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電気蓄音機

七欧無線電気商会製オートチェンジャーつき電気蓄音機。内蔵のラジオは1937年頃に発売された7球式スーパーヘテロダイン遠距離用高級ラジオセット、ナナオラ97型の回路(シャーシ)をそのまま使っている。オートチェンジャーはターンテーブルの左にあるソースから1枚ずつレコードを取り出し、両面を再生したのち右側のシンクに入れる。寸法:71×130×51.5(cm)。年代:1937年頃

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卓上型蓄音機

78回転SP盤を再生するための蓄音器である.これは全機械式で,手巻きぜんまい式のターンテーブル,金属製振動板をもつサウンドボックスからなる.振動板からはホーンを経て前面に音が出る仕組みで,複数の人が十分な音量で音楽を楽しむことができる.寸法:44×33×40(cm)。年代:1935年頃

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LPプレーヤー SL-1301

松下電器産業株式会社製。水晶振動子の発振を基準にした位相制御を用いたブラシレスDCモーターによるフルオートマティックレコードプレイヤー.ターンテーブルは33cmアルミダイカスト製で重量2.2kg.回転数偏差は±0.002%以内,ワウ・フラッターは0.025%wrms,SN比は78dB.トーンアームはユニバーサルS字型スタティックバランスジンバルサスペンション方式.針圧調整範囲は0~3g.標準搭載のカートリッジはMM型であったが,現在はMC型のDENON DL-103が装着されている.年代:1975年頃

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レコードピックアップCS-7A

リオン製立体再生用カートリッジ。ロッセル塩結晶を利用したクリスタル型ステレオ・カートリッジ.型式:クリスタル型シングルタイプ.45/45ステレオ、LP両用.周波数レンジ:30-16,000Hz.感度:R=2MΩ,t=20℃において0.1V(1000Hz) 1cm/sec,0.5V(1000Hz) 10mm/sec(JIS)。針圧:4~6グラム。年代:1965年頃

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MC型カートリッジ

日本コロムビア製ステレオカートリッジ.発電方式:ムービングコイル形.出力電圧:0.3mV(1KHz 50mm/sec 水平方向).コンプライアンス:5×10-6cm/dyne(レコード使用).針先半径:16.5ミクロン(0.65ミル).針先:0.2mm角ソリッドダイヤ.針圧:2.5±0.3gr.再生周波数範囲:20~45,000Hz.年代:1966年

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テープコーダー M-4

東京通信工業(現在のソニー)が製作した携帯用のテープレコーダーで、街頭録音などで活躍した。新聞の4こま漫画の、M-4を使った主人公の名前に因んでデンスケと呼ばれた。動力は手巻きゼンマイによるスプリングモーターで録音時間は約4分、テープ速度は毎秒7.5インチ。回路は真空管式。電源は乾電池と積層電池。寸法:38×17.5×17(cm)。年代:1954年

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テープコーダー TC-6360

ソニー製3ヘッド、録音/再生プリアンプ内蔵のオープンリール・ステレオテープデッキ。ワンモーター駆動方式ではあったが、テンションレギュレーターを採用して巻き始めと巻き終りのテンションを自動的にコントロールして安定走行とワウフラッタの少ない録音再生を可能とした。また、パネル面を傾斜させて操作をしやすくしてある。年代:1969年

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ウォークマン TPS-L2

ソニーが1979年に発売しベストセラーとなった再生専用のオーディオカセットプレーヤー。イヤホン専用で小型軽量化されポケットや鞄に入りどこでも音楽を楽しむことができるため、若者を中心に爆発的に広がりウォークマン現象とも呼ばれ、類似の小型カセットプレーヤーが各社から発売された。寸法:9×3×13.5(cm)。年代:1979年

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ディジタルオーディオディスクプレーヤー L-03DP

ケンウッドが1982年頃に発売した初期のCDプレーヤー。寸法:44×14.2×34(cm).CDは直径12cmのプラスチックの円盤で、プレーヤーはこの上に記録されたディジタル形式の音楽情報をレーザービームによって読み取る。主要な性能は以下のとおり。量子化ビット数:16bit 直線,連続再生時間:60分(最大74分),寸法:直径12cm、厚さ1.2mm,トラックピッチ:1.6ミクロン。年代:1982年頃

