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醤油の容器

醤油の容器は量販店の普及により、容器のまま各家庭で購入されるようになり、樽売りの時代から1.8Lまたは2Lの瓶が容器の主流になり、さらに現在は1L以下のペットボトル容器の占める割合が大きくなっている。しかし、すでに味付けや調理させた副食が種々の会社で大量に製造、販売される時代でもあり、これらの材料としてタンクローリー車での醤油販売の割合も大きくなってきている。

情報所有館 : 国立科学博物館 


醤油麹の製麹

醤油の醸造で最も重要であると伝えられている醤油麹の製造は、麹蓋(1枚に元原料約1kg)の温度を人が調整する室で麹を造る時代から、1960年頃から麹層の下から温度を調整した風を送り、麹の温度を調整する製麹室となった。この製麹機の形も現在は作業性の簡素化等の理由で円型が主流で麹層の厚さも60cm程度まで可能となり、麹菌も麹層の厚さが増すにつれて、締りの少ない菌が必要になった。

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大豆の蒸煮

醤油の主原料の1つである大豆の蒸煮は、無圧で煮込む古来の方法から、1955年頃から加圧釜(約0.1MPa)で30分以上、蒸煮する方式に進歩し、現在では高圧(約0.2MPa)で、数分の連続蒸煮缶が主流となっている。蒸煮方法の進歩で、原料のたんぱく質利用率と蒸煮能力が著しく向上した。

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最新醤油醸造論他2件

最新醤油醸造論(栂野明二郎著)。近代醤油醸造の真髄(清水健一著)。醤油製成製品法並番醤油製造法(伊藤定治著)。

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100年の歩み

大正時代に入った頃、当社は札幌の醤油醸造業界のトップの座を占めていた。大正7年、市内苗穂町に第2工場を建設。工場敷地6000坪、建築物2700坪の第2工場には、ボイラー、大豆蒸煮缶、小麦炒機、諸味撹拌装置、水圧機等の最新設備を備え、技術研究のための試験室を付設した近代的工場である。その後、用地建物を拡充、駅前から本社機能を順次、移築し現在に至っている。

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マルキン醤油記念館

マルキン醤油の創業80周年を記念して、醤油造りの歴史と製造方法をわかりやすく紹介するために、昭和62年に開館。建物は明治時代からもろみを搾る工場として使用された合掌木造で、「文化庁有形文化財登録建築物」に指定されている。館内では醤油造りの歴史が学べ、もろみを搾る棒絞め機、島独特のこうじ室など醤油造りに使われた道具や設備を展示している。

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螺旋圧搾機

明治末期から昭和20年代まで使用していた。てこの原理を利用している。諸味を袋に入れて上から、あて木をし圧力をかけて締縄巻取装置で、圧搾する方法。袋では歩留りが悪いため、風呂敷の折りたたみ式で搾る。袋端を押し切らないので、味は現在の圧搾機よりマイルドな味がしていた。

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醤油研究所の開設

1899年、従来の醤油醸造方法を改め、科学的な技法を用いて醤油づくりをする目的で醤油研究所を開設した(日本における醤油研究機関のはじめ)。

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蒸気ポンプ消防車

この消防車は、明治41年に購入したもので石炭・薪を燃料とする蒸気エンジンで作動する消防車である。長時間の運転に強いことが特徴で、人力による腕用ポンプの消防車が大勢を占めていた当時としては最新鋭のものであった。明治・大正・昭和の3代にわたり活動して昭和23年に現役を引退した。全長:4.30m。エンジン出力:30馬力。総重量:1,000kg(1t)。放水量:833ℓ(毎分)。

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鉄筋コンクリート製の仕込タンク

諸味とは、麹を仕込桶やタンクで食塩水と混合させたもの。この仕込タンクは鉄筋コンクリートで造られている為、その諸味の品質を損うことなく、又、耐久力等からみても、杉材の仕込桶に代用されるに値する。これは工場設備増強に向け、経営規模の拡大や機械化の拡充等の目的で建設された。

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