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繭標本35

明治になると、ヨーロッパや中国を原産とする蚕種が入るようになり、これらと日本種を交配し、より品質のよい蚕品種を作り出す試みが行われるようになった。明治38年には外山亀太郎が蚕における雑種強勢(交雑第一世代が親より優れた性質を持つ現象)を発見、政府は原蚕種製造所(後の蚕業試験場)を設立し、この研究を推進した。こうした一代限りの交雑種の利用は大正に入ると急速に普及し、蚕品種の生産性も格段の進歩をみることとなり、様々な奨励品種も誕生した。資料は春蚕で、神輝と綾宝を掛け合わせたものの標本。製作年代:不明

情報所有館 : 福島県立博物館 


繭標本36

明治になると、ヨーロッパや中国を原産とする蚕種が入るようになり、これらと日本種を交配し、より品質のよい蚕品種を作り出す試みが行われるようになった。明治38年には外山亀太郎が蚕における雑種強勢(交雑第一世代が親より優れた性質を持つ現象)を発見、政府は原蚕種製造所(後の蚕業試験場)を設立し、この研究を推進した。こうした一代限りの交雑種の利用は大正に入ると急速に普及し、蚕品種の生産性も格段の進歩をみることとなり、様々な奨励品種も誕生した。資料は夏秋蚕で、神鈴と秋宝を掛け合わせたものの標本。製作年代:不明

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繭標本37

明治になると、ヨーロッパや中国を原産とする蚕種が入るようになり、これらと日本種を交配し、より品質のよい蚕品種を作り出す試みが行われるようになった。明治38年には外山亀太郎が蚕における雑種強勢(交雑第一世代が親より優れた性質を持つ現象)を発見、政府は原蚕種製造所(後の蚕業試験場)を設立し、この研究を推進した。こうした一代限りの交雑種の利用は大正に入ると急速に普及し、蚕品種の生産性も格段の進歩をみることとなり、様々な奨励品種も誕生した。資料は春蚕で、富缶と大宗を掛け合わせたものの標本。製作年代:不明

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繭標本38

明治になると、ヨーロッパや中国を原産とする蚕種が入るようになり、これらと日本種を交配し、より品質のよい蚕品種を作り出す試みが行われるようになった。明治38年には外山亀太郎が蚕における雑種強勢(交雑第一世代が親より優れた性質を持つ現象)を発見、政府は原蚕種製造所(後の蚕業試験場)を設立し、この研究を推進した。こうした一代限りの交雑種の利用は大正に入ると急速に普及し、蚕品種の生産性も格段の進歩をみることとなり、様々な奨励品種も誕生した。資料は春蚕で、郡春と豊栄を掛け合わせたものの標本。製作年代:不明

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繭標本39

明治になると、ヨーロッパや中国を原産とする蚕種が入るようになり、これらと日本種を交配し、より品質のよい蚕品種を作り出す試みが行われるようになった。明治38年には外山亀太郎が蚕における雑種強勢(交雑第一世代が親より優れた性質を持つ現象)を発見、政府は原蚕種製造所(後の蚕業試験場)を設立し、この研究を推進した。こうした一代限りの交雑種の利用は大正に入ると急速に普及し、蚕品種の生産性も格段の進歩をみることとなり、様々な奨励品種も誕生した。資料は春蚕で、郡豊と秀玉を掛け合わせたものの標本。製作年代:不明

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繭標本40

明治になると、ヨーロッパや中国を原産とする蚕種が入るようになり、これらと日本種を交配し、より品質のよい蚕品種を作り出す試みが行われるようになった。明治38年には外山亀太郎が蚕における雑種強勢(交雑第一世代が親より優れた性質を持つ現象)を発見、政府は原蚕種製造所(後の蚕業試験場)を設立し、この研究を推進した。こうした一代限りの交雑種の利用は大正に入ると急速に普及し、蚕品種の生産性も格段の進歩をみることとなり、様々な奨励品種も誕生した。資料は夏秋蚕で、郡秋と秀月を掛け合わせたものの標本。製作年代:不明