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ディジタルオーディオテープデッキ RX-X5

シャープが発売した初期のディジタルオーディオテープデッキ。回転ヘッド式ヘリカルスキャン、水平フロントローディング方式。録音再生周波数は5-22,000Hz、歪率0.005%、S/N比92dB、ダイナミックレンジ90dB。ワウとフラッターは水晶発振子の精度できまる。アナログ入力:300mV、アナログ出力:最大2V、早送り、巻き戻し時間:60秒、寸法:330×80×316(mm)、重量:5.9kg、消費電力27W。価格:195,000円。年代:1987年

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コンパクトディスクプレーヤー CDP-XA7ES

初めて光学系固定式メカニズムを採用した,発売当時ソニーESシリーズの最上級機種です.普通のCDプレーヤーは信号を読み取るレンズが外側に向かって動くのに対し,このプレーヤーではレンズのほうは静止し(光学系固定式)CDの駆動部のほうが動きます.駆動部を安定させるために,再生時にはCDの上にに重い分銅(スタビライザー)を置きます.アナログ出力はXLR×1,RCA×2(固定,可変×各1).デジタル出力は同軸(RCA)×1,光(TOS)×1.年代:1994年

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ヤマハNS-20スピーカー

3ウェイ3スピーカー、後面開放方式スピーカーシステム。再生周波数帯域:50Hz-18,000kHz、使用ユニット:低域 NS型JA-5002、中域 20cmコーン型JA-2053、高域 5cmホーン型JA-0503。クロスオーバー周波数:200Hz、8,000Hz。最大入力:20W。板厚:バッフル面 15mm、上下左右 12mm。寸法:620×855×307(mm)、重量:23kg。価格:48,000円(1台)。年代:1967年

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ヤマハNS-1000Xスピーカー

1984年にヤマハが発売した同社の名機のひとつです.30cm径ピュアカーボンファイバーコーン・ウーファ,8.8cm径ベリリウムドーム型スコーカ,3.0cm径ベリリウムドーム型ツイータからなる3ウェイ密閉型スピーカーシステム.クロスオーバー周波数は500および6kHz(12dB/oct),再生周波数帯域は39Hz~20kHz,インピーダンス:6Ω,許容入力:100W,出力音圧レベル:90dB/W/m.寸法:43×72×33(cm)。重量:42kg,価格は175,000円でした.年代:1984年

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ヤマハNS-10MPROスピーカーシステム

2ウェイ2スピーカー、密閉型ブックシェルフ型モニタースピーカーシステム。再生周波数帯:60Hz-20kHz、使用ユニット:低域 18cmコーン型、高域 3.5cmドーム型。クロスオーバー周波数:2kHz。許容入力:60W、インピーダンス:8Ω。板厚:バッフル面 15mm、上下左右 12mm。寸法:215×382×199(mm)、重量:6kg。大型スピーカーターミナルを採用。価格:¥55,000(2台1組)。スピーカースタンド:35,000円(2台1組)。年代:1987年

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並四型ラジオ受信機ヘルメス24H

大阪変圧器が1937年に日本放送協会認定を受けた、4極管検波の4球ラジオ受信機。1930-1940年に並四(なみよん)と呼ばれ一般に広く使われた4球のラジオ受信機の1つ。構成は、再生検波、低周波2段増幅、整流。マグネティックスピーカーを使用。使用真空管:UY-24B、UX-26B、12A、KX-12F。日本放送協会認定11092というマークが貼られている。寸法:27×38.5×17(cm)。価格:35円。年代:1937年頃

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並四型ラジオ受信機

早川電気(現在のシャープ)製ラジオ受信機。1930年-1940年に、並四(なみよん)と呼ばれ一般に広く使われた4球のラジオ受信機の1つ。構成は、再生検波、低周波2段増幅、整流である。マグネティックスピーカーを使用。寸法:24×29.5×17(cm)。

