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101B (ウェスターン・エレクトリック)

米国ではディフォレストの3極管特許を買収したWE(ATTの製造部門)が有線電話中継用として開発を進め、1913年には長距離の通話を成功させた。このとき使ったのがタイプAで、その後B、M(101A)、1915年にL(101B)が続いた。電極は典型的な最初期のWE型で、M形の酸化皮膜型フィラメントと、その両側に配置した梯子形グリッド、プレートをガラス棒で支持する構造。このサンプルは最初期型の特徴を備えている(ベースは肉厚の真鍮パイプ、ハンダが盛上がったUV型ピン)。年代:1913年

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VT-3 (WE)

タイプP/VT-3は第一次世界大戦中、米軍の要望で開発に努力した、フィラメント電力の少ない3極管(1917年)。形式登録はされたが、1000本程しか生産されずに幻となったとのこと。フィラメントは酸化皮膜型。 215A/VT-5の先輩。年代:1917年

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221A(WE)

タイプNN/221Aも1926年に形式登録されただけで、僅か50本ほどしか作られなかったとのこと。逆V形フィラメント(酸化皮膜型)をもつ省電力型の小型3極管。ベースはこの型専用?のミニUV型。年代:1926年

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ダックフット・チューブ(WE)

通称ダックフット・チューブもVT-3や221Aと同様省電力型を目指して作られたようで、特性も215Aと似ている。ソケットを用いず、機器に直接ハンダ付けするよう設計されたため、アヒルの足という渾名がついた模様。WEの型番がないため、同社製ではないとの意見もある由。

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変形プライオトロン (GE)

1919年頃、試験的にGEで作られた3極管。円錐状のプレートの中に同軸のスパイラル状フィラメント(純タングステン)とグリッドがある。バリアブルμ型の元祖?ベースはUV型。年代:1919年頃

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400 (マカレック)

最初期の電池式受信機の欠点を改良すべく交流化(エリミネーター式)に適する真空管の開発が試みられたが、これはその先駆け。1925年に米マカレック社が発表した3極管。傍熱型カソードを中心とする同軸円筒形の電極構造。最初期製品のベースはUV型で、ヒーター端子は管頂に設けられている。これを電池式受信機のソケットに挿入して、別置のヒーター・トランスから点灯した。年代:1925年

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UX-225 (2点。WH及びGE)

UX-225(WH)はWEが1914年に考案した傍熱型3極真空管の原形を1926年にウェスティングハウスが試作したものといわれているが、マカレック400の影響が強く感じられる。電極は2ユニット並列。管頂のヒーター端子はバヨネット型。 同じ頃GEで作ったものは400と同じ単一同軸円筒形の電極構造で、ヒーター端子の構造が異なる。これらを原型として新開発の5ピン・ベースを用いたUY-225が試作され、次いで有名なUY-227が商用型として登場した。年代:1926年

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カーボ (アムラッド)

カーボは1922年、初期の交流式送信機用としてタイプSなどと共に発表された冷陰極型整流管(ガス入り放電管の一種)。年代:1922年

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UV-196 (WH)

1925年、電池式受信機のBエリミネーター用としてウェスティングハウスが作ったもの。2セクションに仕切られたプレートの中に2組の独立した逆V形フィラメント(トリエーテッド・タングステン)がある。同時に発表された通常型のUX-213とは反対の構造。外部接続に5点を要するため、ベースのロック・キーにプレートが接続されている。特殊な電源トランス(2組のフィラメント巻線が)を要する。年代:1925年

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175HQ

1949年、ウェスターン・エレクトリックが海底電話ケーブル中継増幅器専用として開発した傍熱型5極管(このサンプルは後期の製品)。長時間の安定した動作を要求される。接触不良を避けるため、電極の接続はリードを直接ハンダ付けする方式。年代:1949年

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455A-F (WE)

1960年に発表された海底電話ケーブル用5極管の改良型。Gmは175HQの1000μSから6000μSに進化した。数ヶ月に亘る厳重なテストを生き抜いた僅かなものだけが使用され、極めて優秀な信頼性を示した。年代:1960年

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3NF (レーヴェ)

1926年に、ドイツの小メーカーだったレーヴェが発表した複合管。酸化皮膜の直熱型3極管3個と、それらを受信機として動作させるための抵抗、コンデンサー(計6個)を1個のガラス・バルブに封入したもの。これ1球だけでラジオが出来るため、当時のドイツで球の数に比例して決められた税金(従って製品価格の低減)に貢献したとのこと。ICを先取りした発想?。年代:1926年