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繭標本41

明治になると、ヨーロッパや中国を原産とする蚕種が入るようになり、これらと日本種を交配し、より品質のよい蚕品種を作り出す試みが行われるようになった。明治38年には外山亀太郎が蚕における雑種強勢(交雑第一世代が親より優れた性質を持つ現象)を発見、政府は原蚕種製造所(後の蚕業試験場)を設立し、この研究を推進した。こうした一代限りの交雑種の利用は大正に入ると急速に普及し、蚕品種の生産性も格段の進歩をみることとなり、様々な奨励品種も誕生した。資料はブルガリア産繭の標本。製作年代:不明

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繭標本42

明治になると、ヨーロッパや中国を原産とする蚕種が入るようになり、これらと日本種を交配し、より品質のよい蚕品種を作り出す試みが行われるようになった。明治38年には外山亀太郎が蚕における雑種強勢(交雑第一世代が親より優れた性質を持つ現象)を発見、政府は原蚕種製造所(後の蚕業試験場)を設立し、この研究を推進した。こうした一代限りの交雑種の利用は大正に入ると急速に普及し、蚕品種の生産性も格段の進歩をみることとなり、様々な奨励品種も誕生した。資料はアフガニスタン産繭の標本。製作年代:不明

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繭標本43

明治になると、ヨーロッパや中国を原産とする蚕種が入るようになり、これらと日本種を交配し、より品質のよい蚕品種を作り出す試みが行われるようになった。明治38年には外山亀太郎が蚕における雑種強勢(交雑第一世代が親より優れた性質を持つ現象)を発見、政府は原蚕種製造所(後の蚕業試験場)を設立し、この研究を推進した。こうした一代限りの交雑種の利用は大正に入ると急速に普及し、蚕品種の生産性も格段の進歩をみることとなり、様々な奨励品種も誕生した。資料はスリランカ産繭の標本。製作年代:不明

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繭標本44

明治になると、ヨーロッパや中国を原産とする蚕種が入るようになり、これらと日本種を交配し、より品質のよい蚕品種を作り出す試みが行われるようになった。明治38年には外山亀太郎が蚕における雑種強勢(交雑第一世代が親より優れた性質を持つ現象)を発見、政府は原蚕種製造所(後の蚕業試験場)を設立し、この研究を推進した。こうした一代限りの交雑種の利用は大正に入ると急速に普及し、蚕品種の生産性も格段の進歩をみることとなり、様々な奨励品種も誕生した。資料はパキスタン産繭の標本。製作年代:不明

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繭標本45

明治になると、ヨーロッパや中国を原産とする蚕種が入るようになり、これらと日本種を交配し、より品質のよい蚕品種を作り出す試みが行われるようになった。明治38年には外山亀太郎が蚕における雑種強勢(交雑第一世代が親より優れた性質を持つ現象)を発見、政府は原蚕種製造所(後の蚕業試験場)を設立し、この研究を推進した。こうした一代限りの交雑種の利用は大正に入ると急速に普及し、蚕品種の生産性も格段の進歩をみることとなり、様々な奨励品種も誕生した。資料は中国産繭の標本。製作年代:不明

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繭標本46

明治になると、ヨーロッパや中国を原産とする蚕種が入るようになり、これらと日本種を交配し、より品質のよい蚕品種を作り出す試みが行われるようになった。明治38年には外山亀太郎が蚕における雑種強勢(交雑第一世代が親より優れた性質を持つ現象)を発見、政府は原蚕種製造所(後の蚕業試験場)を設立し、この研究を推進した。こうした一代限りの交雑種の利用は大正に入ると急速に普及し、蚕品種の生産性も格段の進歩をみることとなり、様々な奨励品種も誕生した。資料はイラン産繭の標本。製作年代:不明

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繭標本47

明治になると、ヨーロッパや中国を原産とする蚕種が入るようになり、これらと日本種を交配し、より品質のよい蚕品種を作り出す試みが行われるようになった。明治38年には外山亀太郎が蚕における雑種強勢(交雑第一世代が親より優れた性質を持つ現象)を発見、政府は原蚕種製造所(後の蚕業試験場)を設立し、この研究を推進した。こうした一代限りの交雑種の利用は大正に入ると急速に普及し、蚕品種の生産性も格段の進歩をみることとなり、様々な奨励品種も誕生した。資料は台湾産繭の標本。製作年代:不明