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全波受信機 R-104

日本無線が製作し1948年に逓信省型式試験に合格した、8球スーパーヘテロダイン、中波・短波3バンドラジオ受信機。中間周波数463kHz。使用真空管:UZ-6D6(高周波増幅)、UZ-6C6(混合)、UY-76(局部発振)、UZ-6D6(中間周波増幅)、UZ-6D6(中間周波増幅)、6Z-DH3(検波 、AVC、低周波増幅)、UZ-42(電力増幅)、KX-80(両波整流)。電源AC。消費電力55W。スピーカー6.5インチのパーマネントダイナミックスピーカー。寸法:430×285×215(mm)。年代:1948年

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ラジオ受信機 5YC-606かなりやQ

東芝製5球式、トランスレス、スーパーヘテロダイン中波/短波ラジオ。受信周波数範囲:中波 535-1605kHz、短波 3.9-12MHz。使用真空管:12BE6(周波数変換)、12BA6(中間周波増幅)、12AV6(検波、AVC、低周波増幅)、30A5(低周波増幅)、35W4(整流)。年代:1959年

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トランジスタラジオ TR-1

Texas Instrument社からトランジスタの供給を受けてRegency社が1954年に発売した世界最初のトランジスタラジオ。中波放送用でゲルマニウムnpnトランジスタを4個使っている。中間周波数は256kHz。クリスマス商戦に間に合うように秘密裏に開発され、49.95ドルで発売された。Yシャツのポケットに入るように、3×5×1.25インチのきれいなプラスチックケースに収められている。ソニーは、1年遅れて1955年に日本最初のトランジスタラジオTR-55を発売した。年代:1954年

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トランジスタラジオ TR-61

ソニー製6石スーパーヘテロダイン中波ラジオ受信機。受信周波数:535-1,605kHz。実用電界強度:約1mV/m(出力10mW)。選択度:10kHz離調で10db以上。最大出力80mW。スピーカー:2.5インチ。電源:9V積層。寸法:140X90X48mm。重量:430g。価格:12,800円。年代:1957年

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トランジスタラジオ TR-62

ソニー製6石スーパーヘテロダイン中波/短波ラジオ受信機。受信周波数:中波535-1,605kHz、短波2.5-4.5MHz。受信可能帯域は狭いけれども短波放送が受信できる。最大出力90mW。スピーカー:2.75インチ。電源:6V(単三4個)。寸法:162X100X46mm。重量:500g。価格:13,800円。年代:1957年

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トランジスタラジオ TR-741

ソニー製7石音質重視の2バンド中波/短波ラジオ受信機。受信周波数:中波535-1,605kHz、短波3.9-12.1MHz。中間周波数:455kHz。完全な短波受信帯域をもつソニー最初のトランジスタラジオ。電源:電池 1.5V×4。寸法:231×185×80。価格:21,500円。年代:1958年

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トランジスタラジオ TFM-151

ソニー製15石、FM/MWの2バンドラジオ。FMを受信できるトランジスタラジオとしては最初期のもの。受信周波数:FM 88-108MHz、MW 535-1605kHz。使用トランジスタ:2T203×3、2T201×5、2T7×2、2T6×3、2T8×2、ダイオード:1T23×4、1T51。スピーカー:4”×6”、ダイナミック、180mW。電源:1.5V×4。寸法:23.5×19.7×7.6(cm)。年代:1958年

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小型トランジスタラジオ SR-G430

スタンダード無線工業製7石超小型ラジオ。マイクロニック・ルビーと愛称されたこのラジオは、回路部品の小型化への挑戦の結果生まれた。輸出向けに量産されると、たちまち国際的なヒット商品となった。1960年にアメリカのTI社が集積回路を発表していたが、まだ一般的でなく、ICを使わずにしかもスピーカー内蔵でこの超小型は、世界の注目を集めた。寸法:43x48x25(mm)。重量:72g。年代:1964年

