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辻本満丸博士資料

辻本満丸博士は明治34年工業試験所入所以来約40年間水産動物油脂に関する研究に専念し、スクアレンの発見など多くの世界的研究業績を残された。辻本博士は本邦油脂化学の生みの親ともいうべきであり、ここに博士の偉業をしのび、研究資料と実験ノートを展示している。

情報所有館 : 国立科学博物館 


繊維工業試験所資料

繊維工業試験所が収集したデザイン・意匠を中心とした資料。

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基準耐光試験機

光源の分光エネルギー分布、光エネルギー量及び温湿度等の雰囲気条件など、各試験機についてかならずしも一定ではない。これらを補完するために、標準青色染料布(ブルースケール)や光度試験紙が用いられているが、これらの標準資料の精度向上や国産化を進めるためには、広く用いられている耐光試験機の基準となりうる高精度の試験機の出現が望まれていた。本装置は昭和42年に試作されたものであり、JISB-7751に規定されている規格を具備していると同時に、放電電流の自動調節、機内温湿度、ブラックパネル温度および照射エネルギー量の波長域別積算記録等を行うことが出来る。試作完了後日本学術振興会第134委員会等による基準耐光試験機研究委員会を発足させ、基準機としての妥当性を検討した結果、JIS-L0824、JIS-L0842に本装置を光度校正の基準として記載した。

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立体系配向装置(三次元織物機)

繊維が、三次元に配列した複合材料は、大きな強度と共にその等方性が得られるなど、優れた性能を有する構造用複合材料として、多くの分野で、開発が期待されていた。当時糸状の強化剤を三次元的に能率良く配列させる方法が無く、そのための機構の創出が大きな課題であった。試作装置は、糸状の組織状況を異にするさまざまな立体的織物を構成する三次元織物製織装置の原型となり、その基本的な構造を生かした数々の改良により、機構が高められ、比強度や衝撃強度が大きく、特異な変形回復機能を有する柔構造複合材料など、新しい材料の開発に寄与した。

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超高速紡糸用巻取装置

合成繊維の溶融紡糸において巻取速度を極度に増大させると行程を必要としない繊維が得られるようになり、これは直接紡糸法と呼ばれる。この方法の基礎技術を確立するとともに、巻取速度の超高度化による製品糸の物性並びに構造の変化を明らかにする目的で、最高速度10,000m/minの超高速の巻取が可能な本装置が試作された。

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活性スラッジ処理装置

活性スラッジ処理装置法は、夾雑物を除いて貯水槽にためた排水を、一定量連続的に曝気槽へ送り、ここで空気を供給しながら排水に含まれる有機物(BOD)を好気性の微生物集団(活性スラッジ)によって分解し、最後に沈殿槽で活性スラッジを沈降させ、清浄な上澄水を処理水として放流するプロセスである。この装置を用いて食品、醸造工場排水、紙・パルプ工場排水、製薬工場排水、石油精製工場排水、石油化学工場排水など各種有機性産業排水の活性スラッジ処理の実用化の道を開き、我が国の水質汚濁防止に大きく貢献した。

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盲人用視覚代行器

「盲人用人工眼の開発に関する研究」において、失明者のための人工眼の開発と弱視者の視機能回復、拡大をはかる訓練プログラム等の開発のために製作された。本装置は、撮像部、信号変換部、ソレノイドバルブ駆動部、視覚ディスプレイ部及び車椅子によって構成されている。本装置により、文字、図形、アルファベット等の判読実験を行い、判読特性を捉えることによって、その後に開発した視覚代行器への先導的役割を果たした。

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地質図印刷のための銅版4枚

この「金沢」図幅発行前後(昭和30年前後)が境となり、今は、銅板彫刻による地質図作成の高度な技術は絶えた。

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測光用標準電球

測光用標準電球は、光の一次標準器(現在は用いられていない)を値付けされ、一次標準器に代わって測光単位を維持してきたものである。光度は、分布温度が2045K、2356K、2859Kの標準電球に体系化され、光束の体系は分布温度2356K、2793Kの標準による。光束標準電球の全光束は、その各方向の光度を光度標準電球と比較して測定し、空間的に積分することによって導かれる。1985年科学万博出展。

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視感用測光器

物理測光器が発達する以前は、測光は専ら肉眼によって行われてきた。標準比視感度は健常眼の平均的な比分光感度として、国際的に協定されたものであるから、視感測光をおこなうには、観測者を選ばなければならない。受光器を用いる物理測光は、受光素子とその出力測定装置の発達によって飛躍的な発展を遂げた。この受光器は、光電感など色硝子フィルターなどを組み合わせて分光感度を調整し、標準比視感度曲線に近似させてある。1985年科学万博出展。

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