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エジソン・アンベローラ1A

ホーンを本体内キャビネットに内蔵した、エジソン社の1号機。アンベロールレコード用として開発されました。アンベローラ蓄音機は4台保有していますが、その後に発売されたアンベローラ・シリーズも含めて最も大型で豪華な造りになっています。M型のリプロデューサー再生P.U付で2分ロウ管、4分ロウ管のレコード両用です。当蓄音機は、他のモデルと大きく異なる点があります。それは、リプロデューサーが固定されており、その代りにシリンダーが右から左へ移動するようになっています。

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エジソン・アンベローラ6

ホーン内蔵型で一つのシリーズを形作ったモデルです。アンベロールレコード専用として、このモデル以外にも数機種発売されました。機能的にはロウ管型蓄音機として、エジソン社の技術が十分注ぎ込まれており、完成度の高いレベルに達しておりました。

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エジソン・アンベローラ50

駆動はギア式が採用されて、安定した性能を有し当時50$で売られていました。

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エジソン・ベル・エラ

1907年製造のモデルですが、この頃はすでにシリンダー型蓄音機の売上げは急激に低下しており、1908年にはエジソンもディスク型蓄音機を発売することになります。尚、エジソン・ベルはシリンダーの製造を1912年まで続けました。エジソン・ベル社は、エジソンやベルなどの特許を使用することを目的として1898年に英国に設立された会社です。このエラモデルは、エジソンスタンダードと同等の仕様になっています。

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エジソン・ベル・ジェム

このジェム型はアルミニュームホーン付で捲き上げはチョウネジではなくクランクによって行なっています。光沢仕上げのオークケース入りの製品が2ポンド5シリングで売られました。

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エジソンA-100

標準的なモデルです。円盤再生用蓄音機のシリーズ中の機能は同程度でした。ユニークな構造のトーンアームとリプロデューサーにダイヤ針を使用しています。(ダイヤモンドディスクの命名の由来です)アームと連動しているホーンなど、他には見られない多くの特長を持っています。福井県立こども歴史文化館にあるA-100は初期のモデルです。

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エジソンC-150

機能的には、円盤再生用エジソン蓄音機の他機種と全く同一です。ちなみに、エジソンは蓄音機とレコードの製造を1929年まで続け、以後完全に業界から撤退しました。

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エジソンC-250

エジソンの代表的な高級モデルで、ダイヤモンドディスクチッペンデールと呼ばれました。チッペンデールとは、18世紀イギリスの家具デザイナー、トーマスチッペンデールの名前を取り上げて命名されています。デザイン、大きさ、再生音などいずれを取っても他を寄せ付けぬ性能を持っています。機能的にはリニア、トラッキング的なアームとサウンドボックス、リモコン操作によるアームリフター、トランペットのミュートみたいな音量調節機構が付いています。C-250には有名なオペラ歌手との声のすりかえ実験が何度も行なわれています。C-250の名称の由来は、当時250$で販売されたためです。

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ビクトロラIV

ビクター社が最初に発表したホーン内蔵型蓄音機です。このタイプはビクトロラと名付けられました。このことは、従来からの蓄音機のイメージをすっかり変えてしまい、他社メーカーに大きな影響を与えました。この製品が発売される以前の1903年にはトーンアームが発明され、ビクター社により実用化が計られ、サウンドボックスと分離したホーンは大型化されています。以後ホーン内蔵型が主流となり、大きさとは無関係に音質の向上が計られました。このモデルは、外部ホーン付のD型と同じ部品が使用されています。

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ビクトロラ11

11型は、フロア型としては標準的な大きさと性能を持ち、当時よく売れた蓄音機となりました。本体はマホガニー材で12インチのターンテーブル、グースネックのトーンアームにNo.2のサウンドボックスが取り付けられており価格は当時110ドルで売られていました。

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ビクトロラ16

4本ゼンマイモーターで12インチのターンテーブルを駆動しています。金属部分は、金メッキされており、オートストップ機構、スピードインジケーターも取り付けられています。ホーン開口部は他と比較すると小さめです。この一連のビクトロラは随時各部の変更が行なわれながら、長期間生産されました。

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ビクトロラ210

1919年にRCA社が設立されました。 翌年よりラジオ放送が開始されると人々の関心は急速にレコードより離れていきました。RCAの業績が急進していく反面、レコードの生産量は急激に減少しました。その様なタイミングで発売されたのが210型です。フロア型で天面が初めてのフラットデッキスタイルです。左側がレコード棚になっていましたが、1924年になると、ラジオが収納できるように変更されました。ラジオによる音響機器のショックは、ラジオよりレコードの方が音響的に優れていたためまもなくおさまり、再びレコードの売上げが回復し上昇に転じました。

