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この設備は、1937年、京都工場に設置した、原料植物ミブヨモギからサントニンを抽出する装置である。サントニンの製薬研究に用いられた第一号機だが、その後、改良が加えられ、タンク式連続抽出機へと切り換えて、工業化に対応した。
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回虫駆除薬「サントニン」の原料となる原草「アルテミシア・マリティマ(ミブヨモギ)」を選抜育種により品種改良した結果、誕生したのが山科2号である。原草ミブヨモギに含まれる有効成分サントニンの含有量は0.3%以下だが、山科2号は1.6%である。有効成分を多く含み、日本の気候に適応した山科2号は、サントニンの国内生産に大きく貢献した。
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輸入に頼っていた回虫駆除薬サントニンの国産化は、回虫を撲滅させ、国民の健康づくりに貢献した。日本新薬製造の純国産サントニンは1940年5月10日に発売となった。写真は1954年に製造された錠剤である。
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回虫駆除薬の有効成分「サントニン」を含むヨモギの開発を目指し、アルテミシア・マリティマ(ミブヨモギ)とアルテミシア・クラメンシスの人為四倍体を人工交配して作り出すことに成功したのが染色体数五倍性のヨモギ「ペンタヨモギ」である。サントニン含有率が高い有料品種であり、1985年日本で生きた植物に与えられた特許の第1号(特許1281544号)となり、当時は新聞紙上にも大きく取り上げられた。
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回虫駆除薬の有効成分「サントニン」を多く含むヨモギの開発を目指し、アルテミシア・マリティマ(ミブヨモギ)とアルテミシア・クラメンシスの人為四倍体を人工交配して作り出すことに成功したのが染色体数六倍性のヨモギ「ヘキサヨモギ」である。サントニン含有率が高い優良品種であり、1985年日本で生きた植物に与えられた特許の第1号(特許1281545号)となり、当時は新聞紙上にも大きく取り上げられた。
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輸入に頼っていた回虫駆除薬サントニンの国産化の成功は、回虫を撲滅させ、国民の健康づくりに貢献した。そして戦後にはサントニンを輸出するまでに至った。一民間企業の枠を超えて、官民一体となって取り組んだ国家的事業を語り伝えるために編さんされたのが、この「ミブヨモギ栽培史」である。
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速乾性擦式手指消毒剤。医療現場での手指消毒の問題を解決し、手指の微生物汚染による院内感染を低減させた消毒剤。エタノール、逆性石ケンを含有し、手指消毒に必要な量を手にとり、擦りあわせて手の表面の微生物を消毒する。従来の水やタオルが必要な手洗いや、調製交換という作業を必要としない画期的な消毒剤として広く医療現場で用いられている。
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全身吸入麻酔薬。従来の同効麻酔薬と比べ、血液/ガス分配係数が低い特徴のため、麻酔の導入・覚醒が極めて速やかで、麻酔深度調節性に優れている。又、アドレナリンに対する心臓の被刺激性、痙攣の誘発、肝・腎に対する毒性も低く、全身麻酔を施す手術において広く使われている。また本品は、日本国内から全世界へ導出し巾広く使われた医薬品の一つでもある。
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現在、江戸時代以降の医薬の歴史・文化に関わる史資料として約6万5千点、図書約6万点を収蔵している。その内、約3千点を展示し一般に公開している。資料は製薬道具、くすり入れ、人物像、掛軸、生薬、図書など雑多である。
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弊社に残る最古のCZ法で育成したシリコン単結晶インゴット。1960年に結晶育成されたもので、直径は約20mm。現在のシリコン結晶もCZ法で育成されているが、300mmの量産結晶と比べると当時はこの直径が試作品のレベルであった。シード部分が折れているが、当時の結晶を理解する上では、問題ないと考える。
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