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水蒸気蒸留装置-1

一般香料精油用の銅製水蒸気蒸留装置。高:172.0cm 幅:113.0cm フランス 年代:19世紀

情報所有館 : 大分香りの博物館 


水蒸気蒸留装置-2

ラベンダーの精油を取るために使用されていた銅製水蒸気蒸留装置。蒸留釜は蓋に付いた回転式ハンドルをまわして蓋の周囲4カ所に備え付けた爪(ストッパー)を窯胴体上端内側の溝に滑り込ませて蓋をしっかり固定し蒸気を逃がさないようになっている。 高:112.0cm 幅:147.0cm 奥行:62.0cm フランス 年代:19世紀

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水蒸気蒸留装置-3

ラベンダーの精油を取るために使用されていた小型の銅製水蒸気蒸留装置。高:90.0cm 幅:67.0cm 奥行:32.0cm フランス 年代:19世紀

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アンフルラージュ(冷浸法)装置

木枠に入れたガラスの板の上に精製した無臭の動物脂肪(ラードやヘッド)を少量敷き、チュベロースやジャスミンなどの手摘みの花びらを均等に並べる。花の香りが脂肪に移るまで放置(ジャスミンなら1日)したのち、古い花びらを取り除き、新鮮な花びらをくりかえし脂肪に重ねてしっかり花香の移った脂肪(ポマードと呼ぶ)をアルコールで洗い、溶出してくる精油の混合液を加熱し、アルコールを蒸発させて精油(アブソリュート)を取る。手間と費用のかかる作業のため今では最上級の香水に使う場合に限られている。縦:53.0cm 横:40.0cm 高9.0ccm フランス 年代:19世紀

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ピエール・ディナンの香水瓶型・石膏模型

20世紀を代表する香水瓶デザイナーのピエール・ディナンが手がけた香水瓶の石膏模型。オピウム、オーシャン・レイン、オブセッションの石膏模型がある。写真は‘オブセッション’の石膏模型。

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ピエール・ディナンの香水瓶型・モールド(金型)

香水瓶デザイナーのピエール・ディナンが手がけた香水瓶のモールド(金型)。プル・オム、プル・ド・ムーリイのモールドがある。写真は‘プル・オム’のモールド。

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コアグラス香油瓶(アラバストロン型)

吹きガラスが発明される以前に、古代エジプトや古代ローマで製造されていたコアグラスの香油瓶。コアグラスは古代ガラス製法で、粘土型のまわりにガラスを巻き付け焼成し、冷えたのち粘土を洗い出す非常に手間のかかる製法であったため、貴族や王家でしか使用できなかった。アラバストロン型の形状はさらに古い時代にアラバスター(雪花石膏)で同じ形に作られていたことに由来する。 高:10.3cm フェニキア 地中海東海岸出土 年代:紀元前2~1世紀

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コアグラス香油瓶(オイノコエ型)

古代エジプトや古代ローマで製造されていたコアグラスの香油瓶で、濃紺地に黄山吹色の波状文と平行線文が入った非常にめずらしいもの。 高:5.4cm 南イタリア 年代:紀元前3世紀

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コリントスの香油壷

古代ギリシャの都市国家であったコリントスで製造された陶製香油壷。大きく翼を広げた鳥が描かれ、周囲に細い線飾りが施されている。取っ手の部分下には円文、口部分と底に花びら模様がある。高:8.1cm ギリシャ 年代:紀元前5~3世紀

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黒絵式陶器香油瓶

赤褐色の地に、パルメット文を黒色と白色の顔料で描き焼成した陶製香油瓶。 高:14.0cm 径:6.0cm ギリシャ 地中海東海岸出土 年代:紀元前4世紀

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ローマングラス綾目文香油瓶

古代ローマで吹きガラス製法が発明されたことで、それまでのコアグラスとは異なり様々な形の容器が生み出されるようになった。全体にパールがかった少し透けて見える綾目文の美しい香油瓶。高:8.2cm シリア 年代:1~2世紀

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陶板絵“Habit de Parfumeur”

調香師の風俗を表現した陶板絵。この絵の原型となったものは、Gerrit Valck(1591年‐1640年オランダの彫刻家)により作成された銅版画で、その後、Nicolas de L’Armessinにより銅版印刷されてパリの手工業同業者組合に献呈された“Les Costumes Grotesques: Habits des métiers et professions”シリーズの中の“調香師のコスチューム”。フランス 年代:17世紀

