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昭和50年代、カットグラス工業組合全体はオートメーション加工の影響で瀕死の状態にあった。廣田硝子は当時、色被硝子に大友精三による切子を施す商品開発に成功。それにより切子職人も潤うようになり、カットグラス工業組合は商工組合と大友精三と共に東京都へ江戸切子(商標は小林英夫氏が保持)の支援を求め昭和60年、都の伝統工芸品として認定された。その結果、カットグラス工業組合は今日の活況を見る事となった。
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理科担任教師の指導により、実験用劇薬用の点滴ビンの機能に着目し、シリモレしないしょうゆ差しを開発した。本体のビンとガラス栓をしっかり擦り合わせる事により、外部へのモレを解消した。東京北の丸公園、東京国立近代美術館工芸館に永久保存されている。なお、この機構を応用した、しょうゆ差しを種々開発した後、類似品が多数出るも、しょうゆ差しの普及に大きく貢献する。(写真は同美術館発行の「注ぐ」カタログより。)
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シングルモード光ファイバの低損失接続には、高精度のコア軸合わせが必要になる。フジクラは、NTTとの共同研究により世界初のコア直視法を採用した融着接続機FSM-20を開発、製品化した。コア直視法とは、光ファイバに側方から平行光線を投射し屈折率分布に応じて透過した前方散乱光をTVカメラで捕らえ、画像処理でコア軸を高精度にキャッチする技術であり、光ファイバ接続技術の革新に顕著な役割を果たした。
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1994年に阿南紀北直流幹線向けに製作された光複合海底OFケーブルである。光ファイバと電力線の複合ケーブルであり、直流500kVという世界最高レベルの電圧を実現し、当時その技術は高い評価を得た。
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1974年夏、ステップインデクス型ファイバを用いて、4芯光ファイバケーブルの試作、現場布設、接続試験が行なわれた。架空200m、地下200mの布設で、地下マンホール内での現場接続であり、これに世界で初めて成功した。この結果は1975年の第1回ECOC(光通信国際会議)で報告され、光ファイバ通信の開発が一気に加速した。現在も運用実験中で、光ケーブル寿命が28年以上あることを示す、貴重な実証実験となっている。
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当社は幕末に創業し、現在のような板ガラスが出来なかった時代に、ガラス製の鏡を製造した。その後、顕微鏡用プレパラートガラスを国産第一号として製造した。戦後貿易再開第一号として、外貨獲得に貢献することにつながる製品であった。
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旭硝子(株)創始者の岩崎俊弥の下で工芸用色生地硝子の開発に従事した中島広吉は、独立後中島硝子製作所を創立し、量産品製造の傍ら研究、開発を続けた。これが洋画家・和田三造の目に留まり1937年開催の第7回パリ万国博覧会への出品を薦められた。初期のゴールドグラス(当時はA生地と呼称)に和田三造原画の唐草模様をフッ化水素酸による浮き彫り彫刻で仕上げた唐草模様大鉢は硝子工芸品としては日本で初めてグランプリを受賞した。
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1939年、個人会社より法人「福岡特殊硝子株式会社」を設立した中島広吉はその子息信幸と共に尚も開発を続けた。その途上試作されたのがこの花瓶で、ゴールドグラスの生地組成を改良している中、偶然に「菊花紋様」が発現したものである。観賞用水石として岐阜県本巣市に産するものに似ているとしてこの名を借りた。硝子で自然に発現したのは世界でこれのみと考えられている。現在ではその製法の詳細は不明である。
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1910年頃、旭硝子合資会社にて三角愛三を中心に特殊な高級工芸硝子生地が開発された。後にこの技術を伝承した中島広吉は1937年頃からこの窯変生地を用いて独特の工芸硝子を製造し、服部時計店が総代理店として販売して好評を得た。生地を多層巻きカットし木目を表した、ゴールドグラスの代表的なスタイルの一つであり、日本独自の工芸硝子の先駆けの一つとなるものである。
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ゴールドグラスの加飾法の代表の一つ。多色不透明硝子を複層巻き重ね、これを薬品によるエッチングではなくサンドブラスト(商品名:ペール・デコール)により削り取り複雑な模様を表したもの。1950年頃、当時のサンドブラストの先駆者であった平沢寿晃より技術導入したもの。現在主流の無色透明硝子や色被せ硝子と異なり、着色不透明多層硝子にサンドブラストする点に特徴がある。
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