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繭標本48

明治になると、ヨーロッパや中国を原産とする蚕種が入るようになり、これらと日本種を交配し、より品質のよい蚕品種を作り出す試みが行われるようになった。明治38年には外山亀太郎が蚕における雑種強勢(交雑第一世代が親より優れた性質を持つ現象)を発見、政府は原蚕種製造所(後の蚕業試験場)を設立し、この研究を推進した。こうした一代限りの交雑種の利用は大正に入ると急速に普及し、蚕品種の生産性も格段の進歩をみることとなり、様々な奨励品種も誕生した。資料は韓国産繭の標本。製作年代:不明

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繭標本49

明治になると、ヨーロッパや中国を原産とする蚕種が入るようになり、これらと日本種を交配し、より品質のよい蚕品種を作り出す試みが行われるようになった。明治38年には外山亀太郎が蚕における雑種強勢(交雑第一世代が親より優れた性質を持つ現象)を発見、政府は原蚕種製造所(後の蚕業試験場)を設立し、この研究を推進した。こうした一代限りの交雑種の利用は大正に入ると急速に普及し、蚕品種の生産性も格段の進歩をみることとなり、様々な奨励品種も誕生した。資料はユーゴスラビア産繭の標本。製作年代:不明

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蚕棚の柱

蚕棚は、蚕を飼育するために木や竹を組んで作った棚で、当該資料はその柱。各段に蚕籠を差し入れて、その上で蚕を飼育した。養蚕規模の拡大とともに、従来の平飼いではなく、蚕室を効率的かつ立体的に利用するために考案された。製作年代:不明

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催青器

炭火や石油ランプの熱を利用して温湿度を調整し、蚕の卵の孵化を促進させる道具。卵は孵化するころになると青みを帯びるため、これを催青ということから、この名がついた。明治18年に農務局蚕病試験場で使われたのが最初といわれ、それまでは気候にまかせて自然に孵化するのを待っていた。しかし、養蚕が大規模化するにつれ、蚕種屋が孵化したものを養蚕農家に配布したり、共同での飼育が行われるようになると、個人が催青を行う必要はなくなり、次第に使われなくなっていった。製作年代:不明

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繭標本入れ

明治になると、ヨーロッパや中国を原産とする蚕種が入るようになり、これらと日本種を交配し、より品質のよい蚕品種を作り出す試みが行われるようになった。明治38年には外山亀太郎が蚕における雑種強勢(交雑第一世代が親より優れた性質を持つ現象)を発見、政府は原蚕種製造所(後の蚕業試験場)を設立し、この研究を推進した。こうした一代限りの交雑種の利用は大正に入ると急速に普及し、蚕品種の生産性も格段の進歩をみることとなり、様々な奨励品種も誕生した。製作年代:不明

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上蔟かご(角座)

蚕を飼うための蚕籠の一種。地方により、円形、楕円形、長方形など形は様々で、竹製だけでなく藁製のものもある。蚕棚とよばれる棚に差し入れて、その上で蚕を飼う。製作年代:不明

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温度養蚕論

著者の田口留兵衛は伊達郡梁川村(現在の伊達市梁川町)に生まれた蚕種製造家。田口家は代々養蚕家として知られており、家法として温暖飼育を行っていた。留兵衛は蚕室を暖めるための炉を設けることで、飼育日数を28日に短縮することに成功。これを温暖育と名づけ、その普及を図った。後に同じ梁川の中村善衛門が蚕当計を考案し、容易に適温を得ることができるようになったことで、温暖育を確実に実践できるようになった。これが当地の養蚕発展に大きく寄与したことから、留兵衛は温度養法元祖と称された。製作年代:明治5年

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福島県の蚕糸業

『福島県之蚕糸業』(福島県蚕業取締所、大正元年九月)、 『福島県之蚕糸業』(福島県蚕業取締所、大正二年九月)、『蚕糸業法規』を合本したもの。製作年代:大正~明治時代