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花文様白磁香水瓶

ヨーロッパで東洋の白磁がもてはやされていた17世紀、ザクセンの王アウグスト2世は錬金術師ヨハン・フリードリヒ・ベドガーに白磁器の製造を命じ、ザクセンの鉱山で産出されるカオリンを用いてヨーロッパでの白磁製造に成功したのが1709年とされる。翌年、ドレスデン、マイセンに王立磁器製造所が設立されヨーロッパ磁器の製造が始まった。初期のデザインは中国の絵柄(中国風:シノワズリ)や日本の伊万里焼の影響を受けたものだったがその後ヨーロッパ調のものに発展した。マイセンで製造された多彩色花文様の白磁香水瓶。蓋は鳥を形どったもの。 高:9.3cm 径:4.0cm ドイツ マイセン窯 年代:1750年頃

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巻貝風白磁香水瓶(ロカイユフォーム)

フランスのルイ15世の時代に始まった繊細優美な曲線を多用した装飾様式をロカイユ装飾(模様)と呼び、ロココの語源になったもので、マイセンで製造された巻貝を思わせるロココ調フォームの色鮮やかな花文様白磁香水瓶。両側面に金彩丸ふち、ねじ巻き式蓋と底部はシルバー。 高:7.5cm ドイツ マイセン窯 年代:18世紀

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少年像香水瓶

イギリスロンドンのチェルシー磁器工房で作られた香水瓶。エナメル彩色。 高:7.0cm 径:1.3cm イギリス
年代:1750年頃

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猫型香水瓶

ネズミを捕まえる猫の姿が表現されている香水瓶。瓶ケースはエイ(魚)の皮を鮮明な緑に染色したものを使用。
高:7.8cm 径:3.3cm イギリス ガールインナスイング窯 年代:1740年頃

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クリスタル角型ペンダント香水瓶

チェーン付きカットガラス製香水瓶。 高:5.5cm 径:1.6cm フランス 年代:1790年頃

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トルコ石装飾香水瓶

金銀細工に青のトルコ石と赤玉の象嵌が施され、把手は蛇の形をしている。 高:10.0cm 径:5.0cm イギリス
年代:1790年頃

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旅行用化粧道具セット

蓋に花の型どりのある化粧液ガラス瓶や香水瓶が銀製のほかの化粧道具の入れ物と一緒にケースに納まっている。木製 縦:20.0cm 横:27.0cm 高:17.5cm フランス 年代:18世紀

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栓付きガラス香水瓶(ボヘミアグラス)

蜂蜜色のボヘミアグラスで金彩の花のモチーフが施されている。 高:14.4cm 径:8.6cm ボヘミア
年代:1840~1850年頃

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香水瓶 ’パルファン・ダージュビル’

金彩色で女羊飼いと田園風景が美しく描かれたクリスタルグラス製香水瓶。高:10.3cm 径:7.6cm フランス ウビガン社 年代:1913年

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香水瓶 ‘Au Soleil’

すりガラスの特殊加工が施された瓶にトカゲが蓋部分に刻まれたハエをねらっている姿の装飾がなされている。アールヌーヴォーの作家モリス・デピノーのデザインによる。 高:22.0cm 径:11.2cm フランス リュバン社 年代:1909年

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ポール・ポアレ手書きデザイン装飾香水瓶

彩色部分はポール・ポアレの手書きによる金・銀・黄色のデザイン装飾となっている。 高:16.7cm 径:8.5cm スプレー付き 高:14.3cm 径:5.6cm  フランス ロジーヌ社 年代:1922年

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香水瓶 ‘アルぺージュ’

ボトルデザインはアルマン・ラトウ、ロゴのデザインはポール・イルヴュ。 高:16.0cm 径:12.5cm  フランス ブロス社 年代:1924年

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香水瓶 ‘パール’

1925年のアールデコ博覧会に出展されたルネ・ラリックの作品。 高:21.5cm 径:10.3cm フランス ルネ・ラリック工房 年代:1925年

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香水瓶 ‘ダン・ラ・ニュイ’

ウォルト社が5連作として1924年から1933年にかけ製作した香水の瓶のデザインをルネ・ラリックが手がけた。‘ダン・ラ・ニュイ:夜に’は最初の作品。群青のすりガラスにカットで星をあしらったまるいボトルが夜の天空を想わせ、蓋には三日月がくっきりと現れている。 高:26.0cm 径:16.0cm フランス ルネ・ラリック工房 年代:1924年

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香水瓶 ‘ジュルヴィアン’

ウォルト社の5連作のうちの4作目として1929年に‘ジュルヴィアン:再会’が製作されたが当時のデザインは摩天楼型。1932年に‘ダン・ラ・ニュイ’と同じデザインで白のすりガラスの瓶に変更された。 高:26.0cm 径:16.0cm フランス ルネ・ラリック工房 年代:1932年

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香水瓶 ‘カクタス’

アール・デコ期のルネ・ラリックのデザイン。 高:9.6cm 径:8.2cm フランス 年代:1930年

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香水瓶 ‘レールデュタン’ (発売初期の瓶と現在の瓶)

