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秩父セメント第二工場

東京工業大学谷口吉郎教授の設計で、巧妙なレイアウトのもと生産機能と生産環境の向上が図られている。セメント工場の在り方に新境地を開いたものであり、歴史的・文化的価値の点からも評価されている。1956年日本建築学会作品賞受賞。1999年同学会日本におけるモダン・ムーブメントの建築20選指定。

情報所有館 : 国立科学博物館 


日鐵高炉コロイドセメント

本製品は、青函トンネル建設にあたり湧水を伴う断層破砕帯や軟弱地山を固め、岩石の割れ目を塞ぐ止水工事用セメントとして、日本鉄道建設公団と当社の共同研究によって開発された製品。高炉スラグの特性を最大限生かし、これを55%配合した平均粒径8μmの超微粒子セメントで、高注入性・高強度に加え、耐風化性も兼備している。青函トンネル納入実績は23万トン。昭和61年度、北海道科学技術賞を受賞。

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ランダム振動制御器

史上初のROMベースのデジタル方式ランダムコントローラとして開発され、日本の工業界におけるランダム振動試験普及の牽引車となった製品。本機の出現まで、商業ベースのランダムコントローラとしては数種の米国製品しか存在しなかったが、いずれもディスクベースのシステムであり設置環境への要求が厳しいものであった。本システムでは、振動試験現場での使用に耐える堅牢性を実現するために、すべてのソフトウェアをROM化することに成功し、低廉な価格設定と相俟って、それまでごく一部の特殊なユーザだけのものであったランダム振動試験の日本における普及への道を拓いた。

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多自由度振動制御解析システム

史上初のパソコンベースの多自由度振動制御システムとして開発され、現在も多軸・多点加振方式による振動試験の実施に大きく寄与している製品。1995年以降に始まったWindowsの爆発的普及時期に登場した本システムは、まず、多軸振動試験として最も普及している直交3軸加振システムの振動試験制御器として用いられる他、より高度な「6自由度加振システム」等の制御器としても活用されている。特に、「相関ランダム振動試験」を実現して多振動制御の全般をカバーしている先進性は、むしろ今後重要になる技術として関係方面での認知度が高まって来ている。

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サギノミヤ ダイナミックサーボ 振動試験装置

日本で最初に販売されたサーボ機構を利用した油圧式振動試験機。制御性のよい電気と油圧パワーを融合した振動試験装置で、クローズド制御により精度の高い試験が可能になり、家電産業や自動車産業などで製品や部品の振動耐久試験に幅広く利用された。

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エスペック歴史館案内書

我が国の理化学機器が収納された歴史館の案内書。終戦直後、テレビの普及とともに広まり、我が国工業製品の品質向上に欠かせない技術:環境試験に関する装置が歴史館には展示されている。この種の展示場は他には無いと思われる。

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久野式釣合い試験機

戦前から産業界の回転体の釣り合いを計測した試験機である。戦後、電気的な釣合い計測が出来るまで回転機器関連自動車部品の産業において活用されたものである。

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微小硬度計

1954年9月、米国フィラデルフィア展(第一回国際計測機器会議)に出展され、日本の微小硬さおよび試験機輸出の道を開いた。1961年には科学技術長官賞を受賞し、微小硬さ(マイクロビッカース硬さ)を全国に広め、日本が世界に供給する各種機器の小型化・高品質化に活用された。

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強震計

本強震計SMACシリーズは、1953年日本強震計委員会(Strong Motion Accelerometer Committee)の承認を得た日本全国の強震観測用の地震計として製作された。以後、種々の改良によって数千台の設置実績を持ち、地震の予知関連データの収集や、一般産業での防災関連データ発信の大きな要素として活用されている。

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ビッカース硬度計

従来床設置タイプであったビッカース硬度計を日本で初めて卓上タイプとし、当時としてはめずらしく外国のデザイナーによるデザインを採用している。他にも圧子と対物レンズをタレット式とするなど開発努力の結果、金属加工(熱処理)等の業界において生産効率の向上や精度の向上が図られた。

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