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奥州流養蚕早見双六

養蚕における一連の過程をすごろくにして表したもの。作者の中井閑民は伊達郡梁川村(現在の伊達市梁川町)の人物で、梁川養蚕の祖とも呼ばれ、『養蚕精義』のような技術書も著した。字の読めない農民にも判りやすいよう、挿絵の多いすごろくを考案したといわれる。製作年代:不明

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蛾輪

雌蛾に卵を産み付けさせる紙を種紙という、この時、複数の蛾の混入を防ぐために産卵範囲を制限する目的で使用する道具。 普通1枚の種紙には28の枠が用意されており、1つ1つの枠に合うように蛾輪を置く。 そこに交尾した雌の蛾を入れて産卵させた。 製作年代:不明

情報所有館 : 福島県立博物館 


繭標本50

明治になると、ヨーロッパや中国を原産とする蚕種が入るようになり、これらと日本種を交配し、より品質のよい蚕品種を作り出す試みが行われるようになった。明治38年には外山亀太郎が蚕における雑種強勢(交雑第一世代が親より優れた性質を持つ現象)を発見、政府は原蚕種製造所(後の蚕業試験場)を設立し、この研究を推進した。こうした一代限りの交雑種の利用は大正に入ると急速に普及し、蚕品種の生産性も格段の進歩をみることとなり、様々な奨励品種も誕生した。製作年代:不明

情報所有館 : 福島県立博物館 


蚕当計

蚕を飼育する蚕室の温度管理に使われた道具。現在の福島県伊達市の養蚕農家、中村善右衛門が体温計に着想を得て嘉永2年(1894)に考案したとされる。従来は農家の勘に頼ってきた温度管理を改め、科学的な養蚕を可能にした。製作年代:不明

情報所有館 : 福島県立博物館 


催青枠

催青とは、蚕の卵を人工的に孵すこと。催青枠は蚕の卵が産みつけられた種紙を並べて孵化させるための枠。製作年代:不明

情報所有館 : 福島県立博物館 


元治元年蚕種相場書

元治元年(1864)の蚕種の相場表。製作年代:元治元年(1864)

情報所有館 : 福島県立博物館 


蚕種紙製造者人印

蚕種紙とは、蚕の卵が産みつけられた紙のことで、蚕種製造業者によって製造された。幕末にはヨーロッパで蚕の伝染病が蔓延したこともあり、盛んに輸出されるようになった。しかし、ケシの種などを貼り付けて販売するような悪徳業者も現れたため、これを取り締まり品質維持に努めるために、明治5年には蚕種原紙規則が制定されて免許制となった。この折、福島県福島市にも売捌所が設立されている。蚕種紙には製造業者の商標や蚕品種名、馬や養蚕神の像が描かれることが多い。資料はそうした製造業者の印の一つ。

情報所有館 : 福島県立博物館 


蚕標本

蚕種(蚕の卵)から蚕、繭(蛹)、蛾へと成長の段階を、桑の葉と共に示した標本。製作年代:不明

情報所有館 : 福島県立博物館 


改良藁蔟

蔟(まぶし)とは、成長して熟蚕となった蚕が繭をつくるための巣のようなもの。改良蔟は大正年間に考案されたものの総称で、竹ひごに藁縄を糸でとめたものである。それまでの蔟は使い捨てであったが、これは丈夫で繰り返しの使用にも耐えられたため、養蚕農家の労力も軽減された。各県も補助金を出すなどして普及に努めた他、昭和初期には藁を針金で編む蔟折機が発明されたこともあり、第二次世界大戦末期に回転蔟が普及するまで蔟の主力となった。製作年代:不明

情報所有館 : 福島県立博物館 


蚕種名札

蚕種(蚕の卵)につけられた名称の札。製作年代:不明

情報所有館 : 福島県立博物館 


蜻蛉燻信玄袋(とんぼふすべしんげんぶくろ)

明治期に流行したやや大型の信玄袋。藁の煙によって燻べた鹿革に染色で蜻蛉の模様が施されている。蜻蛉は写実的に表され、袋の表面を上下左右に飛んでいる。蜻蛉の羽は青緑と赤褐色とがあるが、赤褐色は退色し薄く残る程度である。コキは鹿角が用いられ、内部は紐と同色の紫色の布地が縫い合わせられている。寸法27.5×32.5×21.5

