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透きガラスに泡ガラスを合わせ、橙色のガラス粉をつけたガラス生地を鉄板や鉄枠を使って引き伸ばして作られた作品。岩田藤七はガラスの溶解過程で出る泡を利用し、たくさんの細かい泡のあるガラスを考案した。以後この泡ガラスを使ってこの製法で作られた食器の数々は、彼が創立した「岩田硝子」の代名詞と言えるほどのヒット商品となり、沢山の種類の大量の製品が作られた。溶解の困難な黄、橙、赤を始め多数の色ガラスが使われた。
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この花器は岩田藤七が始めた金箔使いによる、ガラスと金箔を何回も重ねた花瓶のシリーズ「松風」のひとつである。扱いの難しい黒色ガラスの線や粒で模様を出した日本的な雰囲気をもつ、岩田工芸硝子株式会社の代表的な商品の元となった作品。ソーダガラス製。透きガラス、黒色ガラスの棒線、厚めの金箔、オパール色のガラス、黒色ガラス粒を何回か重ねてつけ、宙吹きで仕上げられた。底に充分な透きガラスの厚みがみられる。
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昭和10年頃のカットガラスの販売カタログ。コピーの無い時代、一点一点を写真の切り抜きで作製されている。内容はカットデザインの優雅さとカット技術の凄さを物語って居り、当時の日本のカット技術のレベルの高さを良く表わしている。
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第一級国道用の道路交通信号灯レンズとして、昭和53年より導入されたもの。信号機に内蔵されている白熱電球が点灯し、レンズを通して見える色調は赤黄青の3色。色度は厳しく規定され、ハンドメイドで作製されていた信号レンズ。平成に入ってからは樹脂レンズとなり、現在はLEDに置換っている。
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株式会社オハラの創立60周年記念誌として編纂されたものだが、技術面での記述も豊富であり、近代ガラス産業技術史において、参考になる資料である。
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