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トランジスタラジオ 2R-21

ソニー製8石中波トランジスタラジオ。周波数範囲:530-1,605kHz,中間周波数:455kHz。小型(ポケットに入る)。寸法:7×7.5×3.3(cm)。年代:1965年

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トランジスタラジオ EFM-117J

1964年8月に発売されたFM/MW/SWトランジスターラジオ。エサキダイオードと11石のトランジスタが使用されている。電源:電池。寸法:23×13.5×6.0(cm)。エサキダイオードは江崎玲於奈博士が1957年、ソニーで発明した負性抵抗を持つ半導体素子で、その原理からトンネルダイオードと呼ばれる。年代:1965年

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トランジスタラジオ TFM-110F

12石、中波/短波/FMの3バンドラジオ。SOLID STATE 11シリーズの最初の機種TFM-110は1965年に発売され11石であったが、その後12石になるなど改良された。価格:13,800円。受信周波数:FM 76-90MHz、SW 3.9-12.1MHz、MW 530-1605kHz。中間周波数:FM 10.7MHz、SW/MW 455kHz。電源:単3(3個)。寸法:180x131x48(mm)。年代:1967年

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ICラジオ ICR-120

ソニーが発売した超小型のAMラジオ。周波数範囲:530-1605kHz、中間周波数:455kHz。IC(1)、ダイオード(2)、トランジスタ(3)。スピーカー:直径2cmのダイナミック。寸法:49x33x18(mm)。重量:80g。電源は充電可能な電池 1.22V(2)。年代:1969年

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ICラジオ ICF5900

ソニーが発売したFM/MW/SWダブルスーパーヘテロダインラジオ。1970年代のBCLラジオを代表する高性能ラジオ受信機のひとつ。MW、FM、SW1、SW2、SW3の5バンドで受信する。SWはダブルスーパー、MWとFMはシングルスーパー。ダイアル機構はギアドライブ。寸法:22×23×10(cm)。定価27,800円。年代:1975年

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ICラジオ RF-2200クーガ

松下電器産業(現在のパナソニック)が発売したFM/MW/SWダブルスーパーヘテロダインラジオ。1970年代のBCLラジオを代表する高性能ラジオ受信機のひとつ。MW、FM、SW1、...、SW6の8バンドで受信する。SWはダブルスーパー(IF:1,985kHz、455kHz)、MWとFMはシングルスーパー。ダイアル機構はギアドライブ。選択度切換付。寸法:318×188×100(mm)。重量:3.4kg。定価:34,800円。年代:1976年

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シンセサイザーICラジオ RP-98

PLL周波数シンセサイザー方式の、中波、薄型ポータブルラジオ。受信周波数帯:531-1602kHz(9kHz間隔)。中間周波数:450kHz。放送局を6局記憶(書き換え可)。選局:up/down、自動。出力端子:イヤホンジャック(600オーム)。使用半導体素子:LSI(1)、FET(1)、トランジスター(20)、ダイオード(7)、発光ダイオード(12)。寸法:65×100×6(mm)。重量:65g(電池込)。電源:3V(アルカリ電池または酸化銀電池2個).年代:1979年

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そろばん

日本で古くから使われてきた計算の道具。正確にいうと、そろばんは十進法の数を記録するレジスターであり、計算は使用する人間が行う。構造は簡単で低価格であるが、使いやすく作られていて、訓練により非常に速く計算できるようになる。そろばんでは十進1桁を上段の五珠1個と下段の一珠4個によって表すが、一珠が5個のものもある。そろばんは16世紀ころに中国から伝えられたが、そのときは、五珠が2個、一珠が5個であった。

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計算尺

乗除算、冪、根などの計算を簡単に実行するための計算具。原理は2つの数の積の対数がそれぞれの数の対数の和に等しいことで、計算は対数目盛をつけた2本の物差を相対的に移動して和の目盛を読んで行う。計算尺が使いやすい形にまとめられたのは1850年頃で、理工系の計算に広く使われたが関数電卓の普及とともに1970年代に姿を消した。ヘンミ計算尺は日本の竹を使って作られていて環境による変化が少なくまた使いやすい。さらに、専門別の計算尺も多く発売された。電子工学用、通信工学用、超短波電界強度用などを展示している。