情報所有館 : 印傳博物館 


漆塗早道(うるしぬりはやみち)

帯に挟み、上部の円筒型の部分と下部の袋に銭や薬を分けて入れることが出来る袋物の一種。『艶道通鑑』や『嬉遊笑覧』にあるように主に江戸時代に用いられた。鹿革の全面を漆で塗ったものが多く「地割れ印傳」「松皮印傳」とも呼ばれ、表面の割れゆく様子は粋な模様として好まれた。銅製の蘭の飾金具が付いている。寸法22.0×11.0

情報所有館 : 印傳博物館 


横縞燻巾着(よこじまふすべきんちゃく)

巾着は古くから小銭や薬などの身の回り品を携行する袋として愛用されている。藁の煙によって鹿革を染めると茶褐色となるが、紐などを用いて部分を防染することによって縞模様が表される。材は不明だが、灰落とし型の根付が付属している。寸法13.5×11.0

情報所有館 : 印傳博物館 


漆塗堤莨入(うるしぬりさげたばこいれ)

かます部分に刻み莨を入れ、煙管と共に腰帯に提げて携行した。鹿革の表面全体に漆を塗り、内容物を護ったとされている。漆を全面に塗った模様は「地割れ印傳」「松皮(まつかわ)印傳」と呼ばれ、漆の割れた様子が粋な模様としてもてはやされた。前金具は銅製で弁天風神腕相撲の金銀象嵌になっている。付属の根付は長方形の象牙、緒締は銅製。寸法8.0×15.0 きせる袋4.5×25.0

情報所有館 : 印傳博物館 


爪唐草漆付三ツ巻財布(つめからくさうるしづけみつまきざいふ)

鹿革の三ツ巻財布は丈夫とされ、無地のものも多く遺されている。こちらは全体をまず藁の煙によって茶褐色に染め、次に表側に型紙を用いた漆付けの技法によって黒漆の爪唐草模様が施されている。様々な技法が組み合わされて出来た貴重な資料である。財布の内側には墨絵・吹き絵と呼ばれる手法により山水図が描かれている。
寸法26.0×16.0

情報所有館 : 印傳博物館 


菖蒲漆付合切袋(しょうぶうるしづけがっさいぶくろ)

紐で口を締める縦長の提げ袋。こちらは全体を藁の煙によって茶褐色に染め、次に表側に型紙を用いた漆付けの技法によって黒漆の菖蒲模様が施されている。様々な技法が組み合わされて出来た貴重な資料である。コキは象牙が用いられている。 寸法23.0×17.5

情報所有館 : 印傳博物館 


田中舘愛橘(たなかだて あいきつ)博士愛用のメガネ

日本の物理学の基礎をつくった田中舘博士が晩年に使用したメガネとケースを二戸市の田中舘愛橘記念科学館に展示しています。博士が愛用してタイプライターを打つ姿の写真と共に展示されています。ケースなどから推測してドイツのベルリンで誂えたと言われています。(制作年:不明)

情報所有館 : 二戸市シビックセンター 田中舘愛橘記念科学館 


田中舘愛橘(たなかだて あいきつ)博士愛用のタイプライター

田中舘博士が、好んで国際会議などに持ち歩いていたタイプライターです。博士は日本の科学技術発展のために精力的に多分野の仕事に従事し多忙であったのですが、いつもタイプライターを持参し会議の内容などを文章にして残したと言われています。約5.5kgもありとても重いのですが、かばんに入れて持ち歩いたとのことです。コロナ製 (制作年:不明)

情報所有館 : 二戸市シビックセンター 田中舘愛橘記念科学館 


田中舘愛橘(たなかだて あいきつ)考案の水路部型磁気儀

明治26年以降、田中舘博士が中心となって行ったのが、夏休みを利用して4年にわたって実施された全国の地磁気調査でした。当時、人力車や馬をつらねた4名からなる一行は、テントの中に観測機器を組んで、昼も夜も通して観測を行ったのですが、この時活躍したのが、博士考案の電磁方位計でした。(制作年:1980年代制作)