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ビクトロラ410

アコースティック録音最後期のモデルです。かなり豪華なコンソール型で向って右側がホーン部、左側がレコード棚になっています。トーンアームなどはすべて金メッキが施され、4重ゼンマイモーターが使用されています。サウンドボックスはNo.2です。

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ビクトロラ コンソレット

1925年になると電気録音の時代に入りました。蓄音機も多くのモデルが紹介されるようになりました。この蓄音機は、クレデンザ(ビクトロラVV8-30)、グラナダと同時期に発売されました。サウンドボックスは新型になりコンソレット型にはストレートホーンが採用されました。このモデルは後にクレデンザに対してセミ・クレデンザとも呼ばれたモデルに発展しました。

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ビクトロラ VV8-12

コンソレット型より発展したセミ・クレデンザと呼ばれるモデルです。クレデンザより一回り小型なので、このように呼ばれます。レコードプレーヤー部は金メッキされ、重厚さはクレデンザに遜色ありません。こちらのほうを好む人も多いです。

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ビクトロラ グラナダ

クレデンザ、コンソレットが縦型に対して当グラナダは横型になっています。サウンドボックス、トーンアームなどは他のモデルと共通ですが、ホーンはコンソレットと同様のストレートホーンです。音質はストレートホーンらしく、クリアで上品です。ホーンはグリルがなくその両サイドにレコード入れがあります。キャビネットはマホガニー製で他のモデルと同様に気品ある仕上がりになっています。

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コロムビア グラフォフォンQ

この頃はシリンダーレコードの全盛期で、エジソン社のフォノグラフレコードと激しい競争が行なわれていました。このQ型は必要最小限の機能としコストダウンを図ったモデルで、5ドルで発売され、大きな話題になりました。シリンダーの寸法はエジソンタイプと異なり細身の形状でした。ベルにより開発された製品で、エジソンタイプより先行していましたが、商品ではエジソンタイプのほうが優位に立ち、シリンダーレコードとしてはコロムビアは勝ち残れませんでした。

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コロムビア グラフォフォンAT

他にAO型がありましたがそれより外観内容が簡略化されています。アルミニウムのホーンが取り付き、オーク材キャビネットに入って20ドルで売られました。このモデルは1900年のパリ万国博覧会で大賞を受賞したことで知られています。

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コロムビア グラフォフォンBO

コロムビアはすでに1902年にシリンダレコードの製造を中止していましたが、蓄音機は造り続けました。このBO型はコロムビアのシリンダレコード用としては最終モデルと思われます。2分間、4分間レコードの両用で当時流行の朝顔型ホーンがついています。

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コロムビア グラフォノラ

ホーン内蔵型蓄音機でグラフォノラと呼びます。丁度ビクターがこのタイプの蓄音機をビクトロラと呼ぶのと同様です。このホーン内蔵型蓄音機でコロムビアはビクターに大幅な遅れを生じました。それはビクターがトーンアームの特許権を持っていたからです。今も昔も特許権の重要性は変わらないのです。当モデルより先行したモデルが1911年になってやっと発売されましたが、当モデルでサウンドボックスは新型になりましたが、他の機構は旧モデルと変わりません。前面のホーン開口部の可変ルーバーはコロムビアだけのもので、長期間に渡って採用されました。

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コロムビアK-2

アメリカ製のコロムビア蓄音機にはお馴染みの2連音符の表記はなく、グラフォノラの文字が入っているのみです。当蓄音機はコロムビア独特の前面ルーバーが取り付けられており、一見してコロムビア製と分ります。

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コロムビア132a

イギリスコロムビア製の蓄音機はヴィヴァトーナルと呼ばれています。アコースティック型の末期に近いこの型は、特許権のある新型のホーンが採用され、優秀な新型サウンドボックスと相まって優れた音質を誇りました。音量、音質、レンジの広さ、どれを取り上げても他の蓄音機を上回っていました。これとビクターのクレデンザを見ると、電蓄時代を目前にして蓄音機は完成の域に達していました。

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ディクタフォンタイプA・B・S

口述筆記用器具で、米コロムビアがエジソンの機械に対抗して製作しました。いつの時代にも対抗モデルがあってお互いが切磋琢磨して良い製品に仕上がっていくのでしょう。左の機械のラッパ部に口を付けてロウ管に音溝を刻み、そのロウ管を真中の機械に移して再生し、ヘッドホンの原型みたいな物(飛行機の中のヘッドホンと同様)で聞き、タイプを打って活字にします。活字になったロウ管は不要なので、右の機械で音溝をカットして再使用されます。テープレコーダーが実用化されるまで、簡易録音用とし使用されました。