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機械式卓上計算器 タイガー計算器

タイガー計算器株式会社が2次大戦後の早い時期に販売したピンホイール型機械式卓上計算器。基本の演算は加算、減算、左右へのシフトで、これらを使って乗算、除算などを行う。累算レジスタ18桁、置数レジスタ10桁、計数レジスタ10桁。タイガー計算器は1923年大本寅次郎により作られ、虎印計算器と命名されたのが最初で、1970年頃まで製造された。タイガー計算器は製造番号がわかると製造年を調べることができる。年代:1948年

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機械式卓上計算器 タイガー計算器

最後期のタイガー計算器。旧来の機種と比べて、基本機能が加減算とシフトであること、また桁上げ機構などの内部の構造に大きな変化はないが、カバーがプラスチック製になって軽くなり、また入力レジスターのクリアレバーが加減算ハンドルの下部に置かれるなどの変化があった。価格は約3万円。このあと、コンピューターや電子式卓上計算機の普及とともにその役割を終えた。年代:1969年

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機械式卓上計算器 SM-21

日本計算器が製作したピンホイール型機械式卓上計算器。置数レジスターが上部に、累算レジスターと計数レジスターが下部の左右に移動するキャリッジに配置されている標準的な構成になっている。置数レジスター10桁、累算レジスター21桁、計数レジスターは11桁。寸法:357x130x170(mm)。重量:7.4kg。価格:35,000円。年代:1956年頃

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機械式卓上計算器 HL-21

日本計算器が1964年にSM-21を改良して生産したピンホイール形機械式卓上計算器。置数レジスターが上部に、累算レジスターと計数レジスターが下部の左右に移動するキャリッジに配置されている標準的な構成になっている。置数レジスター10桁、累算レジスター21桁、計数レジスターは11桁。年代:1964年頃

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機械式卓上計算器Taiyoモデル20

ピンホイール型機械式卓上計算器。置数レジスター10桁、累算レジスター20桁、計数レジスター11桁。写真のモデルにはTaiyoのロゴがあるが、詳細は不明。

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機械式卓上計算器 PILOT P-1

パイロット計算器が製作したピンホイール型機械式卓上計算器。当時の国産計算器の中では最も小型であった。置数レジスター7桁、累算レジスター12桁、計数レジスター6桁が、下から上にこの順序で配置されている。年代:1960年代

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電子式卓上計算器 ルート001

カシオ計算機の最初の電子式卓上計算器、電卓。1965年に発売され、10進8桁、演算回路はトランジスター、表示はニキシー管を使い、寸法:37×25×53(cm)、重さ16.5kg、価格は38万円であった。世界最初の電卓は1962年に英国で作られ、日本では1964年にシャープとキャノンがトランジスター式、大井電気がパラメトロン式の電卓をビジネスショーに出品したのが最初であった。いずれも高価であったがよく売れたそうである。年代:1965年

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電子式卓上計算器 ROOT-M

カシオ計算器が1972年に発売し、”答え一発カシオミニ”のコピーに乗ってベストセラーになった電子式卓上計算器、電卓。10進6桁、演算回路は1個の集積回路で作られ、表示は蛍光表示管を使い、12,800円。年代:1972年

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電子式卓上計算器 SOBAX2600

ソニーが発売した集積回路を使用したテンキー方式卓上計算機。表示は15桁(ニキシー管)。電源はAC90-117V。寸法:31.5×15×43.5(cm)。価格:348,000円。SOBAXはSOLID STATE ABACUSの略で、1967年から1973年まで多くの機種が発売された。年代:1971年