情報所有館 : 二戸市シビックセンター 田中舘愛橘記念科学館 


アザラシ彫刻付鳥狩猟銛用木製投槍器(とりしゅりょうもりようもくせいとうそうき)

民族:エスキモー 地域:アメリカ/アラスカ/コディアク島収集 19世紀初期 43cm 投槍器(とうそうき)は、銛や槍を遠くに正確に投げるための道具で、木やセイウチの牙で作られる。陸獣、海獣、鳥類などさまざまな獲物を狩猟するために使用されていた。「てこ」の原理を利用して獲物をめがけて銛を投げる。投槍器後端には手指をかける穴や溝がついており、握りやすく工夫されていて、力が入りやすい。本資料にはセイウチ牙製のアザラシ彫刻がついている。投槍器を用いると銛の威力は倍増される。

情報所有館 : 北海道立北方民族博物館 


オヒョウ用釣り針

民族:北西海岸インディアン 地域:カナダ 27.1cm オヒョウ用釣り針には、2種類ある。これは二つの木材を上下に組み合わせ、材の一方に骨製や鉄製の「かえり」がつけられたV字型の釣り針である。主に、トリンギット、ツィムシャン、ハイダが使用した。長い釣り糸に、餌をつけた釣り針と石の錘を結びつけて海底に沈め、釣り針を海中に浮かび上がらせておく。オヒョウ漁がうまくいくようにと、釣り針にはしばしば象徴的な動物や人物像が彫刻される。1990年代収集。

情報所有館 : 北海道立北方民族博物館 


真空管コンピュータ NIVAC120

カード読取穿孔装置(90桁カードの穿孔処理スピード150枚/分)と演算装置で構成されており.記憶装置には冷陰極放電管を使用し,120桁・60行のデータを記録することができた。プログラムは電子管式パッチパネルによるアドレス方式。演算速度は加減算が10ミリ秒,乗除算が50ミリ秒。 UNIVAC社1963年製造。

情報所有館 : 山口県立山口博物館 


リレー計算機 カシオ 14A型

世界初の純小型化電気計算機。従来の歯車をモータで動かすなどの電動式の計算機とは異なり、演算素子にリレー(継電器)を採用し、演算処理すべて電気回路でおこなった計算機。カシオ計算機(株)1962年発売。

情報所有館 : 山口県立山口博物館 


ロータリーエンジン実物カットモデル

従来のエンジン(レシプロエンジン)がピストンの往復運動によってエネルギーを生み出すのに対し、ロータリーエンジンはローターの回転運動によってエネルギーを生み出す。国内では、マツダのみによって量産された。1973年製。

情報所有館 : 山口県立山口博物館 


磁気ドラム

1950年代から1960年代にかけてコンピュータの主記憶装置として使用された。ドラム内側は、強磁性体物質でコーティングされており、ドラムに付属している一列の磁気ヘッドで読み書きをおこなった。1960年代製造。

情報所有館 : 山口県立山口博物館 


教育用科学模型

平歯車(写真)やワットガバナー、D型スライドヴァルブ機構など教育用に考案された模型約10種。製作は島津製作所及び帝國発明協会研究。1940年頃製作。 

情報所有館 : 山口県立山口博物館 


真空管式モノクロテレビ

14インチ遠距離用。受信方式はインターキャリアー方式を採用。使用真空管は、6CB6など19種類。販売当初価格113,500円。早川電気工業1954年製造。

情報所有館 : 山口県立山口博物館 


電磁オッシログラフ N-6型

高速変化する電流を振動子(Vibrator)と呼ばれる固有振動数の高い可動コイル型ガルバノメータで捕捉し、これに連動する光の波を回転ミラーで反射させながら目視観測したり、写真用印画紙に焼き付けたりして波形観測を行う。横河電機製作所㈱1950年製造。

情報所有館 : 山口県立山口博物館 


顕微鏡

それまで輸入に頼っていた顕微鏡の国産化、普及に大きく貢献したエムカテラ製の顕微鏡。対物レンズ●●倍、接眼レンズ●●倍。M.KateraⅢ。1910年代製造。

情報所有館 : 山口県立山口博物館 


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