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船渠の建設工事は明治39年(1906)12月に起工した。その位置は相生湾の西北岸、甲崎の北岸であって、海面に突出している岬(甲崎)の北側が防波的に好適であったのでこの地を選定した。工事の請負者は鳴瀬組であったが、全くの手掘りで工事は遅々として進まなかった。当社が播磨船渠合名会社と改名再設立され、加藤義久がドック・マスターに就任してから工事は大いに進み、明治45年1月10日ついに工事が完成した。
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川崎重工業株式会社神戸工場の第一ドックは、文化財保護法による登録有形文化財に、平成10年度登録として、乾ドックとしては国内で初めて登録された。第一ドック概要は、1896年起工、1902年竣工、長さ161m、幅23.58m、深さ(平均水位における)6.58mで、渠壁は無筋コンクリート・御影石による重力式構造、渠底は無筋コンクリート構造で、いずれも水杭基礎(松桟1万本打設)である。
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明治31年3月31日より、当初3,500トンクラスの船の入渠を考え、構築開始した。しかし日清戦争終了後、海運界殷盛を極めたため、大型艦船を入渠し得るように10,000トン迄の船舶修理に適するように設計変更をし、長さ:518尺、下幅:72尺、深さ:38尺のコンクリートブロック積のドックを明治36年7月28日、函館警察所の検査を終え、竣工の運びとなった。
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両端に扉を有し両方向に船を出渠出来るようにした建造ドックで、中間ゲートによりドックを分割しての直列建造が可能であり、一方の部分への注水時にも片側はドライ状態で工事の継続が可能。
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昭和52年(1977)にアメリカのオレゴン州ポートランド港湾局から受注した世界最大級のフローティングドック「POP No4」は、呉工場で建造され、53年に呉を出航、ポートランドで最終艤装工事を行った後、54年(1979)に引き渡された。
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造船では、1隻に1万本以上のパイプが使用され、パイプ加工は重要な作業である。一本一本のパイプの材質、長さ、太さ、曲げ角度がそれぞれ異なるパイプ加工作業を世界で初めて全自動化したシステム。コンピューターを使用し、複雑なパイプ形状を計算するとともに、パイプの材質や寸法など、パイプ加工に必要なあらゆる数値を自動的に指示することにより、完全にライン制御されて処理される。
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