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診断用カテコールアミン分析計

東ソー全自動カテコールアミン分析計HLC-725CA。カテコールアミンは芳香族アミノ酸から生成されるアミン類で、エピネフリン、ノルエピネフリン、ドーパミンがある。これらは副腎髄質や脳、神経から分泌され、ホルモンあるいは神経伝達物質として作用し、交感神経-副腎髄質系機能の検査の指標として注目されている。HLC-725CAは、煩雑な試料の除蛋白以外の前処理を自動化し、高感度かつ選択的な検出に蛍光発色試薬DPE(ジフェニルエチレンジアミン)を用いる、高速液体クロマトグラフィ(HPLC)を分離原理とした高感度カテコールアミン分析専用機である。 特徴:カテコールアミン3分画の高感度測定。煩雑な試料の前処理が不要。血漿、尿の測定が可能。測定結果に個人差の出ない全自動システム。

情報所有館 : 国立科学博物館 


透過型分析電子顕微鏡

EM-002Bは、超高分解能像を観ながら、その場所をナノメータレベルの精度で組成分析することに1986年、世界で初めて成功し、材料学の飛躍に貢献した電子顕微鏡である。さらに、電界放射型電子銃を搭載したEM-002BFは、単原子層レベルの解析や、10時間の長時間露光でも同レベルの分解能をもつ元素分布像の取得に成功している唯一の電子顕微鏡である。

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野外携行型高機能水銀測定装置

1. その場で測定、その場で記録:野外で測定結果がすぐ表示され、温度情報等と共に内蔵のデータロガーに記録される。2. 計量・堅牢でコンパクト、防滴構造:専用背負子にセットし、人が背負い山野を自由に移動できる。また輸送も簡単で、耐ショックトランク1個にスペアパーツを含め必要なものがすべて収納されている。3. 高感度でワイドレンジ:0~5ngレンジ(分解能0.001ng)、0~100ngレンジ(分解能0.1ng)。サンプリング時間~60分00秒(秒単位で設定可)。必要なサンプリング時間、一般環境~10分、労働環境1分~。4. 高機能で広い用途:データロガー内蔵で、448回分の測定データ(GPS接続時には224回分)を関連データ(外部装置3チャンネル分のアナログ信号が記録できる)と共に全て記録。また記録されたデータはRS-232CでPCに転送できる。無人連続モニターとして使用できる。(オートモードに設定、電源は内蔵高性能電池あるいは商用電源)。気球につり下げての測定や、汚染場所での測定には、ワイヤレス・リモートスタートユニットで対応できる(オプション)。オンサイトで液体試料中の極低濃度の水銀が測定できる(還元気化、金アルマガム法に依る(オプション)。5. 操作が簡単:装置上面の液晶パネルの表示と対話しながら、手袋を装着した状態でも容易に操作出来る大型シートスイッチで測定条件の設定や、データロガーに収納されている情報のパネル上への、呼び出しが行える。

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核磁気共鳴装置(32MHz CW NMR)

国産一号機の核磁気共鳴装置(NMR)で、昭和30年12月に試作に着手し、昭和31年8月に完成。当時は磁気の安定性の問題でNMRは永久磁石の方がよいと言われていたが、磁場の値を可変にしたいこと、および磁極の加工精度を上げるための製造上の要求により、電子顕微鏡用励磁電源の製造技術を基礎にして大型電磁石を採用した。このマグネットは磁極径150mmで、ポールーピースはもとより、ポールやヨークまで純鉄で作られた。

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電子スピン共鳴装置(100KHz)

当社は核磁気共鳴装置と同じ磁気共鳴現象を利用した電子スピン共鳴(ESR)装置の開発に着手し、JES-1型を昭和32年1月に完成させた。JES-1型は磁極径が150mm、周波数は約10GHz(Xバンド)で、感度は1~3×1012スピン/0.1mTであった。その後磁石が改良され、磁極径が300mmに拡がり測定方法の自由度が拡がった。更に感度を向上させるためには検波周波数を上げることが課題であった。昭和35年に完成したJES-3B型で検波周波数を100KHzに上げることに成功し、感度は2×1011スピン/0.1mTと10倍に向上した。

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反応熱検出式液体クロマトグラフ

反応熱検出法を採用しているため、液相クロマトによって分離されたすべての物質に対して選択性が無く、一般的な検出が行われる。そのため従来検出不能であった物質、可視部・紫外部に吸収を示さない物質も容易に検出される。また、発色等の操作が無いので検出が簡単で、また試料を破壊することが無いので、分離した試料の分取が容易である。

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レーザーラマン分光光度計

レーザーラマン分光計国産1号機。JRS-01A型レーザーラマン分光光度計はArイオンレーザー、あるいはHeNeレーザーを光源とするラマン分光装置で、分光器にダブルモノクロメーター、光電測光にフォトカウンティング方式を用いたことにより、迷光の少ない、高感度でS/N比の良好なラマンスペクトルを実現した。

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高性能二重収束タンデム質量分析計

タンデム質量分析計は質量分析計(MS)を2段に接続した装置で、前段の第1MSで試料をイオン化し、質量分離された単一イオン(プリカーサイオン)を高真空接続部(MS/MS インターフェース)へ送り込み、ここでプリカーサイオンをガスの充満する衝突室(コリジョンセル)へ導き、ガス衝突分解して生成するフラグメントイオンを後段の第2MSで質量分析するシステムである。有機化合物を混合物のままで質量分析が可能であり、また2段のMSで得られる多くの情報を分析することにより、高い精度の構造解析が行える。本装置は高質量化合物を高感度・高分解能で測定可能なHX110型質量分析計を2台連結し、MS/MS インターフェースには収束効率の高い二連Qポールレンズを採用したシステムで、最高分解能100,000以上、最大質量範囲125,000(amu)、加速電圧10kVで質量範囲10,000(amu)の測定が可能である。

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質量分析装置(液体クロマトグラフ質量分析計)

Frit-FAB LC/MSインターフェースは、1987年ごろ名古屋大学の石井大道教授によって開発されたLC/MSインターフェースであり、LCからの溶離液をFritと呼ばれる多孔質の金属を通して真空中のイオン源に導入し、FAB(Fast Atom Bombardment)イオン化する方法である。このインターフェースは当時極性試料の測定に最も適したFABイオン源を用いた手法として画期的なインターフェースとなった。日本電子では、このインターフェースを用いたLC/MS専用機JMS-LX1000を1990年に商品化した。この装置は、当時必ずしも普及していなかったLC/MSを専用機化した意欲的な製品であった。

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超高真空走査形トンネル顕微鏡

スキャナとして、高い固有振動数が得られ、しかも画像ひずみの少ない積層シェアスキャナを採用して高速スキャンを可能とするとともに、電子顕微鏡の技術を利用したドリフトフリーステージが採用されており、ステージの熱拡散が同心円状になるため、高温でもドリフトが非常に小さく、STM像観察が安定に行える。これらは他の装置にはない特徴であり、世界で初めて900℃を越える温度でのシリコン表面の観察に成功した。

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