発売初期の蓋部分は現在とは異なり、1羽の鳩のデザインであった。ルネ・ラリックの息子であるマルク・ラリックが、ジョアン・レバルのデザインしたクリスタルボトル(ボディ)にマットな風合いの鳩を王冠(栓)に仕立てて 1948年に完成させた。そののち、1951年に2羽のデザインに変更された。フランス ニナリッチ社 年代:1948年

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香水瓶 ‘ル・ロイ・ソレイユ’

サルバトーレ・ダリ(スペイン)のデザインによる太陽王をかたどった香水瓶。貝殻の形をしたケースがついてる。
香水瓶 高:23.5cm 幅:20.0cm 奥行:11.0cm フランス スキャバレリー社 年代:1937年

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モスク型柄付き香炉

モスクを型どった蓋と鳥型の3本の足から成り、宗教儀式に使用されたと考えられる。 高:8.3cm 幅:18.8cm イラン
年代:10世紀

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モスク型緑彩陶器製香炉

緑色の彩色陶器で、この色はアフガニスタンのバーミヤン地方独特のもの。部分的に銀化した部分は、使用された釉薬が硝子質であったため、長く土中に埋もれている間に化学変化を起こし銀色に変化したと推測される。 高:11.4cm 径:14.7cm
アフガニスタン バーミヤン地方 年代:12世紀頃

情報所有館 : 大分香りの博物館 


青磁白黒象嵌菊花文托・盞

八弁花形の托に十二弁花形の盞(さかずき)が上に置かれた高麗青磁を代表する品。菊の花を白象嵌し、枝葉は黒象嵌、回りを陰刻文で飾った高麗青磁のなかでも上手の作。日本の煎茶席では香炉として使用し、盞に灰を入れ線香を立てる。
高:11.4cm 径:14.7cm 韓国 高麗 年代:12世紀

情報所有館 : 大分香りの博物館 


青磁白黒象嵌牡丹唐草文香合

牡丹の花を白象嵌し、さらに上から陰刻文を施し、枝葉は黒象嵌し、周りを陰刻の唐草文で飾った高麗青磁の中でも上手の作。底、畳付きにまで青磁釉をかけ、三点のハリ支えで焼成した優品。 高:4.7cm 径:10.5cm 韓国 高麗 年代:高麗時代(10~14世紀)

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白磁香炉

共蓋で残っているのが珍しい白磁の肌の具合もよい香炉。面取りの施された蓋のつまみや煙出の穴の形が李朝時代独特の特徴を示しており、耳の形にも李朝らしさが現れている。 高:18cm 径:15cm 文院里(ぶんいんり)窯 韓国 李朝時代
年代:18世紀末~19世紀

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三彩胡旋舞文偏壷

肩にギリシャ風のアーカンサスの葉をかたどった双耳をつけ、葡萄唐草文で取り巻いたなかに胡の舞姫と思われる人物文を浮き彫りであらわしている。豊穣の女神アナヒスターナに由来する文様を想像させ、盛唐の異国情緒あふれる風景が偲ばれる小壷。 高:13.7cm 径:10.7cm 中国 年代:唐時代

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青白磁飛鉄砂(銹斑)文小香炉

韓国全羅南道新安郡沖引揚によく似たものがみつかる。14世紀の貿易品と思われる。 高:7.8cm 径:4.5cm
中国 元 年代:14世紀

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青花騎馬人物文三足香炉

大香炉または薫炉として作られたものであるが、日本では瓶掛けとして使用された。染付け発色の美しい品。景徳鎮窯産。 高:19.3cm 径:23.9cm 中国 明 年代:16~17世紀

情報所有館 : 大分香りの博物館 


黄地香炉(薫)

卵型の胴体の上にS字型の把手がつき、3足の足には薔薇の模様が描かれた美しい陶器。 高:37.5cm 径:34.3cm
中国 清 年代:18世紀

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鼻煙壷 6点

貴族が愛用していた嗅ぎたばこを入れる容器で、蓋の内側にたばこを掬うスプーン状のものが付いている。桃花文鼻煙壷 高:7.4cm(蓋付き)、花鳥文鼻煙壷 高:7.7cm(蓋付き)、蝶文鼻煙壷 高:7.4cm(蓋付き)、人物文鼻煙壷 高:7.8cm(蓋付き)、植物文鼻煙壷 高:7.7cm(蓋付き)、動物文鼻煙壷 高:8.0cm(蓋付き) 中国 清 年代:18世紀後半~19世紀初

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竹蒔絵火取香炉

黒漆塗りに、竹を銀粉で、雀を金箔で表現した蒔絵の火取香炉。火取香炉は中で香を焚き室内を燻らす道具で、上に金網がかけられている。木製漆器の部分を火取母(ひとりも)と呼び、この中に銀製の薫炉があり、灰を入れて火を入れ、香を焚く。古くは香木の粉を練り合わせた練香が用いられた。 高:35.0cm 径:21.0cm 日本 年代:明治時代