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グラモフォンスタイル NO.2

ご存じHMVの有名な犬のマーク(ヒズマスターズボイス)に使用されたモデルと殆ど同じモデルです。当プレーヤーはベルリナーが発明した円盤レコードを再生するための初期のモデルです。ターンテーブルはまだ大型(10インチ、12インチ)のレコードができなかったので、7インチのレコード用になっています。当蓄音機にはその後の円盤タイプ蓄音機の技術的内容が多く取り入れられています。

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グラモフォンスタイル NO.5

グラモフォンスタイルNO.2の後に開発されたモデルで、一回り大型になっています。グラモフォン社は当時発明されたタイプライターも製造販売するために1901年に社名をグラモフォン&タイプライター社(G&T社)に変更しました。この蓄音機はその時期の製品でトレードマークモデルと基本的にあまり変わりはありません。タイプライターはその後上手くいかず、1908年には再び社名はグラモフォン社に戻しました。

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HMVモナーク

本格的なホーン外付けの蓄音機です。当蓄音機は犬のマークが付けられモナ-ク型と呼ばれました。同年にモナ-クレコードが発売され、初めて犬のマークが付けられたのです。ホーンはオーク材の木製。ターンテーブルは12インチタイプの物が付いています。

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グラモフォンピグミ グラント

HMVで最初の外部ホーンレスモデルです。この風変わりなデザインは1年程しか続きませんでした。ゼンマイは当初シングルでしたが、後に2重になりました。価格は5ポンド10シリングで売られました。

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HMV127

同じデザインの109型よりやや大型で、違いはターンテーブルが12インチ(30センチ)になっていることぐらいです。109、127型共通機能は操作の上蓋、自動ストップ装置、NO.4サウンドボックスでした。マホガニーのキャビネットにおさめられた蓄音機が17ポンドで売られました。

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HMV130

卓上型の蓄音機ですが、比較的大型です。このモデルには、1928年製のNO.5Aというサウンドボックスが使用されています。最後期のサウンドボックスでジュラルミンの振動板を使用した銘機です。ホーン開口部の扉はなく、ネットが張られています。この頃は、蓄音機としては完成の域に達しており、あまり改良の余地はありませんでした。少し小型の104というタイプもありました。

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HMV192

アコースティック型蓄音機もこの頃では完成の域に達し、豪華で家具調度品として立派な製品が多く造られました。192型もかなり大型で内容もはなやかで、トーンアームやサウンドボックスは金色に仕上げられていました。上蓋はフリーストップで使い勝手が格段に向上しています。サウンドボックスはNO.4タイプが使用されました。

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HMV511

192型と同様に、表の金属部分はすべて金色に仕上げられ、はなやかなプレーヤー部になっています。キャビネットはマホガニー製の高級機です。ホーンの開口部は、他機種と異なり、横にサンが取り付けられています。NO.4サウンドボックス付きですが、音量はかなり大きいほうです。

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HMV157

163型の普及機と考えられる製品で、機能的には全く同一で、全体のサイズが一回り小型になっています。ホーン開口部が大きくなったため、従来のモデルにあったレコード収納部はなくなりました。マホガニー製キャビネット製品が25ポンド、オーク製が22ポンドで売られました。

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ブランズイック217

ブランズイック社の他のモデルと同様に縦、横振動レコード両用であります。ターンテーブルの駆動はスプリングではなく電気モーターで行っています。レコード制作においても初期の頃より活発な活動を行っていましたが、1930年にワーナーブラザーズ社に売り渡されました。

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ブランズイックT型(米)

この作製メーカー名は正式にはBrunswick Balke collender co.と云います。1920年から1924年の間、T型のようなラッパ吹込用蓄音機とレコードを発売しました。当蓄音機は、12インチターンテーブル、ゼンマイは3本、オートストッパー付きで便利になっています。左右の扉はレコード収納用です。

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パテ100

第一次世界大戦が始まると、パテ社は先を見越してニューヨークに工場を造りました。ヨーロッパではあまり大型の蓄音機は歓迎されませんでしたが、アメリカで作られたこのモデルはフロア型になっています。エジソンより先に開発された縦振動レコード用でした。このモデルは、横、縦両レコードを掛けることができます。パテ100はアメリカ向けのフロア型です。パテなどの縦振動レコード専用です。

