量2.3kg・A4サイズと持ち運びが容易で場所を選ばず印字・印刷ができるため、欧米を中心に人気を博した。1982年
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国内初10万円以下パーソナルワープロ。ただ当初は「ワープロ」というカテゴリではなく、「日本語タイプライター」としていた。その後のパーソナルワープロ市場の火付け役となった製品。電池駆動、2.7kg、熱転写印字方式、50音順キー配列、12桁液晶ディスプレイ。88,000円。1984年
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業界初の主軸1回転につき1ピッチの完全シンクロ送りを実現した、小型NC工作機。高速タッピング可能(2,000r.p.m)、幅1,690mm・奥行2,370mmの機電一体省スペース機。1985年
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当社における通信ネットワークを活用した事業のスタートモデルとなったパソコンソフト自動販売機。「パソコンソフトのかさばる在庫無し・品切れ無し」をうたい文句とした画期的な製品。本体画面上で欲しいソフトを検索し、お金を投入するとISDN回線を利用してソフトがフロッピーディスクに書き込まれ、同時に使用マニュアルも本体横プリンターから印字されるというもの。不正コピー防止技術も併せ持っていた。1986年
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日本語ワープロでの熱転写印字や、かな漢字変換の技術などを応用した、国内初のラベルライター。印字テープにラミネート加工を施し、擦れや水、薬品等にも強いさまざまな場面に使えるテープが標準仕様。なお国内では当初OEM製品として出荷していた。1988年
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