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血卵検出装置

鶏卵内に照射する近赤外線の波長帯において、ヘモグロビンによってエネルギー吸収する波長特性の原理を用いて血液部分を検出し、血卵を外部に取り出す装置。LEDを応用していて、検出精度が高く、無駄ばね(正常卵であるが血卵と間違われる鶏卵の排出)が少ない。1列単卵型と6列トレイ型があり、最大27,000個/時検査できる。

情報所有館 : 国立科学博物館 


エアーノッカー

工場での粉体製造プロセスにおいて、タンクや配管に付着或いはブリッヂ等の排出不良を起こした際、強力な衝撃を与えて改善、促進する装置である。粉体の詰まりが発生するとそれ以降の稼動ラインに重大な影響を及ぼす問題となる。その問題解決のため従来は人間がハンマー等で詰まり部分を打撃し、改善を図っていたが、それを自動化することにより大幅な省力化を実現し、安定した製造プロセスを確立するに至っている。

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18ポンドカノン砲

この大砲は、幕末の嘉永5年(1852年)に津軽藩より依頼を受けた増田安次郎(川口の鋳物師として名のあった当社代表の増田家初代)が、後の砲術奉公を勤めた高島秋帆と協力して作られたものの復元品で、当時は製作不可能とされていた大型砲である。1852~1857年に213門の大砲と41323発の砲弾が製造され、諸外国から日本を守るために全国各地に配備された。全長3.5m、重量3トン、口径15cm。

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レオニーダー

加工食品・調理食品の工業化生産促進に呼応して開発された撹拌軸が水平式の蒸気式横型加熱撹拌機。現在では、加工食品業界にとどまらず、外食産業・総菜産業にも普及し、生産性向上・品質向上・均一化等に寄与している。当該機は、当初300リットル・500リットルを開発、その後、業界のニーズに対応し順次大型化、現在では4,000リットルまでを製造。高能力だが設置面積が小さく好評で、この機械の普及により食品産業は飛躍的に向上した。 写真は発売当初(1966年)のカタログ。当初は(横型)煮炊撹拌機と称した。1971年、レオニーダーに改称。

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大型炒め機

大型平鍋(フライパン)の中でかき取り羽根が自転公転する加熱撹拌機。撹拌子・鍋材質・加熱源等の改良を重ね「大型炒め機」を完成。食材の焙煎・炒め等の高温高カロリー調理の工業化に対応、食品加工・外食・総菜業界等で活躍。後年、高温の直火と高カロリーの蒸気を組合せた「ハイブリッド加熱」方式を開発、更に、高品質化を促進、省エネ・地球環境改善にも貢献している。「特許庁長官賞」「日本機械工業連合会会長賞」他を受賞。

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クッキングミキサー

レトルト食品・加工調味料等の増産により調理釜の更なる大型化の需要に呼応して開発された当該機は、撹拌羽根軸を斜めにして撹拌効率を高めると共に、上部から原料を投入し、底部から製品を取り出すシステム。かき取り羽根の工夫で焦げの発生を防ぎ、洗浄性が向上している。開発当初の機械の満水量は1,300リットルであったが、現在では、10,000リットル(10トン)までを製造。業界における高い貢献を評価され「日本優秀食品機械賞」を受賞。

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自動計重装置

当該装置はロードセルを搭載し、加熱撹拌機の全体重量を計測、風袋引きで中の製品重量を計測する機構。原材料の仕込重量確認と、加熱撹拌中の製品重量変化をリアルタイムに計測できる。それまでは、熟練者が濃度屈折計等で判断していた仕上がりポイントを、当該装置では質量の変化を計測し、容易に把握できる。加熱撹拌中に温度・時間等の計測を組合せ、加工工程のプログラム化を可能とした。1991年「発明協会会長奨励賞」を受賞。

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壁面温度センサー

食材の加熱用調理釜の加熱壁面を検知する温度センサー。これまで熟練者の感覚と勘に頼っていた調理の火加減を釜内壁面の温度を検知して制御するシステムを開発した。これにより、火加減を数値で表し、調理を自動制御することが可能となり、焦がさずに食材の風味を最大限に引き出すことが出来る。焦げ風味の微妙な限界値もデータ化し、ホワイトソースやソテー、あん等の微妙な職人の経験を必要とした食品作りが可能となった。

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ドウ・コンディショナー

それまで製パン現場では、朝早くから仕事をるのが普通だった頃、国産先駆けとしてドウコンを開発。この機械により製パン現場の始業時間を大幅に遅くすることに貢献した。今では、単に労働環境の改善のみならず、低温長時間発酵などおいしさを求める技術としても利用されている。

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自動包あん機

食品機械メーカー・レオン自動機株式会社が開発した普及型自動包あん機。世に包あん機が販売されてから2年後、改良が施され、爆発的に和菓子業界に普及することとなったのが同機。この菓子業界の近代化に貢献した功績が認められ、2015年に日本機械学会から機械遺産に認定された。

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