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帆船軍艦「咸臨丸」

日本軍艦として初めて太平洋を横断した江戸幕府の軍艦。水夫とよばれていた船員50名のうち35名は香川県塩飽出身であった。

情報所有館 : 琴平海洋博物館(海の科学館) 


世界航海図「輿地航海図」

1845年にイギリス人により作られた世界地図をもとに、1858年に沼津の医師武田簡吾らが翻訳・発刊した世界航海図。日本は「日本諸島」として地図右側に描かれ「四国・大坂港」等の記載がみられる。

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巻物「西洋軍艦構造分解図説」

徳川幕府のオランダ通詞(訳官)本木庄左衛門が文化年間に作成したもので、元治元年(1864年)坂本龍馬の手に渡り、慶応三年(1867年)伊予大洲藩西洋流兵学者武田斐三郎の手に渡ったと伝えられるもの。

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錦絵「海上安全萬代寿」

1863年に14代将軍徳川家茂は京都に上洛し、復路はイギリスから購入した順動丸に乗船して江戸に帰っている。この絵は神仏に守られながら船で江戸に戻る家茂を描いたといわれている。

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錦絵「函館港軍艦戦争図」

新政府軍の軍艦に対峙する旧幕府軍の軍艦が描かれた函館総攻撃時の様子。

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増永 五左ェ門(マスナガ ゴザエモン) 翁像

福井県に眼鏡産業を広めた増永 五左ェ門の銅像。福井県が眼鏡作りを始めたのは、1905年。農閑期の収入源として、大阪や東京から職人を招き入れ、眼鏡の作り方を学んだ。新聞や雑誌が次々と発行され、眼鏡の需要が高まっていることを見越しての判断であった。

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鞴(フイゴ)

ハンドルを前後に動かし、パイプを通して風を送る道具。火力を強める際に使用される。当時の眼鏡の原材料である赤銅(銅・金・スズの合金)を溶かす為には、1100度以上の熱が必要で、燃料には松炭とコークスが使われていた。 年代:大正~昭和初期

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竿秤(サオバカリ)

赤銅合金の材料となる銅・金・スズなどの配合を調整するための重量計。右手で持って、天秤の釣り合いで重さを測る。 年代:大正~昭和初期

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猪口(ちょく)

原材料を溶かすための容器。食器のお猪口に似ている。 年代:大正~昭和初期

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鋳型(いがた)

溶かして混ぜ合わせた金属を流して固める型。 年代:大正~昭和初期

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金床(かなとこ)

冷えて固まった合金をハンマーで叩いて伸ばす台。当時の工場(こうば)からは、ハンマーを打つ「カーン、カーン」という音が響いていたそう。 年代:大正~昭和初期

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シャチ

叩いて伸ばした合金を更に細く伸ばすための器械。金型によっては、レンズを入れる為の溝も、同時に掘ることができる。二人組で、「ちょい、ちょい、ずー」の掛け声と共に動かす。これを使う事で赤銅線は太さ4mm程度にまで細くなる。 年代:大正~昭和初期

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シャチ用金型

シャチに取り付けられた金型。大小様ざまな穴を使い分けて、段々と細く伸ばしていく。カギ状に尖らせてある穴を使えば、レンズ溝が掘れる。 年代:大正~昭和初期

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小型シャチ

通常のシャチでは伸ばし切れない細い金属線(1.5mm~0.3mm)を作る際に使用される小型のシャチ。縄手の材料を作る際などに使われていた。 年代:大正~昭和初期

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ネジづくり

ネジも一本一本手作業で作られていた。材料は主に洋白を使用。チャックで固定した針金をヤスリで削り、ダイスに通してネジ溝を掘った。 年代:大正~昭和初期

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棒平(ぼうびら)

形が出来上がった眼鏡を、棒平(ぼうびら)と呼ばれる目のないヤスリのようなものを使って、磨きあげる。棒平は鉄製のものの他、竹製のものもあった。磨く事でキズを落とし、また材料が押し固められ、硬度が増す。 年代:大正~昭和初期

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ロー付け

パーツとパーツを接合する作業。銀・銅・亜鉛が主原料の銀ローを溶かすため、石油ランプの芯に、ゴム管を付けたパイプが通してあり、それを口にくわえ息を吹きかけることで、火力を強めて行った。ススで真っ黒になるため、作業台はトタン板で仕切っていた。 年代:大正~昭和初期

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縄縒作業台(なわよりさぎょうだい)

縄手(別名:巻きツル、ケープルテンプル)と呼ばれるスプリング上の弾力性に優れたテンプルを作成する際に用いられた道具。3本の金属線を芯材に巻き付け、縒り合せて作っていく。 年代:昭和初期

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縄手

縄縒が完了して、出来上がったもの。手で曲げて耳に沿う形にする。 年代:昭和初期

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色付け容器

仕上げの色付けには、「緑青(ろくしょう)」や「胆ぱん(たんぱん)」といった染料が使用されていた。染料を入れた容器を加熱しながら行われ、この作業で、合金に深い色合いが生まれる。 年代:大正~昭和初期

