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電磁多板クラッチ

1957年秋に、電磁クラッチが初めてオーストリアより輸入されたのを受け、小倉クラッチ(株)では急いで技術検討をすすめた。そして、翌1958年に、当社初の電磁クラッチMT型が開発された。1960年には陸上自衛隊の駆逐艦の機器用に選ばれたのを皮切りに、消防艇のポンプ駆動用、消防ポンプ用、マニプレータ用、東海村の原子炉第一号の遠隔操作用など、次々に採用された。

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BIG・PLUS SPINDLE SYSTEM (ビッグプラススピンドルシステム:二面拘束スピンドルシステム)

世界標準となっている工作機械主軸の7/24テーパ規格を活かし、主軸の端面とツーリングの端面を対方向に延長し、各々のテーパと端面の二面を拘束するシステムを世界で初めて実現した。端面当接で保持が安定し、曲げ剛性、振れ精度、位置精度、繰り返し精度が向上する。従来のツーリングと互換性が取れるようにすると共に、二面拘束の工作機械間でツーリングの互換性が取れる。

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CKボーリングシステム

切れ刃付きカートリッジを取り付けた一体型ボーリングバーが一般的であったが、刃先部(ヘッド部)とツーリング本体を分離し、レンチ1本で取り替えが可能なモジュラー方式の普及に貢献した。CKコネクションはレンチ1本で強力接続ができ、連結の繰返し精度は2μm以内である。モジュラー方式であるので、組合せにより、加工径や深さなど柔軟に対応することができる。

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ダイナビジョン

工作機械の機内で工具を測定する、CCDカメラを搭載した非接触式工具位置測定器。回転中の工具の長さや径の測定だけでなく、振れ精度の測定も可能である。また、光学ズームによる工具刃先の表面観察も可能。特に、微細加工で使用される極小径工具の測定に貢献した(表示分解能0.1μm)。

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自動計測タッチセンサシリーズ(ゼロセンサ,FMT5000,OPT3000,OPT1500,LCタッチセンサ)

国内初の、工作機械機内で加工物の計測が可能な自動計測タッチセンサ。機械の種類や信号方式など、状況に合わせた対応が可能である。工作機械のプログラムにより、加工物の芯出しや位置出し、工具の寸法計測が可能となり、自動化に貢献した。

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メガシリーズ(メガチャック,メガシンクロタッピングホルダ)

工作機械の高速回転化が進むのに対応するため、世界で初めて、チャック部の締付ナットをスパナ掛け用溝のない円筒形状にし、クラッチ式スパナで着脱が出来るようにした。溝や切り欠きがないのでバランスが良くなり、高速回転時における振動や風切り音がない。更に、高バランス設計、高バランス取りを行っており、高速回転加工の飛躍に貢献した。

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効率化シリーズ(ハイスピンドル,多軸アタッチメント,オイルホールホルダ,アングルヘッド,オートタッパA型)

工作機械主軸の固定端に、ツーリングの外周ケースの回り止めになる位置決めブロックを設けた。増速させるためのギヤの固定や軸角度を変えるためのギヤの固定、回転を正逆変換するための機構の固定、冷却液の供給など、一般的なツーリングでは不可能な機能を付加することが可能となり、業界に貢献した。

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直動転がり案内

「本資料は,1972年東邦精工株式会社(現・THK株式会社)にて開発された,世界初のリニアモーションガイド(LSR形)である.1978年,シカゴの国際工作機械見本市にてリニアモーションガイドを搭載したマシニングセンタが発表されて以降,リニアモーションガイドは産業機器の案内部の主流となった.また,近年では輸送機器,免震装置,医療機器などにも採用され,リニアモーションガイドは幅広い分野に技術革新をもたらした.

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MS型 スクロールチャック

創業者の寺坂清五郎が勤務していた波田鉄工所の波田氏と、米国クッシュマンタイプのスクロールチャックを手本として大正3年に開発。これが国産初のスクロールチャックと呼ばれる。(本格的な量産は前身の寺坂鉄工所設立から)品質への拘りが強く自社製の鋳物を使い、最終仕上げは現合で行うなどしていた。GHQから注文があり、受け入れをした検査官がその精度に驚いていたと言います。生産期間は黎明期を含めると実に87年に及んだ。

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ユニバーサルボールロックチャック

米国N・A・ウッドワース社(現FORKART社)との技術提携を行い生産を始めた。大量生産に焦点を絞った珍しい製品だった。引込機能やエコライズ機能など従来のパワーチャックとは一線を画す機能を持ち、コンペチャックバージョンも存在する。とりわけ親和性の高かった自動車部品の生産現場で採用が進み、今なお日本の自動車製造の一翼を担う存在である。

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