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HF29 (レーヴェ)

1926年に、ドイツの小メーカーだったレーヴェが発表した複合管。3極管2個とR/C計4個で構成した、3NFの弟分。ベースは3NFと同じく特殊6ピン型。年代:1926年

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B443 (フィリップス)

4極管を出力段に用いたときに生ずる不都合な負抵抗領域(G2の電位がプレートより高い場合に発生)を無くすため、G3(サプレッサー・グリッド)を加えた初の5極管(1927年)。B4型ベースの側面にG2の端子を設けてある。フィラメントは酸化皮膜型。主に電池式受信機の出力段に用いられた。年代:1927年

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PZ (アークチュラス)

B443の米国版として1931年、小メーカーのアークチュラスから発表された酸化皮膜型の直熱5極管。交流式受信機の出力段を意図して作られたもので、247のプロトタイプともいわれる。年代:1931年

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247 (ラジオトロン)

RCAラジオトロンからPZの双子兄弟のような247が登場したのはPZの発表の僅か3ヶ月後(同じく1931年)で、5極出力管の代表として次第に3極出力管に代わって用いられるようになった。年代:1931年

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239 (米エヴァレディー)

5極管は最初、出力管として開発されたため、高周波/低周波電圧増幅、発振用としては少し遅れて、1930年に英コッサーから登場したMS-PEN Aが最初だった。米国では1932年に発表されたバリアブルμ型の傍熱型239(UYベース)が初めて。年代:1932年

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E446 (フィリップス)

5極管は最初、出力管として開発されたため、高周波/低周波電圧増幅、発振用としては少し遅れて、1930年に英コッサーから登場したMS-PEN Aが最初だった。欧州型傍熱5極管の例。ベースは英/仏型5ピン。ガラス・バルブの表面にはシールドのためにメタライズ処理が施されている。

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A.C.Pentode (CeCo)

5極管は最初、出力管として開発されたため、高周波/低周波電圧増幅、発振用としては少し遅れて、1930年に英コッサーから登場したMS-PEN Aが最初だった。A.C.Pentodeは米国の小メーカーCeCoが作った5極管だが、傍熱型空間電荷4極管にG3(サプレッサーグリッド)を追加した珍種。UY型ベースにヒーター、カソードとG3を接続し、G1はベース側面に、G2(信号入力)は管頂に引き出している。年代:1930年

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UV-212?

米国で試作された最初期のマグネトロン,UV-202とされているが,現物に記載はなく、定格なども未確認。フィラメントは純タングステン、アノードは薄い金属板を円筒状に成形したもの。

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5J2 (GE)

第二次世界大戦中、Radar Jammer(敵レーダー妨害用)として作られた水冷式マグネトロン。

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444A

1958年、米WEが一般用として発売した最初のTWT。出力:6W,周波数:5,925-6,425GHz。年代:1958年

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2K25

1944年、Xバンド(8.5-9.6GHz)用として発表した反射型クライストロン。出力:37mW。年代:1944年

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715A

飛行機搭載用レーダーのマグネトロンをパルス変調するため,1943年に開発された4極管.350Aのユニット4個分といわれる.プレート損失60W,尖頭プレート電圧14kV。年代:1943年

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24B9

英国ではマグネトロンをパルス駆動するためにトリガトロンという名の放電管を用いた。このサンプルはその例。水素などの高圧ガス中で放電電極に高電圧を印加するため,爆発対策としてガラス・バルブ上に頑丈な網がかぶせてある。

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LS180(テレフンケン)

第二次世界大戦中,ドイツ軍が開発した有名な対空レーダー,ウルツブルクの送信出力用直熱3極管。

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LG2(テレフンケン)

第二次世界大戦中,ドイツ軍が開発した有名な対空レーダー,ウルツブルクの検波用双2極管。

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LV1(ローレンツ)

第二次世界大戦中,ドイツ軍が開発した有名な対空レーダー,ウルツブルクの受信機の電力増幅回路用傍熱型5極管。

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RV12P2000(テレフンケン)

第二次世界大戦中,ドイツ軍が開発した有名な対空レーダー,ウルツブルクの受信機の小信号用傍熱型万能5極管。

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Uy-14M/Uy-11M

Uy-11M:第2次大戦中,軍用可搬受信機などに用いられた超小型の直熱型空間電荷4極管。専用の超小型5ピン・ベース使用。Uy-14M:Uy-11Mと双子兄弟のような直熱型5極管。

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RE3(左)/RC4(右)