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チニーコンソール型

チニー蓄音機は高級品として捉えられていました。当時は市場に現れた縦、横音溝レコード両用で、サウンドボックスを交換する事により、対応されるようになっています。福井県立こども歴史文化館保有品の他に卓上型の製品も商品ラインアップにあります。

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シルバートーン

アメリカ製の蓄音機で、通常の横振動レコード以外に縦振動レコード用のアタッチメントが付いております。

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ソノラ

ソノラカンパニーはアメリカのメーカーで、1914年より縦、横音溝両用の蓄音機を造り始めました。1920年まで生産を続行させました。

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ハヴァノラ

Depew Phonograph co. 製の本機は、おそらく1920年前後に造られた製品と思われます。縦、横音溝レコード両用機でソノラ製に似ています。

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ギルバート

イギリスの蓄音機はHMVと英コロムビアが代表であるが、この時代はアメリカ同様にかなりの中小メーカーがあり、個々のメーカーの特長を出して、鎬(しのぎ)を削っていました。このモデルも豪華なデザインと仕上げになっており、かつサウンドボックス照明装置やメカニズムに対してオイル注入機構なども備えています。音質も勝れたものを持っています。

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パルロフォン666

ヨーロッパの蓄音機には、アメリカ程の有名なメーカーはないが、パルロフォン、オデオン、ウルトラフォンなどはドイツでは名が知られています。いずれもレコードも制作していました。この蓄音機は標準的な機能を有していて、ドイツ製らしく地味だが堅実に造られています。

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パルロフォン新型

世の中は電気蓄音機のテイクオフの時代に入っていましたが、666型の1年後に造られたモデルで外観を除いて大きな違いはありません。

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ローヤル・ビクトリア

スイス製の蓄音機です。スイスにも多くのメーカーがありました。このモデルは無名ですが、外観、音質共にレベルは高い方に属します。

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ファボリ

スイスの蓄音機は、年代的には電気録音(1925年)以後の製品が多いです。いずれも性能的には一応の水準に達している製品が多い。当然このモデルも優れています。

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ソノラ

アコースティック録音時代に高級機器を中心に製作していた会社で、最初に横型のコンソールタイプを売り出しました。手造りの良さを生かした重厚なデザインが多い。この頃は縦振動、横振動レコードがまだ共存していたので、このモデルも両方式兼用になっています。

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クリングゾル

クリングゾルは数モデルありますが、福井県立こども歴史文化館には最も大型のモデルと小型のモデル、2モデル展示してあります。ホーンの開口部にピアノやチュンバロみたいな弦が張ってあり、この弦をホーンから出てきた音で振らせて豊かな音色にしようとしたメカニズムです。プレーヤー部分は下部に置かれています。音の効果は十分あるとは言えません。多分に意匠的なレベルアップのために行われたことでしょう。ドイツ製蓄音機ではウルトラフォンとこのクリングゾルがめずらしい機種の代表です。キャビネットはマホガニー製です。

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フィルモン

福井県立こども歴史文化館で保有しているフィルモンは、フィルム部と通常のS.Pプレーヤー部が1つのキャビネット内にセットされて、両方掛けられるようになっており、汎用性が大幅に向上しています。ピックアップは、電磁型の物が使用されますが、鉄針を使用することはサウンドボックスと同じです。このピックアップで発電された電気信号はアームの中を通ってアンプに送られます。当然真空管アンプで真空管にはUZ-2A5と言う、その後も有名になった製品が使用されています。スピーカーはフィールドコイル型で、オーディオのオールドファンには懐かしいものばかりです。音響製品で日本唯一の発明と口の悪い人もいます。

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麦わら帽子製作用水圧機

縫製後の麦わら帽子の成型用水圧プレス。縫いあがった直後の麦わら帽子に熱を加えつつ水圧機で押さえ、形を整える。全て手動。ミシン製造以前に資金調達のため、創業者が既存品を参考に設計・製造したもの。1924年

情報所有館 : ブラザーミュージアム 


麦わら帽子製造用環縫ミシン

麦わら帽子製造用。一本だけの糸で環をつなぐ形に縫う。当時の外国製環縫いミシンを参考に、一回転で四針縫い、ミシン目の調整も可能なものとした。なおこのミシンから「ブラザー」と商標登録し、販売した。価格1台45円。1928年

情報所有館 : ブラザーミュージアム 


家庭用本縫いミシン 15種70型

当社初の本格的家庭用本縫いミシン。下糸巻機構リール方式。価格1台約90円。2007年経済産業省「近代化産業遺産」認定。1932年

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