情報所有館 : 大分香りの博物館 


伏籠と上に掛けた着物

伏籠は衣装に香りを移すための道具で、籠の上に衣装を伏せる。籠の中に火取香炉を入れ、香を焚き留気を衣装に吸収させる。かっては竹で作られたが、のちに木の棒を紐でつないだものが用いられるようになった。展示品は黒漆塗り木棒を紐で結び籠状の形に組み立ててある。中に置かれた香炉は北鎌倉松岡山東慶寺に伝わる初音蒔絵火取母(室町時代作 重要文化財)の複製品。 高:60.0cm 幅:50.0cm 奥行:30.0cm 日本 年代:不詳

情報所有館 : 大分香りの博物館 


花筏金銀蒔絵 十種香道具

表面に金蒔絵で花筏があしらわれた香箱に、通常の香道に用いる香道具一式が納められている。聞香炉1対、本香盤、札箱、札筒、重香合、香盆、香筋建、折居、組香総包み、地敷、火道具一式がセットになっている。日本 年代:江戸時代中期

情報所有館 : 大分香りの博物館 


火道具一式

火拵(ひごしらえ)や香を焚くときに使う小道具一式。普通は畳紙(たとうし)に納められている。火筋(こじ:火箸)、香掬(こうすくい:香匙)、銀葉挟(ぎんようばさみ)、鶯(うぐいす:)、香筋(教示:香箸)、羽箒(はぼうき)、灰押(はいおし)の7点がセットになっている。日本 年代:江戸時代中期

情報所有館 : 大分香りの博物館 


扇面蒔絵香枕

金銀の梨地粉を筒に入れ、漆を塗った上に蒔き、乾燥後に梨地漆を塗り、金粉が露出しない程度に研いだものを梨地というが、枕の側面には山水鳥文の扇面を蒔絵で表し、四菱の香煙の穴をあけた香枕。内側の引出しに、黒漆地に金蒔絵で梅、竹、菖蒲、菊の扇面が表現された香炉が納まっている。 高:12.4cm 幅:20.5cm 日本 年代:江戸時代中期

情報所有館 : 大分香りの博物館 


金銅製蓮型香炉

香炉が蓮弁型で、蓋は香煙の穴が6個ついた蓮の実を表している。取っ手の柄は蓮の茎の形をしており、柄から延びた蓮の花の蕾は練香などの入れものとなっている。全体を蓮で表したバランスのとれたデザイン。仏前で香を焚くときや儀式に用いた。高:12.0cm 幅:23.5cm 奥行:12.0cm 日本 年代:江戸時代中期

情報所有館 : 大分香りの博物館 


香時計

香時計(火時計)は一定量の線香や香粉を焚いて時間を測る道具。上の箱底には灰が入っており、仕切られた部分の香が燃え尽きる長さで時間を測った。引き出しには灰をならしたり、灰に型をつける道具類が入っている。
高:48.5cm 径:31.0cm 日本 年代:江戸時代末期

情報所有館 : 大分香りの博物館 


環状織機

環状織機は、豊田佐吉が自動織機と共に究極の目標に定め、「動力を空費することなく、超幅広の布を、静かに製織する」ように、1906年に発明した、理想的な機構のです。「運動の理想は往復よりも回転の円運動である」との確証に基づき、よこ糸を挿入する杼を回転の円運動で、糸の打込みを上下揺動運動で行い、円筒状に製織する、画期的な発明で世界19カ国で特許を取得しています。展示機は1924年に製造された第4次試作機で、長時間テストを行った唯一の環状織機です。

情報所有館 : トヨタ産業技術記念館 


無停止杼換式豊田自動織機(G型)1号機

G型自動織機は、豊田佐吉が、環状織機とともに究極の発明目標に定め、1924年に世界で最高性能の完全なる自動織機として完成させた記念的第1号機で、日本の貴重な産業技術遺産です。このG型自動織機には、「高速運転中に少しもスピードを落とすことなく、杼を交換してよこ糸を自動的に補給する」自働杼換装置をはじめ、50余件の発明、考案にもとづく各種の自働化、保護、安全および衛生等の機構、装置を備え、世界一の性能を発揮しました。年代:1925年

情報所有館 : トヨタ産業技術記念館 


腰機

最も古い方式の手織機で、たて糸や綜絖を取り付ける骨組みがなく、手と腰など体を使って布を織りました。展示機は旭川でアイヌ民族がアッシ織と呼ばれる織物を織っていた道具です。年代:江戸時代

情報所有館 : トヨタ産業技術記念館 


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