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電子式卓上計算器 マイクロカルキュレーター9700

ヒューレットパッカード社が1976年から1982年にかけて製造・販売した、磁気カードとプリンター内蔵、プログラム可能なポータブル卓上計算器。プログラムメモリー:224ライン。データ:固定小数点、浮動小数点。定数メモリー:26。サブルーティン:3層。内蔵関数:28。番地指定:シンボリック、絶対番地、間接番地、相対番地。表示桁数(10進):少数部10桁、指数部2桁。寸法:23×6.5×20(cm)。価格:220,000円。年代:1976年

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和文タイプ PANWRITER

最後期の和文タイプライター。一般消費者を対象に、機能を限定して簡素、小型化を図った機種。活字は、漢字、ひらがな、カタカナ、大小英文字、アラビア数字、各種符号などが含まれている。活字は平らな活字盤上に並べられていて、印字する文字上にカーソルを移動して印字レバーを押すと、活字が拾い上げられ印字が行われる。縦書と横書はレバーで選ぶ。邦文タイプとも呼ばれていた。年代:1976年

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電子コンパクトタイプライター ELECTRA61 JP116-621

ブラザー工業が発売した電動タイプライター。デイジーホイール印字エレメントを使い高品質(IBM SELECTRICと同等)の印字をする。タイプライターから電子式のワードプロセッサーへ進化する中間にある。オンラインの使用もできる。46キー、印字速度:毎秒15文字、印字幅:1インチあたり10文字、12文字、15文字、行ピッチ:1、1.5、2行、寸法:437×135×391(mm)。

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テレビ受像機 8-301W

ソニーが発売した日本最初のトランジスタテレビジョン受像機。8型CRT、トランジスタ23石、ダイオード18個、高圧整流器2を使用。寸法:180x210x230(mm)。重量:6.0kg。このテレビ実現のために、200MHz以上で使用できるトランジスタ、小電力ブラウン管が開発された。世界最初のトランジスタテレビジョン受像機Philco Safariは、2インチのCRT上の画像を反射拡大して見る構造になっていたので、TV-8-301Wを世界最初の直視型トランジスタテレビジョン受像機と呼ぶことがある。年代:1960年

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カラーフラットテレビジョン TH-14F1

松下電器産業(現在のパナソニック)が発売した、特殊なCRTを使った14型薄型カラーテレビ受像機。これは数ミリの大きさのCRTを数千個あるいは数万個ならべて画面を構成する技術による。すなわち1個のCRTの蛍光面を多数の小さな領域に分割し、それぞれにたいする小型のCRT機構を全体のCRT内部に作ることで薄型CRTを実現した。厚さ:98mm。価格は288,000円。年代:1993年

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制御回路用読出専用記憶

HITAC-8350の制御回路のマイクロプログラムを格納するのに使われたトランスフォーマー型読出し専用記憶装置。マイクロプログラムはプラスチックテープ上に印刷された回路を切ることで記録する。寸法:18×8×4.8(cm)。その後半導体記憶装置が開発されると、マイクロプログラムの記憶用にも使われるようになり、さらにVLSIの進歩とともに、マイクロプログラム制御装置は使われなくなっていった。年代:1973年

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ラインプリンター活字ドラム

日立製作所が1970年ころに販売していたラインプリンターの印字ドラムとハンマー。ラインプリンターは毎分1000行を超える速度でコンピュータの計算結果を印字出力するが、このために円周上に印字される文字の活字を彫刻した円盤を1行の文字数だけ共通の軸に通して作った印字ドラムを高速で回転し、目的の文字がリボンの位置に来たときにハンマーでたたいて印字する。ラインプリンターには、この他に、チェイン上に活字を彫刻しておくチェイン式ラインプリンターなどがある。年代:1973年

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印刷鍵盤カード鑽孔機

日立製作所が1970年頃に販売していた、カードの鑽孔機。この時代の計算機の使い方はバッチ処理と呼ばれ、利用者がカード鑽孔機を使ってプログラムを鑽孔した大量のカードを、カード読み取り機によって高速で計算機に読み込み、処理をし、結果をラインプリンターで高速に印字して利用者に返すという方法をとっていた。年代:1973年

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