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角釘各種。スコットランド王国パース州インチトゥトヒル( Perthshire, Inchtuthill)のローマ帝国最北の要塞出土.043と同じ遺跡から出土した87万本の釘の一部.故佐々木廣吉日本金属学会事務局長が英国の学会事務局長会議に出席された時英国金属学会より贈られた.
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山上八郎氏の鑑定書つき、江戸初期寛文ころ(1661ー73)の兜.「鉄錆後勝山八間筋兜(かなさびうしろかつやまはっけんすじかぶと),総覆輪.縄目刻四方ニ一本篠垂レスエ.日根野シコロ.素懸縹糸威」とある. 鉢の後が高いのを「後勝山」,8枚の鉄板の繋ぎ目を銅板で包む「総覆輪」.装飾の銅板を「篠垂」.鉢の後に下がる「しころ」の形が肩で切上っているのが「日根野しころ」.はなだ色の糸で威している.
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元禄から宝永にかけて2度目の再建をした奈良市の東大寺大仏殿に用いられた瓦釘.明治の大修理の時古い釘にはコールタールを塗って再使用したとあり,コールタールが塗ってあるので元禄再建の釘らしい(今井初代館長談). 東大寺よりの239の釘も参照のこと.
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タイ・ラオス・ベトナム国境地帯のウドンターニ県バンチェン出土.彩色のある「バンチェン土器」の出土で知られる.青銅器が併出し,土器の年代が紀元前6000年紀というので問題になった.総合調査の結果青銅の時代は紀元前2000年紀と判明しそれほど古くはなかったが,ベトナムのドンソン青銅器文化より古く,技術的にはオリエントに近い.
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昭和39年1964に日本海底電線株式会社で製造され施設されたもの.ケーブルの内外1対の銅線で250回線,情報を細切れにしてすきまに別の情報を入れて500じ回線まで送れる.水圧と腐蝕に耐える被覆材と絶縁材の製造に苦心したという,なお219も参照のこと.
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