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プレス機

小型のプレス機。手動でハンドルを回して、金型に材料を押しつけることで、部品を形づくる。 年代:昭和初期

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ロー付け機

戦後になって導入され始めた電気機械によるロー付け。これはツーブリッジフレームのブリッジ部を溶接するためのもの。 年代:昭和中期

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竹挽き鋸

竹をうちわのサイズに切る竹用鋸

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木取り台(作業台)

筒状の竹をうちわの幅に割ったり、鎌竹を削るために使う台

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鉈(ナタ)

筒状の竹をうちわの幅に割るために使う鉈。また穂になる部分の竹の内実(うちみ)を取り薄くする時に使用する。

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割き機(切り込み機)

竹の穂を細く割(さ)くために穂先5㎝程度のところに切り込みを入れる。その後残りの穂は揉み下ろしという作業をし柄の元まで細く割き穂を作る。大正時代丸亀市塩屋町の脇竹次郎氏が考案。うちわ作りの作業がしやすくなり大量生産が可能となった。

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小割り機

穂の厚みを通常より半分にし、デザイン性としなやかさを出す為に一手間加える。ナタで行う職人もいるが細く薄く割いた穂は均等な厚さにすることが難しい為この機械が作られた。ローラーの間に穂をはさみ、押していくと途中にある刃物が穂を半分の厚さにしていく。

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ろくろ(手動式穴あけ機)

うちわの竹の穂と柄の境目(竹の節部)に穴をあける。現在は機械のドリルであけている。

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小刀

うちわの竹の柄部分を削ったり、穂部分を形成する為の鎌を削る。

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柄鉋(エカンナ)

うちわの柄(持ち手)の部分を滑らかに削る。

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紙断ち鎌

うちわの種類(下明き)によって紙の下の部分をくりぬく鎌。

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紙抜き鎌

うちわの紙を型抜きする。開けた部分から竹の骨を見せたり裏の紙の模様を覗かせたりし、デザインによっていろいろな形がある。

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糊焚き鍋

うちわを貼るために必要な糊を焚いた鍋。昔は生麩と水を煮詰め糊を作っていた。現在でも糊を焚いている職人もいるが、ほとんどが糊の業者から買っている。

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刷毛

竹骨・紙に糊をつける。職人によって刷毛の毛の長さや大きさを使い分ける。

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ささら

糊を付けた竹の骨と紙の間の空気を抜きながらきれいに伸ばし貼り合わせる為に用いる。昔は松の葉をよく乾燥させ束ねた物を使用していたが現在ではタワシを使っている。

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やすり

貼り込み(全貼り)うちわの鎌竹(下の部分)からはみ出した紙をやすりで擦り切り落とす。

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たたき鎌(型鎌)

うちわの種類や大きさによって異なる鎌で余分な紙と竹骨をたたき切る。現在も使用しているが、機械で型を抜くこともある。

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槌・木槌

たたき鎌をたたきうちわの形にする。

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へり板

へり紙・ミミ紙・ギボシなどに糊を付ける板。この板に50本~100本ほどのへり紙を置き糊を付けうちわの縁の仕上げをしていく。

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ギボシ抜き・ミミ抜

うちわの仕上げに付けるミミ・ギボシの型を抜く鎌。下明きのうちわの場合はミミという紙をうちわの両端に付け、全貼りのうちわは柄と穂の境目にギボシを貼る。種類・デザインによって大きさ形が異なる。

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渋うちわ

このうちわが蔵より発見され、丸亀うちわが江戸時代より作られいることが証明され、「国の伝統的工芸品」に認定される。

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脇 竹次郎

竹骨の切り込みに使う「割き機(切り込み機)」を発明し、うちわづくりが容易なものなった。またその機械を独占することもなく、産地の業者に自由に使用を認めたため、生産量が飛躍的に増大することに貢献した。

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割き機(切り込み機)

竹筒を竹うちわの種類に適した長さに切断し、うちわの幅になたで割り、穂になる方の内身を取りのぞいた竹を穂先より約5cm位のところまで切り込みを入れる道具。

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ろくろ

広げた穂骨を左右から支える鎌を通す穴を竹骨の節にあける道具。

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柄カンナ

竹骨に柄の部分をこれらを使って削り、模様をつける道具。

情報所有館 : 丸亀うちわミュージアム 


ギボシ抜き

うちわの糸を閉じ付けた鎌の両端に補強のために貼り付ける紙を抜く道具。

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感謝状

冨羽藤兵衛が、大婚25年御祝典に絹張団扇を献納し、明治27年3月24日に内宮大臣子爵土方久元より感謝状を賜る。

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記念状

冨羽藤兵衛の団扇が、両陛下御用品として宮内省御買上げいただき、明治40年6月10日に記念状を賜る。

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献上品写真

昭和3年8月17日に冨羽藤兵衛は、丸亀市長大須賀巌より大典献上品の制作を嘱託され、制作献上した品。

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嘱託状

昭和3年8月17日に冨羽藤兵衛は、丸亀市長大須賀巌より大典献上品の制作を嘱託される。

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