RE3:ドイツのRV12P2000のコピーと思われる小信号用傍熱5極管.独特の形状で,特殊なソケットを要する。RC4:RE3を僅かに大きくした相似形の5極管。

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ソラ(東芝)

グリッド端子を管頂に引き出さずに電極間容量を減らすため,ステムにシールド皮膜を形成した、GT型の万能傍熱5極管。年代:1945年

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2400?(東芝)

レーダー受信用として954を改良した傍熱型5極管(東芝)と推定(現品に記載なし)。

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M60(日本無線)

送信マグネトロンM312と組み合わせ,2号2型電探・受信機の局部発振に用いられた受信用小型マグネトロンである。アルミのケースにパッキングされ,電磁石装置に挿入して使う。せん頭出力:50mW,波長:9.87cm。橘型陽極アルミケース入り。完成年:昭和16年(1941年)。用途:2号2型電波探信儀(レーダー)。年代:1941年

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FL2A05A(NF2) (日本無線)

詳細は不明,ベースはテレフンケン型である。年代:1939年

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NF6(日本無線)

NF2の6.3v化(Ef:6.3V If:0.43A),オクタルベース化と言われている。

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FM2A05A(日本無線)

ドイツ・テレフンケン社の「NF2」をモデルに1939年開発、翌1940年秋には試作中の航空機用無線機の大半に採用された。性能は優秀な万能受信管であったが、製造には高度な生産技術が必要であり、このため戦況拡大に伴い生産が間に合わなくなり、海軍は他社にも生産させた(これが発端で、「ソラ」の手柄話が語られてきた。Ef:12.6V,If:0.21A,μ:4000,gm:3000mS,ベース:オクタル,アルミ・シールドケース付き(回収を考慮)。主たる用途:一式空三号隊内無線電話機、二式空三号無線電信機,三式空一号無線電話機,十八試空三号等。年代:1941年

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M312A(日本無線)

1939年,銅の厚版を打抜いて造った世界初のキャビティ・マグネトロン。M3(波長:10cm,連続出力:500W,水冷式)を完成.当時としては驚異的な性能であった。これをパルス変調に適合するように電子放出増大をはかるなど性能向上したものを、M312として量産したものである。せん頭出力:6.6kW,波長:9.87cm,8分割橘型陽極(Rising Sun)・水冷式。主たる用途:2号2型電波探信儀(通称:電探=レーダー)。年代:1941年

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PX4(オスラム)

1929年に発表されたオーディオ用直熱3極出力管。酸化皮膜型フィラメントの電力が僅かな,欧州型初期高能率タイプの代表。年代:1929年

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AD1(テレフンケン)

1935年発表の,代表的欧州型3極オーディオ出力管の1種。RCAの2A3に似た特性だが、フィラメント電力がはるかに少ない。同年発表されたサイドコンタクト・ベースのシリーズの1種。年代:1935年

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DA60(オスラム)

1932年発表。送信機の変調用などに用いられたプレート損失60Wの大型管。フィラメントはトリエーテッド・タングステン,ベースは大型4ピン。年代:1932年

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UX-250(RCA)

1928年,ウェスティングハウスが開発した初期の米国製大型3極オーディオ出力管の代表。年代:1928年

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UX-245(RCA)

1929年,ウエスティングハウスが発表した初期のオーディオ用小型3極出力管の代表。年代:1929年

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2A3(RCA/カニンガム)

1933年にRCAが開発した,米国型高能率中型オーディオ用直熱3極管の代表。年代:1933年

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UY-6A3B(東芝)

2A3の傍熱版として1936年に開発された日本独自の3極出力管。定電圧電源用?年代:1936年

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超45(ドン)

2A3と45の中間の出力を目標にドン・ブランドで発表されたオーディオ用3極出力管。

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8045G(NEC)

ラックス社製のアンプのために開発された大型傍熱3極管(4極管の3結型)。

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6G-B8(東芝)

1958年、東京オリンピックのPA用として開発された大型ビーム出力管。年代:1958年

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255A Western Electric 整流用水銀蒸気入り空冷2極管

陽極電極は、グラファイト(Graphite)で、陰極は酸化物被膜塗布です。PHILIPS QE08/200相当管。陰極(Heater) 電圧:5V、電流:21A。外形寸法、全長:484mm、最大部直径:132mmφ。

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857B Amperex 整流用水銀蒸気入り2極管

陰極(Filament) 電圧:5V、電流:30A。酸化被膜塗布(Oxide Coated Cathode)。外形寸法 全長:495mm、最大部直径:181mmφ。

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